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Fターム[3J552QA43]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 流体圧回路 (2,668) | 油路 (215) | バックアップ用油路を持つもの (32)

Fターム[3J552QA43]に分類される特許

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【課題】二つのオイルポンプをもつ油圧制御装置において、一方のオイルポンプが正常に作動すれば、高圧部への油圧供給が円滑に行える自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】オイルタンクと、オイルの供給を受け、低圧を形成する第1オイルポンプと、低圧の供給を受け、高圧を形成する第2オイルポンプと、第1オイルポンプから低圧の供給を受けるトルクコンバータおよび潤滑部と、第2オイルポンプから高圧の供給を受けるパワートレインと、第1オイルポンプと第2オイルポンプとを連結するポンプ連結流路と、オイルタンクから第1オイルポンプを迂回して第2オイルポンプに油圧を供給する第1迂回流路と、ポンプ連結流路から分岐して、第2オイルポンプを迂回してパワートレインに油圧を供給する第2迂回流路とを有して、第1迂回流路と第2迂回流路はそれぞれチェックバルブが装備されて選択的に開閉するようにしている。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のクラッチやブレーキなどの係合装置に油圧を供給する際に開かれる油圧供給用の制御弁が閉じた状態でフェールした場合であっても、係合装置に油圧を供給して退避走行を行うことが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】変速段を設定する際に油圧源1から油圧が供給されることおよび油圧が排出されることにより係合・解放動作する係合装置32,33と、その係合装置32,33へ油圧を供給する際に開弁する油圧供給用制御弁34と、係合装置32,33から油圧を排出する際に開弁する油圧排出用制御弁36とを備えた自動変速機の油圧制御装置HCUにおいて、油圧源1と、油圧供給用制御弁34と係合装置32,33とを連通する供給油路31とを連通し、かつ油圧源1から供給油路31へ向かう方向にのみオイルの流動を許容する保証油路37を設ける。 (もっと読む)


【課題】ベルトのスリップを防止しつつ、内燃機関で駆動される油圧ポンプの容量を低く設定して燃費の悪化を解消するようにした無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ベルト式のドライブプーリとドリブンプーリからなる無段変速機を備え、そのシリンダ室に供給すべき作動油圧を介してプーリ側圧を制御する無段変速機の制御装置において、内燃機関で駆動されて作動油圧を生成してシリンダ室に至る油路に供給する油圧ポンプと、それと独立して作動油圧を付加的に生成して供給する付加的油圧供給手段を備え、内燃機関の出力トルクからベルトの伝達トルクを算出し、それから必要とされるプーリ側圧を算出し(S10からS20)、算出されたプーリ側圧を油圧ポンプのみで供給可能か否か判断し(S26)、供給不可と判断されるとき、付加的油圧手段を作動させる(S24からS30)。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合要素を係合させるための係合圧ソレノイドバルブに故障が発生した場合、その故障している係合圧ソレノイドバルブを特定でき且つその故障に対するフェールセーフ動作が可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】3速段の変速指令を行っている場合に、自動変速機がニュートラルになると、8速段への変速指令により、上記3速段成立時に作動するリニアソレノイドバルブとは異なるリニアソレノイドバルブを作動させる。8速段が成立した場合には、3速段成立時に作動すべきリニアソレノイドバルブのオフ故障であると判断する。8速段が不成立の場合には、ソレノイドバルブへの通電をカットすることで7速段が成立するようにし、7速段が成立するか否かによって残りのリニアソレノイドバルブのオン故障を判別する。 (もっと読む)


