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Fターム[4E004KA17]の内容

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Fターム[4E004KA17]に分類される特許

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【課題】ミストノズルを備えた連続鋳造設備の二次冷却過程において、冷却水温度に関係なく鋳片の均一冷却が可能な冷却装置を提供し、鋼の連続鋳造における冷却水温度変化による鋳片の表面割れや表面傷の発生を防止する。
【解決手段】連続鋳造において鋳片を二次冷却するための二次冷却装置であって、空気と冷却水を混合した冷却水ミスト20aを前記鋳片に噴霧するミストノズル20が備えられると共に、前記冷却水の温度変化に応じて空気流量を制御可能な空気流量制御手段が備えられてなる。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉で加熱された鋼片を使用することなく、連続鋳造機の二次冷却帯に設置されるスプレーノズルの冷却能を実測するための評価装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続鋳造二次冷却用スプレーノズルの冷却能評価装置は、スプレー水またはエアーミストを噴霧するスプレーノズル1と、該スプレーノズルから所定距離隔てた位置に配置され、前記スプレーノズルからのスプレー水またはエアーミストが噴霧される発熱抵抗体4と、該発熱抵抗体に電力を供給する電源7と、前記発熱抵抗体の両端部間での電圧及び前記発熱抵抗体に流れる電流を測定する測定手段6と、該測定手段によって測定される電圧及び電流に基づいて前記スプレーノズルの熱伝達率を算出する演算手段8と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機で鋳造されている鋳片を、鋳片幅方向で均一に冷却することのできる、連続鋳造鋳片の冷却方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続鋳造鋳片の冷却方法は、鋳片の幅方向に沿って配置した複数個のノズルチップ4から噴霧される、水と空気とを混合させたエアーミストスプレー11で連続鋳造機内の鋳片を冷却するに際し、前記エアーミストスプレーの鋳片表面における噴霧面の長軸方向を、鋳片の幅方向(X−X´方向))に対して、5°以上45°未満の傾斜角度θで傾斜させた状態として、該エアーミストスプレーによって鋳片を冷却する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造設備の二次冷却帯にて鋳造中の鋳片を冷却するにあたり、鋳片表面に温度ムラを発生することなく、鋳片を均一に冷却することのできる、二次冷却方法及び二次冷却装置を提供する。
【解決手段】 本発明の二次冷却方法は、連続鋳造機で鋳造されている鋳片の表面を、鋳型の下方に設けた二次冷却帯にて冷却水または冷却水と気体との混合体を用いて冷却する際に、鋳片表面温度をMHF点以上の膜沸騰の領域に保持して冷却することを特徴とし、本発明の二次冷却装置は、連続鋳造機の隣り合うロール3間に、鋳片2と相対する面に多数の噴出孔6を有し、該噴出孔から冷却水または冷却水と気体との混合体を鋳片表面に供給して鋳片表面を冷却する多孔板ノズル1が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 仕切り金物を鋳型内に設置し且つタンディッシュを交換して成分の異なる溶鋼を連々鋳する際に、仕切り金物の設置及びタンディッシュ交換のために鋳型への溶鋼の注入を一旦停止したことによって形成される繋ぎ目部分が過冷却にならないようにする。
【解決手段】 鋳型4への溶鋼14の注入を一旦停止して、仕切り金物を鋳型内に設置して連々鋳する際に、タンディッシュからの鋳型への溶鋼の注入を再開するとともに鋳片の引抜きを再開した後、繋ぎ目部分の位置を順次把握し、二次冷却帯の各二次冷却ゾーン8〜13では、繋ぎ目部分が通過している期間は、二次冷却水量を、鋳片引抜き速度から算出される二次冷却水量(Q)に補正係数α(α<1.0)を乗じた冷却水量(α×Q)に調整し、繋ぎ目部分が通過していない期間は、鋳片引抜き速度から算出される二次冷却水量(Q)に調整する。 (もっと読む)


