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Fターム[4C093FC24]の内容

放射線診断機器 (83,329) | データの収集 (1,531) | 補正、較正 (1,265) | ビームハードニング(線質硬化)補正 (50)

Fターム[4C093FC24]に分類される特許

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【課題】検出器の並び替えを行うことなく、低周波リングのアーチファクトを低減すること。
【解決手段】X線管は、X線を発生する。高電圧発生部は、X線管に高電圧を印加する。複数のX線検出素子は、X線管から発生し被検体を透過したX線を検出する。X線検出器は、複数のX線検出素子から構成される。第1の計算部は、前記高電圧発生部により発生された第1の電圧を前記X線管に印加することにより、前記複数のX線検出素子それぞれにおいて出力された第1の出力値と、前記高電圧発生部により発生された前記第1の電圧よりも高い第2の電圧を前記X線管に印加することにより、前記複数のX線検出素子それぞれにおいて出力された第2の出力値との比を前記複数のX線検出素子毎に計算する。第2の計算部
は、前記計算された比を用いて、前記複数のX線検出素子の出力特性の不均一性を軽減するための補正量を前記複数のX線検出素子毎に計算する。 (もっと読む)


【課題】造影前後の画像から血管の3次元画像を生成するX線アンギオ撮影装置において、3次元の血管画像とともに高精細の組織の3次元画像を発生する。
【解決手段】X線アンギオ撮影装置は、略C形のアーム60と、アーム支持機構と、アーム回転駆動部22と、アームに搭載されるX線管12と、アームに搭載されるX線検出器14と、造影後の複数のコントラスト画像の角度間隔が、造影前の複数のマスク画像の角度間隔よりも広くなるように回転駆動部を制御する回転コントローラ23と、コントラスト画像とマスク画像との差分画像に基づいて第1の3次元画像を再構成し、マスク画像に対して感度補正をして感度補正されたマスク画像に基づいて3次元の非血管画像を表す第2の3次元画像を再構成する再構成部34と、画像を表示する表示部37とを具備し、表示部は合成画像表示状態、第1、第2の3次元画像表示状態を切り替えて表示可能である。 (もっと読む)


【課題】 金属製の体内留置物による画質劣化を低減することが可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線CT装置1は、位置決め用のスキャノ画像の濃度分布から高吸収体、低吸収体、その他の区分に区分化し、高吸収体の位置や形状を求める。高吸収体以外の部分の既知のX線減弱係数と、照射X線量と、計測された透過X線量とに基づいて、高吸収体の物質を推定する。また、高吸収体の分布及び推定された物質に該当するX線減弱係数に基づいて、高吸収体が含まれる撮影範囲について最適な照射X線量を算出し、その照射X線量に従って被検体の本撮影を行う。 (もっと読む)


【課題】キャリブレーションデータ収集に用いるファントムの種類が少なく、ファントムの厚さが最大X線ビーム幅以下であり、且つ補正精度を向上するために様々な減弱データを収集することのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置1は、寝台207をZ方向に移動させながら、すなわちファントム301をZ方向に移動させながら、静止スキャンを行う(S301)。ここで、X線CT装置1は、ファントム301が全スライスを通り抜けるまで、X線を曝射し続ける。次に、X線CT装置1のキャリブレーションデータ計測装置214は、このように得られたデータのS/N比が十分かどうか判定する(S302)。S/N比が不十分な場合、ファントム301のZ方向の移動を繰り返すスキャンを行い、データサンプル数を増やして平均化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、造影剤に起因するビームハードニングに基づく血管像や動脈瘤等の画像のアーチファクトを防止できる医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に対し多方向からX線を曝射して複数のX線投影データを収集し、前記被検体の内部構造を画像化する処理を行う医用画像診断装置である。投影データに基づく再構成画像から造影剤領域を抽出して再投影して得られた投影データに対して、造影剤の特徴量に起因するビームハードニングの補正を行い、補正された補正投影データに基づいて、前記被検体の画像を再構成する処理を行う。これにより、ビームハードニングが生じたとしても補正を行い血管像等のアーチファクトの少ない画像を提供できる。 (もっと読む)


【課題】ボリュームデータセット間のCT値の不連続を低減可能なX線CT装置、データ処理装置、及びデータ処理方法の提供。
【解決手段】 X線管5は、X線を発生する。X線検出器6は、X線管5から発生され被検体を透過したX線を検出する。回転フレーム8は、X線管5とX線検出器6とを回転軸回りに回転可能に支持する。寝台3は、被検体を回転軸に沿って移動可能に支持する。架台制御部11は、回転軸に沿って部分的にオーバラップする又は隣接する複数のスキャン領域に複数のスキャンを実行するために、回転フレーム8と寝台3とを制御する。再構成処理部17は、X線検出器6からの出力に基づいて、複数のスキャン領域にそれぞれ対応する複数のボリュームデータセットを発生する。境界補正部19は、複数のボリュームデータセットの境界部分のCT値に基づいて複数のボリュームデータセットのCT値を補正する。 (もっと読む)


