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Fターム[4E002AC09]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 条材の圧延 (411) | T形材 (28)

Fターム[4E002AC09]に分類される特許

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【課題】フランジ幅が異なるT形鋼をロール交換することなく製造するT形鋼の製造方法および圧延装置を提供する。
【解決手段】鋼片を略T字形状に粗成形する粗圧延工程と、粗成形されたT形鋼片をユニバーサル圧延機とエッジャ圧延機により圧下する中間圧延工程と、前記中間圧延工程で得られたT形鋼を製品寸法に圧延する仕上圧延工程を有し、前記中間圧延工程でユニバーサル圧延機でウェブとフランジの厚みを圧下する際のフランジ圧下率rfとウェブ圧下率rwの差rf−rwを圧下率差とし、前記中間圧延工程の前半パスにおいて前記圧下率差が5〜15%の範囲で圧延を行うパスを少なくとも1パス設けるとともに、1パス目または1パス目を含む最初の複数パスではエッジャ圧延機でフランジ先端を圧下しないことにより、前記T形鋼片のフランジ脚長よりも製品のフランジ脚長が長いT形鋼を製造する。 (もっと読む)


【課題】T形鋼の左右曲がりを防止するユニバーサル圧延方法方法を提供する。
【解決手段】略T字形状に粗成形されたT形鋼片に対し、ユニバーサル圧延機によりウェブとフランジを圧下するとともにエッジャ圧延機によりフランジの端面を圧下する中間圧延工程を有するT形鋼の製造方法において、ユニバーサル圧延機による各圧延パスにおけるフランジ圧下率rとウェブ圧下率rの差r−rを圧下率差とし、中間圧延工程におけるユニバーサル圧延機の各圧延パスでの前記圧下率差が0〜10%、且つ、中間圧延工程を圧延初期、圧延中期、圧延後期に分けたときの各期の圧延パスの平均圧下率差が下記(1)式を満たし、好ましくは圧延初期の平均圧下率差を7%±3%、圧延後期の平均圧下率差を2%±2%とする。
(圧延初期の平均圧下率差)>(圧延中期の平均圧下率差)>(圧延後期の平均圧下率差) ・・・・・・(1) (もっと読む)


【課題】T形鋼の熱間圧延に用いられるユニバーサル圧延機の竪ロール、ユニバーサル圧延機、および、それらを用いたT形鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】ロール幅方向の両端部にロール軸を中心に自由回転する大径部を有し、中央部にはロール軸に対して偏心して取り付けられる偏心リングと、前記偏心リングの外側にベアリングを介して回転する小径部を有し、またはロール幅方向の中央部にロール軸を中心に自由回転する小径部を有し、両端部にはロール軸に対して偏心して取り付けられる偏心リングと、前記偏心リングの外側にベアリングを介して回転する大径部を有し、前記偏心リングのロール軸に対する取付位置が調整可能である竪ロール。この竪ロールをウェブ先端側に配置したユニバーサル圧延機。粗ユニバーサル圧延機の左右の竪ロールの一方でウェブの先端面を圧下し、他方でフランジをその板厚方向に圧下する際、ウェブ先端面を圧下する側の竪ロールに、大径部と小径部の段差量を調整することが可能な竪ロールを用い圧延する。 (もっと読む)


