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Fターム[4E004NC03]の内容

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Fターム[4E004NC03]に分類される特許

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【課題】パウダー自身の剥離性を向上させることに加えて、鋳型の下流側に設置された冷却用ノズルから鋳片に吹き付けられる冷却水の水量密度を調整することにより、鋳片の幅方向の冷却を安定させ、過冷却により発生する鋳片の表面割れを抑制して、良質の鋳片を製造可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】Siを1.0質量%以上含有する溶鋼を鋳型に供給し、鋳型内に供給するパウダーの消費量を0.2kg/m以上0.6kg/m以下にする連続鋳造方法において、パウダーの凝固温度を1050℃以上1200℃以下とし、結晶化温度を500℃以上600℃以下として、鋳型の下流側に設置された二次冷却帯のうち、鋳型の直下から、鋳造方向に1.2mまでの冷却範囲で、二次冷却帯に設けられた多数の冷却用ノズルから鋳片に吹き付けられる冷却水の水量密度を400リットル/m/分以上700リットル/m/分以下とする。 (もっと読む)


【課題】パウダー自身の剥離性を向上させることにより、鋳片の幅方向の冷却を安定させ、過冷却により発生する鋳片の表面割れを抑制して、良質の鋳片を製造可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】Siを1.0質量%以上含有する溶鋼を鋳型に供給し、鋳型内に供給するパウダーの消費量を0.2kg/m以上0.6kg/m以下にする連続鋳造方法において、パウダーの凝固温度を1050℃以上1200℃以下とし、結晶化温度を500℃以上600℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】操業条件のばらつきがあっても、製造する鋳片が目標とする等軸晶率となるようにして、リジングの発生を回避できないということが無いようにする。
【解決手段】成分中のSi含有率が3.5質量%以下である珪素鋼板用の溶鋼2を連続鋳造する方法である。未凝固部を含む鋳片位置に配置した電磁攪拌装置4を用いて未凝固部の溶鋼2を攪拌する際に、鋳造速度Vc(m/min)に比例した、下記(a)式を満足する電磁攪拌強度G(T:テスラ)で未凝固部の溶鋼2を攪拌し、鋳造された鋳片の全厚みD(mm)に対する等軸晶厚みe(mm)の比である等軸晶生成比率(e/D)を0.3以上とする。
G≧(1.08×Vc+0.14)×0.05…(a)
【効果】操業形態によって鋳造速度が種々変化した場合でも、1基の電磁撹拌装置にて、目標とする等軸晶率を得ることができるので、リジングの発生の無い鋳片を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】常法の製造工程を変えることなく、高周波鉄損と強度の良好な無方向性電磁鋼板を、低コストでかつ生産性よく製造することが可能な無方向性電磁鋼鋳片とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.1%以上7.0%以下、Mn:0.1%以上2.0%以下、P:0.2%以下、S:0.005%以下、Al:0.2%以上5.0%以下、Cr:0.1%以上10%以下、REM:0.0005%以上0.03%以下、N:0.005%以下、O:0.005%以下および残部が鉄および不可避的不純物からなることを特徴とする高周波用無方向性電磁鋼鋳片。 (もっと読む)


【課題】急冷凝固法により、磁束密度が高く、鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法であって冷間圧延時の耳割れのない磁気特性が優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の成分を含有する溶鋼を移動更新する冷却体表面によって凝固せしめて鋳造鋼帯とする際に、溶鋼のSi:2.0〜2.9%、Cr:0.3〜10.0%とし、鋳造雰囲気をAr, Heまたはそれらの混合雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】高Si高Al鋼の連続鋳造において、鋳型内に形成される溶融スラグの粘度を適正な範囲に維持し、スラグベアの過剰な形成を防止し、鋳型内における凝固シェルの強冷却を実現することのできる連続鋳造用パウダー、連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】T.CaO/SiO2が質量比で0.5以下、MgO:5%以上15%以下、Na2O:10%以上、Al23:5%以下を含有し、1300℃における粘度が1Pa・s未満、凝固温度が1050℃以下であることを特徴とする連続鋳造用パウダーである。鋳型内に形成された溶融スラグについて、T.CaO/SiO2が質量比で1以下、MgO:5%以上15%以下、Na2O:10%以上20%以下、Al23:20%以下、1300℃における粘度が1Pa・s以下であり、かつ凝固温度が1200℃以下であることを特徴とする鋼の連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】溶鋼にREMを添加してもノズルの閉塞が起こりにくい鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】1または2以上のノズル13、15を介して鋳型16内に溶鋼11を注入し、鋳型16下部から鋳片17を連続的に引き出す鋼の連続鋳造方法において、溶鋼11には0.0003質量%以上のREMが含まれ、かつ、介在物中のAl濃度とREM−O濃度の比Al/REM−Oが0.25以上となるように調整し、しかも、ノズル13、15の少なくとも1には溶鋼11と接する内面の少なくとも一部にCaOを10質量%以上含有する耐火物24が配置されている。 (もっと読む)


