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Fターム[3J101BA44]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 構造 (2,758) | 部材の数 (980) | 一部材からなるもの (563)

Fターム[3J101BA44]に分類される特許

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【課題】ポケットの加工に高い加工精度を要求されることなく、低コストで保持器のもぐり込み摩耗を防止することができるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】スラスト針状ころ軸受10は、軸方向に互いに対向する一対の軌道輪11,12間にその軸線を径方向に向けた状態で放射状に配設される複数のころ13と、ころ13を円周方向に転動可能に保持するポケット14が形成されるとともに、外径側及び内径側に軸方向に延びる一対のフランジ16,17がそれぞれ設けられた保持器15と、を備える。保持器15は板部材により形成されるとともに、フランジ16,17の先端部を軌道輪12の外側及び内側突起23,24と接触させることで、軸方向一端側のみで軌道輪12と接触する片側軌道輪案内とした。 (もっと読む)


【課題】針状ころの外端面と保持器のポケットとの摺動部に適切な量の潤滑油を保持できるようにして、低コストで保持器の耐摩耗性を向上させることができるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】このスラスト針状ころ軸受は、複数の針状ころ13を円周方向に転動可能に保持するポケット14を有する保持器15が一枚の板部材により形成され、また、保持器15の外周部には軸方向に延びる外側フランジ16が設けられている。そして、保持器15が、外側フランジ16の内径をDf(mm)、ころ径をDa(mm)、保持器板厚をt(mm)、ポケット14の外側端面15aと外側フランジ16の内径面との径方向距離をe(mm)としたときに、0.05mm≦e≦120/(π・Df・(Da−t))の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】軸受内部に流入する潤滑油量を抑制して回転トルクを低減するとともに、構造を簡素化して組付工数及び部品点数の低減を図り、更に外付け部品の取付スペースを不要として設計自由度を高める。
【解決手段】外輪及び内輪にそれぞれ形成された円すい状の軌道面間に、保持器20に転動自在に保持された複数の円すいころ13を組み込まれてなる円すいころ軸受10において、前記保持器における軸方向端面21が、保持器20の内側に向けて、軸方向と交差する方向に沿って設けられており、該軸方向端面21には、複数の溝22が、内径面と外径面との間にわたって設けられる。 (もっと読む)


【課題】軸方向の移動を容易に規制することができ、使用状況に応じて、潤滑油の供給を適切にすることができる保持器を提供する。
【解決手段】保持器11は、内径側に折曲げられた鍔部18a、18bを備える一対の環状部12a、12bと、ころ20を保持する複数のポケット13を形成するように一対の環状部12a、12bを連結し、その中央部15が内径側に凹んだ複数の柱部14とを備える。ここで、一方の鍔部18aの内径寸法Lと、他方の鍔部18bの内径寸法Lとは異なる。 (もっと読む)


【課題】潤滑不良や異物噛み込み等により生じるころや保持器などの表面損傷を抑制する。
【解決手段】基部4aに複数の柱部4bが軸方向に突出して形成され、その隣り合う柱部4b,4bの間をころ3を保持するポケット部pとし、そのポケット部p内において、前記ころ3の端面と前記基部4aとを当接させるようにしたころ軸受用もみ抜き保持器において、前記基部4aに、その基部4aを軸方向に貫通し前記ポケット部p内に開口する油穴11を設けた。このようにすれば、油穴11を介して潤滑油が軸方向に流通し、ポケット部p内外間を通じて、潤滑油の循環、撹拌が円滑に行われるようになる。このため、潤滑油の滞留が抑制されポケット部p内に異物が溜まることが防止される。したがって、潤滑不良や異物噛み込み等により生じるころ3や保持器4などの表面損傷を抑制することができる。また、前記基部4aに、前記油穴11の前記ポケット部p側の開口を囲む環状溝12を設ければ、潤滑油の循環、撹拌がさらに円滑になる。 (もっと読む)


【課題】鍔の案内面と保持器の被案内面との間を良好に潤滑した上で、内輪の大鍔の内側に潤滑剤を溜め、円錐ころ大端面の大鍔との摺動部に十分な潤滑剤を供給できるようにすることである。
【解決手段】内輪の大鍔の案内面で案内されるもみ抜き保持器4の大鍔被案内面6aに、周方向に延びる周方向油溝7aと、この周方向油溝7aと交叉して軸方向に延び、大鍔の軸受内側に貫通して軸受外側には貫通しない軸方向油溝8aを設けることにより、大鍔の案内面と保持器4の大鍔被案内面6aとの間を良好に潤滑可能とするとともに、保持器4の内径側に流入した潤滑剤が油溝7a、8aから大鍔の外側へ逃げないようにし、内輪の大鍔の内側に潤滑剤を溜めて、円錐ころ大端面の大鍔との摺動部に十分な潤滑剤を供給できるようにした。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の保持器の捩れ変形を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、外輪軌道面11aと内輪軌道面12aとの間に転動自在に配設される複数の転動体13と、転動体13を円周方向に等間隔に保持する保持器14と、を備え、保持器14は、転動体13を転動可能に保持し、円周方向に互いに隣り合うポケット部15と、ポケット部15の内周面の円周方向両端部に軸方向に突出する一対の爪部16と、を有し、一対の爪部16の外周面に外輪11との案内部18を設ける。 (もっと読む)


