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Fターム[3J063XE50]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | その他の潤滑上の目的、効果 (23)

Fターム[3J063XE50]に分類される特許

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【課題】オイルポンプが逆回転する場合であっても、油送給油路側からのエアの吸い込みが防止されると共に、オイルストレーナに集積されている異物を油内に拡散されることが防止される車両用動力伝達装置の油圧制御回路を提供する。
【解決手段】オイルポンプ120が逆回転すると、第2油路132の作動油がオイルポンプの第2ポート128側から吸入され、第1ポート124から第1油路126側へ吐出されるが、このとき第1逆止弁136は閉じられ、第1油路126へ吐出された作動油は、第3油路134を通り、第3逆止弁140を通って第2油路132に流入する。また、第2逆止弁138は閉じられるため、潤滑油路130側から第2油路132側に作動油が流入(逆流)することがないので、潤滑油路130側からのエアの吸い込みが防止される。 (もっと読む)


【課題】 作動油の使用態様の厳しさの度合いを評価することに従って、車両の使われ方によって車両毎に異なりうる適切なオイル交換タイミングを通知する。
【解決手段】 車両の走行に応じて発生し作動油の劣化を進めうる多様な劣化要因に関連した複数の劣化要素を取得することで車両の使われ方をモニタリングし、前記複数の劣化要素に基づいて算出したオイル劣化推定値に従って、当該車両に搭載された変速機の作動油の使用態様の厳しさの度合いを判定する。そして、前記作動油の使用態様の厳しさの度合いに応じて作動油の交換タイミングを決定しこれを通知する。このように、作動油の劣化を促進しうる多様な劣化要因に基づく作動油の使用態様の厳しさの度合いを評価することによって将来的な作動油の劣化の進み具合を推定でき、これに従って車両の使われ方によって車両毎に異なりうる適切なオイル交換タイミングを決定し各車両に前もって通知することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】油圧によりトルク容量が制御され、かつ、潤滑油が供給されて潤滑または冷却される係合装置において、製造コストの増加を抑制することの可能な潤滑装置を提供する。
【解決手段】油圧によりトルク容量が制御され、かつ、潤滑油が供給されて潤滑または冷却される係合装置B1と、係合装置B1に潤滑油が供給される経路で潤滑油にマイクロバブルを混入させるマイクロバブル発生装置27とを有する潤滑装置において、係合装置B1のトルク容量を制御する油圧の伝達経路である第1油路62と、第1油路62の油圧が伝達されて動作し、かつ、潤滑油をマイクロバブル発生装置27に供給する通路70を開放および遮断する切替弁64とを備えている。 (もっと読む)


【課題】装置内部に給油された潤滑油の流動性を向上させることで、潤滑油の給油量を増加させることなく、回転軸を支持する軸受を長期に亘って良好な潤滑状態に保つことを可能とする動力伝達装置(自動車のデファレンシャルギア装置)を提供する。
【解決手段】軸受(ピニオン軸受)4,6によって回転自在に支持され、動力源から回転動力が出力される回転軸(ピニオン軸)8、回転軸に取り付けられた第1の歯車(ピニオンギア)10、第1の歯車と噛合する第2の歯車(リングギア)16、回転軸へ出力された回転動力が第1の歯車及び第2の歯車を介して伝達されることで回転する被回転軸(車軸)14、これら各構成部材を取り囲む外筐(デファレンシャルケース)2を備えた動力伝達装置(デファレンシャルギア装置)Mにおいて、装置内に軸受潤滑用の潤滑油を給油するとともに、内面2sの少なくとも一部に対して撥油加工を施した(撥油層22を形成した)外筐構造とする。 (もっと読む)


【課題】形式の同じ自動変速機において、適正な油量が異なる場合でも作業効率が良好となる温度範囲で調整作業を行うことが可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機1は、自動変速機構2に循環供給する際の潤滑圧を調圧自在に制御するレギュレータバルブ18と、オイル調整モードM2中に、A/T油温センサ23により検知された油温が油量調整用温度T2〜T3となったことを判定して、インジケータ31によって報知させる調整可能状態判定手段15と、レギュレータバルブ18により調圧する潤滑圧を、予め設定された調整時潤滑油量となるように、油量調整用温度T2〜T3に基づき制御する潤滑圧制御手段16とを備えている。これにより、予め設定した油量調整用温度T2〜T3にてケース内の油量調整をすることができ、作業が行いやすい温度で調整作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの信頼性を損なうことなく、トランスミッション潤滑油とアクチュエータ作動油とを共用できる油圧回路及び方法を提供すること。
【解決手段】トランスミッションからの戻り潤滑油及びアクチュエータの制御バルブ戻り油を受ける共通のドレンと、ドレンから油をトランスミッション及び各アクチュエータ制御バルブに送る油圧ポンプとを含み、油圧ポンプの吐出側直後に気泡分離装置を配置したことを特徴とする油圧回路及びその方法。 (もっと読む)


