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Fターム[3J101CA07]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 潤滑上の特徴 (2,038) | 潤滑剤供給 (534) | オイルジェット (33)

Fターム[3J101CA07]に分類される特許

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【課題】玉と保持器の間の油膜保持性能を向上させ、且つ、潤滑油の適度な流入・排出を促進させることにより、軸受の温度上昇を避けて、軸受の許容回転数を上げることのできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内外輪間に転動自在に配置された複数の玉3と、樹脂製の冠型保持器4とを有し、軸方向一方側から潤滑油が供給される環境下で使用される。冠型保持器4の円環部4aは、潤滑油の供給側に向けて配置される。円環部4aと反対側のポケットの開口側には、外輪側に固定された状態で内輪の肩部1bに向けて延びる油溜板5が配置されている。油溜板5の内径部と内輪の外径部との間には、潤滑油が排出される環状の開口部10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の量が少なくても、保持器に焼付きが発生するのを防止することができ、ひいては潤滑油の無駄が生じるのを防止することができる転がり軸受及び転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪軌道面2aを有する内輪2と、外輪軌道面3aの外輪軌道面3aの軸方向一方側に肩部3bが形成された外輪と、内輪軌道面2aと外輪軌道面3aとの間を転動する複数の転動体4と、複数の転動体4を周方向において所定間隔に保持するとともに、外輪3の肩部3bに摺接可能に対向している被案内面5cを有する保持器5と、を備えている。保持器5の被案内面5cが外輪3の肩部3bの案内面3cに摺接することにより保持器5の回転が案内される。外輪3の肩部3bの案内面3cと保持器5の被案内面5cとの径方向間隔である案内隙間Sが、転動体4に近づくにつれて大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の量が少なくても、保持器に焼付きが発生するのを防止することができ、ひいては潤滑油の無駄が生じるのを防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、内外輪軌道面2a,3a間を転動する転動体4と、一対の円環部5aと柱部5bと転動体4を保持する複数のポケット5cとを有し、被案内面5dが外輪3の案内面3cに摺接することにより回転が案内される保持器5と、を備えている。潤滑油は保持器5と内輪2との間の径方向隙間に供給される。保持器5の被案内面5dを構成した円環部5aの内周面5eには、当該内周面5eに供給された潤滑油を、保持器5の回転に伴う遠心力によって、当該内周面5eの各ポケット5cの周方向中心に対応する部分に向かって流動させるための断面山形の傾斜面5e1が、全周に亘って連続的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性を向上させて高速化を図ることができると共に、潤滑油の摩擦抵抗による動力損失を低く抑えられる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1は、内輪2、複数の転動体4、および保持器5を備える。内輪2は、軌道面2aの少なくとも片側に外径側へ突出する外径部6を有する。転動体4は、内輪2の軌道面2aに転接し、保持器5のポケット10内に保持される。保持器5は、その内径面の一部である被案内面5aが内輪外径部6の外径面である案内面2bに対向して案内される。保持器5内径面における被案内面5aの軸方向外側に円周溝113を設ける。保持器5におけるポケット10間の柱部11およびその延長上の内径面に円周方向溝114を設ける。これら円周溝13および円周方向溝14を連通する軸方向溝15を、柱部11の内径面に設ける。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の量が少なくても、保持器に焼付きが発生するのを防止することができ、ひいては潤滑油の無駄が生じるのを防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周に内輪軌道面2aを有する内輪2と、内周に外輪軌道面3aを有するとともに、この外輪軌道面3aの軸方向一方側にこの外輪軌道面3aの軸方向他方側より径方向内方に突出する肩部3bが形成された外輪と、内輪軌道面2aと外輪軌道面3aとの間を転動する複数の転動体4と、複数の転動体4を周方向において所定間隔に保持するとともに、外周面5bの一部5eが、外輪3の肩部3bに摺接することにより回転が案内される保持器5と、を備えている。保持器5の外周面5bが、軸方向一方側端部5cから軸方向他方側端部5dに向かうにつれて小径となるように形成された、円すい面又はその軸線を含む断面が微分可能な曲線を形成している曲面である。 (もっと読む)


【課題】 アンクランプ力の支持のために、サイズの大きな軸受や特殊な設計がなされた軸受を使用しなくてもすむように主軸装置に設けられる間座を、正確かつ簡単に低コストで製作できる間座製作方法を提供する。
【解決手段】 内輪間座4および外輪間座5は、所定の大きさの隙間δを介して互いに軸方向に対面する荷重受け部4b,5cを有し、軸方向に直交し荷重受け部4b,5cを通る分割面F1,F2で2分割されている。荷重受け部4bを有する内輪間座分割体4Aおよび荷重受け部5cを有する外輪間座分割体5Aを、同じ軸方向幅になるように同時に加工する。これに併せて、荷重受け部4bを有しない内輪間座分割体4Bおよび荷重受け部5cを有しない外輪間座分割体5Bを、同じ軸方向幅になるように同時に加工して、前者の軸方向幅aよりも後者の軸方向幅bの方が前記隙間δ分だけ長くする。 (もっと読む)


