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Fターム[3K058CA78]の内容

抵抗加熱の制御 (7,459) | 検出部 (1,548) | 検出部の構造 (448) | 溶融部を有するもの (12)

Fターム[3K058CA78]に分類される特許

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【課題】使用中のヒーター線の異常発熱によって生じる絶縁体の劣化に起因する発熱導体の断線及び断線時に発生するスパークを未然に防ぎ、迅速かつ安全な通電停止を行うことができるヒーター線を提供する。
【解決手段】被覆された発熱導体、被覆された検知導線及び露出した検知導線が全長に亘って内包するヒーター線であって、被覆された発熱導体は、巻き芯に発熱導体をスパイラル状に巻き付けた上にポリエステル樹脂を被覆した発熱導体であり、被覆された検知導線は、ナイロン樹脂被覆の検知導線であり、被覆された発熱導体と被覆された検知導線は、互いに撚り合わせて形成されてなり、露出した検知導線は、被覆された発熱導体と被覆された検知導線のいずれか一方の表面に旋回して巻き付けられてなり、被覆された発熱導体の異常発熱時の熱によって、検知導線のナイロン樹脂被覆が融解して、二つの検知導線が短絡したときに、その短絡を検知して、ヒーター線の電気回路を自動的に遮断する安全回路を設けたことを特徴とするヒーター線。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単一の温度ヒューズで、独立して制御される複数の床暖房用電気ヒータへの通電が断てる床暖房用コントローラ装置を提供する。
【解決手段】本発明は、電源電力を複数の床暖房用電気ヒータ1,2へそれぞれ導く複数のヒータ通電系a,bにそれぞれ常開式のリレー装置17a、17b、18a,18bを設けた床暖房用コントローラ装置5において、単一の温度ヒューズ40を通して各リレー装置へ駆動用の電力を供給する給電系aを採用した。これにより、コントローラ装置が異常な温度になると、温度ヒューズが溶断し、各リレー装置への通電を断ち、全ての床暖房用電気ヒータの通電を止めるから、温度ヒューズ40は、複数個、据付けずにすむ。 (もっと読む)


【課題】過熱状態に対して感度が向上した電気毛布または電気パッドを提供すること。
【解決手段】電気毛布または電気パッド装置が、加熱要素(12)がその上に装着された可撓性のパッド(10)を備え、加熱要素(12)は、2芯ケーブル(16)によって制御回路(18)に接続され、加熱要素(12)は、第1の内側の導体(26)、第2の外側の導体(30)、第1の導体(26)と第2の導体(30)の間に設けられた内側の絶縁材層(28)、および第2の導体(30)を中に入れた外側の絶縁材層(32)を有し、内側の絶縁材層(28)が、外側の絶縁材層(30)よりも低い融点を有する二要素領域(20)と、加熱要素(12)の二要素領域(20)の1つの端部(12a)で第1の導体(26)と第2の導体(30)との間に直列の電気接続をもたらす少なくとも1つの第3の導体(36)を有する接続要素(22)とを備える。 (もっと読む)


【課題】3線式コード状ヒータを組み込んだ電気式床暖房フロアの疲労断線等で生じる異常発熱による出火等を確実に防止すること。
【解決手段】3線式コード状ヒータとして、通電により発熱する第1と第2の2本のヒータ線21、22と検知線23との3線式ヒータを用いる。第1のヒータ線と検知線は第1の被覆樹脂で被覆されており、第2のヒータ線は第1の被覆樹脂の溶融温度よりも高い溶融温度を持つ第2の被覆樹脂で被覆されている。床暖房用コントローラに、電気式床暖房パネルに組み込んだ3線式コード状ヒータの第1と第2の2本のヒータ線に電力を供給する電力供給回路側を出力側とし、前記検知線側を入力側とするb接点を組み込む。異常時に、第1の被覆樹脂が溶融することにより生じる第1のヒータ線と検知線との短絡により検知線に短絡電流が流れると、直ちに、b接点50は電力供給回路を開放する。 (もっと読む)


【課題】温度ヒューズの配線構造を容易にし、更には、部品点数が増えることなく温度ヒューズの取り付け箇所を適正にしてなるグリル鍋を提供すること。
【解決手段】本体ケースと、該本体ケース内に収納配置される遮熱板と、該遮熱板内に配置されるヒータと、該ヒータの上方に載置される調理鍋と、温度調節部とを備えたグリル鍋において、前記温度調節部は、前記本体ケースに対し分離され、前記温度調節部にはプラグ受けを有し、前記温度調節部と前記本体ケースとの装着は、前記本体ケース側に設けられる2本の接続端子に前記温度調節部側の接続端子部を接続することにより行われ、前記ヒータの一方の端部には、前記接続端子の一方が取り付けられ、前記ヒータの他方の端部には、温度ヒューズを介して前記接続端子の他方が電気的に接続される構成。 (もっと読む)


