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Fターム[3J101BA50]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 材料 (502)

Fターム[3J101BA50]に分類される特許

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【課題】軸受の低トルク化及び長寿命化を図ることができると共に、組み込み時の変形により保持器に発生する応力を緩和することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器14は、大径側円環部と、前記大径側円環部と同軸配置される小径側円環部と、大径側円環部と小径側円環部とを連結すべく、円周方向に等間隔で複列配置される柱部15とを有する円すいころ軸受10であって、前記円すいころ軸受10は、保持器14の柱部15の外周面とポケット部16の円周方向を向く側面との間に面取部17を設ける。 (もっと読む)


【課題】保持器及び転動体の耐焼付き性、耐摩耗性、耐疲労性を向上して、軸受の耐久性及び高速回転性能を向上することができる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受10は、内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、外輪軌道面11aと内輪軌道面12aとの間に転動自在に介設される複数の転動体13と、転動体13を円周方向に等間隔に保持する保持器14と、を備え、保持器14は、化学組成が重量%で、0.03≦C≦0.20、0.90≦Cr≦1.20、0.15≦Mo≦0.30の鋼からなる波形保持器であり、保持器14は、727℃以下で窒化され、Hv650以上の表面硬さと、1〜20μmの化合物層厚さと、を有する。 (もっと読む)


【課題】鉄製保持器に代わり、軽量化を図かりつつ、機械的強度や寸法安定性、摺動性、耐疲労性等にも優れる保持器を備える自動車駆動用円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】少なくとも内輪、外輪、保持器及びころを備える自動車駆動用円錐ころ軸受において、前記保持器が、異形断面を有するガラス繊維を10〜40質量%の割合で含有する合成樹脂組成物からなることを特徴とする自動車駆動用円錐ころ軸受。 (もっと読む)


【課題】高速用途にも十分な耐久性を有する、合成樹脂組成物から成るころ軸受用保持器およびころ軸受を提供すること。
【解決手段】相対向する円環状軌道面1a、2aの間に介在された複数のころ3を転動自在に保持し、合成樹脂組成物から成る保持器4であって、この合成樹脂組成物には、ポリαオレフィン油を内包したカプセルが、成形後の合成樹脂組成物全重量に対して、2質量%以上50質量%以下配合されており、前記カプセルは、前記ポリαオレフィン油をカプセル全重量に対して50質量%以上内包している。 (もっと読む)


【課題】リンや硫黄分が多く含まれている油中に使用しても強度の低下を防止できる保持器を備えたタンデム型複列アンギュラ玉軸受およびこのタンデム型複列アンギュラ玉軸受を用いたデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】タンデム型複列アンギュラ玉軸受は、複列の軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪12および外輪14の各列の軌道面11a、11b、13a、13b間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16とを備える。各玉群15、16のボール27、28を保持する保持器19を高力黄銅にて構成するとともに、ボール27、28が収容されるポケット32をブローチ加工にて仕上げた。 (もっと読む)


【課題】玉軸受で、軸方向の省スペース化で冠形保持器を採用した場合に、保持器の軸方向の外れを防止し且つ玉の摩耗や損傷及び保持器を破損させることなく安定した回転性能を発揮させる。
【解決手段】幅狭玉軸受100A,100Bを2列組合せて組合せ玉軸受100を構成し、各幅狭玉軸受は、リング部111を組合せ面側として、他方側に玉103を保持する所要数のポケット部113を形成した冠形の玉案内保持器110を備え、ポケット部113は、リング部111とは反対側の先端部に形成した玉の抜け出しを防止する玉係止部114を有し、ポケット部113の曲率中心と玉係止部先端との軸方向距離Lに対して、ポケット部113の曲率中心と玉曲率中心とを一致させたときの対向する2つの保持器におけるリング部端部間の軸方向すきまΔGに、ポケット部113のポケット面113aと玉103との軸方向すきまΔPを加えた値が小さくなるように設定した。 (もっと読む)


【課題】良好な潤滑性能を発揮することができるカプセル含有合成樹脂組成物、及び該カプセル含有合成樹脂組成物を用いた保持器及び転動装置を提供すること。
【解決手段】相対向する一対の部材を相対移動自在にするために、前記一対の部材の間に介在する複数の転動体を保持器4により転動自在に保持する転動装置用カプセル含有合成樹脂組成物であって、撥油剤がカプセル全重量に対して30質量%以上内包された前記カプセルが、成形後の前記合成樹脂組成物全重量に対して、2質量%以上50質量%以下配合されている。 (もっと読む)


