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Fターム[4D003AA03]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 使用濾床型式 (1,141) | 固定濾床 (632) | 酸化面流下 (9)

Fターム[4D003AA03]に分類される特許

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【課題】浄化処理能力を高めることができる水質浄化装置を提供する。
【解決手段】有機性汚濁成分及び窒素・リンの栄養塩類を少なくとも含む原水を傾斜土槽法により浄化する浄化方法に用いる水質浄化装置100である。遮水性の底面11と側面12及び開放された上面を有して浄化作用を有する担体15が充填された土槽容器10を、複数の土槽容器10内を流れる水流が同方向となるように鉛直方向に多段に積み重ねられている。この多段に積み重ねた土槽容器10は、水の流れる方向で一定の長さに区切ったブロックBとし、ブロックBごとの移動と交換が可能であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄を主体とする重金属含有の酸性廃水を処理するにあたり、不可避に発生する鉄殿物の除去等の維持管理が容易で、ライフサイクルの長いパッシブトリートメント式の廃水処理システムを提供する。
【解決手段】ろ材の充填部を有し、散水した廃水が前記充填部を通過する際に前記廃水に含まれる第一鉄イオンを第二鉄イオンに酸化する散水ろ床と、この散水ろ床から流下する第二鉄イオンを含む一次処理水を一定時間滞留することにより、前記第二鉄イオンを殿物化すると共に当該殿物を沈殿し、上澄みを二次処理水として流出可能とした沈殿槽と、予め塊状の石灰石を沈設して前記二次処理水を中和すると共に、上縁を中和後の三次処理水の流出部とした堰を設けた石灰水路と、一定水深の生態区画を有し、前記石灰水路の流出部直下に前記生態区画よりも池底面が低い殿物沈積区画を前記生態区画と連続して設けた好気性人工湿地とを、順次備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、バクテリア定着のための特殊な素材を用いることなくバクテリアによるアンモニア態窒素の分解を行うことのできる水棲生物飼育用水浄化フィルター基材を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の水棲生物飼育用水浄化フィルター基材は平均繊維径10μm以下の極細繊維を含んでなる布帛であって、厚さ5mm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、供給する空気の量を減少させることができるようにして、好気時の曝気動力を低減させること、リンの回収に水処理系を採用することにより、輸送管内にMAPが閉塞しないようにすること、運転時の種々の制御を容易に行なうことができるようにすること、等を目的としている。
【解決手段】気相中に配置され且つポリリン酸蓄積細菌が担持された多孔質性の生物反応部材13に好気条件下でリン含有排水を接触させてポリリン酸蓄積細菌にリンを摂取させる好気処理工程と、前記生物反応部材13に嫌気条件下で有機性排水を接触させて有機性排水からポリリン酸蓄積細菌に有機物を摂取させると共にポリリン酸蓄積細菌から有機性排水にリンを放出させる嫌気処理工程とを経る。 (もっと読む)


【課題】難分解性の有機フッ素化合物を効果的に微生物によって分解することができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】原水槽1に導入された有機フッ素化合物を含有する排水は、濾過器4によって濾過されてから、第1中継槽5で微生物、マイクロナノバブル発生助剤および栄養剤を混合されると共にマイクロナノバブル発生機7によってマイクロナノバブルを含有されて、被処理水が作成される。上記被処理水は、活性炭塔14に供給されて、上記被処理水中の上記有機フッ素化合物が、上記微生物によって分解される。 (もっと読む)


【課題】自然流下時に空気を取り込み、ランニングコストの低減化、好気性微生物の処理性能の安定化を確保する。
【解決手段】ポンプ7により供給される汚水6を上向流で流動させて嫌気性処理する嫌気処理槽1と、この嫌気処理槽1から上部に供給される嫌気処理水を下向流の自然落下で流動させて好気性処理する好気処理槽2とを有する水処理装置であって、好気処理槽2としては、内部に好気性微生物が付着固定された担体21が配列され、嫌気処理水を当該担体表面の好気性微生物と接触されて分解処理する好気ろ床部11と、常圧下で空気を取り込んで前記好気性微生物を活性化する空気孔15とを設け、嫌気処理水が好気ろ床部11内を流下する際に空気孔15から空気を取り込むようにした曝気レス水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】都市河川のような限られた設置スペースの河川においても容易に設置でき、接触酸化槽および砕石層や汚泥貯留槽を通過させるだけの簡単な装置で高効率に浄化でき、処理コストも低廉で、かつ、部品交換も長期的に不要で維持管理の容易な河川水浄化方法およびその装置を得る。
【解決手段】河川から取水した汚濁水を接触酸化槽6内に導き、この接触酸化槽内6に設置した波板状接触濾材13で汚濁水中の有機物や浮遊物質を吸着して除去し、この河川水をさらに砕石層7を通貨させて砕石層7に形成される生物膜により有機物および浮遊物質を除去して浄化する。 (もっと読む)


【課題】川の自浄作用の主役は河床に付着する好気性微生物である。川をレイにするためには、川を長くするか、幅を広げるか。それができなければ微生物を増強するしかない。【解決手段】堰堤の上流側には大量の土砂礫が堆積している。これを微生物が付着する立方体に変えて飛躍的に微生物の量を増強する。
そのために
1堰堤の下部に、開口部を設け、下流側に電動弁を設備する。
2電動弁を閉めれば、土砂礫の空間から溢れた川水は堰堤の上を越流する。開ければ、土砂礫の中の川水は、必ず電動弁を通過して下流側に流れる。
3弁の開閉によって、土砂礫の空間は川水に満たされたり、流れたりするが、その度に流出した川水の体積と同じ量の溶存酸素を含む川水や空気が、土砂礫の空間を通過して微生物に酸素を供給する。
4堆積した大量の土砂礫は、数個の弁の開閉で、有用な水質浄化材となって大量の微生物が付着生育する。 (もっと読む)


【課題】接触濾材充填部の下部に沈殿した汚泥の回収作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】処理槽1は複数の堰き止め仕切り壁11,13,15,17と上部越流仕切り壁12,14,16,18とで複数の区画21〜29に仕切ってある。各区画21〜29に礫状の濾材3aを層状に充填して接触濾材充填部3とし、濾材3a間に水を通過させて水質浄化を行う。接触濾材充填部3の下側に、可動式の空間仕切り壁31〜34にて複数の区画41〜45に仕切ってある汚泥貯留空間4を設け、浄化作用に伴う汚泥を沈殿,堆積させる。汚泥排出時には各空間仕切り壁31〜34を開放状態とし、汚泥貯留空間4を実質的に一つの空間とした上でバキューム方式等にて汚泥の排出を行う。 (もっと読む)


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