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Fターム[3J101BA50]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 材料 (502)

Fターム[3J101BA50]に分類される特許

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【課題】軌道輪の爪の張り出し量の精度と強度を確保でき、保持器と軌道輪を組み易く、分離し難くすることである。
【解決手段】内輪4と外輪5の各鍔4b、5bの先端に形成した保持器3側へ張り出す各爪4c、5cが後退する方向へ傾斜するように、各軌道円環部4a、5aを円錐状に傾斜させて成形し、これらの内輪4と外輪5を保持器3の上下に組み合わせて熱処理し、この熱処理変形で内輪4と外輪5の各軌道円環部4a、5aを傾斜のない平坦な円環状に変形させて、後退するように傾斜していた内輪4と外輪5の各爪4c、5cで保持器3の内径縁と外径縁を係止して、保持器3を非分離とすることにより、各爪4c、5cの張り出し量の精度と強度を確保でき、保持器3と内輪4および外輪5を組み易く、分離し難くした。 (もっと読む)


【課題】優れた低摩擦係数を発揮できると共に、高面圧下においてもダイヤモンドライクカーボン層の剥離を防止できる転がり摺動部材およびこれを用いた転がり軸受の提供。
【解決手段】相手部材との間で相対的な転がり接触またはすべり接触が生じる転がり摺動部材であって、母材11表面に、水素含有量が10at%以上30at%以下のダイヤモンドライクカーボン層Dを被覆形成すると共に、当該ダイヤモンドライクカーボン層Dの表面を、アミン系摩擦調整剤、亜鉛系添加剤、モリブデン系添加剤のいずれかを含有した潤滑剤で覆う。これによって優れた低摩擦係数を発揮できると共に、高面圧下においてもダイヤモンドライクカーボン層の剥離を防止できる。 (もっと読む)


【課題】軸受の潤滑油中の添加剤は、継続使用によって消耗し、潤滑油の機能低下と共に軸受の性能低下を招いていたが、部品として組み込まれた構造の軸受においては、潤滑油の交換等のメンテナンスに困難を要していた。
【解決手段】潤滑油に含まれる添加剤、あるいは同等の機能を有する添加剤を、潤滑油と接する構造材中に配合し、潤滑油と構造材が接することにより、構造材中から添加剤が潤滑油中に徐放され、使用によって消耗する潤滑油中の添加剤を補給する。これにより、潤滑油中の添加剤の消耗を抑制し、潤滑油の劣化を抑えて軸受の性能低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】保持器1の表面に形成した銅めっき皮膜2、又は、銀めっき皮膜3が、潤滑油や大気に含まれる硫黄成分によって硫化物となり、潤滑性が劣化しないようにする。
【解決手段】鋼からなる保持器1の表面に、電解めっき法で銅めっき皮膜2、および、銀めっき皮膜3を順次形成し、さらに、それらのめっき皮膜2、3を被覆するロジウムめっき皮膜4を形成する。このロジウムめっき皮膜4は、銀めっき皮膜3が潤滑油中等の硫黄成分と接触するのを阻止するので、銀めっき皮膜3の表面に、皮膜の粗面化の原因となる硫化銀が生成しない。そのため、硫黄成分が存在する環境下に、長時間この保持器1が曝されても、この保持器1と針状ころ5の間の潤滑性が維持されて、焼き付きを防止できる。 (もっと読む)


【課題】低粘度油環境下でも保持器の耐摩耗性及び耐焼付き性を向上することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】複数のころ2を転動可能に保持するプレス成形品からなる保持器3を備えるスラストころ軸受1であって、保持器3の表面に窒化層S1及び酸化層S2を備える化合物層Sを形成し、窒化層S1を緻密層とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂製保持器に微量に残っている低分子量重合体や添加剤、または着色剤などが樹脂本体から離脱しないようにし、潤滑油を劣化させない耐熱・耐油性転がり軸受とし、または冷凍機油を劣化させず冷凍サイクルの毛細管の機能も妨げない冷凍機の圧縮機用転がり軸受とすることである。
【解決手段】ポリアミド系樹脂(ポリアミド4−6、ポリアミド6Tまたはポリアミド9T)、ポリフェニレンサルファイドおよびポリエーテルケトンから選ばれる1種以上の融点280℃以上の結晶性樹脂からなる保持器を具備した耐熱・耐油性転がり軸受とする。
保持器が、所定の融点以上の樹脂からなるので、所定融点未満の高温に耐えて軸受外部の液体に樹脂成分を離脱させることなく、また結晶性樹脂であるために、軸受外部の液体を樹脂が吸収する量も少なく、低分子量重合体や添加剤または着色剤などが樹脂本体から離脱しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】鉱油を含有した合成樹脂部材において、寸法収縮が少なく、転動部材への潤滑油の供給を良好に安定して行い、しかも良好な機械的特性を発揮すること。
【解決手段】カプセル含有合成樹脂部材では、鉱油をカプセル全重量に対して50質量%以上内包したカプセルが、成形後の合成樹脂全量に対して、2質量%以上50質量%未満配合されている。転がり軸受の保持器等は、これらのカプセル含有合成樹脂部材を使用している。 (もっと読む)


