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Fターム[4C096AB02]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 目的 (5,481) | 画質向上 (835) | 空間分解能の向上(データの高精細化) (40)

Fターム[4C096AB02]に分類される特許

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【課題】同期撮像において、本撮像時の被検体の状態に応じて、直感的かつ容易な同期パラメータ設定を支援する。
【解決手段】撮像対象の被検体の生体信号をモニタし、生体信号から生成した生体信号の波形と、操作者が数値入力領域を介して設定した同期パラメータとを画像として重畳表示する。同期パラメータの調整は、画像上でも数値入力領域でも可能とし、両者が整合するよう制御する。また、所定の同期パラメータについては、生体信号の解析結果に基づき自動的に決定してもよい。 (もっと読む)


【課題】マトリクススイッチの隣接する入力ポート間、或いは隣接する出力ポート間におけるアイソレーションの低下を改善する。
【解決手段】実施形態の多チャンネル高周波信号切換装置は、複数の端子の総てまたは一部の端子が複数のコイルエレメントに接続されるコネクタと、列状に並んで配設される複数の入力ポートと列状に並んで配設される複数の出力ポートとを具備するマトリクススイッチと、複数のコイルエレメントに接続される各端子と、複数の入力ポートの一部であり、入力ポートの総数よりも少ない数の使用入力ポートとを1対1に接続する配線手段と、を備え、配線手段は、総てまたは一部の使用入力ポートにおいて、隣接する使用入力ポートの間隔が、隣接する入力ポートの間隔よりも大きくなるように各端子と前記使用入力ポートとを1対1に接続する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】渦巻形状の電気導体32における電流重心の偏りを矯正可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】渦巻形状の電気導体32を有する磁気共鳴イメージング装置において、電気導体32の長手方向に沿って電気導体32に設けられ、電気導体32に形成される電流導通路L、L、L、Lを複数に分けるスリットS、S、Sを有し、分けられた電流導通路L、L、L、L同士では、渦巻形状の外側の方向にある電流導通路ほど、幅が広くなっている(wn>w3>w2>w1)。そして、スリットS、S、Sは、電気導体32の長手方向において、電気導体32の曲率半径rが局所的に小さくなっているところに形成されている。 (もっと読む)


【課題】撮像条件の自由度を向上することを課題とする。
【解決手段】MRI装置100において、シーケンス制御部10は、パルスシーケンス実行データを用いて傾斜磁場電源3を制御することにより、連続した読み出し傾斜磁場パルスの印加を含むパルスシーケンスを実行する。例えば、計算機システム20の制御部26は、撮像条件の入力を受け付けると、受け付けた撮像条件に基づいて、傾斜磁場アンプ3aの出力電圧における段階的な低下を予測し、予測した段階的な低下に応じた傾斜磁場パルスの波形を特定し、特定結果に従ってパルスシーケンス実行データを生成する。そして、シーケンス制御部10は、生成されたパルスシーケンス実行データを用いて傾斜磁場電源3を制御する。こうして、シーケンス制御部10は、傾斜磁場アンプ3aの出力電圧における段階的な低下に応じて傾斜磁場パルスの立ち上がり率が段階的に低減するように、傾斜磁場電源3を制御する。 (もっと読む)


【課題】 低密度回帰及び二次情報を用いる、時空間画像復元の方法及び装置を提供する。
【解決手段】 対象物の時空間画像は、対象物を特徴づけるキャプチャ・データに基づいて復元される。時空間画像は、それぞれの時間間隔において複数の空間画像を含み、時間間隔の1つにおける空間画像の少なくとも所与の1つは、その時間間隔に関連するフレームからのキャプチャ・データのみでなく、他の時間間隔に関連する1つ又は複数の追加的フレームからのキャプチャ・データを用いて復元される。時空間画像は、疎領域における最小化又は最大化問題に対する解を取得し、その解を画像領域に変換することを反復することにより、復元することができる。疎領域と画像領域との間の変換は、複数の基底関数を用いて実装された時空間変換を用いることができ、基底関数の1つ又は複数は、画像化される対象物に関連する二次情報に基づいて、少なくとも部分的に決定される。 (もっと読む)


【課題】高品質な画像を得るのに適したコイルエレメントを選択する。
【解決手段】データベースに、被検体に関する割合Pおよび位置Gを、使用されたプロトコルに対応付けて記憶する。n番目の被検体を撮影する場合、データベースに、n番目の被検体の撮影に使用されるプロトコルと同じプロトコルに対応付けられた割合Pおよび位置Gが記憶されているか否かを判断し、同じプロトコルに対応付けたれた割合Pおよび位置Gが記憶されている場合、その割合Pおよび位置Gに基づいて、頚部の領域を予測する。 (もっと読む)