【課題】確実に識別することができる保持器を提供する。
【解決手段】保持器11は、内径側に折曲げられた鍔部18a、18bを備える一対の環状部12a、12bと、ころを保持する複数のポケット13を形成するように一対の環状部12a、12bを連結し、その中央部15が内径側に凹んだ複数の柱部14とを備える。保持器11の一方の鍔部18aの軸方向の内側の面には、マーキング18cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】1枚の板材を曲げて形成される保持器を有しながらも、潤滑条件を改善できるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】ポケット16hpの先行縁(X)で掻き取られた潤滑油の一部(A)は、柱部16hcを乗り越えてしまうが、残りの潤滑油(B)は溝16h6内に侵入し、溝16h6を介してポケット16hpの後行縁(Y)から、再度軌道輪16gの軌道面上に供給される(C)ようになっている。これにより、ころ16eと軌道輪16gとの間に十分な油膜を形成し、良好な潤滑条件を確保できるようになっている。同様に、保持器16hが上方に変位して、内側上面16h1と外側上面16h2とが、軌道輪16fの軌道面に当接して相対摺動した場合にも、溝16h4,16h5を介して潤滑油の供給を行える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の攪拌抵抗を小さくでき、低トルク化が可能な円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器5の複数の周方向規制部52のうち、少なくとも一部のもののアキシャル方向における中間部分にて、当該中間部分の周方向の少なくとも一部区間をなす領域をラジアル方向に貫通するように切り欠いた形態で、油抜き通路53を形成した。これにより潤滑油の流出がスムーズになり、攪拌抵抗を低減することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】幅面または相手接触面の異常摩耗を低減し、かつ、安価に製造することができる保持器を提供する。
【解決手段】保持器11は、内径側に折曲げられた鍔部18a、18bを備える一対の環状部12a、12bと、ころを保持する複数のポケットを形成するように一対の環状部12a、12bを連結し、その中央部15が内径側に凹んだ複数の柱部14とを備え、研削加工を行わずに製造される。ここで、鍔部18a、18bの幅面18c、18dの表面粗さRaは、0.5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】軸受機能を向上することができるころを提供する。
【解決手段】ころ11には、浸炭窒化処理が施されており、ころ11の外径面13に設けられたフルクラウニングは、第一のクラウニング14aと、第二のクラウニング14bと、第三のクラウニング14cとを含む。ころ11の転動軸心方向の長さがころ11の径方向の長さの2倍以下である場合には、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの32%の位置における第一のクラウニング14aの曲率半径R1は、R551〜R1000であり、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの23%の位置における第二のクラウニング14bの曲率半径R2は、R321〜R550であり、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの15%の位置における第三のクラウニング14cの曲率半径R3は、R200〜R320である。 (もっと読む)


【課題】1枚の板材を曲げて形成される保持器のもぐり込み摩耗を抑制できるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器16hにおいて、ころ16eを保持するポケット部16hpの反開口側における外径側のころ保持部16hzは、ころ16eの円筒部16etに当接する位置に形成されているので、ころ16eを保持器16hに対して面接触させて、安定支持を確保でき、ころ16eのスキューを効果的に抑制することができる。反開口側のころ保持部16hzが、ころ16eの円筒部16etと必ず接することで、開口側ころ保持部16hzところ16eが接触する場合も、ころ16eの円筒部16etで保持することになるため、ころ16eが落ち・出っ張りのどちらで接触したとしても、ころ16eを安定して保持することが可能となる。これにより、ころ16eのスキューを抑制し、高速条件下においてころ16eの安定した回転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化すると共に、球面ころが安定して回転可能な自動調心ころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受用保持器15は、球面ころ14を収容する複数のポケット18を有する。そして、球面ころ14の端面14bに対面するポケット18の壁面18bは、球面ころ14の公転方向に延びる仮想線lに対して傾いている。 (もっと読む)