【課題】T形鋼のウェブをウェブ押上げローラにより上方に押上げてT形鋼の曲がりを矯正するときにウェブ押上げローラとの擦れ合いによる擦り疵がT形鋼のウェブに発生することを防止することのできるウェブ押上げ装置を提供する。
【解決手段】ウェブ押上げ装置20は、T形鋼11のウェブ111を上方に押上げるウェブ押上げローラ21と、ウェブ押上げローラ21を回転自在に支承するローラ支承軸22と、ローラ支承軸22を介してウェブ押上げローラ21を水平に支持するローラ支持架台23と、ローラ支持架台23を介してウェブ押上げローラ21を昇降駆動するローラ昇降機構24とを備えている。ウェブ押上げローラ21はローラ支承軸22の軸方向に移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】T形鋼を熱間圧延にて製造するときにT形鋼のフランジにフランジ曲がりが発生することをT形鋼のフランジ幅に影響されることなく防止することのできるT形鋼のフランジ曲がり防止方法とフランジ曲がり防止装置を提供する。
【解決手段】断面略T字状に粗造形圧延されたT形鋼片15を製品形状に近い形状になるまで中間圧延した後、製品形状に仕上圧延して製造されるT形鋼のフランジ上側内面、フランジ下側内面およびフランジ外面のうち少なくともフランジ上側内面とフランジ下側内面に冷却水CWを中間圧延工程および/又は仕上圧延工程で噴射するとともに、フランジ上側内面に噴射される冷却水CWの噴射位置をT形鋼のフランジ幅に応じて上下方向に変更する。 (もっと読む)


【課題】引張特性と靭性に優れ且つ安価に製造することが可能なYP355MPa級以上の熱間圧延T形鋼を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20mass%、Si:0.05〜0.50mass%、Mn:0.1〜2.0mass%、P:0.020mass%以下、S:0.01mass%以下、Al:0.005〜0.07mass%、N:0.001〜0.008mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、且つフェライトとベイナイトの合計の面積分率が90%以上の金属組織を有し、降伏応力YPが355MPa以上、−40℃でのシャルピー吸収エネルギーが34J以上である。 (もっと読む)


【課題】圧延時に素材に湾曲,捩れ,フランジ倒れ込みが生じにくいT形鋼の圧延設備を提供する。
【解決手段】T形鋼の圧延設備は、圧延方向の上流側から下流側に向かって、粗造形圧延機1、粗ユニバーサル圧延機2、エッジャ圧延機3、及び仕上ユニバーサル圧延機4が順次配されてなり、断面略T字状の鋼製素材10’を熱間圧延してT形鋼製品10を製造する設備である。粗ユニバーサル圧延機2、エッジャ圧延機3、及び仕上ユニバーサル圧延機4のそれぞれの上流側近傍部分及び下流側近傍部分には、鋼製素材10’を各圧延機2,3,4に案内し且つ鋼製素材10’の異常な変形を抑制するフランジガイド5A,5Bとウェブガイド6A,6Bが設置されている。これらのガイド5A,5B,6A,6Bにより、鋼製素材10’の湾曲,捩れや長手方向尾端におけるフランジ12’の倒れ込みが抑制される。 (もっと読む)


【課題】ウエブの片側にフランジを有するT形鋼素材を精度よく圧延することのできるユニバーサル圧延機を提供する。
【解決手段】T形鋼素材のウエブを圧延する水平ロールと竪ロール23との間にT形鋼素材のフランジ厚さ方向に移動可能に配置されたフランジガイド28を有するユニバーサル圧延機において、上下一対の水平ロールの間にT形鋼素材のウエブを案内する前後一対の下側ウエブガイド24,25に、フランジガイド28と水平ロールとの間にT形鋼素材のフランジを案内するガイドバー29と、ガイドバー29を竪ロール23と平行な軸回りに回動自在に且つフランジガイド28の動きに追従して支持するガイドバー支持機構30とを設けた。 (もっと読む)


【課題】Tロンジ材どうしの溶接接合施工性に優れ、且つフィレット部の耐疲労亀裂進展性にも優れたT形鋼を提供する。
【解決手段】ウェブ高さが150mm以上の溶接部を有しないT形鋼であって、特定量のC、Si、Mn、P、S、Al、Nを含有し、且つCeq値が0.23〜0.40である成分組成を有し、ウェブとフランジとの結合部に形成されるフィレット部の形鋼幅方向での断面形状がウェブとフランジに接する円弧状であり、且つその円弧r1の半径が2〜10mmであることを特徴とするT形鋼。 (もっと読む)