【課題】2回以上の造影回転撮影を行う際に被検体の造影負担を低減すること。
【解決手段】X線診断装置は、略C形アーム60と、略C形アームを回転自在に支持する支持機構22と、略C形アームの回転を駆動する回転駆動部23と、略C形アームに搭載されるX線管12と、X線管からX線を発生させるために高電圧を発生する高電圧発生部26と、X線管に対向する向きで略C形アームに搭載されるX線検出器10と、略C形アームを回転させながらX線管からX線を連続的又は断続的に発生させ、X線検出器でX線検出を繰り返す回転撮影動作を単一の造影剤注入の後に複数回繰り返させるために支持機構、高電圧発生部及びX線検出器の動作を制御するものであって、複数回の回転撮影動作各々を単一の造影剤注入の時刻を起点とした時間により時間制御管理をする回転撮影制御部20とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
単に単色に近い狭い範囲のエネルギーだけ用いて画像を得てもビームハードニングの影響を除去できるが、これは狭いウィンドウではカウントが減り、統計誤差が大きくなるため現状のX線管性能では実現できず、ウィンドウごとのデータを何らかの形で加算(平均化)する必要がある。カウントの時点で重み付け平均を行っても、ビームハードニングを顕著に抑制するためには狭いエネルギー部分のみの重み付け関数を高くする、すなわち統計ノイズの影響を大きくする副作用が伴う。
【解決手段】
複数のエネルギーウィンドウで得られたカウント計測値に対し、X線線減弱係数の線積分に変換した後に、重み付け平均化を行うことを特徴とするX線CT装置の画像再構成手法。 (もっと読む)


【課題】重畳領域を形成する複数の交互照射型線源を用いて取得された画像を結合するときに、結合後の画像にわたって雑音変動を最小限にして被検体への放射線曝射を最小限にする。
【解決手段】イメージング・システム(10)が、少なくとも2基のX線源(40、42)と、X線検出器アセンブリ(20)と、減弱フィルタ(100)とを含んでいる。少なくとも2基のX線源(40、42)は、z軸(52)に沿って変位配置されており、X線ビーム(24、25)を交互に放出する。X線検出器アセンブリ(20)は、X線ビーム(24、25)を検出する。減弱フィルタ(100)は少なくとも2基のX線源(24、25)に近接して装着されており、z軸(52)に沿ってX線ビーム(24、25)に異なる量のX線減弱を与える。 (もっと読む)


【課題】デュアルエネルギー撮影により断層像を生成する際に、ビームハードニング補正をより適正に行う。
【解決手段】撮影時のX線管電圧が異なる2種類の断層像間における対応画素のCT値の比に基づいて、これらの断層像における所定の物質に対応する物質画像を抽出し(S3)、抽出した物質画像を仮想的に再投影する(S4)。得られた再投影データに対してその物質の種類および撮影時のX線管電圧に応じた加工処理を施し(S5)、この加工処理済再投影データを基に画像再構成する(S6)。元の断層像と新たに得られた新物質画像とを加重加算して、新断層像を生成する(S7)。これにより、補正対象となる物質の画像をより高い精度で抽出し、その画像に適したビームハードニング補正をより適正に行う。 (もっと読む)


【課題】高吸収体成分アーチファクトの低減に要する演算時間を短くし、かつCT値定量性に優れたX線CT装置を提供する。
【解決手段】
高吸収体成分を含む被検体のX線CT像を前記高吸収体成分に対応させた再投影係数に基づいて再投影演算をして、高吸収体成分の再投影データを生成する再投影手段320と、前記再投影データと前記被検体の投影データとに基づいて、前記高吸収体成分の投影データと前記高吸収体成分を除く物質成分の投影データとを生成し、それらの物質成分別の投影データの各々に対してX線の線質硬化に起因するアーチファクトを低減するための補正を施す高吸収体補正手段300と、を備え、補正後の前記高吸収体成分の投影データと前記物質成分の投影データとに基づいて再構成演算を行い、前記アーチファクトを補正したX線CT像を生成する。 (もっと読む)


