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Fターム[4D028CD01]の内容

活性汚泥処理 (8,774) | 検出(測定)量(濃度、流量を除く) (313) | 温度、PH、ORP (119)

Fターム[4D028CD01]に分類される特許

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【課題】2相活性汚泥法を改良し、特に、高負荷運転を可能とする有機性廃水の処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】原生動物の実質的不存在下で有機汚濁成分を酸化分解し、非凝集性細菌に変換する第1処理槽と、第1処理槽からの廃水を固着性原生動物処理して非凝集性細菌を捕食除去させる第2処理槽とからなる2相活性汚泥法を用いた有機性廃水の処理方法において、少なくとも上記第1処理槽における細菌処理の際の曝気を酸素ガスで行い、且つ、少なくとも第1処理槽内の水質を経時的に測定し、細菌処理を悪化させる水質の変化を検知した時点で、少なくとも被処理水の第1処理槽への導入を一時停止して種汚泥又は微生物製剤を添加した後、第1処理槽の酸素による曝気を行ない、その後に第1処理槽への被処理水の導入を再開する有機性廃水の処理方法およびこれを用いた装置。 (もっと読む)


【課題】 曝気槽の上流側に設置した濃度調整槽から曝気槽へ導入させる被処理排水のBOD濃度、pH、塩素濃度などを均一に維持して、曝気槽内の活性汚泥の機能障害を生じさせることなく、常に効率のよい活性汚泥処理を行うことができる排水処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 曝気槽3上流側に2つの濃度調整槽2a、2bを並列に設置する。一方の濃度調整槽で被処理排水の流入、貯留および曝気撹拌を行っている間、他方の濃度調整槽で濃度調整済み排水の曝気槽への導入を行う。これを交代で交互に行うことにより、単一の濃度調整槽で被処理排水の流入と濃度調整済み排水の曝気槽への導入が同時に行われることがない。その結果、濃度調整槽で濃度調整が未だなされていない濃度未調整の排水が一時的に曝気槽へ導入される危険がなく、常に均一に濃度調整された排水が曝気槽へ導入され、曝気槽での効果的な活性汚泥処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 一般には微生物の生育には好ましくないとされている40℃を超え45℃未満になっても、設備や運転費用をあまり掛けずに、有機性排水を効率的に処理することができる微生物の馴養方法および馴養した微生物による有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の微生物の馴養方法は、排水中に含有する有機物を好気的に分解処理する際に使用する微生物を、40℃以下の温度環境と40℃を超え45℃未満の温度環境に順次繰り返して晒すことを特徴とし、有機性排水の処理方法は、排水中に含有する有機物を微生物により好気的に分解処理するに際し、微生物を40℃以下の温度環境と40℃を超え45℃未満の温度環境に順次繰り返して晒して馴養した微生物とし、次いで生物処理槽内の温度を40℃を超え45℃未満に保持することを特徴とする。 (もっと読む)


水あるいは廃水を処理して可溶性BODと浮遊固形物の両方を除去するための方法およびシステム。同方法は安定化凝集プロセスを用い、そこで凝集剤と不溶性粒状物質を処理される水あるいは廃水に添加して、水あるいは廃水内の固形物を粒状物質の周りに凝集させて安定化フロック粒子を生成する。沈殿ゾーンでは、安定化フロック粒子は沈殿汚泥を生成し、同沈殿汚泥は清澄化された流出物から分離される。同プロセス内のある点で、活性汚泥(返送活性汚泥か混合液の形の)は安定化凝集プロセスで処理されている水あるいは廃水と混合される。活性汚泥の存在により同プロセスは可溶性BODの除去が可能になる。
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【課題】有機性廃水、特に油脂含有廃水を汚泥捕食システムで浄化するに当たり、広い濃度範囲の有機性廃水を、処理水質を悪化させることなく効率的に処理すると共に余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】有機性廃水を第一生物処理槽2に導入して非凝集性細菌により生物処理し、第一生物処理槽2からの非凝集性細菌を含む処理水を第二生物処理槽3に導入して活性汚泥処理する有機性廃水の生物処理方法において、第一生物処理槽2のpHを8.0以上とする。第一生物処理槽2のpHを8以上のアルカリ域とすることにより、非凝集性細菌により廃水中の油脂及び有機物が効率的に酸化分解される。第一生物処理槽2の処理水を必要に応じて酸で中和した後、第二生物処理槽3に導入すると、第二生物処理槽3において、残存している有機成分の酸化分解、非凝集性細菌の自己分解及び微小動物の捕食による余剰汚泥の減量化がなされる。 (もっと読む)


