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Fターム[4E004GA04]の内容

連続鋳造 (7,741) | 鋳片−移動磁界式 (46) | 撹拌装置自体 (11)

Fターム[4E004GA04]に分類される特許

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【課題】オートジョイント方式を採用せずに、電源に接続する電源ケーブルの数を少なくする。
【解決手段】鋳型2内の溶鋼に電磁ブレーキ又は電磁攪拌を選択的に作用させるために、鋳型長辺2aの外周にn個(nは2以上の自然数)配置する、ティース部1aの外側に巻き線1bを施した2個の励磁コイルと、これら2個の励磁コイルの巻き線1bのさらに外側に巻き線1cを施してひとまとめにした1個の励磁コイルの、合計3個の励磁コイルを有する電磁コイルを、鋳型2を挟んで180度回転対称に配置した、兼用電磁コイル装置1の各励磁コイルの接続端子と電源11,12を電源ケーブル15で接続する方法である。回転対称となる電磁コイル同士における、一方の接続端子スタート側と他方の接続端子エンド側を接続し、他方の接続端子スタート側と一方の接続端子エンド側を、中継盤14に接続する。
【効果】中継盤に接続する電源ケーブルの数を半分以下にできる。 (もっと読む)


【課題】 鋳型内の溶鋼流動を電磁力によって制御するために連続鋳造用鋳型の背面に設置される電磁コイルにおいて、従来に比べて鋳型鋳造方向の磁束密度分布が均一化している磁場を形成することのできる電磁コイルを提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続鋳造鋳型用電磁コイル3は、鉄心4とこの鉄心を周回する巻線5とを備え、鋳型内の溶鋼流動を電磁力によって制御するために連続鋳造用鋳型1の背面に設置される電磁コイルであって、前記鉄心の鉛直方向の断面形状は、鉄心の鋳型と向き合う側の表面4aから鋳型の溶鋼に接触する側の表面1aまでの間隔が鉄心の鋳造方向中央部で最も大きくなることを特徴とする。 (もっと読む)


特に鋼でできている細長い横断面のスラブまたは他の金属製品の連続鋳造のための方法が提示され、この方法で溶融金属が冷却された金型10に注入され、外側を凝固された製品14が、金型から連続的に引き出され、上述金型10の下流にある二次冷却ゾーン12に案内される。等軸支配の凝固を示す鋳造製品を得るためには、金型10から引き出された製品14は、ゼロセグメント20に組み込まれた少なくとも2つロール撹拌器24を用いて二次冷却ゾーン12の上述ゼロセグメントの中で電磁撹拌にさらされる。
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本発明は、金属の連続鋳造または半連続鋳造のための装置に係る。この装置は、モールド(1)を有し;キャスティング・チューブ(3)を有し、このキャスティング・チューブを介して、溶融金属が、モールド(1)の中に既に存在する溶融金属(2)に、後者の溶融金属のメニスカス(7)からある距離だけ下方の領域で、供給され;少なくとも一つの攪拌装置(4)を有し、この攪拌装置は、鉄心及びその周りに巻かれたコイルによって構成され、その鉄心は、モールド(1)の広い側面に沿って伸びるように配置され、前記溶融金属(2)の攪拌を実現するために、溶融金属(2)に磁場を作用させるように構成されている。前記鉄心は、その上側部分がメニスカス(7)から所定の距離だけ離れた位置にあるように配置され、その位置は、メニスカス(7)の表面の50mm上方からこの表面の195mm下方までの範囲にあり、前記鉄心の長さは、モールド(1)の広い側面の長さに対して、広い側面の50%から80%までの範囲にある(図1)。
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【課題】例えばタンディッシュから鋳型に溶鋼を注入する浸漬ノズルのメニスカスに接する部位の磨耗を減少させるためにメニスカスレベルを変更したとしても、メニスカス部を均一に撹拌することができる電磁撹拌装置および電磁撹拌方法を提供すること。
【解決手段】冷却箱1の溶鋼側14外面に冷却壁2を張設し、冷却壁2に設けた冷却水溝3に冷却水を供給する給水室4と、冷却水溝3からの冷却水を排出する排水室5と、電磁撹拌装置7を収納する収納室6とを前記冷却箱に設けた連続鋳造用電磁撹拌鋳型において、鋳型内溶鋼のメニスカスレベルを測定する溶鋼レベルセンサー11を設け、この溶鋼レベルセンサーにて測定するメニスカスレベルと電磁撹拌装置7のコア8上端レベルとを一致させることができるように、収納室6内の電磁攪拌装置7を上下方向に移動可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】メニスカス部位に攪拌流を発生させる連続鋳造用電磁攪拌鋳型において、その構造を簡素にし、しかも剛性を高め、さらに製作コスト及び整備コストの低減を図ること。
【解決手段】冷却箱1の溶鋼面外側に冷却壁5を張設し、冷却壁5に設けた冷却水溝6に冷却水を供給する給水室3と、冷却水溝6からの冷却水を排水する排水室4と、鉄芯11にコイル10を巻回させた電磁攪拌装置9を収納する収納室2とを冷却箱1に設けた連続鋳造用電磁攪拌鋳型において、電磁攪拌装置9のコイル間の鉄芯上端を、コイル巻回部の鉄芯上端より高く形成し、排水室4を収納室2の上部に設け、給水室3を収納室2の下方に設けた。 (もっと読む)