【課題】溶鋼にREMを添加してもノズルの閉塞が起こりにくい鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】1または2以上のノズルを介して鋳型内に溶鋼を注入し、該鋳型下部から鋳片を連続的に引き出す鋼の連続鋳造方法において、前記溶鋼には0.0003質量%以上のREM(希土類元素)と、0.1質量%以上のAlとを含み、かつ、前記溶鋼中のREM濃度とAl濃度の比がAl/REM>20となるように調整し、しかも、前記ノズルの少なくとも1には前記溶鋼と接する内面の少なくとも一部にCaOを10質量%以上含有する耐火物が配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁束密度が高く、鉄損が低い急冷凝固した無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】所定の成分を含有する溶鋼を移動更新する冷却体表面によって凝固せしめて鋳造鋼帯とする際に、溶鋼にREM, Caの1種または2種以上を合計の含有量で0.0020〜0.01%含有し、鋳造雰囲気をAr, Heまたはそれらの混合雰囲気で鋳造する磁束密度が高く、かつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】例えば、表面割れまたは内部割れ、あるいは非定常バルジングによる鋳型内の湯面変動が発生し易い鋼種を高速で鋳造する場合に懸念される品質劣化を抑制、更には防止して、生産性を向上可能な表内質に優れた鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳片14を搬送するロール16と、鋳片14を冷却する冷却用ノズル17〜22を有する湾曲型または垂直曲げ型連続鋳造機10を使用した鋳片の製造方法において、ロール16の1または2以上が分割ロール23〜26で構成され、鋳片14の幅をWとした場合、その両端からW×1/8以上W×3/8以下の範囲内の冷却用ノズル18、21を中心としてその片側または両側に、鋳片14を冷却する補助冷却用ノズル34、35を配置し、冷却用ノズル17〜22の最大間隔をLとした場合、冷却用ノズル18、21と補助冷却ノズル34、35の間隔を0.1×L以上0.5×L以下の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性の優れた超高磁束密度一方向性電磁鋼板を安定的に製造する。
【解決手段】鋼中Bi:0.0005〜0.05質量%とし、タンディッシュ出側の溶鋼プール中に上堰を設けて区切られた領域を形成し、その領域内にBiあるいはBi合金を充填した鉄被覆ワイヤーを供給しつつ、溶鋼流量をノズル内面積で除すことで求められる浸漬ノズル内の溶鋼流量密度Q、鋳型内湯面近傍で旋回流を形成する電磁攪拌の推力Fが以下の関係式を満足することを特徴とする一方向性電磁鋼板用鋳片の鋳造方法である。
Q≧0.9(ton/m2/s)
3,000≦F≦10,000(Pa/m)
また、鋳片内でのBi濃度の均一度標準偏差σ/平均濃度Aが以下の関係式を満足することを特徴とする一方向性電磁鋼板用鋳片。
0.0005≦A≦0.05(%)
σ/A≦0.2 (もっと読む)


【課題】 本発明は、気泡ならびに介在物系欠陥の少ない高品質の連続鋳造鋳片を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、鋳片断面内の長辺表面から鋳片厚み方向に成長しているデンドライトについて、表面から5mmの位置での上記デンドライト傾角が鋳片厚み方向に対して長辺全幅に亘って平均値として15°以上の角度を持ち、かつその標準偏差が10°以内であり、さらに鋳片の表皮下に観察される爪深さが2mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


酸化物異物の大半が液相状態であることができる温度で、全酸素含量が少なくとも約70ppm、遊離酸素含量が20〜60ppmの溶鋼で鋳造することにより低表面粗度及び低多孔性の鋳造鋼ストリップを製造する方法。全酸素含量を少なくとも100ppm、遊離酸素含量を30〜50ppmとすることが可能である。その方法で造られた鋼ストリップは、単位面積当たりの密度が少なくとも120酸化物異物/mm2でストリップ表面から約2ミクロンの深さとすることができる。
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