【課題】振分け切換えバルブが第2の位置に元圧のロックにより維持されている状態で元圧の圧低が生じたとしても、元圧が復帰した際には振分け切換えバルブを第2の位置に復帰させることが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】振分け切換えバルブ36は、左半位置に付勢するスプリング36sと、右半位置の際にライン圧Pを入力し、該ライン圧Pにより右半位置にロックするロック油室36dと、信号圧を入力した際、スプリング36sの付勢力と共に該信号圧の作用により、ロック油室36dのライン圧Pに抗して左半位置に切換える第1作動油室36aと、を有している。この振分け切換えバルブ36に、ライン圧Pを入力し、ライン圧Pの作用によりスプリング36sの付勢力に抗して右半位置に切換える第2作動油室36iを設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】
アイドルストップ解除後の発進時のタイムラグを短縮できる車両用無段変速装置を提供する。
【解決手段】
アップシフト用のレシオ制御弁67は、アイドルストップ制御解除後の発生油圧が給排制御の可能な油圧より低いときに、スプール67bをアップシフト位置に付勢するスプリング67cと、前記スプリング67c及び信号圧Pds1の付勢力に対抗して前記信号圧の元圧を兼ねる一定圧Psmが供給されるカウンタポート67jとを有する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御を採用した車両で、変速機用電動オイルポンプを備えない場合において、アイドルストップ解除後の低油圧時でも確実に前進用過渡油圧回路を形成できる車両用無段変速装置を提供する。
【解決手段】切替え弁64は、アイドルストップ制御解除後において、ソレノイド弁DS1,DS2に一定圧として供給される元圧Psmの油圧に関わらず、前記ソレノイド弁から供給される信号圧Pds1,Pds2によりスプール64hを過渡位置Dに保持するスプリング64gと、前記スプリング64gの付勢力と対向する前記元圧Psmが供給されるカウンタポート64iとを有する。 (もっと読む)


【課題】大型化やコストアップを招くことなく、エコラン時に自動変速機で必要とされる油圧を効率良く供給することができる自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機のオイル供給部4にオイルを供給するとともに、変速時に動作させる油圧作動部7の動作状態を設定する変速油圧を制御して供給する自動変速機の油圧制御装置HCUにおいて、主動力源1の出力により油圧を発生させるとともに、主吐出口2oがオイル供給部4に連通し、かつ主吐出口2oが変速制御弁6を介して油圧作動部7に連通する主オイルポンプ2と、副動力源8の出力により油圧を発生させるとともに、副吐出口9oが油圧作動部7に直接連通する副オイルポンプ9と、副オイルポンプ9から油圧作動部7に油圧が供給された場合に、油圧作動部7に作用する油圧を保持する油圧保持機構(5,10)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド弁のフェール時であっても適正に変速比を制御することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】挟圧力発生油圧室54、64の挟圧力発生油圧室油圧を制御可能であると共に、駆動油圧室124の駆動油圧をソレノイド弁136aを介して制御し、ソレノイド弁136aを非通電状態とし駆動油圧を増圧することでアクチュエータにより作動油供給排出弁を閉弁させ変速比を固定する一方、ソレノイド弁136aを通電状態とし駆動油圧を減圧することで作動油供給排出弁を開弁させ一方の挟圧力発生油圧室54に作動油を供給、あるいは当該一方の挟圧力発生油圧室54から作動油を排出して変速比を変更する油圧制御手段130と、ソレノイド弁136aのフェール時に、油圧制御手段130を制御し他方の挟圧力発生油圧室64の挟圧力発生油圧室油圧を増圧し、変速比を制御する制御手段140とを備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチへ流体圧を供給する経路の切り替えを行なう切替バルブの異常に適切に対処して装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】切替バルブ70が、電磁ポンプ100の吐出ポート104に接続された入力ポート72bとリニアソレノイドSLC1の入力ポート112に接続された出力ポート72dとの連通と、マニュアルバルブ90のDポジション用出力ポート92bに接続された入力ポート72cと出力ポート72dとの連通とを選択的に切り替え、リニアソレノイドSLC1が、入力ポート112を介して入力した作動油をドレンポート116への排出調整を伴って出力ポート114からクラッチC1に出力するから、切替バルブ70が固着したときでもリニアソレノイドSLC1をオフすることにより出力ポート114とドレンポート116とを連通してクラッチC1に作用している油圧をドレンすることができる。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータの容量を必要最小限にしつつ、アキュムレータからクラッチに油圧を短時間にて効率よく供給することができる油圧回路を備える車両用駆動装置を提供すること。
【解決手段】無段変速機に備わる油圧回路50において、アキュムレータ58を、シフトバルブ55とマニュアルバルブ56とを接続する油路75に、電磁開閉弁57を介して接続し、シフトバルブ55に、クラッチコントロールバルブ54に接続された油路74と、油路73から分岐してシフトコントロールバルブ54に対して並列配置された分岐油路73とを接続する。また、分岐油路73に、クラッチ圧制御バルブ53からシフトバルブ55の方向へのみオイルを流す一方向弁92を設ける。そして、オイルポンプ51が駆動されると、電磁開閉弁57を開いて油路77を連通状態にし、オイルポンプ51が停止すると、電磁開閉弁57を閉じて油路77を遮断状態にする。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド・オールオフフェール時に前進段を形成するフェールセーフを行う油圧制御装置にシフトバイワイヤを採用し得る、多段自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】リニアソレノイドバルブSL1〜SL5を用いて変速段を形成し得る第1の状態、ソレノイド・オールオフフェール時にリニアソレノイドバルブSL2,SL3を介して油圧サーボに係合圧を供給する第2の状態、及び上記オールオフフェール時にリニアソレノイドバルブへの全ての元圧を遮断する第3の状態になり得るようにし、圧力出力状態に応じて第2と第3の状態とを変更し得る状態変更油路を油路d,d〜dにて構成した。振分け切換えバルブ36の右半位置でのオールオフフェール時には第2の状態になるように、該振分け切換えバルブの左半位置でのオールオフフェール時には第3の状態になるように構成した。 (もっと読む)


