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Fターム[3J552RA05]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置の状態 (3,968) | 過渡時 (3,341) | 変速時 (2,668) | アップシフト時 (346) | パワーオフ (49)

Fターム[3J552RA05]に分類される特許

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【課題】タービン回転速度に基づいて係合側摩擦係合装置の係合が終了したことを判定して変速制御を終了する場合に、その係合終了判定に要する時間をできるだけ短縮する。
【解決手段】パワーOFFの6→5ダウンシフトの変速中にパワーONとなり、一旦第4速ギヤ段まで変速した後に目的とする第2速ギヤ段まで更に変速する場合に、5→4ダウンシフトの変速終了判定を行うに当り、通常のパワーONダウンシフトの判定回数Nonよりも少ない判定回数Noffon で係合終了判定を行うため、誤判定を防止しつつ変速時間を短縮でき、中継ギヤ段である第4速ギヤ段に停滞している時間が短縮されるとともに、第2速ギヤ段がそれだけ早く成立させられ、優れた加速応答性が得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】パワーONアップシフト中にアクセルが戻し操作されて被駆動状態に変化し、パワーON側油圧指令値からパワーOFF側油圧指令値に切り換える際に、急激なトルク抜けによるショックが発生することを防止する。
【解決手段】駆動状態から被駆動状態への変化(時間t3 )に伴って、一点鎖線で示すパワーON側油圧指令値から破線で示すパワーOFF側油圧指令値に切り換える際に、白抜き矢印で示すように油圧指令値を所定の勾配で徐々に小さくするため、係合側摩擦係合装置に供給される作動油の油圧が急激に低下することが防止され、トルク抜けによるショックが抑制される。 (もっと読む)


【課題】パワーOFF変速の途中でアクセルがONされてパワーON変速に切り替わった場合でも、適切なタイミングで変速動作の強制終了処理が行われるようにする。
【解決手段】パワーOFF変速の途中でパワーON変速に切り替わった場合には、その切替時点t4 からの経過時間が強制終了時間timonを上回った時に変速動作が強制的に終了させられる。このため、パワーOFF時の変速が適正に進行していた場合や、パワーOFF時の変速が異常であってもパワーON時の変速が適正に行われる場合に、パワーONに切り替わった時点(時間t4 )で直ちに変速動作が強制的に終了させられて変速ショック等を生じることが防止され、切替時点t4 からの経過時間が強制終了時間timonに達する前にパワーON変速の変速制御を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車両用自動変速機におけるパワーオフアップシフトに際して、動力源が被駆動状態であるときの第1摩擦係合要素の解放に伴う車両用自動変速機のアウトプットトルクの変化が抑制されてドライバビリティが向上する油圧制御装置を提供する。
【解決手段】動力源状態判断手段108による判断結果に基づいてパワーオフアップシフトの際の第1摩擦係合要素の作動油圧を低下させる態様が油圧低下制御手段112により変更されるので、パワーオフアップシフトに際して、エンジン30が駆動状態であるときの変速時間の長期化が抑制されると共に、エンジン30が被駆動状態であるときの第1摩擦係合要素の解放に伴う自動変速機10の出力トルクTOUTが負の値から0N・mに向かう変化が、第1摩擦係合要素の作動油圧をエンジン30駆動状態であるときのように速やかに低下させることに比較して、抑制されることからドライバビリティが向上する。 (もっと読む)


【課題】複数クラッチ式変速機における変速時のショックを抑制する。
【解決手段】複数の発進クラッチの入力側に動力源が連結され、発進クラッチの出力側と出力部材との間に伝達機構が設けられ、いずれかの発進クラッチを解放状態に切り換えると共に他の発進クラッチを係合させることにより変速を実行する複数クラッチ式変速機の制御装置において、パワーオフアップシフトの時に、動力源の回転数を検出する手段(ステップS34)と、解放側発進クラッチの出力側の回転数を検出する手段(ステップS34)と、前記動力源の回転数が解放側発進クラッチの出力側の回転数よりも、所定値だけ小さい値となったか否かを判定する第1回転数判定手段(ステップS34)と、第1回転数判定手段で肯定的に判断された場合に、係合側発進クラッチの油圧指令値を増大させる油圧指令値増大手段(ステップS36)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 アクセル開度の急閉時におけるオフアップシフト禁止制御により、エンジン回転数NEが引上げられることを抑制し、自動変速機における負トルクの発生および摩擦係合要素への悪影響を抑制する。
【解決手段】 ECT_ECUは、アクセル開度Pの減少率DPが、しきい値DP(0)よりも大きい場合(S110にてYES)において、自動変速機が変速中であり(S120にてYES)、エンジン回転数NEが、オフアップシフト禁止制御におけるホールド要求ギヤ段の同期回転数よりも低い場合(S130にてNO)、オフアップ禁止制御の実行を中止するステップ(S160)を含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】オフアップ変速時のアンダーシュートを適正に学習制御でき、かつ安定した変速制御が可能な自動変速機の変速制御方法および装置を提供する。
【解決手段】エンジン回転数と負荷情報とに基づき、パワーオンアップ・パワーオフアップの閾値Aを設けて選択的にオンアップ制御またはオフアップ制御を実施するとともに、パワーオフアップ時の入力回転のアンダーシュートを学習制御により適正量に制御する。パワーオンアップ・パワーオフアップの閾値Aよりもパワーオフアップ側に学習実施判定値Bを設け、閾値Aと学習実施判定値Bとの間の領域を学習制御の禁止領域とした。 (もっと読む)


【課題】足放しアップシフト変速時に、エンジン回転数がフューエルリカバー回転まで低下するような変速比のアンダーシュートを防止する。
【解決手段】42でD レンジ以外と判断したり、43で足放しでないと判断したり、44で高車速と判断したり、45アップシフトでないと判断したり、46で最終目標変速比および過渡目標変速比間の偏差| eiP|が設定値α以上と判断する場合は、47で、最終目標変速比に対する過渡目標変速比の時定数T を通常通りに演算する。42〜45において、Dレンジ低速走行中に足放しアップシフト変速があったと判断する場合、46で| eiP|<αと判断した後は、49で時定数T を通常よりも大きくする。よって、Dレンジでの低速走行中に足放しアップシフト変速があった場合、偏差| eiP|が設定値α未満となる変速終盤に過渡目標変速比の変化速度が低下され、エンジン回転数がリカバー回転まで低下するような変速比のアンダーシュートを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動変速機の制御装置に関し、足離しアップシフト時の係合のバラツキを学習制御により吸収し、安定したシフトクォリティを得られるようにする。
【解決手段】 足離しアップシフトによる変速判定後、同期判定時での入力軸回転速度変化率が所定値よりも小さいと次回変速時における初期油圧を低下させ、入力軸回転速度変化率の変化率が正の値、又は入力軸回転速度変化率が正の値であると次回変速時における初期油圧が増加するよう初期油圧を増大し、入力軸回転速度が同期回転速度以上の所定範囲内に収まっていないと、次回変速時における該初期油圧が増加するよう初期油圧を増大補正するように構成する。
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