【課題】核磁気共鳴信号(NMR信号)を検出するRFコイルとして、複数の要素コイルが配列してなるアレイコイルを用い、この要素コイルの数よりも受信チャネルの数が少ないにもかかわらず、撮影領域を広範に設定できる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】被検体にRF波を照射してのその応答波を検出してアナログ信号を出力する要素コイルCが複数配列してなるコイルアレイ50と、隣接する二つの要素コイルCのそれぞれの前記アナログ信号を処理して合成信号及び差分信号を出力する合成部41と、受信チャネル44から前記合成信号又は前記差分信号を入力しデジタル信号に変換する変換部43と、選択された要素コイルCの前記合成信号を受信チャネル44に出力したり、選択された要素コイルCの前記合成信号及び前記差分信号を受信チャネル44に出力したりする信号選択部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージングにおいて、心臓を含む撮像部位におけるMRA像およびMRA像に基づく血流情報を、より良好な時間分解能および空間分解能で、且つ、安全に収集可能にするための技術を提供する。
【解決手段】一実施形態によれば、磁気共鳴イメージング装置は、イメージングデータ収集部と、血流像生成部とを備える。イメージングデータ収集部は、心臓の大動脈の少なくとも一部を含む領域に対して、心筋を含むイメージング領域に流入する血液を識別表示させるための領域選択励起パルスを印加し、イメージングデータをイメージング領域から非造影で収集する。血流像生成部は、イメージングデータに基づいて血流像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】造影剤を使用せず、時間分解能と空間分解能を共に上げるMRAを提供する。
【解決手段】撮像領域CSのスピンを1回目のインバージョンパルスにより反転させた直後、選択励起傾斜磁場と共に2回目のタグ付けインバージョンパルスを印加する。これにより、領域選択されたタグ領域RGA1のスピンが反転しタグ付けされる。次いで、一定のTI時間が経過した後でスキャンを開始してエコー信号を受信する。タグ領域の空間位置の変更を指令して、上述した一連の処理を繰り返す。各回のスキャンに伴って収集したエコー信号から複数の画像(IMrec1〜,IMint1〜,IMfin1〜)を作成する。この作成にはマスキング処理、最大値投影処理等が含まれる。複数の画像にはタグ付けされた血流からの高信号な部分が描出されており、これらの画像は例えばシネ表示される。 (もっと読む)


1つまたは複数の事例の医用ボリューム・データを比較することによって生成される運動情報を、様々な適用例で使用することができる。本明細書で説明した適用例は、ボリューム・データをフィルタ処理するステップと、運動情報に基づいてボクセルの強度を調節するステップとを含む。運動情報を利用してボリューム・データを圧縮することもできる。これらの作用の組み合わせを実現することもできる。 (もっと読む)


全身MRIスキャナ内及び/又は専用MRIシステム内で使用することができる超伝導コイルアレイである。幾つかの実施形態は、試料の磁気共鳴分析中に、試料からの信号の受信及び試料への信号の送信のうちの少なくとも一方のための超伝導RFコイルアレイを提供し、この超伝導RFコイルアレイは、極低温に冷却されるように構成された熱伝導性部材と、超伝導材料を含む複数のコイル素子とを含み、ここで、各々のコイル素子は、熱伝導性部材に熱的に結合され、(i)複数のコイル素子のうちの少なくとも1つの他のものが信号を受信するように構成された空間領域と隣接する及び/又は重なり合う空間領域から磁気共鳴信号を受信すること、及び、(ii)複数のコイル素子のうちの少なくとも1つの他のもの信号を送信するように構成された空間領域と隣接する及び/又は重なり合う空間領域に無線周波数信号を送信すること、のうちの少なくとも一方のために構成される。 (もっと読む)


非超伝導電磁石および複数の極片を備えたMRI装置における、画質を改善する手段であって、(a)Bフィールドの不安定性によるMRI画質の劣化を低減する手段と、(b)残留磁化を減少させるまたは修正する手段と、(c)3Dスカウト画像を提供する手段と、(d)これらの手段の任意の組合せとを含む群から選択され、この種の、画質を改善する手段を含んでいないMRI装置に比較して、画像対象のより高い解像度を提供する。 (もっと読む)


【課題】
高時空間解像度の機能的磁気共鳴映像のための高次一般級数列映像法及びサンプリング法を開示する。
【解決手段】
本発明によれば、高時空間解像度を有する磁気共鳴映像を得るための方法であって、入力映像に対してk空間(k-space)においてサンプリングを遂行する段階と、前記サンプリング結果として獲得されたデータに対して高次一般級数映像法(Higher-Order Generalized Series(HGS))を適用して第1再構成映像を獲得する段階と、前記第1再構成映像に対して並列磁気共鳴映像法を適用して第2再構成映像を獲得する段階とを含む磁気共鳴映像法が提供される。本発明によれば、映像獲得速度を速くすることができ、高解像度機能の磁気共鳴映像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い時間分解能かつ高コントラストな描出と、高精度な描出とを両立する。
【解決手段】RFコイルユニット8は、被検体200で生じる磁気共鳴信号を検出する。傾斜磁場コイルユニット6、傾斜磁場電源7、RFコイルユニット8、送信器9T、受信器9R、シーケンサ10および演算ユニット11は、検出された磁気共鳴信号に関するデータをイメージング期間中に繰り返し収集してk空間に配置するが、それぞれk空間の一部のエリアに関するデータの収集頻度を他のエリアとは異ならせるように定められた複数の互いに異なる収集パターンのうちのいずれかに従って収集を行う。演算ユニット11は、収集されてk空間に配置されたデータに基づいて被検体200に関する画像を繰り返し再構成する。ホスト計算機16は、使用する収集パターンを変更するようにイメージング期間の途中でシーケンサ10および演算ユニット11を制御する。 (もっと読む)


