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Fターム[4C093FC28]の内容

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Fターム[4C093FC28]に分類される特許

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【課題】X線CT装置において、再構成画像の画質劣化を抑制しつつ、X線利用効率を向上させる。
【解決手段】X線検出部を、チャネル方向に互いに隣接する第1および第2のX線検出素子241a,241bにおいて、これらのX線検出素子の外側の両端にはコリメータ板を設けず、これらのX線検出素子の境界にのみコリメータ板271aを設けて成る構造部分を有するものとし、X線源のチャネル方向におけるX線焦点の移動、すなわちX線81の照射角度θの変化が反映される、第1および第2のX線検出素子241a,241bの出力のバランスに基づいて、X線焦点の移動によるX線投影データの変動を補正する。スキュー(検出器をX線源に対して意図的にわずかに傾ける)が不要になり、X線検出素子の検出面における照射野を広く確保できる。 (もっと読む)


【課題】第1および第2の格子と放射線画像検出器とを備えた放射線画像撮影装置において、第1および第2の格子において格子に入射した放射線のケラレを低減し、また第1および第2の格子を透過した放射線に欠損を生じることなく放射線画像検出器によって検出し、より適切な位相コントラスト画像を取得する。
【解決手段】放射線源から射出された放射線を通過させて第1の周期パターン像を形成する第1の格子と、第1の周期パターン像が入射されて第2の周期パターン像を形成する第2の格子と、第2の格子によって形成された第2の周期パターン像を検出する放射線画像検出器とを備えた放射線画像撮影装置において、第1および第2の格子を透過した放射線が放射線画像検出器内に納まるように放射線画像検出器の検出面内方向の位置を調整する検出器位置調整機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】被検体の放射線感受性の高い部位のX線被曝量を的確に低減することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】被検体のAP方向およびラテラル方向のスカウトデータを取得する取得手段と、取得されたラテラル方向のスカウトデータを用いて被検体のAP方向における位置を検出する検出手段と、検出された被検体のAP方向における位置と、X線源、X線検出器およびアイソセンタの幾何学的位置関係とに基づいて、APスカウト画像の正確なスケールを特定する特定手段と、APスカウト画像上で操作者により指定されたラテラル方向の範囲と、特定されたスケールとに基づいて、投影データの収集時におけるX線照射出力を所定レベルより小さくするガントリ角度の角度範囲を制御する制御手段とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器の一方の辺が2つの放射線の焦点位置を結ぶ直線に対して傾いて設置された場合においても、適切な立体視画像を表示する。
【解決手段】2つの放射線画像の視差方向に直交する方向についてのずれ量dを取得し、その取得したずれ量dが減少するように上記直交する方向に相対的にシフトした2つの放射線画像を用いて立体視画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】 医療用寝台装置の天板を傾斜させたときでも、天板の側面に取り付けられている操作器を水平に保つようにする。
【解決手段】 被検者を載置する天板4を支持するとともに、この天板を傾動可能とした医療用寝台装置5において、この医療用寝台装置を操作する天板の側面に取り付けられる操作器8を、圧電モータシステム制御部200を有する球面圧電モータ100を介して取り付けるようにした。
これにより、天板が傾斜したときの傾斜方向と角度を姿勢角センサ201で検出し、検出した角度の分だけ傾斜方向と逆方向に球面圧電モータ100を駆動することにより、操作器を水平状態に維持することができ、操作器の操作をし易くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 回転計測において回転角度および回転中心位置が想定した値から外れる場合に、回転角度と回転中心位置に対してそれぞれ補正量を求めることにより、補正の精度を向上し、再構成像のアーチファクトおよびぼけを低減する。
【解決手段】 回転角度に対する重みと回転中心位置に対する重みを設定し、重みを変更しながら再構成演算処理を繰り返して重みを最適化し、再構成処理演算によって得られた再構成像に対して特徴的な対象を抽出し、抽出対象から各検出角度における投影像を算出し、実測された投影像との差から回転角度および回転中心位置に関する補正量を算出し、基準のパラメータとの差を補正する。 (もっと読む)


【課題】DASタイムラグに起因するアーチファクトを低減することによる画質向上を可能とする。
【解決手段】X線検出器103は、X線管101から発生され被検体を透過したX線を検出し、検出されたX線に応じた電流信号を発生する複数のX線検出素子を有する。データ収集回路104は、複数のX線検出素子の各々からX線検出素子列毎の読み出し時間遅延を伴って電気信号を読み出し、読み出された電気信号を投影データに変換する。再構成部114は、再構成画像を構成する複数の画素の各々について、投影データから逆投影座標を決定し、読み出し時間遅延と回転パラメータとに基づいて前記逆投影座標についての補正項を決定し、補正項を逆投影座標に適用し、補正された逆投影座標を発生し、補正された逆投影座標を有する投影データに基づいて画素値を決定する。 (もっと読む)