【課題】コード状ヒータを組み込んだ電気式床暖房パネルの複数枚を電気的に接続して床下地面に敷き詰め、コントローラを介して電気式床暖房パネルに所要の電力を供給するようにした電気式床暖房装置において、コード状ヒータのヒータ線に疲労断線が生じてヒータ線近傍が異常発熱し出火に至るような事態となるのを回避できる安全設計を、電気回路に組み込む。
【解決手段】コード状ヒータ20として、通電により発熱するヒータ線22と検知線24と、その間に充填された溶断層23とを備えたものを用いる。検知線24をアース接続する。断線による異常発熱により溶断層23が溶融してヒータ線22と検知線24とが短絡したときに流れる短絡電流は、アース接続された検知線24を通して安全側に放電される。検知線24を過剰電流(漏電電流)が流れることにより、コントローラ40(または家屋内)の漏電ブレーカー41が作用し、電気回路を完全遮断する。 (もっと読む)


【課題】床暖房パネル毎に異常昇温を阻止し、かつコード状ヒータ線近傍の異常発熱も防止する電気式床暖房装置を提供する。
【解決手段】木質基材の裏面にコード状ヒータ20を組み込んだ電気式床暖房パネル30において、コード状ヒータ20として、通電により発熱するヒータ線と、温度に応じて抵抗値が変化する特性を持つ検知線と、ヒータ線と検知線との間に充填された溶断層とを有するものを用いる。また、電気式床暖房パネル30には、異常昇温時での検知線の抵抗値の変化に応じて、ヒータ回路を流れる電流のON−OFFを行うコントロール基盤50を備える。さらに、コントロール基盤50には、異常加熱により溶断層が溶融してヒータ線と検知線とが短絡したときに検知線を流れる電流に起因してヒューズが溶断するようになっている抵抗器付き温度ヒューズを組み込む。 (もっと読む)


【課題】コード状ヒータ20を組み込んだ電気式床暖房パネル30の複数枚を電気的に接続して床下地面に敷き詰め、コントローラ50を介して電気式床暖房パネルに所要の電力を供給するようにした電気式床暖房装置において、製品寿命を超えて継続使用しているとき等に、コード状ヒータ20のヒータ線22に疲労断線が生じ、ヒータ線近傍が異常発熱して出火に至るのを防止できる安全設計を組み込む。
【解決手段】コード状ヒータ20として、通電により発熱するヒータ線22と検知線24その間に充填された溶断層23とを備えたものを用いる。各電気式床暖房パネル30には異常加熱により溶断層23が溶融してヒータ線22と検知線24とが短絡したときに検知線24を流れる電流に起因してヒューズ42が溶断するようになっている抵抗器付き温度ヒューズ42を、コード状ヒータ20の両電源接続端の近傍に組み込む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電源部材と加熱ローラの短絡による損傷を抑制することが可能な定着装置および画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザプリンタに設けられる定着装置18は、ハロゲンヒータHHにより加熱される加熱ローラ41と、引きばねSにより加熱ローラ41に向けて付勢される加圧ローラ42と、電力をハロゲンヒータHHに供給する第2導電部68と、加熱ローラ41の一端側に取り付けられるとともに、アース接続された導電性樹脂軸受け60Aと、加熱ローラ41の他端側に取り付けられた絶縁性樹脂軸受け60Bとを備えている。そして、第2導電部68は、加熱ローラ41の他端側に配設されている。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗式灰溶融炉の立ち上げの初期から操作員の手動操作を必要としないで自動的に制御すること可能にした電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】炉内に装入された電極に通電して灰を溶融する電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法であって、電極の昇降範囲をプログラム式に設定する工程と、電極に供給する電力を測定する工程と、電極に供給する電力の目標値と前記測定された電力の実測値との偏差に応じて、電極の昇降制御及び電極の印加電圧の調整により、電極に供給する電力を制御する工程とを有する。そして、電力制御においては、電極の昇降範囲内での電極の昇降制御を電極の印加電圧の調整より優先させる。 (もっと読む)


【課題】過熱状態に対して感度が向上した電気毛布または電気パッドを提供すること。
【解決手段】電気毛布または電気パッド装置が、加熱要素(12)がその上に装着された可撓性のパッド(10)を備え、加熱要素(12)は、2芯ケーブル(16)によって制御回路(18)に接続され、加熱要素(12)は、第1の内側の導体(26)、第2の外側の導体(30)、第1の導体(26)と第2の導体(30)の間に設けられた内側の絶縁材層(28)、および第2の導体(30)を中に入れた外側の絶縁材層(32)を有し、内側の絶縁材層(28)が、外側の絶縁材層(30)よりも低い融点を有する二要素領域(20)と、加熱要素(12)の二要素領域(20)の1つの端部(12a)で第1の導体(26)と第2の導体(30)との間に直列の電気接続をもたらす少なくとも1つの第3の導体(36)を有する接続要素(22)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 サーモスイッチ等、安全対策用温度検知素子を安定して動作させるとともに、紙搬送性、画像特性に優れ、さらにリサイクル性にも考慮した加熱装置を提供する。
【解決手段】 サーモスイッチをヒーターから浮かせる構成において、スペーサ部材を、ヒーターホルダより軟化点の低い材質を用い、さらに、ヒーターホルダからヒーター面に飛び出さぬよう、「つば」を設ける。 (もっと読む)


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