【課題】自動変速機用トルク伝達機構において、湿式摩擦材の外周に油溜まりが発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得ることができ、更なる燃費向上を実現できること。
【解決手段】自動変速機用トルク伝達機構21においては、自動変速機ケース18の内周の複数のスプライン溝18A以外の部分20の半径は、湿式摩擦材としてのセグメントタイプ摩擦材22のコアプレート23の外周の半径よりも2.0mmだけ大きく設定されている。これによって、湿式摩擦材22のコアプレート23の外周と自動変速機ケース18の内周20の間に広い間隙が確保されて、湿式摩擦材22の外周に潤滑油が流れるスペースが充分に存在するため、非締結状態において湿式摩擦材22がいずれかの方向に空転したときに、外周に油溜まりを発生して引き摺りトルクが上昇する事態を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油に混入された磁性粉を安定よく吸着保持することができる車両用動力伝達装置の磁性粉除去構造を提供する。
【解決手段】車両用動力伝達装置のハウジング11内には、潤滑油に混入された磁性粉を吸着して除去する永久磁石30が設けられる。永久磁石30は、磁性粉を吸着保持する多数の小孔を有する多孔状に形成されている。そして、永久磁石30の多数の小孔によって、潤滑油に混入された磁性粉を安定よく吸着保持する。 (もっと読む)


【課題】全体を小型化することができるアクチュエータであって、潤滑剤が開度位置検出機構の接点位置に付着するのを防いでアクチュエータの開閉動作時における誤検知等を防ぎ、安定した動作によって制御することができるアクチュエータを提供すること。
【解決手段】出力軸15に固定した出力歯車16の下方に、出力軸15の開度位置検出機構20を配設し、検出機構20のうちスイッチ本体21等の非可動側を出力歯車16の下面16aに近接配置し、かつ、出力軸15に固定したカム25等の可動側は、非可動側の近接距離より離間させて、出力歯車16から垂下した潤滑剤40を可動側に到達させないようにしたアクチュエータである。 (もっと読む)


【課題】プラグで塞ぐ必要のあるオイル流路の開口を低減すると共に、製造コストを抑制する変速機の潤滑構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】トランスミッションケース12のオイル送出流路17にブラケット18を用いて供給パイプ19を接続する変速機の潤滑構造であって、ブラケット18は、供給パイプ19に接続する供給パイプ19側の取付部20と、トランスミッションケース12の壁外にオイル外側流路16を構成してトランスミッションケース12内の複数のオイル流路15,17を連絡するトランスミッションケース12側の取付部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】コストを低減し、組み付け性を確保しながらシールプラグの抜けを防止した自動変速機におけるシールプラグの抜け止め構造を提供する。
【解決手段】シールプラグ80に凸部86を設け、凹部57に整合させてシールプラグ80をプラグ嵌込部56に嵌め込むことにより、ラジアル成分Xと回転方向成分Yとで構成される負荷Zがシールプラグ80に作用し、回転方向成分Yによって回転力βが発生しても、プラグ嵌込部56に対してシールプラグ80を同じ位置に留めることができる。したがって、プラグ嵌込部56とシールプラグ80との間には、動摩擦力よりも大きな静摩擦力が常に作用するため、シールプラグ80がサイドギア50から飛び出ることを防止することができる。シールプラグ80に凸部86を設け、プラグ嵌込部56に凹部57を設けるだけでよいので、組み付け性が高く、加工コスト増を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 始動時の回転力を、リングギヤからワンウェイクラッチを介してクランク軸に伝達することでクランク軸を回転させる内燃機関始動回転力伝達機構において、オイルシールのリップ部が高速で摺動しないようにする。
【解決手段】 ワンウェイクラッチ12及びベアリング14は、それぞれグリース封入型であるのでオイルシール部材18がエンジンオイルの流れを阻止してもワンウェイクラッチ12及びベアリング14の潤滑に問題を生じることがない。このためオイルシール部材18は、内燃機関本体側とクランク軸4との間でのシールを行えば良く、オイルシール部材18は大径化することがない。このため内燃機関運転中においてクランク軸4が回転しても、小径のオイルシール部材18はクランク軸4の外周面4bとの間で高速な摺動を生じることがない。このことからオイルシール部材18の劣化が早まることがない。 (もっと読む)


【課題】液圧ポンプの出力収容部が減少され、特にクラッチ冷却の制御、接続技術的費用とそれにより生じる保守費用が減少されるように、自動車の伝動装置用の公知の液圧回路を構成して再現すること。
【解決手段】液圧ポンプ(2)の接続技術的経過と出力収容部は、クラッチへ流れる冷却油容積流を制御するために、少なくとも一つの調整弁(5)が設けられ、追加的に圧力補償弁(6)が設けられ、圧力制御弁(4)、調整弁(5)及び圧力補償弁(6)又はそのいずれか一方は、供給圧(Pv)と調整する冷却油圧(Pk)との間の圧力差が実質的に一定であるように、液圧回路(1)の内部に配置され且つ形成されるか、又は配置されるか或いは形成されることによって最適化される。 (もっと読む)