【課題】係合圧を調圧するソレノイドバルブをノーマルクローズタイプで構成し、かつソレノイド・オールオフ時にあっても低速段又は高速段を達成することが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】第1クラッチアプライリレーバルブ21は、前進1〜3速段にてクラッチC−1の油圧サーボ41用の第1予備油圧を出力する低速段側位置となり、前進4〜6速段にてクラッチC−2の油圧サーボ42用の第2予備油圧を出力する高速段側位置となる。第2クラッチアプライリレーバルブ22は、正常時に、リニアソレノイドバルブSLC1,SLC2,SLC3の制御油圧をクラッチC−1,C−2,C−3の油圧サーボ41,42,43にそれぞれ供給し、オールオフフェール時には、第1予備油圧又は第2予備油圧を油圧サーボ41,42に供給すると共に油圧サーボ43にライン圧Pを供給する。 (もっと読む)


【課題】フェールセーフバルブの故障を事前に検出できるようにすることで、リニアソレノイドによる出力故障による、正常時に係合している摩擦係合要素に加え解放されているはずの摩擦係合要素も同時に係合されてしまうことを未然に防止することが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置100は、係合圧制御用ソレノイドバルブに元圧を供給する元圧供給油路を遮断する元圧遮断手段と、元圧遮断手段に元圧を遮断するように指令すると共に、ブレーキの係合圧を検出する油圧センサ65により係合圧が検出される油圧サーボに係合圧を出力させる故障検出制御を実行する故障検出指令手段80と、故障検出指令手段80の故障検出制御の実行状態と油圧センサ65の検出結果とから元圧遮断手段の故障を判断する故障判断手段85とを備えた。 (もっと読む)