【課題】一体型保持器で割れやむしれ等を生じさせることなく、ころのピッチ円直径からの垂れ下がり量を小さく規制できるようにすることである。
【解決手段】ころ3の両端面に凹部3aを設けて、この凹部3aに嵌まり込む凸部6を保持器4の各環状部4aに機械加工で形成し、この凸部6をころ3の両端面の凹部3aに、保持器4の半径方向に偏心させて嵌め込んで、ころ3のピッチ円直径Dからの垂れ下がり量を規制することにより、一体型保持器4で割れやむしれ等を生じさせることなく、ころ3のピッチ円直径Dからの垂れ下がり量を小さく規制できるようにした。 (もっと読む)


【課題】軌道輪の爪の張り出し量の精度と強度を確保でき、保持器と軌道輪を組み易く、分離し難くすることである。
【解決手段】保持器3の内輪4と外輪5の各爪4c、5cで係止される内周縁を含む内周部3cと外周縁を含む外周部3bを円錐状に傾斜させて成形した保持器3を、各爪4c、5cが形成された内輪4と外輪5に組み合わせて、これらの組み合わせた内外輪4、5と保持器3を熱処理し、この熱処理工程で、円錐状に傾斜させて成形した保持器の内周部3cと外周部3bを傾斜のない平坦な円環状に変形させて、内輪4と外輪5の各爪4c、5cで係止されるようにし、内外輪4、5と保持器3を非分離とすることにより、各爪4c、5cの張り出し量の精度と強度を確保でき、保持器3と内輪4および外輪5を組み易く、分離し難くした。 (もっと読む)


【課題】ロッドを円滑かつ高精度に回転あるいは傾斜移動することができ、そして組み立てが容易な球面軸受を提供すること。
【解決手段】上下の少なくとも一方にロッドを備える大球、この大球を間隙を介して収容する球面凹壁と上下の少なくとも一方に形成された開口面とで規定される空洞部を有するハウジング、上記間隙内に配設されている、周壁に複数個の透孔を備え、外径がハウジングの開口面の直径よりも小さく且つ内径が大球の直径よりも大きい円筒状の小球保持具、そして小球保持具の透孔の各々に収容されて大球表面と球面凹壁とに接触した状態で回転可能に上記間隙内に配設された複数個の小球を含む球面軸受。 (もっと読む)


【課題】車輪用軸受装置において,軸受剛性を低下させることなく,低トルク化を実現する。
【解決手段】車輪用軸受装置は、内周に複列の転走面44を有する外方部材と、転走面34を外周に有する内方部材と、これら対向する転走面44,34の間に転動自在に配された複数の円すいころ36と、円すいころ4を円周所定間隔に保持する保持器5とを備える。(PCD上の円周方向長さ)−(ころ径×ころ本数)<ころ径とし、保持器5が、円すいころ4の小径端面側で連なる小環状部6と、円すいころ4の大径端面側で連なる大環状部7と、これらの環状部6、7を連結する複数の柱部8とからなる。隣接する柱部8、8間に、円すいころ4の小径側を収納する部分が狭幅側、大径側を収納する部分が広幅側となる台形状のポケット9が形成され、ポケット9の狭幅側の柱部に切欠きを設けた。 (もっと読む)


【課題】車輪用軸受装置において,軸受剛性を低下させることなく,低トルク化を実現する。
【解決手段】車輪用軸受装置は,車輪を取り付けるためのハブフランジ26をもったハブ22と,インナレース34を有しハブ22に嵌合させた内輪32と,車体52に固定するためのフランジ40を有し内周面に2列のアウタレース44を形成した複列外輪38と,インナレース34とアウタレース44との間に転動自在に介在させた円すいころ46と,各列の円すいころ46を円周方向で所定間隔に保持する保持器48とを備え,保持器48が,円すいころ46の小端面側で連なる小環状部と,円すいころ46の大端面側で連なる大環状部と,大環状部と小環状部を連結する複数の柱部とからなり,隣接する柱部間に形成されるポケットの,円すいころ46の小径側を収納する狭幅側の柱部に切欠きが設けてあり,保持器48のポケット柱面のころの当たり幅が左右共にポケット軸方向中央位置に対しポケット長さの10%以上確保され,ころ係数が0.94を越えている。 (もっと読む)


【課題】保持器の剛性を確保すると共に、保持器と軸との干渉による摩耗を防止可能なスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ12と、中央に穴14が形成されている円板形状の部材であって、ころ14を収容する複数のポケット17を有して径方向に延在するころ保持部16、およびころ保持部16の内周に位置する内周鍔部15を含む保持器13とを備える。そして、内周鍔部15は、穴14に対面して厚み方向に直線的に延びる円筒部15aと、円筒部15aの軸方向両端部から所定の曲率を持って径方向外側に屈曲する第1および第2屈曲部15b,15cを含む鍔部とを有する。 (もっと読む)


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