【課題】組成の異なる造影剤を骨と誤認して画質を補正することなく、適切な補正を行うことのできるX線CT装置を提供することである。
【解決手段】X線CT装置に於いて、造影剤の流入する領域が前処理部23にて検出され、この検出された造影剤の領域に基づいて、補正処理部30に於いて被検体P内の造影剤の領域と該造影剤の領域以外の領域について得られた補正成分から、ビームハードニング補正が行われる。そしてビームハードニング補正により得られた補正成分のみの画像と、再構成処理部25で構成された画像とが加算されて補正後の再構成画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】被検体の撮影領域内に、線質硬化の程度やX線線量が不足する部分がある場合においても、当該撮影領域内の複数の断層像間において、均一な画質の断層像を得ることが可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置(100)は、被検体(HB)の撮影領域を、X線発生部(21)からのX線でスキャンして得られるX線投影データに基づいて画像再構成を行うX線CT装置である。そして、X線CT装置は、被検体の撮影領域内の被検体の体軸方向の位置に応じてスキャン遂行中にX線発生部から照射されるX線ビーム線質を変化させるX線制御部(22)と、変化したX線ビーム線質によるX線投影データに基づいて、撮影領域内において均一なX線ビーム線質相当の複数の断層像を画層再構成する画像再構成部(34)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高吸収体アーチファクトの低減に要する時間を短くし得るX線CT装置の提供。
【解決手段】被検体にX線を照射するX線源と、
前記X線源に対向して配置され前記被検体を透過して前記X線に基づいた画像データを出力するX線検出器と、
前記X線源と前記X線検出器の回転によって得られる画像データからX線CT像を生成する画像再構成手段を備えるものであって、
前記被検体はその画像にアーチファクトを発生させる少なくとも一対のX線高吸収体を内蔵する場合に、
そのまま画像データに、前記被検体の前記X線源および前記X線検出器に対するずれ量を検出する検出手段と、
該検出手段によって得られる前記ずれ量に対応させ前記画像データの検出領域から前記一方のX線高吸収体をも含む領域まで延長させた領域内の前記X線CT像を作成し、前記X線CT像に基づいて一対のX線高吸収体の間に生じるアーチファクトを補正する補正手段を備える。 (もっと読む)


【課題】3次元画像を即時に再構成し、3次元画像データとして格納すること。
【解決手段】第一データ収集部15は、ビュー単位の投影データを生成し、第二データ収集部16は、高速データ伝送用経路により、第一データ収集部15から、投影データをビュー単位で受信して、高速データ伝送用経路により、前処理部34に送信する。前処理部34は、ビュー単位の投影データを補正処理し、再構成補助処理部36は、高速データ転送用経路により、ビュー単位の補正処理済み投影データを受信して、再構成用の前処理を行なう。画像再構成部37は、高速データ転送用経路により受信した再構成用の前処理済みのビュー単位の投影データを、重み付けが同一となる断面単位で一括して逆投影して複数ビュー分の部分画像を生成し、これらを合成して3次元画像を再構成する。再構成補助処理部36は、再構成された3次元画像の後処理を行なって画像記憶部38に格納する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置の画像再構成処理において、X線管電圧条件の変化等、多数の異なる撮影条件に対応し、容易に画像再構成変数を用いた処理が可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置(100)は、所定の撮影条件について、複数の条件を設定可能な撮影条件設定手段と、前記撮影条件を用いて、X線発生装置とX線検出器とを有する回転部を回転させながら、被検体を走査してX線投影データを収集するX線データ収集手段と、前記複数の条件によって異なる画像再構成変数であって、少なくとも代表的な条件に対応する画像再構成変数が前記X線投影データ収集手段で収集したデータのセットに付帯して記憶された記憶部と、少なくとも前記代表的な条件以外の条件を含む前記X線データ収集に用いた撮影条件に対応する画像再構成変数に基づく前記X線投影データの画像再構成処理を含む画像再構成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検体のX線管電圧依存情報を表わす断層像を、より少ない被曝により最適な画質で得られるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置は、複数のX線管電圧を設定する手段を含み、複数のX線管電圧で撮影される断層像の各々の画像ノイズが略同一となるように、それぞれのX線管電圧を用いた撮影に用いる撮影条件を設定する。撮影条件の設定は、X線管電流の設定である。X線管電流は、スカウト像より求められる+被検体の幾何学的特徴量に基づいて、複数のX線管電圧で撮影される断層像の各々の画像ノイズが略同一となるように設定される (もっと読む)


【課題】スライス位置の如何に関わらず高品質な頭部断層像が得られるX線CT装置、および、そのようなX線CT装置のための画像補正方法を実現する。
【解決手段】X線CT装置で撮影された頭部の断層像における骨像を仮想的に投影して得られる骨投影データから補正データを作成し、前記補正データを逆投影して再構成した補正画像を用いて前記断層像を補正するにあたり、前記骨投影データから前記補正データを作成するためのゲインを前記断層像における骨像の骨厚に応じて定める。前記ゲインは、骨厚が小さいときに大きく、骨厚が大きいときに小さい。前記ゲインは、前記断層像における全ての骨像の面積に対する頭蓋骨の内側領域の骨像の面積比に応じて修正される。 (もっと読む)


【課題】被検体のX線CT画像のビームハードニング補正を、隣接するスライスの影響を考慮して行うことにより高精度に行うことが可能なプログラムを格納する記憶媒体及びX線CTシステムを提供する。
【解決手段】複数のスライス画像のうちのi番目のスライス画像のビームハードニング補正データを、前記i番目のスライス画像に基づくビームハードニング補正成分と、少なくとも前記i番目のスライス画像に隣接するi−1番目及び/又はi+1番目のスライス画像に基づくビームハードニング補正成分とを考慮して算出する。 (もっと読む)


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