【課題】C型のアームに対する回転座標系とX線検出器の出力から取得されるX線透過画像中の座標系との間の位置ずれを最小にすること。
【解決手段】X線管球とX線検出器とを移動させる2軸以上の回転軸のうち1つの回転軸を回転させてX線検出器の出力信号に基づいて投影データを収集し、かつ1つの回転軸とは別の回転軸を回転させて少なくとも1方向でのX線検出器の出力信号に基づいて投影データを収集し、鋼球の位置データを仮想原点を中心に別の回転軸を回転させたときに収集された投影データに基づく画像の方向に投影し、この投影する仮想座標系の位置を更新し、投影データと別の回転軸を回転させて収集した投影データとを比較してずれ量を検出し、当該ずれ量が最小になるまで仮想座標系を更新する。 (もっと読む)


【課題】2次元透過像と3次元再構成画像とを、手間なく、かつ精緻に重畳出力することができる、補正用位置情報取得方法、位置ズレ補正方法、画像処理装置、放射線撮像装置および計測用ファントムを提供することを目的とする。
【解決手段】映像系2の移動で形成される面上に複数のマーカを設けた計測用ファントムを用いて、計測用ファントムの2次元透過像と計測用ファントムの3次元再構成画像とを重ね合わせ画面36で重畳出力し、その重畳出力された像にそれぞれ映り込んだ同一のマーカが重畳されるように重畳の対象となる計測用ファントムの両画像を画面上で移動させ、上述の移動により計測用ファントムの複数の補正用位置情報を映像系2の移動位置と対応させた補正テーブル32を参照して、被検体の2次元透過像と被検体の3次元再構成画像とを重畳出力する際の位置ズレを画面上で補正する。 (もっと読む)


【課題】回転中心位置の同定及びリングアーチファクト補正を従来に比してより簡単かつ正確に実行することができる回転中心位置同定方法等を提供する。
【解決手段】人工的なアーチファクトを含む投影方向毎の投影画像に対して、回転撮像系の振動等の影響を補正すると共に、当該投影画像を用いた画像再構成によりリングアーチファクトのみを含むボリュームデータを生成する。このボリュームデータを用いてリング中心を決定し、当該リング中心を原点として、実際の撮像画像の極座標変換を実行し、角度軸と平行する信号(リングアーチファクト)を抽出する。 (もっと読む)


【課題】視野範囲の広い断層画像を取得する際に、制御をより簡単とすることができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線断層撮影装置は、FPD4をC型アーム7に対してFPD4の回転始動時における進行方向に張り出させる。この状態でアイソセンター周りにC型アーム7を回転させると、再構成される断層画像の視野領域もズレる。上述の回転に引き続いて、FPD4をC型アーム7に対してFPD4の回転の逆方向(先程の張り出した方向と逆方向)に張り出させる。この状態でアイソセンターP周りにC型アーム7をもう一度回転させると、再構成される断層画像の視野領域は、張り出し方向の変更に伴って再びズレる。互いに位置がズレた視野範囲におけるX線透視画像を用いて、単一の断層画像を再構成すれば、広範囲にわたって被検体の断層画像が取得できる。 (もっと読む)


【課題】コーンビームのX線を用いた撮影において、高画質な断層画像を取得できるようにする。
【解決手段】X線源111及びX線検出器112と被写体200とを相対的に回転させながら、被写体200の投影画像を得るX線CT装置110において、投影画像における既定の各ラインについて前記回転の回転中心軸とX線検出器112の中心軸とのずれ量を検出し、検出したずれ量を用いて、回転中心軸の方向について直線フィッティングを行って回転中心軸の傾きを算出し、算出した回転中心軸の傾きに基づいて、投影画像の再構成処理を行う。 (もっと読む)


【課題】X線管を回転(首振り)したときの機械精度の誤差による撮影画像の拡大率の変化を補正できるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】X線管を回転させて撮影を行う全ての撮影位置において、X線管回転角度と拡大率について測定し、それを基に画像補正部113において撮影画像の縮小又は拡大を行う。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトの影響を受けず、短時間でかつ正確に、レジストレーションを行う。
【解決手段】基準立体画像を構成する2次元の投影画像をデータベースDB1に保存する。比較対象立体画像を構成する2次元の投影画像をデータベースDB2に保存する。データベースDB1,DB2に保存されている2次元の投影画像から基準立体画像と比較対象立体画像との間のX,Y,Zの3軸の回転ずれ量(Δθ,Δφ,ΔΨ)および平行ずれ量(Δx,Δy,Δz)を求める。 (もっと読む)


【課題】少ない演算量で、高速かつ正確に、レジストレーションを行う。
【解決手段】基準立体画像および比較対象立体画像の原画像のデータサイズを縮小し、第1ステージの基準立体画像および比較対象立体画像とする。これら立体画像から概略的な回転軸および回転角度として比較確定回転軸JAおよび比較確定回転角度θAを求める。次に、第2ステージへ進み、第1ステージでの比較確定回転軸JAおよび比較確定回転角度θAから、より正確な比較確定回転軸JBおよび比較確定回転角度θBを求める。そして、第3ステージへ進み、第1ステージよりもデータサイズを大きくした基準立体画像および比較対象立体画像を使用し、第2ステージでの比較確定回転軸JBおよび比較確定回転角度θBから、さらに正確な比較確定回転軸JCおよび比較確定回転角度θCを求める。このようにして、最終ステージまで進み、正確な比較確定回転軸JENDおよび比較確定回転角度θENDを求める。 (もっと読む)