【課題】解像度の最適化を容易に行うことができる解像度最適化装置、解像度最適化方法、およびMRI装置並びにそのためのプログラムを提供する。
【解決手段】操作者200は、撮像視野FOVxの値とエコー時間TEの値を入力する。操作者200が入力した値は、解像度Xresを表すエコー時間TEとバンド幅BWと撮像領域FOVxの関係式に代入され、その結果、解像度Xresとバンド幅BWとの間に成り立つ関係式が規定される。また、メモリ108のバンド幅記憶部108bには、バンド幅BWとして使用可能なn個の値BW1〜BWnが記憶されており、各BW1〜BWnを関係式に代入することによって、各BW1〜BWnに対応した解像度Xres1〜Xresnが算出される。算出された解像度Xres1〜Xresnの中から、最大の解像度Xresαを検出し、最大の解像度Xresαが得られるときのバンド幅BWαを表示部106に表示する。 (もっと読む)


【課題】渦電流による磁場不均一を低減し高精度な磁気共鳴スペクトル画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を実現する。
【解決手段】非水抑圧計測(リファレンス計測)を実行することにより非水抑圧時のスペクトル情報を取得する(ステップ601)。ステップ601で得られたk空間の磁気共鳴信号)の時間変化特性(渦電流に起因)から、静磁場不均一の時間変化を算出する(ステップ602)。ステップ602で算出した「磁場不均一の時間変化」を打ち消すために必要な磁場調整量を算出する(ステップ603)。ステップ603で算出した「磁場調整量」に基づいた磁場調整を行いながら、水抑圧時の磁気共鳴信号を計測する(ステップ604)。最後にステップ604で得られた水抑圧時の磁気共鳴信号にフーリエ変換を施し、磁気共鳴スペクトル画像を算出する(ステップ605)。 (もっと読む)


【課題】 ステップ移動法による撮像において、ステーション毎のスライス撮像条件を最適化し、効率のよい撮像を可能にする。
【解決手段】 MRI装置の制御部は、入出力部を介して、被検体が搭載されるテーブルの異なる位置(ステーション)毎にスライス撮像の条件を設定するための、位置決め枠601〜606とその操作ハンドル607、608を表示する。入出力部により位置決め枠及び操作ハンドルを操作することにより、スライス撮像条件が設定され、このスライス撮像条件に基き、テーブルの各ステーション位置における撮像を実行する。 (もっと読む)


【課題】
読影医の視点の移動範囲を狭くして読影効率の向上と読影医の負担の軽減を図ることを可能とする医用画像表示装置及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】
X線CT装置1から被検体の胸部を撮影した読影する断層画像をLUN2を介して主メモリ3bに取り込み、取得する(ステップS200)。前記取得した原画像の中から除去する読影に関心のない解剖学的構造物である背骨をマウス3gでクリックして指定し、この指定した背骨を原画像から領域抽出法により抽出して該背骨を除去する(ステップS201)。同様に、背骨を除去した断層画像から読影に関心のない解剖学的構造物である肺壁を抽出して該肺壁を除去する(ステップS202)。そして、前記読影に関心のない解剖学的構造物である背骨と肺壁とを除去した残りの断層画像を表示装置3eに表示する共に磁気ディスク3cに格納する(ステップS203)。 (もっと読む)


RF場を発生するための、特に核磁気共鳴(NMR)を励起するための磁気共鳴映像(MRI)システムにおける使用のための、RFアンテナ、アンテナ素子、コイル又はコイル素子のような複数のRF送信素子eを有する多チャネルRF送信装置、及びこのようなRF場を発生するための方法が開示されている。RF送信素子eは、少なくともMRIシステムの主磁界の方向(又はz方向又は長手方向)に沿って複数のセグメントs1,s2,s3に分割される。
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特に核磁気共鳴(NMR)を励起する磁気共鳴撮像(MRI)システムに用いられるRF場を生成するための複数のRFアンテナ、アンテナ素子、コイル又はコイル素子(11〜16)の形の又はそれらからなるマルチチャネルRF送信装置、及びそのようなRF場を生成するための方法が開示される。さらに、特にMRIシステムにおけるRF励起システムとして用いるための、そのようなマルチチャネルRF送信装置に給電するRF送信信号を生成する複数のRF波形発生器(31, 32, ..3n)及びRF増幅器(21, 22, ..2n)から成るマルチチャネルRF送信システムが開示される。
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