【課題】 軸受内部に入り込む潤滑油量を必要最小量にして、潤滑油の攪拌抵抗による発熱を抑えることができる転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1の外輪3に隣接する潤滑油導入体7に、転がり軸受1の内輪2の端面に向けて潤滑油を吐出するノズル11と、前記内輪2の端面に続く円筒面状をした内輪外径面2eに被さって、この内輪外径面2eとの間に軸方向に平行な隙間δを形成する環状鍔部9bとを設ける。前記内輪外径面2eにおける前記環状鍔部9bの先端よりも内輪軌道面側に離れた箇所に、軌道面部側が大径となる段差部2eaを設ける。 (もっと読む)


【課題】回転輪に固定するシール部材に衝撃吸収性を持たせた密封機構を備えた転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転輪16に固定された第1のシール部材80と、該第1のシール部材に対向して静止輪14に固定された第2のシール部材90とを有しており、第1のシール部材および第2のシール部材の少なくとも一方には、相手側のシール部材に向けて延設され、該相手側のシール部材に摺接する弾性部材製の環状のシールリップ98が設けられているとともに、第2のシール部材は、静止輪に固定された部位から径方向に延設され、その延設端(外径)92eに弾性部材94が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、軸受内に必要量以上の潤滑油が入ることを効果的に制限することで、油による攪拌抵抗を抑えられて、動力損失が小さく、かつ円筒ころ端面の潤滑を向上させることができ、そのための潤滑油供給路の加工が容易で、潤滑油供給路での目詰まりが生じにくいころ軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 ころ軸受1の円筒ころ4の端面および内輪2の端面に接する鍔輪60を設ける。この鍔輪60と内輪2の端面間に内輪軌道面2aの軸方向端で軸受空間に開口する潤滑油量調整空間61を形成する。鍔輪60の内輪2に対する反対側の端面に全周に続く円周溝6を設ける。この円周溝6内に、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を吐出するノズル8を、ころ軸受1の外輪3に隣接する潤滑油導入部材7に設ける。円周溝6の底面から鍔輪60を軸方向に貫通して潤滑油量調整空間61に通じる潤滑油孔62を、円周方向の複数箇所に設ける。 (もっと読む)


【課題】軸受に対して潤滑油を容易に供給することができ、スペースの利用効率を向上させることができる回転装置を提供すること。
【解決手段】シャフト部22と、前記シャフト部22を回転可能に支持する軸受15a,15bと、前記シャフト部22に設けられた磁石28と、前記磁石28の周囲に設けられたステータコア29とを備え、前記シャフト部22に、前記シャフト部22のスラスト方向に延び潤滑油を流通させるためのスラスト油路27と、前記スラスト油路27から前記シャフト部22のラジアル方向に延び前記シャフト部22の側壁面に開口部を有するラジアル油路31a,31b,31c,31d,56とが設けられ、前記開口部に対向する位置に、前記開口部から出た潤滑油を前記軸受15a,15bに向けて案内する案内部材18a,18bが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、それにより内輪を効率良くかつ軸方向に均等に冷却でき、しかも潤滑油供給にあまり大きな動力を必要としないアンギュラ玉軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 アンギュラ玉軸受1の内輪2の端面に円周溝6を設ける。この円周溝6内に潤滑油を吐出するノズル8を、アンギュラ玉軸受1の外輪3に隣接する潤滑油導入部材7に設ける。円周溝6の底面から内輪2を軸方向に貫通して円周溝6内の潤滑油を通過させる貫通孔52を、円周方向の複数箇所に設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単・安価な構造で、回転輪側の遠心力の影響を受けることなく、かつシールリップの配設上の制約を受けることなくシール性能を向上させるとともに、芯金の強度を向上させることにより異物の侵入防止が有効に図り得る転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転する外輪16に固定して備えられ、芯金82を弾性部材84で被覆して構成された円環部87を含む第1のシール部材80と、静止する内輪14に固定して備えられ、波形形状に形成した芯金92を弾性部材94で被覆して構成された円環部96を含み、円環部96を第1のシール部材80の円環部87と対向させて配設した第2のシール部材90とで構成され、第2のシール部材90は、弾性部材94の所定領域に一体に延設され、第1のシール部材80に摺接して接触のシール領域を形成する円すい状のシールリップ98を備えた。 (もっと読む)


【課題】余分な加工や部品を必要とせずに、内輪の温度が外輪よりも高くなる転がり軸受のラジアル隙間の変化を抑制できるようにすることである。
【解決手段】工作機械の主軸を支持するアンギュラ玉軸受の内輪1を形成する材料の線膨張係数を、外輪2を形成する材料の線膨張係数よりも小さくし、軸受内部を外輪間座5に設けたノズル5aから噴射される潤滑油でジェット潤滑することにより、外輪2よりも温度上昇量の大きい内輪1の熱膨張を抑制するとともに、ジェット潤滑の冷却効果によって軸受全体の温度上昇を抑制し、余分な加工や部品を必要とせずに、転がり軸受のラジアル隙間の変化を抑制できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 エアオイル噴射および排気の機能を備えながら、スピンドルの軸方向寸法を短縮し、スピンドル全体の剛性強度および限界回転速度を高めることができるアンギュラ玉軸受装置を提供する。
【解決手段】 外輪5の軸受正面側端面5sの軸方向位置が、内輪4の軸受正面側端面4sの軸方向位置よりも軌道面に近くなるように、内輪幅より外輪幅を狭めて構成し、第1,第3外輪間座16,18の内輪幅間入り込み部分16B,18Bを、外輪幅を狭めた軸受正面側端面5sに当接させて軸受内の軌道面側へ入り込ませる。 (もっと読む)