【課題】構造変更や配置変更による熱対策を施すことなしに電動ポンプ用モータのドライバを保護する駆動制御装置を提供する。
【解決手段】駆動力源11に駆動連結された入力部材3の回転駆動力による動作する機械式ポンプMPと、機械式ポンプを補助する電動ポンプEPと、電動ポンプのモータに対する駆動電流を制御する電動ポンプドライバ28とを備えた駆動装置のための駆動制御装置。電動ポンプドライバの温度を評価するドライバ温度評価手段50と、電動ポンプドライバの動作中に前記ドライバ温度評価手段が前記電動ポンプドライバの温度に関する状態で規定された第1警戒状態にあると判定した場合に前記電動ポンプドライバの電源を遮断する電動ポンプ制御手段31とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】ギヤ段の形成を禁止する機能および異常が発生した場合でもギヤ段を形成する機能を、コンパクトな構成で実現する。
【解決手段】オートマチックトランスミッションの油圧回路は、Rレンジ圧油路4104に接続される第1入力ポート4401、油圧を調圧するSL4ソレノイドバルブ4240に接続される第2入力ポート4402、Rレンジ圧油路4104に接続される第3入力ポート4403、油圧が排出されるドレンポート4404、第3入力ポート4403およびドレンポート4404のうちのいずれか一方と選択的に連通される出力ポート4406が設けられたリバースシーケンスバルブ4400と、Rレンジ圧油路4104に接続される第4入力ポート4504およびリバースシーケンスバルブ4400の出力ポート4406に接続される第5入力ポート4505が設けられたB2コントロールバルブ4500とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルクーラー及びクーラーインプットチェックバルブに損傷が生じたとき、作動油の温度が低いときにも、オイルクーラーで作動油を冷やすことなく潤滑部位への作動油を安定供給できること。
【解決手段】オイルクーラー2等の損傷が生じたときのように、クーラーインプットチェックバルブ1の入力ポート1cに供給される作動油の油圧が所定の油圧よりも高くなったときには、バイパスバルブ4が開動作し、クーラーインプットチェックバルブ1の入力ポート1cの作動油をバイパス管路16を介して所定の潤滑部位5に供給する。また、寒冷地のように作動油の通油抵抗が大きいところでは、ソレノイドバルブ9を介してバイパスバルブ4の別の入力ポート1fに作動油を入力させて、バイパスバルブ4を開動作させ、クーラーインプットチェックバルブ1の入力ポート1c側の作動油をバイパス管路16を介して所定の潤滑部位5に供給する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの能力に影響されることなく、オイルクーラー及びインプットチェックバルブの損傷を検出し、的確にクーラーバイパス配管を生かすこと。
【解決手段】クーラーバイパスバルブ5は、クーラー配管路3の両端の油圧を各々取り入れて、インプットチェックバルブ1の入力ポート1cとアウトプットチェックバルブ4の入力ポート4cの圧力差を検出するから、両入力が共に小さいとき、及び両入力が共に大きくなったときには、クーラーバイパスバルブ5の入力ポート5cは閉じたままである。しかし、クーラー配管路3の両端の油圧に差が生じ、クーラーバイパスバルブ5の入力ポート5cに、ピストン5aをスプリング5bの弾性力及び他方の入力ポート5eの油圧に抗して押圧する油圧差が大きくなると、入力ポート5cと出力ポート5dとの間が連通し、クーラーバイパス配管路6を通過する作動油が所定部位への出力となる。 (もっと読む)


【課題】作動油の温度を効率よく上昇させてオイルポンプの早期暖機を図ることが可能な変速機の作動油供給装置を提供する。
【解決手段】変速機のケース内に設けられたオイルポンプ12にてオイルパン22から作動油を汲み上げ、オイルポンプ12から吐出される作動油を変速機内の供給対象4、5、28へ導く作動油供給装置21において、ケース内に配置されてオイルポンプ12の外面の少なくとも一部を覆う断熱材と、オイルポンプ12の冷間時に、オイルポンプ12から吐出されてリリーフ弁33、34から余剰油として排出される作動油を、リリーフ路33a、34aからリターン路35を介してオイルポンプ12の吸込側に戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】プライマリレギュレータバルブの調圧ポートのライン圧がオイルポンプの吐出圧の影響を受けて変動し安定しないという問題を解消した自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧源Aとプライマリレギュレータバルブの調圧ポート10とを連通する油路9から分岐したライン圧油路13に、プライマリレギュレータバルブのフィードバック油路5の取出し部Eを設ける。フィードバック圧PFBのオイルポンプによる影響を減少し、プライマリレギュレータバルブ1は、ライジングの小さい安定したライン圧Pに調圧する。 (もっと読む)


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