【課題】 凝固シェルの表面に一定の流速を確保し鋳片表層の品質を向上させつつ,鋳型内における溶鋼の潤滑を向上させる事が可能な、新規かつ改良された溶鋼流動制御装置を提供する。
【解決手段】 溶鋼の連続鋳造設備における鋳型内の溶鋼流動を制御する溶鋼流動制御装置510であって,上記鋳型の水平面の長辺に沿って配置される鉄心526と,上記鉄心の長手方向を軸にして巻き付けられた移動磁界発生電磁コイル528と,上記移動磁界発生電磁コイルに交流電流を供給する電磁撹拌用交流電源530と,上記鋳型の水平面短辺方向を軸にして鉄心に巻き付けられたソレノイドコイル532と,上記ソレノイドコイルに交流電流を供給する電磁鋳造用交流電源と,を備えることを特徴とする,溶鋼流動制御装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 軸方向移動磁界発生コイルのみで軸方向と周方向とを同時に撹拌する流れを形成可能とする。
【解決手段】 溶融した状態の導電性物質例えば溶融金属を収容する容器と、容器の外で容器内に容れられた溶融金属に対して容器の軸方向に磁力線を発生させる軸方向移動磁界発生コイル3と、コイル3と容器との間に配置される帯状の磁性体プレート4を備え、コイル3によって容器内の溶融金属に軸方向の電磁力がつくられると同時にコイルと容器との間に配置された磁性体プレート4によって局所的に容器内に磁界が入らない箇所が形成されて周方向の圧力勾配がつくられ、軸方向の電磁力と周方向の圧力勾配により溶融金属1中に軸方向運動と回転運動とが重畳した流れを生じさせて撹拌するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 コイルの補修が容易にできると共に、製造する鋳片に対応して長さを変更可能なリニア型電磁撹拌装置を提供する。
【解決手段】 連続鋳造設備の鋳型部及び二次冷却帯部のいずれか一方又は双方に設置される移動磁界を利用したリニア型電磁撹拌装置10において、両極に磁極を形成するスロット溝14を備えた鉄心12、鉄心12のスロット溝14に組み込まれるリング状のコイル13、及びコイル13を鉄心12のスロット溝14に固定するウェッジ締結機構16aを備えたパーツコイル17と、所定数のパーツコイル17を磁極形成方向に揃えて並べるベース部材18と、ベース部材18に並べられた所定数の鉄心12を固定するクランプ機構19とを有する。 (もっと読む)


【課題】気泡ならびに介在物系欠陥の少ない高品質の鋳片を製造するための、ストランドプール内での流動を電磁力を用いて制御する方法ならびに装置を提供すること。
【解決手段】鋳型内電磁攪拌装置による連鋳ストランドプール内での流動を制御する方法において、攪拌流速U、吐出流速V、電磁攪拌装置のコア厚D、浸漬ノズルの浸漬深さL、鋳片厚みTを用いて(1)式で表現される鋳片厚み方向での速度勾配を10/s以下とし、注入流量Q、浸漬ノズルの浸漬深さL、電磁攪拌装置のコア厚D、電磁攪拌装置の攪拌推力Fの関係が(2)式を、さらに、電磁攪拌装置の攪拌推力Fとパウダーの粘度Pの関係が(3)式を満足するようにした連続鋳造方法ならびにストランドプール内流動制御装置。 (U+V×D/L)/(T/2)≦10(1/s) (1) F/(Q×D/L)≧80 (Pa・s/kg/m)(2) 4800≦F≦aP0.4 (Pa/m)(3)ここで、a=15000(Pa0.6-1-0.4(もっと読む)


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