【課題】内輪の大鍔部と円錐ころの大径端面との摺動部を問題なく潤滑することができると共に、トルクを急激に低減できる円錐ころ軸受装置を提供すること。
【解決手段】内輪2の大鍔部10の外周面の形状を、内輪2の軸方向の内方に行くに従って外径が小さくなる円錐形状にする。 (もっと読む)


【課題】 軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、かつ円筒ころ軸受等で、内輪と外輪が軸方向にずれても、潤滑油流入隙間が一定に保持され、潤滑油の安定した微量供給が行えて、攪拌抵抗が小さく、潤滑不足も防止できる転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 円筒ころ軸受等の転がり軸受1の内輪2の端面に円周溝6を設け、この円周溝6内に潤滑油を吐出するノズル8を、転がり軸受1の外輪3に隣接する潤滑油導入部材7に設ける。内輪2の外径面には、端面から軌道面2a側に近づくに従って大径となる外径斜面2cを設ける。内外輪2,3間に介在させた転動体4を保持する環状の保持器5の内径面に、内輪2の外径斜面2cに沿ってこの外径斜面2cに潤滑油流入隙間δを介して対向する内径斜面5aを設ける。 (もっと読む)


【課題】 軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、かつ円筒ころ軸受等で、内輪と外輪が軸方向にずれても、潤滑油流入隙間が一定に保持され、潤滑油の安定した微量供給が行えて、攪拌抵抗が小さく、潤滑不足も防止できる転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1の内輪2の軸方向幅を外輪3よりも狭め、この狭めた部分に内輪間座12を設ける。この内輪間座12の内輪非隣接側の端面に円周溝6を設け、この円周溝6内に潤滑油を吐出するノズル8を、転がり軸受1の外輪3に隣接する潤滑油導入部材7に設ける。内輪間座12には、内周溝6の内面における外径側の周面から、内輪間座12の内輪2との隣接部における外径縁付近に開通して、転動体4を保持する保持器5と内輪2間の空間へ潤滑油を給油する給油孔11を設ける。この給油孔11は円周溝6内の一部の潤滑油を給油する孔径,個数に形成する。 (もっと読む)


【課題】軸受へ効果的にオイルエアを供給することができる軸受潤滑装置を提供する。
【解決手段】軸受の振動を検出する振動センサ3を設けるとともに、振動センサ3からの検出信号にもとづいて、軸受へのオイルエアの供給の要否を判断し、流路切換弁5の切換動作を制御することによりオイルエア流路Bの開閉を制御する供給制御部4を設けた。該構成を採用することにより、軸受内における潤滑油の過不足をより正確に判断することができ、効果的な潤滑油の供給を行うことができる。したがって、常に軸受内の潤滑状態を最適に保つことができ、潤滑油の供給過多を起因とした回転軸の熱変位や非同期振れが生じるおそれもなく、回転軸が主軸であるような工作機械にあっては加工精度を高いレベルで維持することができる。 (もっと読む)


【課題】外輪回転に対応した高速回転用軸受の内部に向けて潤滑剤を噴射することが可能な低コストの軸受ユニットを提供する。
【解決手段】固定軸34周りに回転体36を回転自在に支持する軸受ユニットであり、固定軸に沿って外嵌された複数の内輪46と、隣り合う内輪相互に隣接して固定軸に外嵌された環状の軸スリーブ(内輪間座42)と、軸スリーブを介して互いに連接した複数の内輪に対向して回転体に固定された外輪48と、内外輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体50とを備え、軸スリーブには、その両側に、内輪の側周面46rに当接する環状の当接面42rと、当接面に連続し且つ内輪の外径面46sに部分的に嵌合する環状の嵌合面42sとが形成され、軸スリーブの両側を通って内外輪間に潤滑剤を噴射させるための潤滑剤通路56が当接面から嵌合面に亘り連続して凹溝状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ジェット潤滑に際し、潤滑油の漏れ量を抑えることで最適な速度で適量の潤滑油を軸受内部に吐出することが可能な軸受潤滑機構を提供する。
【解決手段】外輪間座を介して複列に配置された軸受4,6をジェット潤滑する軸受潤滑機構であって、軸受に向けて形成された複数の潤滑油供給口Mと、当該潤滑油供給口に所定圧で供給された潤滑油を軸受内部に向けて所定速度で吐出する複数のノズル孔Nとを備えており、複数の潤滑油供給口相互の位置関係、及び、複数のノズル孔相互の位置関係、並びに、潤滑油供給口とノズル孔との位置関係は、共に、軸受に沿って周方向に等間隔に位置決めされている。 (もっと読む)


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