【課題】デファレンシャル油に対しても軸受の保持器は、強度が低下せず、耐久性に優れ、ボールを安定して保持することができて、円滑な転動を維持することができ、しかも、転がり抵抗を低減することができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】デファレンシャルケース51と、ケース51内に配置される差動減速機構52と、差動減速機構52のリングギヤ53に噛合するピニオンギヤ54と、ピニオンギヤ54を支持するピニオン軸55と、ピニオン軸55をケース51内に回転自在に支持する軸受56、57とを備えたデファレンシャル装置である。軸受56、57はタンデム型複列アンギュラ玉軸受である。軸受56、57の保持器19、20を、圧延鋼板をプレス成形にて構成したプレス保持器とした。 (もっと読む)


【課題】軸受の剛性を低下させることなく低トルクを実現する。
【解決手段】円すいころ軸受1は内輪2と外輪3と円すいころ4と保持器5とからなり、ころ係数γが0.94を越え、内輪2、外輪3および円すいころ4の各表面に炭素含有量0.80重量%以上でロックウェル硬さHRC58以上の浸炭窒化層を形成し、浸炭窒化層の残留オーステナイト量を25〜35体積%とし、保持器5が円すいころ4の小端面側で連なった環状部6と円すいころ4の大端面側で連なった環状部7とこれらの環状部を連結する複数の柱部8とからなり、隣接する柱部8間に円すいころ4を収容するためのポケット9が画成してあり、柱部8の内径面の両側にころ4の転動面と接するテーパ面8aが形成してあり、テーパ面8aの幅方向の長さ寸法Lが、ころ4の平均直径の5%以上11%未満である。さらに、前記ポケットの窓角は55°以上80°以下である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と放熱性を共に向上することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】複数の転動体3を保持手段5により環状の軌道輪2に沿って転動可能に所定の隙間をあけて保持する転がり軸受1において、保持手段5は、表面に固体潤滑膜53が設けられ転動体3に接触可能な接触部51と、表面が露出し転動体3に接触不能な放熱部52とを有する特徴とする。したがって、表面に固体潤滑膜53が設けられ転動体3に接触可能な接触部51と、表面が露出し転動体3に接触不能な放熱部52を保持手段5に設けたので、耐摩耗性と放熱性を共に向上することができる。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の軸受の振動により冠型保持器が軸方向及び径方向に振動したとしても、冠型保持器のポケット部の底面に応力集中が生じるのを回避することができる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受10は、軌道溝11aを有する内輪11と、軌道溝12aを有する外輪12と、各軌道溝11a,12a間に転動自在に介設される複数の玉13と、複数の玉13を円周方向に等間隔に保持するポケット部15を有する冠型保持器14と、を備え、冠型保持器14は、外輪12に案内され、且つ円周方向に互いに隣り合うポケット部15間の柱部18の外周部に、軌道溝12aと軸方向に係合する係合部19を設ける。 (もっと読む)


【課題】運転に伴う温度上昇による、外環状体の緩み発生を抑制する。
【解決手段】円環状の内リング部11とこの内リング部11から外環状体20に向って放射状に延びる複数の柱部12により内環状体10を形成し、外環状体20を内環状体10よりも線膨張係数の小さい素材で形成する。運転に伴う軸受内の温度上昇によって、外環状体20に内環状体10による押し付け力が生じるため、外環状体20の緩みの発生が抑制される。 (もっと読む)


【目的】 製造が簡単で負荷容量が大きく長寿命の円すいころ軸受を提供すること。
【構成】 外周に円すい状の軌道面1aを有する内輪1と、内周に円すい状の軌道面2aを有する外輪2と、内・外輪の軌道面1a,2a間に介在させた複数の円すいころ3と、複数の円すいころ3を円周方向で等間隔に保持する固形グリース製保持器4とによって円すいころ軸受を構成する。内輪1の外周の大端側に環状の鍔1bを形成する。固形グリース製保持器4の大端側に内輪1の鍔1bと係合可能の鍔4dを形成する。固形グリース製保持器4の鍔4dが内輪1の鍔1bと係合することにより保持器4と内輪1の分離を防止し、円すいころ3が内輪から脱落するのを防止する。内輪1の従来の小鍔は省略して円すいころ3の長さをその分だけ長くする。 (もっと読む)


【課題】車体側部材との導通を確保しつつ、ステアリングコラムをスムーズに回動させることができるチルトヒンジ機構を提供する。
【解決手段】ステアリングコラムに連なる側板26は、車体に連なる側板29に固定されたカラー30によって回動可能に支持されている。側板26には挿通孔35が形成されており、この挿通孔35には転がり軸受36が嵌め合わされている。カラー30は、転がり軸受36を挿通している。また、側板26,29、カラー30および転がり軸受36は、導電性である。
カラー30と側板26との間に転がり軸受36を介在させることにより、カラー30に対して側板26をスムーズに回動させることができる。また、側板26と側板29とは、カラー30および転がり軸受36を介して導通が確保されている。 (もっと読む)


