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Fターム[3L021CA01]の内容

廃ガスボイラ・燃焼式ボイラの制御 (1,582) | 運転方式 (288) | 起動、停止運転 (47)

Fターム[3L021CA01]に分類される特許

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【課題】 燃料系統における設備配置を変えることで、ボイラに点火してから発電設備の定常運転までの時間を短縮することができると共に、燃料系統全体を安全かつ正確に運転する。
【解決手段】 軽油供給系統A、重原油供給系統B、軽質油供給系統C、点火トーチ系統D、起動バーナ系統E及び重・軽質油バーナ系統Fとを備えた燃料系統であり、ボイラ炉26側の蒸気条件を整え、タービン側の起動条件が完了し、送電系統に並列し、起動バーナ41から重・軽質油バーナ51に切り換えて運転する。 (もっと読む)


【課題】 蒸気生成停止モードに流体加熱装置の流体通路等に水分が残存しない蒸気生成装置を提供する。
【解決手段】 蒸気生成停止モードにおいて、第1切替弁15の蒸気出口15bを排出口15cに切り替えることにより、蒸気生成停止モードの流体加熱装置14において生成された蒸気の残分が排出口15cから吐出する。また、排出口15cは大気に開放した状態であるため、流体加熱装置14の各流体通路14d,14e,14fや第1蒸気供給管21aに水分が残存することを防止できる。これにより、流体加熱装置14の各流体通路14d,14e,14fや第1蒸気供給管21aに雑菌等が繁殖することを抑制し、蒸気発生装置1全体を常に衛生的に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】硫安の飛散対策における保守作業の省力化、自動化と酸性硫安による伝熱面の腐食防止を図ること。
【解決手段】ガスタービン2の停止直前に排ガスを排熱回収ボイラ5のメインダクトを迂回するバイパスダクト18を経由させて排煙脱硫装置8の下流側の低温域(節炭器10)に直接導入することで、節炭器10の伝熱面に固着した硫安および酸性硫安を分解、気化させた上でガスタービン2を完全停止させることができる。また、このときガスタービン2の燃焼機3には水噴射装置4から排ガス中にサーマルNOxを発生させない量の水を噴霧する。こうして、排熱回収ボイラの伝熱管の伝熱面に付着した硫安を高温排ガスで容易に除去することが可能となる。またボイラの伝熱管の伝熱面の水洗が不要になることから、酸性硫安による伝熱面腐食の発生も防止可能となる。
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【課題】 煤塵を高効率で捕獲して大気中に放出させない排熱回収ボイラを提供すること。
【解決手段】過熱器3と節炭器4と排煙脱硝装置6を配置した煙道2の最下流側に設けられた温度計14により計測される煙道内の温度が低下して水蒸気露点温度以下にならないように、余裕代または場所による温度偏差を見込んで、例えば水蒸気露点温度に10℃を加えた設定温度になった時点で外部からの蒸気を配管15を通して上流側の過熱器3に導入し、過熱器3を発熱源として過熱器3の回りのガス温度を上昇させ、下流側の煙突8へ向けての緩やかなガス流れに乗せて徐々に最下流側まで雰囲気温度を上昇させる。ガス側の温度が上昇すれば、ガスと接している伝熱器の外表面のメタル温度や伝熱器に付着している硫安や酸性硫安の温度も上昇し、常時乾燥状態を維持しておくことができる。 (もっと読む)


本発明は、ほぼ水平の燃焼ガス流れ方向(x)に燃焼ガスが貫流される燃焼ガス通路(6)の中に蒸発器貫流伝熱面(8)が配置され、この蒸発器貫流伝熱面(8)が流れ媒体の貫流に対して並列接続された複数の蒸気発生管(12)を有し、流れ媒体側において幾本かの蒸気発生管(12)ごとにそれぞれ、後置接続された出口管寄せ(20)を備えているボイラ(1)に関し、このボイラ(1)を、安価な製造費で、始動時あるいは低負荷運転中も、特に高い運転柔軟性を有し、これにより、特に短い始動時間および負荷変動時間を可能にするように改良する。そのために本発明によれば、各出口管寄せ(20)がそれぞれ組入れ形の気水分離要素(28)を有し、それぞれの出口管寄せ(20)が前記気水分離要素(28)を介して流れ媒体側において、後置接続された過熱器伝熱面(10)の複数の過熱管(22)に接続されている。
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本発明は、煙道(20)を形成する囲壁(2)を備え、該囲壁(2)がその下側部位が互いに気密溶接された蒸気発生管(6)で形成され、上側部位が互いに気密溶接された過熱管(6′)で形成され、該過熱管(6′)が流れ媒体側において蒸気発生管(6)に気水分離装置(14)を介して後置接続されている貫流ボイラ(1)に関し、これを、比較的安価な製造組立費で、始動時および低負荷運転中も、特に高い運転柔軟性を有するように改良する。本発明によれば、気水分離装置(14)が複数の気水分離要素(30)を有し、各気水分離要素(30)に流れ媒体側において、10本以下の、好適には唯一の蒸気発生管(6)が前置接続され、10本以下の、好適には唯一の過熱管(6′)が後置接続されている。
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【課題】 ボイラ点火前の準備にかかる時間を短縮でき、発電プラント起動時におけるボイラ点火に要するコストの低減を図れるボイラ点火前の準備方法を提供する。
【解決手段】 本発明のボイラ点火前の準備方法は、発電プラント起動時において、ボイラ内に水を供給する第1のステップと、ボイラ内に所定量の空気を流通させる第2のステップと、ボイラ内のパージ及び燃料のリークチェックを行う第3のステップとを含むボイラ点火前の準備方法であって、前記第1のステップにおいて、所定条件が成立すると該第1のステップが終了する前に前記第2のステップを実行し、所定時間経過後、前記第3のステップを実行することを特徴とする。 (もっと読む)


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