【課題】ギアに付着したグリスなどの潤滑剤が、このギアに連結されたクラッチ、モータ等に付着することを防止することができる駆動伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動伝達装置25が、潤滑剤が塗布されたギア70と、ギア70に連結されたクラッチ68と、ギア70に塗布された潤滑剤がクラッチ68に向けて飛び散ることを防止するカラー72とを有する。カラー72は、ギア70の外径よりも大きな外径を有しする。クラッチ68には、このクラッチ68を覆うカバー74が取り付けられ、このカバー74には、カラー72が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】車両が傾いた場合でも、潤滑油量を増やすことなく、潤滑油を確実に吸い込み循環させ得るトランスミッションにおける潤滑油供給構造を提供する。
【解決手段】ケーシング内に、前後方向で且つ互いに平行な複数の駆動歯車列3が配置されてなるトランスミッションにおける潤滑油の供給構造であって、ケーシング2の底部に駆動歯車列3に供給された潤滑油を貯溜する油溜め部2aを形成するとともに、この油溜め部の端部蓋体12側で且つその一側部側に、仕切用覆い部材25により潤滑油の吸込室24を形成し、一端側が上記吸込室に接続されるとともに他端側がケーシング底部の左右方向における中央部に開口される潤滑油案内管26を設け、且つ上記吸込室内にストレーナ27を配置するとともに、このストレーナをケーシングの外側から交換し得るように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】エンジン等が正規に起動運転される前に電動オイルポンプを最小限の機会で駆動させ、所定部位に確実にオイルを供給する。
【解決手段】自動停止始動制御されオイル供給を必要とするオイル被供給装置と、オイルを供給する電動オイルポンプと、ドライバ要求出力Peを推定する要求出力推定手段と、推定されたPeが、エンジン起動要求出力Pegstaより所定量wだけ小さい電動オイルポンプ駆動要求出力Pod以上となった時に、電動オイルポンプを駆動制御する電動オイルポンプ駆動手段とを備えた。エンジン回転数からエンジン停止中かを判断し(S10,S11)、停止中ならば各出力Pe,Pegstaを読み込み(S11肯定,S12)、PeがPod(=Pegsta−w)以上となった時に電動オイルポンプを駆動し(S13肯定,S14)、それ以外は駆動停止を維持する(S15)。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸の軸心穴を封止するプラグをなくし、組付作業が簡単で、かつ部品数を削減できる遊星歯車装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】キャリア44に設けられた半径方向の油供給穴45dからピニオン軸47の軸心穴47aに潤滑油を供給し、軸心穴から潤滑油をピニオン軸の外周面に導き、ピニオンギヤ43を強制潤滑する遊星歯車装置である。軸心穴47aはその終端側でキャリア44の油供給穴45dと連通されており、軸心穴の開放端側のピニオン軸の端部に軸心穴より大径な直交穴47dを形成し、キャリア44の直交穴46eからローラピン48を直交穴47dに挿入することで、ローラピン48でピニオン軸の軸心穴を閉じると同時に、ピニオン軸をキャリアに対して抜け止めする。 (もっと読む)


【課題】 潤滑的に厳しいピニオン軸の軸受部の潤滑性能を所望に確保しつつ、装置本体ケース内に収容した潤滑油によるリングギアやデフケースの回転抵抗を低減する。
【解決手段】 プロペラシャフト1に連結するピニオン軸3を装置本体ケース7に軸受部9,11を介して回転可能に設け、ピニオン軸3に設けたピニオン5に噛み合うリングギア13を、デフケース15とともに装置本体ケース7内に回転可能に設ける。リングギア13およびデフケース15の回転によって、装置本体ケース7内に収容した潤滑油17を掻き上げてピニオン軸3の軸受部9,11に供給する。装置本体ケース7内の潤滑油17が溜まる底部領域を、仕切り部材29によって、軸受部9,11側とデフケース15側との二つの領域に分割し、軸受部9,11側に油溜まり31を形成する。 (もっと読む)


【課題】 入力軸に油穴を形成することなく、また、部品点数を増やすことなく、入力軸の周囲の軸受への潤滑を行なうことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】 本発明のトロイダル型無段変速機は、入力側ディスク2と出力側ディスク3との間から、球面ポスト64を介して、入力軸1と入出力側ディスク2,3との間の隙間102に潤滑油を供給するとともに、この供給した潤滑油を、隙間102を通じて、入力軸1の周囲に設けられたボールスプライン6、軸受5、4Aへと流すことができる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦ローラ式変速機の内部空間に封入された潤滑剤の漏洩を防止することができ、潤滑不良による変速機の耐久性の低減を防止できる電動式車輪駆動装置を提供する。
【解決手段】 車輪3のホイール1の内径側に電動モータ5と摩擦ローラ式変速機6を組み込んだ電動式車輪駆動装置であって、摩擦ローラ式変速機6は、内部空間36に存在する潤滑剤が内部空間36から流出することを防止するシール手段50,51,52を備える。 (もっと読む)


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