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Fターム[3J063XD36]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑形式) (6,191) | 潤滑剤供給手段の配置 (695) | 伝動ケース内にあるもの (628) | トルコン部にあるもの (14)

Fターム[3J063XD36]に分類される特許

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【課題】ロータの回転抵抗を低く抑えつつ、回転電機に適切に油を供給することが可能な車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】車両用駆動装置は、変速機構収容空間と連通して設けられる第一油貯留部U1と、第一油貯留部U1の油を変速機構及び回転電機MGに供給する油圧ポンプと、回転電機収容空間SGと連通して設けられる第二油貯留部U2と、第二油貯留部U2の油を第一油貯留部U1に排出する排出油路ADとを備え、排出油路ADは、第一油貯留部U1に向かって開口する第一開口部ADoを備え、第一開口部ADoの下端部Bが、油圧ポンプの回転中における第一油貯留部U1の油面より上方に位置するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が攪拌されることによって発生した気泡がケースの連通穴に入ることを防止する車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部において連通穴46hのトランスアクスルケース46内側の開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てて配置された潤滑油流入口46iおよび46jが設けられ、潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油がトランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部における連通穴46hの内側開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てた位置からクラッチドラム16aの外周面16bに流れ落ちるので、作動油が攪拌されることによって発生した気泡が環状空間70の連通穴46h側に入り込もうとすると、その気泡が潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油に当たりその気泡が消える。 (もっと読む)


【課題】複数のオイルパンを独立して設ける構成であって各オイルパンに収集されたオイルを適切に循環させることができると共に、そのような循環のためのオイルポンプの駆動機構の構成が比較的簡素なハイブリッド車両用駆動装置を実現する。
【解決手段】トルクコンバータTCよりも入力部材I側に配置されたオイル供給対象である入力側被供給部Sと、変速機構TMから出たオイルが収集される第一オイルパン51と、第一オイルパン51とは独立して設けられ、入力側被供給部Sから出たオイルが収集される第二オイルパン52と、第二オイルパン52に収集されたオイルを第一オイルパン51へ送る回送用オイルポンプOP2と、を備え、回送用オイルポンプOP2を駆動するポンプ駆動ギヤ31がトルクコンバータTCの外周部に設けられていると共に、回送用オイルポンプOP2がポンプ駆動ギヤ31に噛み合う従動ギヤ32を備える。 (もっと読む)


【課題】所定の潤滑対象に供給される潤滑油が不足するのを抑制する。
【解決手段】キャッチタンク80と、キャッチタンク80の潤滑油をベアリング62aに供給する油路82と、デファレンシャルリングギヤ65によって掻き上げられる潤滑油を受け止めてキャッチタンク80に導く天井部21bと、オイルポンプから排出される潤滑油をキャッチタンク80に導く油路84とを設ける。これにより、デファレンシャルリングギヤ65によって掻き上げられて天井部21bを介してキャッチタンク80に到達する潤滑油とオイルポンプから排出されて油路84によってキャッチタンク80に導かれる潤滑油とのうち一方が少ない場合でも、ベアリング62aに供給される潤滑油が不足するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】熱収縮によるブシュのダメージを防止する。
【解決手段】トルクコンバータ2のポンプインペラ22に基端が固定された筒状のトルクコンバータスリーブ20と、前記トルクコンバータスリーブ20に外嵌される筒状のブシュ10と、前記ブシュ10を介して前記トルクコンバータスリーブ20が支持されるオイルポンプ3とを備えてなる自動変速機のオイルポンプ構造において、前記ブシュ10が、前記トルクコンバータスリーブ20と同等材料の厚肉の筒状に形成されたブシュ受筒30に圧入して一体化され、この一体化されたブシュ受筒30が、前記オイルポンプ3の軸受部3aに圧入されて、前記トルクコンバータスリーブ20を支持してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さを抑えつつ、エンジンの停止時にもオイルポンプが駆動されるようにする。
【解決手段】エンジン駆動される自動変速機のオイルポンプにおいて、インナーギヤ30をステータシャフト19で回転可能に支持させ、インナーギヤ30に設けた磁石53とステータシャフト19に設けたコイル52とによりモータ54を構成し、エンジンからの回転が入力されるスリーブ18を、ステータシャフト19よりも径方向外側で、ワンウェイクラッチ60を介してインナーギヤ30と連結し、モータ54によりインナーギヤ30を回転させるときには、ワンウェイクラッチ60が、スリーブ18とインナーギヤ30との連結を遮断するようにした。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの損失を低減すると共に、エンジンの低回転時において作動油の一部を潤滑油として供給可能な油圧システムを提供すること。
【解決手段】油圧システム1は、エンジンの回転によって駆動するオイルポンプ11と、オイルポンプ11によって供給された油によって作動する少なくとも1つのアクチュエータ14と、アクチュエータ14の前に配置され、アクチュエータ14への油の供給を制御する第1制御弁13と、オイルポンプ11と第1制御弁13との間の第1油路に配置され、アクチュエータ14への油圧を所定油圧以下にするように第1油路から油を流出させるリリーフ弁12と、リリーフ弁12から流出した油を貯留するタンク15と、トランスミッションにおける変速要素17と、タンク15から変速要素17へ油を供給する第2油路に配置され、タンク15に貯留された油の変速要素17への供給を制御する第2制御弁16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】過大な吐出流量変化を招くことなく、エンジンアイドル時の吐出流量を増加させることのできる車両用ポンプ装置を提供すること。
【解決手段】エンジン2には入出力間の差動回転を許容可能なトルクコンバータ4が接続されるとともに、同エンジン2とオイルポンプ11との間には遊星歯車機構20が介在される。遊星歯車機構20の第1要素を構成するプラネタリキャリヤ19は、エンジン2の出力部(クランク軸7と一体に回転するトルクコンバータ4のインペラ軸10)に接続され、同じく第2要素を構成するリングギヤ17には、オイルポンプ11の入力部15が接続される。そして、当該遊星歯車機構20の第3要素を構成するサンギヤ16は、トルクコンバータ4の出力軸を構成するタービン軸8に接続される。 (もっと読む)