【課題】油脂含有廃水を汚泥捕食システムで浄化するに当たり、広い濃度範囲の油脂含有廃水を、処理水質を悪化させることなく効率的に処理すると共に余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】油脂含有廃水を第一生物処理槽3に導入して非凝集性細菌により生物処理し、第一生物処理槽3からの非凝集性細菌を含む処理水を第二生物処理槽4に導入して活性汚泥処理する有機性廃水の生物処理方法において、油脂含有廃水及び/又は第一生物処理槽3内の反応液を乳化処理する。乳化処理で水に不溶の油脂を乳化分散させることで微生物との接触面積を大きくさせることにより、油脂含有廃水から予め油脂を分離することなく、油脂含有廃水中の油脂を含めて有機性物質を分散性細菌へ変換することが可能となる。そして、第二生物処理槽4において、かかる分散性細菌を固着性原生動物に捕食除去させることで余剰汚泥の減量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】膜透水性不良や発泡、スカムの発生、粘性増加などを防ぎつつ溶解性有機物含有液を膜分離活性汚泥処理する方法およびその処理装置を提供すること。
【解決手段】溶解性有機物含有液を膜分離活性汚泥法にて処理するに際し、汚泥混合液中に分散して存在するCFBグループ細菌の状態を監視しながら処理を行うことを特徴とする溶解性有機物含有液の処理方法。
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【課題】超微細化により浮遊有機物と汚泥を発酵菌で効率的に処理し、下水処理能力を大幅に高める。
【解決手段】下水の処理設備1は、し尿を含んだ下水と発酵菌の供給を受ける貯留槽13から高圧ポンプで下水を8m/秒以上の高速度で環状流路に供給し、高速水流の少なくとも剪断作用によって水クラスタと含有有機物をミクロンレベルに超微細化して貯留槽に戻す第一超微細化装置20と、超微細化された中間下水が供給されて上澄水と汚泥とに分離する沈殿槽15と、上澄水の供給を受け、凝集とpH調整の処理後に放流する後処理部16と、沈殿槽からの流動汚泥と発酵菌の供給を受けて、上澄水と沈殿汚泥とに分離する汚泥濃縮槽17と、上記と同じ構造を有し、分離汚泥を超微細化して汚泥濃縮槽に戻す第二超微細化装置20と、分離上澄水を後処理部に戻したり、汚泥濃縮槽からの沈殿汚泥を生物処理する生物処理部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】曝気および処理用薬剤などの手段を用いることにより、油脂成分が多く含有していても、排水の効率的な浄化処理が有効かつ合理的に持続する排水浄化装置を提供する。【解決手段】処理槽2内では、曝気を行うとともに、バイオ製剤および分解酵素などの処理用薬剤Hにより、排水が効率的に浄化処理されて油脂成分11および汚濁成分を排水から効果的に分離する。これにより、排水に油脂成分11が多く含有していても処理能力を超えることなく排水の効率的な浄化処理を有効に持続させることができる。温度センサ19、水素イオン濃度センサ20および臭気濃度センサ21を用いて、排水の温度、水素イオン濃度および臭気濃度が所定に達した時のみ、曝気を行って処理用薬剤Hが処理槽2に供給される構成のため、モータポンプPに対する節電および処理用薬剤Hの維持・管理コストの削減に寄与する。 (もっと読む)


【課題】
処理設備の容積が小さく構造が簡単・省力的で、被処理廃水の負荷変動に対する柔軟性があり、難分解性有機物も分解して処理後に再処理を要する副生物を残さない初期投資、運転経費ともに経済的な高濃度有機性排水処理の方法を提供する。
【解決手段】
回分式曝気処理装置を用いて容積は小さく簡単な構造とし、複数回路にして負荷変動に対して柔軟性を持たせ、運転は自動化して初期投資、運転経費を節減する。
原排水中の固形分は粉砕して被処理液に混合し、該混合物に対して酸素移動効率のよい自動消泡装置と活性汚泥濃縮装置と好熱性細菌群とを用いた高濃度活性汚泥法による難分解性物質の分解処理を行う。水溶性易分解性有機物も前記高濃度活性汚泥法を適用し、余剰汚泥を含めて再処理を要する副生物を残さず、排水処理後の焼却処理などの諸経費を低減する。 (もっと読む)


【課題】従来の地下埋設型処理設備では、水温を維持するために槽設備の設置深度が深くなり、この結果二重構造の点検孔では、地上と下段に位置する点検孔との間が長くなり管理作業に支障を来たしている。そして寒風積雪期には、地下埋設した状態では設備に近付き難く、運転管理に際して点検作業の間は点検孔を開口する事により寒冷外気が槽内部に流入するため、水温の維持管理が難しいという課題があった。
【解決手段】寒冷地で、畜産の搾乳場及びその付帯設備から排出される洗浄廃水と家畜糞尿の混入したパーラー廃水の処理装置の処理廃水表面を地表に臨ませた処理槽であって、その外周に地中温度の低下による処理槽の水温低下を防止するために処理槽の躯体の埋設壁外周に地中部保温材を設け、前記処理槽の上面を覆う内保温室を設け、その外周を覆う外部上屋を設けた構造としたことを特徴とするパーラー廃水処理設備を提供する。 (もっと読む)