【課題】インサート成形により製造された転動装置部品に製品欠陥があるか否かを切断などの破壊を伴わずに精度よく検査することのできる転動装置部品の製品欠陥検査方法及び製品欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】インサート成形により製造された転動装置部品に製品欠陥があるか否かを検査する際に、転動装置部品に交流磁界を付与する励磁コイル16aと、励磁コイル16aから転動装置部品に付与された交流磁界の磁束密度の変化を検出するための誘導コイル16bと、誘導コイル16bに発生した誘導起電力を検出するインダクタンス変化検出回路17と、インダクタンス変化検出回路17で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して製品欠陥の有無を判定する比較判定回路18とを備えてなる検査装置を用いて製品欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受回転中に金属等の接触やころ落ちに伴って発生する音を効果的に低減することができるころ軸受装置を提供する。
【解決手段】 ころ軸受装置10において、ハウジング12に組み込まれるころ軸受11と、該ハウジング12と該ころ軸受11との間に介装され、吸音材21を装着したケーシング13と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】玉軸受への組込時における破損を抑えつつ、玉軸受への組込後に容易に脱落することのない玉軸受用保持器を提供する。
【解決手段】保持器1には、玉40の外径Dよりも狭い幅W1の開口部30を有する幅狭開口ポケット21と、玉40の外径Dよりも広い幅W2の開口部30を有する幅広開口ポケット22とが混在して形成される。保持器1の組込時には、幅広開口ポケット22を設けることにより柱部に加わる応力及び変形量を低減する。また、保持器1の組込後には、幅狭開口ポケット21に挿入された玉40によって保持器1の脱落を防止する。これにより、保持器1の組込時における保持器1の破損を抑えつつ、保持器1の組込後における保持器1の脱落を抑える。 (もっと読む)


【課題】保持器を係止する爪の強度を低下させたり、軸受性能を低下させたりすることなく、保持器を軌道輪に容易に組み込むことができる一体型のスラスト軸受を提供することである。
【解決手段】円環状の保持器3を円周方向の1箇所の分割部3cで分割し、この分割部3cを厚み方向へ撓み変形可能とすることにより、外輪5と同心上にセットした保持器3の分割部3cを外輪5の1つの爪5bの側端部に合わせ、分割部3cの片側を厚み方向に爪5bの内方へ撓ませて爪5bの内側へ入れ込み、この分割部3cの片側を爪5bの内側へ入れ込んだ方向へ保持器3を外輪5と相対回転させて、分割部3cの片側を他の全ての爪5bの内側へ順次通して保持器3全体を各爪5bの内側へ入れ込むようにし、保持器3を係止する爪5bの強度を低下させたり、軸受性能を低下させたりすることなく、保持器3を外輪5に容易に組み込むことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】高温での機械的強度の低下や寸法制度の低下が少なく、かつ製造も容易で安価でもある樹脂製保持器を備え、高温高速域での信頼性を向上させたアンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】少なくとも内輪、外輪、転動体及び保持器を備えるアンギュラ玉軸受において、前記保持器が、平均直径が6〜7μmであるガラス繊維を30〜70質量%、ゴム成分を0.5〜10質量%の割合で含有するフェノール樹脂組成物からなることを特徴とするアンギュラ玉軸受。 (もっと読む)


【課題】保持器による転動体の拘束や外輪との干渉を防止可能な転がり軸受用保持器及び転がり軸受を提供する。また、かかる保持器を形状を複雑にすることなく、部品や設備を増やすことなく、低コストで製造可能な転がり軸受用保持器の製造方法を提供する。
【解決手段】この転がり軸受用保持器10は、内輪軌道と外輪軌道との間に配置される複数個の転動体を転動自在に保持する環状の転がり軸受用保持器であり、環状部12と、転動体が挿入されるように環状部に凹面状に形成された複数のポケット部と、を備え、各ポケット部は、周方向の両側に環状部から突き出るようにして設けられた一対の爪部11を有し、爪部が環状部の半径方向内側rに倒れている。 (もっと読む)


