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Fターム[3K059AC64]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 検出、制御量、センサー (1,796) | 状態量 (385) | 遮蔽状態 (10)

Fターム[3K059AC64]に分類される特許

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【課題】小型化及び製造コストの低廉化の双方を達成できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、磁束の電磁誘導によって発熱する発熱層を有するとともに、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる定着ベルト部材(45)と、定着ベルト部材の外面に沿って配置され、磁束を発生させて発熱層を誘導加熱する電磁誘導加熱ユニット(50)と、定着ベルト部材の内側に設けられ、この定着ベルト部材の外面に接触する加圧回転体(44)との間にニップを形成させる定着部材(46)と、これら定着ベルト部材の内側と定着部材の外側との空間に配置されており、発熱層を貫通した磁束をその内側の面に通過させる非磁性・良導電性の磁束抑制部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】さらなる低熱容量化を実現できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、その温度がキュリー温度以上になった時の磁界浸透深さ未満の厚みの整磁金属で構成された筒状の芯金(46a)を備え、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる定着回転体(46)と、定着回転体の外面に沿って配置され、この定着回転体を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)と、枠状に形成されており、芯金を挟んでコイルに対向する位置であって、この芯金の磁性の消失によって到達する磁束を枠状の内側の面に貫通させる向きにて固定配置された良導電性のリング部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】IH方式の定着装置において、通紙領域外での過昇温の抑制効果を向上し、加熱時には磁界に及ぼす影響を抑える。
【解決手段】定着装置14は誘導加熱コイル52を備えており、その周囲でアーチコア54、サイドコア56及びセンタコア58により磁路を形成し、加熱ベルト48を誘導加熱する。センタコア58の外面には遮蔽部材60が設けられており、センタコア58を回転させて遮蔽部材60を退避位置と遮蔽位置とに移動させることで磁気経路を切り替える。またセンタコア58と加熱ベルト48との間、誘導加熱コイル52と加熱ベルト48との間には磁気調整部材90が固定して配置されており、磁気調整部材90は、遮蔽部材60が退避位置にある場合は磁界に影響を及ぼすことなく、一方で遮蔽部材60が遮蔽位置にある場合は磁気を全体で遮蔽することができる。 (もっと読む)


【課題】遮水シートを水中から浮上させることなく、陸上作業と同様の溶着品質が得られ、工期の短縮ひいては工費の削減も可能なシート水中接合方法を提供する。
【解決手段】水中で、金属体13が熱可塑性樹脂製の被覆材14により被覆された防水型発熱材12を2枚の遮水シート10,11の端部10a,11a間に挿入し、その後、遮水シート10,11の上から防水型電磁誘導加熱機15により金属体13を発熱させて被覆材14と遮水シート10,11とを溶着させる。これにより、遮水シート10,11を水中から浮上させることなく、陸上作業と同様の溶着品質が得られ、工期の短縮ひいては工費の削減も可能となる。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルとシールドケースとの空間において、グロー放電の発生を抑制する。
【解決手段】減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、高周波電力の供給を受け、高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルと、このワークコイルを保持する誘電体ベースと被加熱部の間を除く周囲を囲むとともに、ワークコイルによる電界遮蔽するシールドケースとを有し、さらに、誘電体ベースとシールドケースとの間に接地電位の電界シールドアンテナを備える。これにより、誘電体ベースの表面とシールドケースとの間の電位差を低減し、この電位差の低減によって誘電体ベースとシールドケースとの間におけるグロー放電の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルと被加熱物との空間において、グロー放電の発生を抑制する。被加熱物からの熱輻射を抑制し、この熱輻射によってワークコイルや周囲機構が加熱されて温度が上昇することを抑制する。
【解決手段】高周波誘導加熱装置は、減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、基板を保持する被加熱部と、高周波電流の供給を受け高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルとを備える。ワークコイルと被加熱部とは所定間隔を開けて配置し、ワークコイルと被加熱部との間に電界シールドを設置し、被加熱部と電界シールドとを同電位とする。高周波誘導加熱装置は、電界シールドを設置し、この電界シールドと被加熱部とを接地電位等の同電位とすることで、被加熱部と電界シールドとの電位差を無くし、これによって被加熱部と電界シールドとの間におけるグロー放電の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】遮蔽手段を駆動するモータ等が仮に暴走したとしても、定着装置の破損等を招くことがなく、コスト的にも有利である画像形成装置を提供すること。
【解決手段】円筒状で且つ金属導体から成るの加熱ローラと、該加熱ローラの内部にコイルとを有して成る誘導加熱方式の定着装置を備えた画像形成装置において、前記コイルより発生する前記ヒートローラの鎖交磁束の分布を局所的に変化させるような前記鎖交磁束の遮蔽手段と、前記遮蔽手段は回転駆動部とクランク式駆動手段により接続され、前記回転駆動部の回転により前記加熱ローラの円筒周方向に沿って反復移動し、前記反復移動のある位置に前記遮蔽手段の有無を検出する位置検知手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気遮蔽体に対向した部位の磁束発生手段とインナコアとの磁気結合を損ねることなくインナコアの低熱容量化を図って、消費電力の低減を実現することができるようにすること。
【解決手段】 最大サイズ幅の凸状コア2332Cがセンタコア234に対向する位置に臨んだ状態で、A4サイズ幅の凸状コア2332Aの磁気遮蔽体2333Aの配設部位に向けて流れる磁束401を磁束誘導コア801によりサイドコア235に向けて誘導する。これにより、A3サイズの記録紙109の通紙時におけるA4サイズ幅の凸状コア2332Aの磁気遮蔽体2333Aに対向した部位のサイドコア235と小径コア2331との磁気結合の低下を解消することができる。
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【課題】 簡単な構成で放射ノイズを低減させ、安定したシールド効果が得られる電磁誘導発熱する定着装置を有する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 磁束発生手段から発せられた磁束の作用により電磁誘導発熱する定着装置9と、前記磁束発生手段に高周波電流を供給する高周波電源回路を有した画像形成装置において、前記高周波電源回路を金属製の装置本体筐体フレーム内に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率の高い誘導加熱式蒸気発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 誘導加熱コイルにより加熱される加熱容器により水を加熱して蒸気を発生
させる誘導加熱式蒸気発生装置において、前記加熱容器を非磁性で非導電性部材で形成した複数の細管により構成し、この加熱容器の各細管内に電磁誘導によって発熱する磁性を有する導電性金属の小片よりなる発熱体を多数充填して、この発熱体によって容器内の水を加熱して蒸気にする。
【選択図】図4

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