【課題】本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、トルクコンバータやオイルクーラ等の油圧回路内の各部での通過抵抗を低減するとともに、トランスミッション装置内の潤滑回路に作動油を充分に供給できる油圧制御機構を備えたトランスミッション装置を提供する。
【解決手段】トランスミッション装置において、調圧弁22の下流側に設けられ原動機と駆動輪とを介装するトルクコンバータ23と、トルクコンバータ23の上流側と下流側に夫々設けられ前記トルクコンバータ23に供給される油圧を規制するリリーフバルブ31a,31bと、該トルクコンバータ23から排出される作動油を冷却するオイルクーラ24とを備え、潤滑回路へ作動油を供給する油圧制御機構とからなり、
前記調圧弁22から分岐して、トルクコンバータ23とオイルクーラ24をバイパスさせて、該オイルクーラ24の下流側に排出して潤滑回路へ作動油を供給するバイパス回路32を設けた。 (もっと読む)


【課題】車両の前方にエンジンおよびオイルポンプ等からなるフロントユニットを配設し、車両の後方にトランスミッション等からなるリアユニットを配設した、駆動機構配設構造において、リアユニットからフロントユニットにオイルを戻すホースの負圧を低減することを目的とする。
【解決手段】フロントユニット13のオイルポンプ5とホース11との接続箇所にストレーナ12を介在させる。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの動きで作動するクラッチ部と、該クラッチ部が作動して係合する際の衝撃トルク及び係合状態でのエンジンのトルク変動を吸収するダンパを備えた発進装置の上記ピストン、クラッチ部、ダンパを収容している外殻内へ潤滑油を供給する油路構造の提供。
【解決手段】 外殻中心から後方へ延びるスリーブ10にはパイプ24を圧入し、該スリーブ10とパイプ24の間に形成される隙間、及び出力軸20とパイプ24間に形成される隙間を利用して、外殻内へ潤滑油を流入する流入油路25と外殻4から流出する流出油路26を設けている。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションのPTO(出力取出し)装置への十分な潤滑油量を確保可能とすることにより、PTO装置内のPTOギヤ2等の要潤滑部分の潤滑油量不足及びこれによる磨耗や焼き付きの発生を防止したトランスミッションのオイルシステムを提供する。
【解決手段】オイルポンプとトランスミッションのトルクコンバータとを接続し該トルクコンバータへのオイルが通流するトルクコンバータ油路に、該トルクコンバータ油路の油圧を調整する油圧調整弁が設けられたトランスミッションのオイルシステムにおいて、前記油圧調整弁のリリーフ油出口に接続されるリリーフ油の戻り油路を該トランスミッションのPTO(出力取出し)装置に接続し、該リリーフ油により前記PTO装置を潤滑するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船外機にトルクコンバータを採用する場合,エンジン及びトルクコンバータの重量によりスイベル軸が受ける曲げモーメントを極力軽減して,操舵性を良好にする。
【解決手段】スイベルケース7にスイベル軸6を介して操舵可能に連結されるケーシング1の上部にエンジンEを,そのクランク軸17が鉛直方向を向くと共にシリンダブロック18がスイベル軸6と反対方向に向くように取り付け,また同ケーシング1内に,トルクコンバータTと,このトルクコンバータTを介しクランク軸17に連結されて鉛直方向に配置される出力軸20を配設した船外機であって,クランク軸17及び,このクランク軸17の下端に同軸上で連結するトルクコンバータTをスイベル軸6の上方に配置し,そのトルクコンバータTと,スイベル軸6の後方に配置される出力軸20とを伝動装置81を介して連結した。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ室が径方向に2つ配置されていたとしても、構成のコンパクト化を図りつつ、十分に潤滑可能な自動変速装置を提供すること。
【解決手段】 第1ブレーキと、ポンプカバーと、第1円筒部と、第1シリンダ室と、第1ピストンと、前記第1シリンダ室と前記第1円筒部との間の径方向位置に形成された潤滑油供給口と、該潤滑油供給口とスプラインとを連通する連通溝とを備えた。 (もっと読む)


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