【課題】保持器を係止する爪の強度を低下させたり、軸受性能を低下させたりすることなく、保持器を軌道輪に容易に組み込むことができる一体型のスラスト軸受を提供することである。
【解決手段】保持器3の外周縁部に円周方向の1箇所で外輪5の爪5bを通す切欠6bきを設け、この切欠き6bを設けた外周縁部を厚み方向へ撓み変形可能とすることにより、外輪5と同心上にセットした保持器3の切欠き6bを外輪5の1つの爪5bの円周方向位置に合わせ、切欠き6bを設けた外周縁部を厚み方向に爪5bの内方へ撓ませて爪5bの内側へ入れ込み、この入れ込んだ方向へ保持器3を回転させて、切欠き6bを設けた外周縁部を他の全ての爪5bの内側へ順次通して保持器3全体を各爪5bの内側へ入れ込むようにし、爪5bの強度を低下させたり、軸受性能を低下させたりすることなく、保持器3を外輪5に容易に組み込むことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】機械的強度や耐疲労性に優れ、更に成形時に表面のヒケが発生し難く寸法精度も高い合成樹脂製保持器を備え、信頼性及び耐久性に優れた鉄道車両車軸用転がり軸受を提供する。
【解決手段】少なくとも内輪1、外輪2、合成樹脂製保持器4及びころ3を備える鉄道車両車軸用転がり軸受において、前記合成樹脂製保持器4が、異形断面を有するガラス繊維を15〜45質量%の割合で含有する合成樹脂組成物からなることを特徴とする鉄道車両車軸用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】枯渇潤滑状態や、高速回転で使用される場合においても、ころ端面とポケット端面の摩耗を抑制することができ、軸受寿命を向上することができるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】スラスト針状ころ軸受10は、複数の針状ころ11と、針状ころ11を転動自在に収容する保持器12とを備える。保持器12はポケット13の径方向端面12a1,12b1の少なくとも一方にくぼみ部14を有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成型の保持器セパレータ同士を連結にすることにより、低コスト化を図ると共に、作業効率の改善を図ること。
【解決手段】複数の樹脂成型の保持器セパレータ1同士を周方向に連結して、保持器が形成してある。各保持器セパレータ1は、周方向の一端側に、第1係合凸部Aを有し、その他端側に、第1係合凸部Aに係合する第1係合凹部Bを有する。さらに、第1係合凸部Aには、連結固定用の第2係合凸部aが形成してあり、第1係合凹部Bには、当該第2係合凸部aに係合する連結固定用の第2係合凹部bが形成してある。これにより、保持器セパレータ1同士を分離し難くすると共に、半径方向への移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】 保持器を改良して安価でかつ汎用性の高い高速回転性に優れた転がり軸受および転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】 保持器5は、合成樹脂製保持器本体21と、本体21の案内面側すなわち内周面側にインサート成形により一体化されたセラミック製補強リング22とからなる。保持器本体を合成樹脂製とすることで軽量化が可能であり、これとセラミック製補強リング22とを組み合わせることで、剛性が上がり破損しにくいものとなる。また一体化することで、安価に製造することができ、耐焼き付き性、耐摩耗性が向上する。 (もっと読む)


【課題】保持器の材料を変更することにより、軸受内部に潤滑油を留まらせずに排出させ、潤滑油撹拌抵抗を低減すること。
【解決手段】円錐ころ軸受の保持器10は、小径環状部12と、小径環状部12よりも大径の大径環状部13と、小径環状部12と大径環状部13との間を周方向に等間隔に複数箇所で接続する複数の柱部14とから成っている。隣接する二つの柱部14の間には、円錐ころ(図示略)を収納するポケット20が形成されている。保持器10は、その厚さ方向に、潤滑油が貫通できる多数の貫通穴を有するため、潤滑油が容易に貫通でき、軸受内部の潤滑油が容易に排出できる。このように放出量を増加させることにより、潤滑油撹拌抵抗を低減させている。 (もっと読む)


【課題】 硬質膜をコーティングすることなしに、耐焼付き性を向上させ、これにより、安価でかつ高速回転性に優れた転がり軸受を提供する。
【解決手段】 保持器5の案内面に、外輪2の被案内面との間に動圧を発生させて両者間の直接接触を回避する動圧溝7が射出成形によって形成されている。 (もっと読む)


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