【課題】 複数のストランドを有する1台の連続鋳造装置を用い、高S鋼や固液共存相の広い高炭素鋼などにおいてバルジングを無くし、凝固末期の軽圧下で内部割れの防止し偏析改善を図って健全な内部組織を有する鋳片を製造しかつ鋳込速度の高速度化を図る。
【解決手段】 複数のストランドを有する1台の連続鋳造装置による鋼の連続鋳造における2次冷却帯の冷却水の比水量を、ストランド毎のバルジング量に応じて変化させ、例えば、ストランド数が3つ以上である1台の連続鋳造装置では、両端以外に位置するストランドの鋳片が相対的に温度が高く、鋳片のバルジング量が大きいことから、両端以外のストランドの比水量を、両端の2つのストランドと比較して、15〜30%増加させることで、両端以外に位置するストランドの鋳片のバルジングを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造後にガス切断機などによって切断された鋼の連続鋳造鋳片を所定の温度まで冷却するために待機させる冷却床において、従来の空冷方式に比べて格段に冷却効率を高めて鋼鋳片を冷却することができ、しかも割れ感受性の高い鋼種であっても割れを発生させることなく冷却することのできる冷却方法を提供する。
【解決手段】 本発明の冷却方法は、連続鋳造された鋼の鋳片11が連続鋳造機出側の冷却床7に在るときに、水ミストと空気との混合体を冷却用ファン10から噴霧して前記鋳片を冷却する。この場合、前記鋳片が割れの発生しやすい特殊鋼、例えば13%Cr鋼であっても、また、前記鋳片がビレットであっても本発明の効果を如何なく発現することができる。 (もっと読む)


【課題】ミストノズルで構成された2次冷却帯を有する連続鋳造機において、過冷却を生じさせず且つ均一な鋳片の2次冷却ができ、その結果、鋳片の割れ発生などを抑制する。
【解決手段】ミストノズル20で構成された2次冷却帯を有する連続鋳造機1を用いて鋳片5の連続鋳造を行うに際し、ミストノズル20へ供給される冷却水の温度を37℃以下5℃以上とする。 (もっと読む)


【課題】例えば、表面割れまたは内部割れ、あるいは非定常バルジングによる鋳型内の湯面変動が発生し易い鋼種を高速で鋳造する場合に懸念される品質劣化を抑制、更には防止して、生産性を向上可能な表内質に優れた鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳片14を搬送するロール16と、鋳片14を冷却する冷却用ノズル17〜22を有する湾曲型または垂直曲げ型連続鋳造機10を使用した鋳片の製造方法において、ロール16の1または2以上が分割ロール23〜26で構成され、鋳片14の幅をWとした場合、その両端からW×1/8以上W×3/8以下の範囲内の冷却用ノズル18、21を中心としてその片側または両側に、鋳片14を冷却する補助冷却用ノズル34、35を配置し、冷却用ノズル17〜22の最大間隔をLとした場合、冷却用ノズル18、21と補助冷却ノズル34、35の間隔を0.1×L以上0.5×L以下の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造機の厳しい内部環境に適する温度センサを用いて金属の鋳造を動的に制御する連続鋳造機を提供する。
【解決手段】本発明に係る装置は溶融金属を厚板140に成形するように適応され、構成される鋳型124と、鋳型124の下流に配置される、連続鋳造機を出る前に厚板140を冷却し、固化するように構成される冷却装置170と、厚板140の表面温度を検出するように構成される温度測定装置180とを備える。この温度測定装置180は鋳造される材料を動的に冷却するため冷却剤流量を調節する冷却装置170に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機の二次冷却帯において、エアーミストスプレーにより効率的に鋳片を冷却する。
【解決手段】 連続鋳造機の二次冷却帯に設置されたエアーミストスプレーを用いて鋳片を冷却するに際し、水と空気とが混合する直前の空気の圧力を0.5MPa以上1MPa以下の範囲とする。この場合に、前記エアーミストスプレーのノズルチップ直下における霧状水粒子の鋳片への衝突圧力を2kPa以上とし、鋳片における霧状水粒子の噴霧厚みを40mm以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 異形断面の鋳鉄棒を品質よく連続鋳造できる方法及び装置の提供。
【解決手段】 方法は、黒鉛ダイス4が鋳造製品の異形断面形状に対応する異形内孔8を有し、黒鉛ダイスの回りに水冷ジャケット5を配置して黒鉛ダイスを冷却し、黒鉛ダイスに鋳鉄溶湯を流入させて凝固させながら引き出す異形断面鋳鉄棒11の連続鋳造方法において、黒鉛ダイスの異形内孔周面部の冷却を均等化するために水冷ジャケットとは別の第2冷却手段9(黒鉛ダイスを部分的に冷却する)を適用するか、黒鉛ダイスを出た後の鋳鉄棒外周の温度を均等化するために別の第2冷却手段(空気又は霧状の水を噴射する)を適用するか、その双方の第2冷却手段を適用する。異形断面鋳鉄棒を高品質に連続鋳造できる。装置は、第2冷却手段として黒鉛ダイス内に冷媒通路10を埋設するか、黒鉛ダイス出口に指向して空気又は水噴射ノズルを設ける。 (もっと読む)