【課題】引張特性と靭性に優れ、且つ安価に製造することが可能な熱間圧延T形鋼を提供する。
【解決手段】C:0.07〜0.23mass%、Si:0.10〜0.50mass%、Mn:0.4〜2.0mass%、P:0.025mass%以下、S:0.01mass%以下、Al:0.005〜0.10mass%、N:0.001〜0.008mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、且つ加工フェライトを含むフェライトとパーライトとからなり、加工フェライトの面積分率が10%以上である金属組織を有する。 (もっと読む)


【課題】T形鋼のフランジの先端の内側角部及び外側角部の双方にRを形成することができる熱間圧延によるT形鋼の製造設備及び製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延によるT形鋼の製造設備1において、エッジャ圧延機5が、フランジ22の先端の内側角部を圧下する円弧形状の内側角部57Aを少なくとも有する第1の孔型58Aと、フランジ22の先端の内側角部を圧下する円弧形状の内側角部57B及びフランジ22の先端の外側角部を圧下する円弧形状の外側角部59Bを少なくとも有する第2の孔型58Bとを備えた上下の水平ロール51a、51bを有する。更に第1の孔型58A及び第2の孔型58Bのそれぞれが粗ユニバーサル圧延機4のミルセンターに位置するようにエッジャ圧延機5をロール軸方向に移動させる移動手段7を備えている。 (もっと読む)


【課題】T形鋼のフランジの先端の内側角部及び外側角部の双方にRを形成することができる熱間圧延によるT形鋼の製造設備及び製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延によるT形鋼の製造設備1において、エッジャ圧延機5が、フランジ22の先端の内側角部を圧下する円弧形状の内側角部55を少なくとも有する孔型を備えた上下の水平ロール51a,51bを有し、仕上圧延機6の前面または後面には、フランジ22の先端面に接触する小径部72とフランジ22の外面に接触する側壁部74とを有するとともに小径部72と側壁部74との間の角部75を円弧形状とした上下のローラ7,7を設ける。 (もっと読む)


【課題】フランジとウェブとの温度差によって発生する冷却曲りを極力小さくすることができるT形鋼の製造設備を提供する。
【解決手段】熱間圧延によるT形鋼の製造設備1であって、仕上圧延機7の前面に、被圧延材Hのフランジ22を水冷する冷却装置8が設置されている。冷却装置8は、断面略T字形のウェブ21及びフランジ22からなる被圧延材Hのフランジ外面を水冷により冷却する外面水冷ノズル8a及び/又は被圧延材のフランジ内面を水冷により冷却する内面水冷ノズルを備えている。外面水冷ノズル及び/又は前記内面水冷ノズルは、被圧延材のウェブが被圧延材を搬送するローラテーブル13に対して略水平の状態からウェブの先端とフランジ下端とが同じ高さの状態まで傾斜した場合に、ウェブのいずれの傾斜状態においても、フランジの外面及び/又は内面に向けて注水可能な位置及び向きに設けられている。 (もっと読む)


【課題】T形鋼の製造方法および圧延設備列を提供する。
【解決手段】T形形状に粗成形されたT形鋼片のウェブとフランジを圧延する中間圧延工程と、前記中間圧延工程で得られたT形鋼片を製品形状とする仕上圧延を行う仕上圧延工程を備えたT形鋼の製造方法であって、前記中間圧延工程は、上下の水平ロールがウェブの板厚方向における上下面の全面を圧下する第1の粗ユニバーサル圧延機による圧延工程と、フランジの端面を圧下するエッジャ圧延工程と、ロール外周面の幅が目標ウェブ内法寸法と同じで、ウェブ先端部側のコーナー部がウェブ面を圧延しない形状に加工された上下の水平ロールを用いて、ウェブを先端部近傍を除いた板厚方向の上下面を圧下しつつ、左右の竪ロールの一方がその外周を水平ロールに接触させつつウェブの端面をウェブの高さ方向に圧下し、他方がフランジをその板厚方向に圧下する第2の粗ユニバーサル圧延機による圧延工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】フランジとウェブとの温度差によって発生する冷却曲りを極力小さくすることができるT形鋼熱間圧延ラインの冷却装置を提供する。
【解決手段】T形鋼の熱間圧延ラインに設置した冷却装置8であって、断面略T字形のウェブ21及びフランジ22からなる被圧延材Hのフランジ外面を水冷により冷却する外面水冷ノズル8a及び/又は被圧延材のフランジ内面を水冷により冷却する内面水冷ノズルを備えている。外面水冷ノズル及び/又は前記内面水冷ノズルは、被圧延材のウェブが被圧延材を搬送するローラテーブル13に対して略水平の状態からウェブの先端とフランジ下端とが同じ高さの状態まで傾斜した場合に、ウェブのいずれの傾斜状態においても、フランジの外面及び/又は内面に向けて注水可能な位置及び向きに設けられている。 (もっと読む)


