説明

Fターム[3K261DA08]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (978) | 回転炉揺動炉の構造 (246) | スケール付着防止手段(例;冷却) (7)

Fターム[3K261DA08]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】回転炉において粘度及び含水比の高い物質を乾燥・燃焼する場合に発生する固結を防止・拡散し、燃焼効率を向上させることを提供する。
【解決手段】回転炉の燃焼物投入及び乾燥範囲に、螺旋状の鋼帯を耐熱材4より高く設ける。鋼帯は数個に分割し炉体の温度変化に伴う伸縮に対応し得るように、かつ炉の回転方向に対し前後の鋼帯が重複して設置する。これにより投入された物質は鋼帯の回転により拡散されるため固結の防止と、燃焼空気の混合が促進され燃焼効率の向上がはかれるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】キルンシェルへの灰の付着・堆積を防止し、キルン炉における燃焼排ガスの伝熱効率の維持が可能なキルン炉、廃棄物ガス化システムを提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る第一のキルン炉10Aは、被処理物である廃棄物101が供給されるキルンシェル102と、該キルンシェル102の周囲に所定空間Sを持って覆うように設けられる外筒103と、該外筒103の周壁に設けられ、前記キルンシェル102の内部に供給される前記被処理物を間接加熱する燃焼排ガス104を前記空間Sに送給する燃焼ガス供給路105と、間接加熱した後の燃焼排ガス104を前記外筒103の外に排出する燃焼ガス排出路106とを有するキルン炉であって、前記燃焼ガス供給路105の開口部105aが、前記燃焼排ガス104のガス流れを前記キルンシェル102の接線方向となるように設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】キルン本体にて燃焼灰やスラグが滞留して被処理物の処理効率が低下するのを防止する。
【解決手段】キルン炉1は、キルン本体2の下流側の端縁2bに付着した付着物とスクレーパ10との接触による当該スクレーパ10の振動を取得する振動計16と、端縁2bに向けて火炎を噴射するバーナ11と、バーナ11の駆動を制御する制御部18と、を備え、取得された振動が管理値以下の場合には、振動の取得を継続する一方、取得された振動が管理値よりも大きい場合には、制御部18により油量調整弁17を制御してバーナ11を点火し、キルン本体2の下流側の端縁2bに向けて火炎を噴射する。よって、付着物が端縁2bに所定以上付着した状況を、振動が管理値よりも大きいか否かとして検知でき、かかる状況において、バーナ11による火炎で付着物を溶かして端縁2bから除去する。 (もっと読む)


【課題】キルンシェル外表面への焼却灰分の付着堆積を防止して、これによるプラントの燃費上昇及び熱効率の低下を回避するとともに、キルンシェルにおける炭化物の生成効率の低下及び炭化物の品質低下を防止し、さらにはキルンシェル温度制御精度を向上させてキルンシェルの過熱による破損の発生を防ぐことが可能な炭化物生成装置を提供する。
【解決手段】脱水汚泥を含む被処理物を乾燥機20にて加熱、乾燥せしめて炭化炉100に導入し、炭化炉100において被処理物を加熱ガスで間接加熱して熱分解させることにより被処理物から炭化物を生成するように構成された炭化物生成装置において、炭化炉100の外筒1内に、被処理物が供給され、かつ回転駆動されるキルンシェル2を配設するとともに、炭化炉100の外筒1に、圧縮空気を噴出してキルンシェル2の外表面に付着した加熱ガス中の灰分を除去する空気噴出ノズル7を設置している。 (もっと読む)


【課題】耐火キャスタに対する冷却効果を増大させると共に、溶融した廃棄物が付着しても耐火キャスタの溶損を低減した前壁を備える廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物を高温溶融処理するロータリーキルン式溶融炉を備え、溶融炉の基端に、前壁14が配置され、前壁14が、溶融炉の基端に溶融炉に対して相対的に回転自在に配置された耐火キャスタ22と、耐火キャスタ22の後方に配置された冷却ジャケット21と、冷却ジャケット21の前面に形成されて耐火キャスタ22を打設する打設空間を形成するキャスタ支持枠体23とを備える。 (もっと読む)


【課題】ノーズリングに付着した残渣が剥離して排出口が閉塞されることを防止可能なロータリーキルンを提供する。
【解決手段】軸線O1回りに回転して、一端側から内部に供給された処理物を他端1b側に搬送しつつ処理する横置きされた略円筒状のキルン本体1と、キルン本体1の他端1b側に設けられ、軸線O1方向外側からの対向視で他端1b側の端面1cに沿って環状に延設されたノーズリング10とを有し、ノーズリング10は、外面10f、30aが周方向に沿って軸線O1方向に凹凸する凹凸状を呈するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 クリンカの生成を抑制すると共に、稼働率の向上を図ったロータリーキルン及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】 入口側に設置され筒体2内に火炎を形成する第1のバーナ7a所謂短炎バーナ、入口側に設置され第1のバーナ7aより長い火炎を形成する第2のバーナ7b所謂長炎バーナを調節して、筒体2内の温度を容易に制御し筒体2の温度分布を略均一とし、被処理物が局所的に過熱されることを防止して、クリンカの生成を抑制する。また、クリンカが生成されても短炎バーナ7a、長炎バーナ7bを調節して、筒体2内のクリンカ付着部の温度を局所的に過熱し、クリンカを溶融して、このクリンカを容易に排出することを可能として、従前のようにロータリーキルン2の運転を停止してクリンカの除去作業を行う必要を無くす。 (もっと読む)


1 - 7 / 7