【課題】軸受を保持する磁路構成部材に磁気特性の良好な電磁軟鉄を用い、硬度必要部のみを高硬度膜に形成して、コイル部の電磁吸引力を向上させた。
【解決手段】電磁弁10にはハウジング11が設けられ、ハウジング11は円筒部12とフランジ部13とから構成される。ハウジング11の内方には嵌合孔14が貫通して形成される。円筒部12は固定鉄心としての機能を有する。軸受機構15は軸心方向に沿って比較的に肉厚が薄い円筒形状の樹脂製の軸受部材16と、該軸受部材16に嵌挿される磁性体の金属製のボール17とを備える。ハウジング11は、円筒部12が固定鉄心としての機能を備え、軸受機構15のボール17の外輪部として機能するためにハウジング11の嵌合孔14の内周面を浸炭後、高周波焼入れし浸炭硬化層39が形成される。 (もっと読む)


【課題】周辺にIH機構による加熱機構が存在している場合においても、昇温しにくくて、寿命が長い転がり軸受を提供すること。
【解決手段】玉軸受の外輪1および内輪2の夫々を、SUS304非磁性ステンレス鋼からなる本体部の表面全面に、無電解ニッケルメッキ膜を成膜することによって形成する。転動体を収容するポケットを有すると共に、非磁性鋼材からなる保持器を備え、上記外輪1の上記本体部および上記内輪の上記本体部のうちのどちらか一方は、プレス加工された非磁性鋼材からなっている。 (もっと読む)


【課題】高剛性化を図ると共に、組立作業の簡素化による低コストを図った車輪用軸受装置の組立方法を提供する。
【解決手段】背面合せタイプの複列アンギュラ玉軸受で構成され、アウター側のボール3列のピッチ円直径PCDoがインナー側のボール3列のピッチ円直径PCDiよりも大径に設定された第3世代構造の車輪用軸受装置の組立方法において、保持器9、10が合成樹脂から射出成形によって形成されてボール3が内径側へ脱落しないよう保持された状態で、これらボール・保持器アセンブリ19、20が外方部材2の複列の外側転走面2a、2bに嵌挿され、アウター側のシール11が外方部材2の端部に装着されると共に、外方部材2にグリース封入治具を内挿させ、このグリース封入治具のノズルをボール・保持器アセンブリ19、20に対峙させて所定量のグリースが封入された後にハブ輪4に外方部材2が外挿される。 (もっと読む)


【課題】高速回転,高PV領域で使用される転がり軸受にも適用可能な耐摩耗性に優れた転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受1に組み込まれた保持器5は、鋼板をプレス成形することにより製造されたプレス保持器であり、母材の表面には、潤滑性を有するダイヤモンドライクカーボン(DLC)層Dが被覆されている。このDLC層Dは、炭素からなるカーボン層Cと、タングステン及び炭素からなる複合カーボン層FCと、タングステンからなる第一金属層M1と、タングステン及びクロムからなる複合金属層FMと、クロムからなる第二金属層M2と、の5層で構成されていて、該5層はDLC層Dの表面側からカーボン層C,複合カーボン層FC,第一金属層M1,複合金属層FM,第二金属層M2の順に配されている。 (もっと読む)


【課題】優れた拘持効果を有するかぎつめ部と、潤滑効果が向上した離型方向と平行する直立部と、を備えることにより、容易に離型作業ができるリニアガイドの転動体位置の保持構造を提供する。
【解決手段】第1連結部材と、該第1連結部材と平行に並設される第2連結部材と、長手方向に沿って所定の間隔で該第1連結部材と第2連結部材との間に設けられる複数の仕切り部とを備え、前記各仕切り部同士の間における、第1連結部材と第2連結部材との間に収納孔が形成され、該各仕切り部の前記収納孔側の側面における、第1連結部材と第2連結部材との間にそれぞれ、互いに隣接し合う第1拘束面及び第2拘束面が設けられ、前記各第1拘束面は、上方に第1直立部が、下方に第1かぎつめ部が設けられ、該各第2拘束面は、上方に第2かぎつめ部が、下方に第2直立部が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】柱部の強度を保ちつつ、転動体と柱部の間に十分な潤滑剤を供給し、摩耗を減らして長寿命の転がり軸受用保持器及び転がり軸受を供給すること。
【解決手段】転がり軸受用の保持器において、保持器5のころ4と摺接する案内面8又は保持器5のころ4の端面と摺接する面のうち、少なくとも一方にディンプル状の微小な凹部14が複数設けられている。また、該ディンプル状の微小な凹部14には、固体潤滑剤が埋設されている。 (もっと読む)


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