本発明は、コンピュータ断層撮影CT用の三次元回転型のX線撮像システム、とりわけ、完全にアイソセントリックではない三次元回転型のC字状のアームをもつシステムの実効的な回転中心


を決定するため、及び実質的に円状のリング・アーチファクトRAを除去するための、速く、正確な、数学的に強力な較正方法に関する。前記実質的に円状のリング・アーチファクトは、斯様なCTスキャナシステムを三次元的に再構築されねばならない関心対象の一連の二次元の投影画像を取得するために使用する際に生じる。このために、C字状のアームをもつ回転型のCTスキャナが幾何学的な較正データを提供するために使われる。当該CTスキャナは、少なくとも1つのX線管Sにより発されたX線ビームに晒され、X線照射に感応する少なくとも1つの放射線検出器Dを有し、当該X線管と検出器の各々は、一連の二次元投影画像から三次元的に再構築されねばならない関心対象の周りを理想的な円状ではない軌跡TF、TCDに沿って回転する。前記幾何学的な較正データは、較正用ファントムを複数の異なる投影方向からスキャンするステップと、各投影方向ごとに、X線管の焦点スポット及びX線検出器の中心の三次元の位置を算出するステップとにより提供される。少なくとも1つのX線管及び少なくとも1つの放射線検出器が回転する際の回転軸の正確な三次元の位置及び角方位を近似するために、数学的に強力な最小二乗法の適合を複数用いた円回帰技術が使用されている。
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【課題】本発明は、X線CTシステムにおけるX線露光の制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、下記のステップが含まれる。投影面積値の比例因子rと走査断面の幾何学的中心のシフト量Cyとの対応関係表又は関数関係を組み立てる;被検者に対してスカウト走査し、スカウト走査データにより「測定した投影面積値」と投影測定値を計算する;走査断面の幾何学的中心と回転中心とのシフト量Cyを計算する;得られたシフト量Cyを上記対応関係表又は関数関係に導入して、それと対応する比例因子rを得る;当該例因子rと測定した投影面積値により標準投影面積値を計算する;自動露光機能は計算した標準投影面積値、投影測定値及び他のシステムのパラメータにより露光に必要する管電流値を自動的に確定して露光する。 (もっと読む)


【課題】再構成する画像データの位置と投影データのビュー中心との不一致に起因するアーチファクトを低減することにある。
【解決手段】X線CT装置1は、天板15の速度を変化させながら移動させるとともにX線管17とX線検出器19とにより被検体PをX線でスキャンし投影データを収集するスキャン部10と、投影データから、所定スライス位置の画像データを再構成するために必要な範囲の投影データセットを抽出する投影データ抽出部39と、投影データセットに対して、投影データの収集時刻とX線検出器19のチャンネル位置との関数である、投影データセットの収集時刻の中心に対して非線対称かつ中心チャンネルに対して非点対称な重みの分布を有するデータ冗長度補正関数によって重みづけをする重みづけ部43と、投影データセットに基づいて所定スライス位置の画像データを再構成する再構成処理部45と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コーンビーム放射線撮影画像処理装置において、被写体の回転中心軸の傾きを検出することを目的とする。
【解決手段】 複数の放射線撮影画像に、放射線撮影装置に対して相対的に回転した被写体の回転方向に平行な第一のライン領域と第二のライン領域とを設定する領域設定手段と、前記第一のライン領域における前記複数の放射線撮影画像から前記被写体の回転中心の第一のずれ量を算出し、前記第二のライン領域における前記複数の放射線撮影画像から前記被写体の回転中心の第二のずれ量を算出するずれ量算出手段と、前記第一のずれ量と前記第二のずれ量とから、前記被写体の回転中心軸の傾きを算出する傾き算出手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線発生器に対して平面検出器が機構的に支持されないX線撮像装置において、簡単な構成で、X線の光軸に対するFPDの傾きを把握することができるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明のX線撮像装置0は、被検体PにX線を照射するX線発生器2と、被検体Pを透過したX線の入射線量に応じた画像データを取得する平面検出器(FPD)3とを備え、このFPD3が本体1に機構的に支持されていない。また、このX線撮像装置0は、FPD3に対してスポット状のX線照射を行なう照射制限手段(スポット形成絞り7)と、スポット状のX線照射によりFPD3に形成される画像データを記憶する記憶手段(記憶部14)と、前記画像データに基づいて、X線の光軸2Aに対するFPD3の傾きを算出する傾き算出手段(傾き算出部15)と、前記傾きを通知する通知手段(モニタ5)とを備える。 (もっと読む)


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