【課題】 大規模な設備投資を行うことなく、連続鋳造におけるスプレー冷却による鋳片の抜熱量調整可能範囲を増大することのできるスプレー冷却方法を提供する。
【解決手段】 冷却媒体を少なくとも2個の噴射口4a、4bから噴射させ、各噴射流5a,5bが鋳片表面1に到達するまでに衝突角θで衝突するように噴射させるスプレーノズル3(衝突型ノズル3a)を採用し、かつスプレーノズル3から鋳片表面1までの距離(ノズル高さH)を220mm以下の短距離とすることにより、冷却水量Wを増大させても、鋳造方向の散水厚みLが一定に保持される。散水表面積Aが一定に保持されるため、冷却水量Wを増大させたときに従来以上に大きな抜熱量Qを実現することができるので、結果としてスプレー冷却における抜熱量Qの調整可能範囲を拡大することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 安価に且つ新たな工程を付加することなく鋳片表面の酸化スケール層を生成させ、それによってHCRやDHCRを実施することのできる、表面性状に優れた連続鋳造鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機1にて鋳片18を二次冷却するに際し、スプレイノズル16から鋳片に向けて噴射する冷却媒体として飽和水蒸気或いは過熱水蒸気を用いる。水蒸気で冷却するので、スケールの生成に影響する水蒸気分圧を高くすることができ、鋳片表面で生成するスケールの厚みが水スプレイの場合に比べて厚くなり、鋳片表層及び鋳片表層直下に存在する割れ、非金属介在物、スラグなどの欠陥がスケール層とともに剥離・除去される。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造鋳片を連鋳機内でミスト冷却するに際し、二次冷却水の配管詰まりの発生状況を比較的簡単な構成で、正確に把握することができる検出方法を提供する。
【解決手段】 本発明の配管詰まり検出方法は、連続鋳造鋳片を連鋳機内でミスト冷却するに際し、二次冷却水の配管詰まりを検知する方法であって、各冷却系列における流量調整弁の開度と冷却水量に基づいて、配管詰まりを検知するものである。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造設備における二次冷却水配管の詰まりを簡単且つ正確に検知すると共に、二次冷却水量不足による鋳片品質不良の発生を未然に防止することができ、必要によって品質不良の発生が予想される鋳片に対して迅速に対応することのできる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の連続鋳造方法は、連続鋳造鋳片を連鋳機内でミスト冷却しつつ連続鋳造するに当り、二次冷却水の各冷却系列における流量調整弁の開度と冷却水量に基づいて配管詰まりを検知すると共に、この結果に基づいて鋳造速度を変更して操業する。 (もっと読む)


【課題】 断面方形の連続鋳造鋳片を鋳造する連続鋳造において、鋳型直下の鋳片支持にクーリングプレートを用いたときに発生する内部割れを防止するとともに、高速鋳造時においてもブレークアウトの発生しない鋳型直下鋳片支持方式を提供する。
【解決手段】 鋳型の下部において、平板状支持手段5によって鋳片1の4面をコーナー部12およびその周辺部を除く部分でそれぞれ支持し、平板状支持手段5の幅端部と鋳片のコーナー部12との間の距離は、左右ともに、凝固シェル厚t以上かつ凝固シェル厚の2倍以下とし、隣り合う平板状支持手段間に露出した鋳片1のコーナー部12およびその周辺部へ直接冷却水又は気水を噴射する噴射手段6を有することを特徴とする連続鋳造方法及び連続鋳造設備。 (もっと読む)


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