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Fターム[4B029GB08]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 容器の構造 (2,620) | 容器内の気体濃度調節手段を有する (50)

Fターム[4B029GB08]に分類される特許

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【課題】 炭酸ガスを必要とするインキュベータを小型化する。
【解決手段】 インキュベータ1は、培養ディッシュ3を収容する培養容器2の内部に反応槽10を設けて、これにイオン交換水と炭酸水素ナトリウムを入れて透明ヒータ13で加熱する構造で、炭酸水素ナトリウムの分解による炭酸ガスと水分が培養容器2内に供給される。炭酸水素ナトリウムを炭酸ガスの発生源としているので、炭酸ガス供給用のボンベは不要であるし、反応槽10から発生する炭酸ガスの圧力は低いから、装置構成を単純かつ小型化できる。炭酸ガスだけでなく水分も培養容器2の内部で発生するので、加湿のための構成も必要としない。従って、この点からも装置構成を単純かつ小型化できる。 (もっと読む)


【課題】生体から切除した組織の細胞、特に繊維芽細胞を、必要量だけ培養することが出来る様な細胞培養用の培養装置の提供を目的としている。
【解決手段】ケーシング(シャーレ20)の内部に培地(哺乳類細胞培養基本培地24)を充填し、係る培地には、培養しようとする皮膚細胞を有する生体から採取した血液(自己血26)が加えられている。 (もっと読む)


【課題】 赤外線式のガス濃度検知器を用いてガス濃度の制御を行うものであり、ガス濃度検知器を取り外すことなく、高温にすることが可能な培養装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の培養装置1は、環境制御室10の壁部22に設けられた貫通孔22aにガス濃度検知器12が挿入されて取り付けられている。ガス濃度検知器12には、光源30と検出部31が設けられ、槽内ガス通過穴27に流入した環境制御室10内のガスが交差部35に流れ、光源から発光され交差部を通過した赤外線の強度を検出部によって測定し、ガス濃度を検知することができる。そして、検出部31は、壁部22よりも外側に突出した外側突出部41に配置している。 (もっと読む)


【課題】生細胞等の生体試料にとって、外光、汚染、並びに培養液や試薬の種類の不具合等の負担をかけることなく、種々の培養環境を選択的に設定でき、しかも、設定した条件で培養している生体試料を経時的に観察する。
【解決手段】培養している前記生体試料を外部から光学的に観察可能に収納するとともに、内部における培養環境を外部と隔離した状態で所定の条件に維持するインキュベータボックス2と、インキュベータボックスの外部から、前記生体試料を光学的に観察する観察光学系3と、生体試料および観察光学系の視野内に照射される外光を遮る遮光手段4と、インキュベータボックス内部の生体試料に対し、培養または前記観察に必要な複数種類の液体または気体を保持する複数の保持容器から、液体または前記気体を選択的に供給する供給手段5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】培養装置における扉開閉構造を改善し、扉開閉時に起因するコンタミネーションの防止、抑制を目的とする。
【解決手段】培養装置1において、筐体3内に形成された培養空間2を開閉する扉構造を、第1扉4と第2扉10からなる2重扉構造とし、第2扉10を、筐体3の上辺と下辺を回動軸とする上扉4a、下扉4bより構成し、上扉4aの開放時は、上扉4aの水平位置を保持することで、上方からの埃や埃に付着した細菌侵入の防止用障害壁として作用させ、その結果、コンタミネーションが予防でき、信頼性の高い培養装置が提供できる。 (もっと読む)


【課題】 自動的にかつ長期的に高い信頼性で稼働させて細胞を培養することができるようにする。
【解決手段】 培養スケジュールを有し、かつ、双方向通信手段を備えた複数ユニットがそれぞれ培養期間中に、複数ユニット間で通信を行い、相対するユニットの異常を検出する。複数ユニットのいずれかが障害により異常状態になった場合、その異常を外部に知らしめる。複数のユニットのいずれかが異常状態を検出した場合、他の正常状態のユニットから培養に関するスケジュールデータをロードして、異常状態になったユニットを正常状態に戻す。複数ユニットのいずれかが無停電電源手段に接続されており、電源が遮断されても、複数ユニットのいずれかは動作しているので、電源復旧時に無停電電源手段に接続されたユニットを中心として自動培養装置全体の動作を復旧する。 (もっと読む)


【課題】無菌操作を必要とすることなく、容易に使用微生物の所望の数量の胞子または細胞を調製して、時間に縛られることなく、随時の時期に所望の濃度の胞子または細胞を含む水性懸濁液を調製できる方法を提供する。
【解決手段】(1)微生物と、それを生長させるための栄養源とを付着させた担体が、酸素と水蒸気は透過させるが前記微生物およびその他の微生物は透過させない材料で形成された透明な材料で形成されているか、または容器の中に封入され(2) 恒温恒湿の密閉状態の空気環境が保たれている培養装置内に前記封入体を入れて、この培養片における前記微生物を培養し、ここで(3) 前記培養装置は、この装置内部の空気環境が恒温恒湿に保たれていて、この恒湿のための湿度調節が装置内部の空気環境に曝された湿度調節剤によって達成されており、そして(4) 培養済みの培養片における前記微生物の胞子または細胞の濃度が前記水性懸濁液中で所望の濃度となるように、これらの胞子または細胞を水性液中に懸濁させることによって、この胞子または細胞の懸濁液を調製する、ことを特徴とする、前記調製方法。 (もっと読む)


【課題】 インキュベータ内の汚染は勿論のこと、分注作業等の移送時にも汚染を確実に防止できるインキュベータ及びそれに用いる培養カセットを提供せんとする。
【解決手段】 培養皿3を収容保持した培養カセット2が複数個、着脱自在に内装され、各カセット内の培養皿3は、細胞の培養に適したガス濃度、温度、湿度に制御されている。インキュベータ1の側壁には各培養カセット2をロボットハンド4で取り出すための後述の開閉扉10が設けられている。培養カセット2は、密閉構造とされており、各培養カセット2に対してガスを導入/排出するためのガス管61、62がインキュベータ1内で着脱可能に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 生体試料の蛍光強度などを正確かつリアルタイムに測定することができるとともに、生体試料へのダメージを低減することができる生体試料観察システムを提供する。
【解決手段】 被観察体となる生体試料の情報を取得する生体試料観察システムにおいて、生体試料を格納するとともに内部で培養する培養容器100と、生体試料を観察する観察手段と、培養容器100内に、生体試料の培養に用いる培養ガスを供給する培養ガス供給部123と、水槽121に貯留された水Wを蒸発させて培養容器100内を所定の湿度に保つ湿度供給手段121と、を備え、培養ガス供給部123により供給される培養ガスが、生体試料に向かう方向とは異なる方向に流入させられ、湿度供給手段121が、流入した培養ガスの少なくとも一部を水の蒸発に利用する生体試料観察システムを提供する。 (もっと読む)


細胞培養のための気体透過性装置及び方法が開示され、複数の高さに培地を有し、且つ培地容積に対する気体透過性表面領域の或る割合を有する、細胞培養装置及び細胞培養方法を含む。これらの装置及び方法は、細胞培養効率及びスケールアップ効率を改善することを可能にする。
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