【課題】船体構造用のTロンジ材に適用した場合に、Tロンジ材どうしの溶接接合の施工性に優れたT形鋼を提供する。
【解決手段】ウェブ高さが150mm以上の溶接部を有しないT形鋼であって、ウェブとフランジとの結合部に形成されるフィレット部の形鋼幅方向での断面形状がウェブとフランジに接する円弧状であり、且つその円弧の半径が2〜10mmである。フィレット部の形状と大きさを最適化することにより、Tロンジ材として端部どうしを溶接接合する場合の作業能率を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】T形鋼の製造に際し、左右曲がりを発生させることなくフランジ成形部を冷却する。
【解決手段】ステム高さがフランジ幅より大きいT形鋼を熱間圧延により製造するに際し、圧延機の入側及び出側に設置されたステムガイド6a,6bに冷却ノズル7を設置し、圧延中に、ステム成形部Bs側からフランジ成形部Bf内面を冷却する。
【効果】サイズが変化しても、冷却ノズルの調整を行うことなく、左右曲がりを発生させずにT形鋼のフランジを効果的に冷却できる。 (もっと読む)


【課題】塗膜の存在状態に左右されることなく、全面腐食や局部腐食に対して優れた耐食性を有すると共に、YPが315MPa以上の強度を有する原油タンク用熱間圧延形鋼とその製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.001〜0.16mass%、Si:0.01〜1.5mass%、Mn:0.1〜2.5mass%、P:0.025mass%以下、S:0.01mass%以下、Al:0.005〜0.1mass%、N:0.001〜0.008mass%、W:0.001〜0.5mass%およびCr:0.06mass%以上0.20mass%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、加工フェライトを全組織に対して面積率で10%以上含むフェライトとパーライトとからなるミクロ組織を有する原油タンク用熱間圧延形鋼。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンク等の厳しい腐食環境下において優れた耐食性を有すると共にYPが315MPa以上の強度を有する縦通材(ロンジ材)等に用いられる船舶用熱間圧延形鋼を安価に提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.25%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.025%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.10%、W:0.01〜1.0%、Cr:0.01%以上0.20%未満、N:0.001〜0.008%を含有する鋼素材を1000〜1350℃に加熱後、Ar温度以下での累積圧下率を10〜80%、圧延仕上温度を(Ar−30℃)〜(Ar−180℃)とする熱間圧延し、その後、放冷することにより、加工フェライトを含むフェライトとパーライト組織とからなるミクロ組織を有する船舶用熱間圧延形鋼とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は寸法精度に優れるT形鋼の圧延方法および圧延設備を提供する。
【解決手段】粗圧延工程でT形形状に粗成形したT形鋼片を、中間圧延工程で粗ユニバーサル圧延機とエッジャ圧延機を用いて圧延する際、粗ユニバーサル圧延機とエッジャ圧延機の間に設けたローラーにより、ウェブ先端を圧下しつつ粗ユニバーサル圧延機およびエッジャ圧延機で圧延後、引き続き仕上ユニバーサル圧延工程で仕上ユニバーサル圧延機を用いて圧延して製品形状とする。粗ユニバーサル圧延機、中間圧延機群、仕上ユニバーサル圧延機を有し、前記中間圧延機群は、粗ユニバーサル圧延機とエッジャ圧延機と両者の間でウェブ先端を圧下するローラーを有する圧延機群を少なくとも一つ以上有する圧延設備。 (もっと読む)


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