【課題】 安定して効率的に廃水中の硫黄化合物を酸化する廃水処理方法の提供。
【解決手段】 酸化槽で硫黄化合物を空気酸化する際に、酸化槽のORPを測定し、酸化槽のORPが一定値以上となるように酸化槽への空気供給量を制御する。また、酸化槽のpHを6以上8以下に制御する。さらに、空気酸化と微生物酸化を併用する。 (もっと読む)


【課題】 ゾーン運転において安定した窒素除去を行うことが可能なオキシデーションディッチの運転制御方法、及びオキシデーションディッチを提供する。
【解決手段】 無終端の循環水路3内で排水と活性汚泥との混合液を曝気及び攪拌し、好気ゾーンAと無酸素ゾーンBとを循環させて処理するオキシデーションディッチ1の運転制御方法である。この方法では、循環水路3内の基準位置Pにおいて酸化還元電位検出器17により混合液の酸化還元電位を検出し、検出値に基づいて、基準位置Pにおける酸化還元電位が所定電位になるように、曝気攪拌装置5からの曝気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥と廃液を含む混合液を曝気槽からサンプリングして測定装置で曝気することによって得られるDOの測定データをコンピュータで解析することにより、混合液のBOD、原水BOD、活性汚泥の活性などを短時間で自動でオンライン計器として精度よく定量測定する方法や装置を提供する。
【解決手段】曝気槽からサンプリングした混合液を十分長く曝気して溶存酸素濃度がほ
ぼ一定になった時点の値をhighfinalDOとし、再度低溶存酸素濃度から曝気して得られる溶存酸素濃度変化曲線から曝気装置の総括物質移動係数Kabsを求めたのち、基準液を添加してDO変化から基準液の分解速度を計算し活性汚泥の活性を評価し、次に原水を添加してDO変化から原水のBODを計算する。さらに基準液を添加し、分解速度の変化から原水の毒性を評価する。また測定開始からhighfinalDO取得までの時間が長くかかる場合には、サンプリングの形態を変えて、測定時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】乾式メタン発酵における不安定要素、つまりPH値の低下を防いで、効率の良いメタン発酵を行うことができるようにする。
【解決手段】槽2内でバイオマス1を嫌気性条件下にてメタン発酵させメタンガスを生成し回収するメタン発酵方法であって、前記バイオマス1より固液分離したメタン菌水溶液を槽2外へ導出し、該導出したメタン菌水溶液中の脂肪酸を分解処理し、該脂肪酸処理後の処理済水溶液を前記嫌気性条件下の発酵に再利用する。 (もっと読む)


【課題】 分離膜を用いて有機性排水の固液分離処理を行う際に、被処理液の分離性の悪化を予測し、事前にこれを改善する方法の提供。
【解決手段】 微生物処理槽内に設置した分離膜による固液分離を行う場合において、分離膜を設置した微生物処理槽内の水温と槽の設置環境の気温との10〜40日間移動平均温度差が、4℃以上に拡大した時に凝集剤を添加する、有機性排水の処理方法。さらに、被処理液の濾紙による濾過流量が10ml/5min以下、または被処理液中の糖濃度が30mg/L以上となった時に凝集剤を添加する、上述の有機性排水の処理方法。さらに、1日の処理廃水中の濃度が1mg/L以上となる量の凝集剤を連続的あるいは間欠的に微生物処理槽内に添加する、上述の有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】有機性排水を、第1生物処理槽1に導入し、BODを酸化分解する。第1生物処理槽1の処理水を、第2生物処理槽2に導入し、残存している有機成分の酸化分解、非凝集性細菌の自己分解及び微小動物による捕食による汚泥の減量化を行う。第2生物処理槽2の処理水を沈殿槽3で固液分離し、第2生物処理槽の汚泥滞留時間が5〜40日となるように、1日当たり、第2生物処理槽内の汚泥の1/5〜1/40を引き抜く。このように第2生物処理槽内の汚泥の所定量を引き抜いて、第2生物処理槽内に存在する微小動物や糞を間引くことにより産卵可能状態の微小動物を第2生物処理槽内に常に比較的高い割合で一定量維持することができるようになる。 (もっと読む)


廃水処理プロセスの連続的自動制御を行うための方法及び装置。或る好ましい態様として、懸濁増殖生物学的処理プロセス、特に活性スラッジプロセスでエアレーションを制御するための方法及び装置。
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本発明は、DO、ORP及びpHのデータ波形を解析することによって、回分式活性汚法泥法による廃水浄化システムの状態を正確に把握する廃水浄化システムの制御方法を提供することを目的とする。廃水浄化システムの制御方法は、プログラマブルシーケンサによって曝気装置を制御し、制御部は第1センサ、第2センサ及び第3センサよりそれぞれのデータ波形及びプログラマブルシーケンサの制御状況データを取得し、制御部は第1センサからの溶存酸素濃度データ波形、第2センサからの酸化還元電位データ波形及び第3センサからの水素イオン濃度データ波形を解析し、制御部は解析の結果予め定められた正常状態からの逸脱を発見した場合に警告処理を行う。 (もっと読む)


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