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Fターム[4E016DA15]の内容

Fターム[4E016DA15]に分類される特許

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【課題】圧延ロールのロール軸方向における温度分布を均一化させる優れた技術を提供する。
【解決手段】圧延ロール1は、ロール本体2と、ロール本体2を支持するためのジョイント側軸部3(軸部)及び反ジョイント側軸部4(軸部)と、を備える。圧延ロール1は、ロール本体2のロール軸方向として第1方向A(第1の方向)と、第1方向Aと反対の第2方向B(第2の方向)と、を有する。圧延ロール1には、冷媒(媒体)が流れる冷媒流路9(媒体流路)が形成されている。冷媒流路9は、ロール本体2のロール面5の近傍で冷媒を第1方向Aに流す複数の上流側冷却流路部10(第1流路部)と、ロール本体2のロール面5の近傍で冷媒を第2方向Bに流す複数の下流側冷却流路部11(第2流路部)と、を含む。複数の上流側冷却流路部10と複数の下流側冷却流路部11は、ロール本体2の周方向で略交互に配置されている。 (もっと読む)


一方では一定の外径と一定の長さとを有する円筒形の外表面(6)を有する駆動シャフト(1)と、他方ではより短いローラリング(2)とを具備するタイプのローラであって、ローラリングが、硬い材料から作成される外部リング(4)と、外部リングと同軸であると共により延性のある材料から作成される内部リング(3)とを含み、内部リングが、一定の内径を有する円筒形の内面を含み、かつ一方では冶金的なやり方で外部リングに永続的に結合され、他方では、駆動シャフトから外部リングにトルクを伝達するために、駆動シャフトと回転方向に固く接続されるローラに関する。本発明によれば、駆動シャフトとローラリングとの間における、回転方向に固い結合作用は、締りばめ接合のみからなり、この締りばめ接合は、駆動シャフトの外表面と内部リングの内面との間で行われ、駆動シャフトの外径の少なくとも0.01%の締めしろを有する。
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【課題】 生産能率や製造歩留まりの低下を引き起こすことなく、被加工物の銅条材や銅箔材の表面に所望の寸法の微細な凸状の立体パターンを常に正確かつ均一に形成する。
【解決手段】 所望の凸状の立体パターン9を被加工物(銅条材5)の表面に形成するためのエンボス凹型穴15が中空円筒状のスリーブ材の外周面に形成され、かつ前記エンボス凹型穴15に連なり前記スリーブ材の円筒中心方向へと伸びて当該方向へと余剰な圧延油8b、8cを逃がすように設定された圧延油逃し孔3が形成された金型本体スリーブ1と、外周に前記金型本体スリーブ1が同軸的に重ね合わされて、前記金型本体スリーブ1と共に回転するように設定されたロール軸体2とを備えて、圧延油8aを用いつつ前記金型本体スリーブ1の外周面を前記ロール軸体2と共に回転させながら前記被加工物である銅条材5の表面に押圧させることで、前記凸状の立体パターン9を前記被加工物(銅条材5)の表面に形成する。 (もっと読む)


スリーブ(2)と、左側のハーフネック部分(3)と、右側のハーフネック部分(4)とを有し、両ハーフネック部分(3,4)が、スリーブ(2)によって取り囲まれた領域を、切頭円錐形に形成されており、左側のハーフネック部分(3)に左側の表面(12)が形成され、右側のハーフネック部分(4)に右側の表面(13)が形成されている、板圧延機、平圧延機等のような圧延機のためのロール(1)、特にワークロール又はバックアップロール、において、左側のハーフネック部分(3)と右側のハーフネック部分(4)が、穴(24)とこの穴に対応する溝(11)を有するように形成されており、溝(11)が、両表面(12,13)上に形成されていることを特徴とするロールと、ロール(1)、特にワークロール又はバックアップロール、を製造するための方法において、
この方法が、
左側のハーフネック部分(3)と右側のハーフネック部分(4)が、スリーブ(2)内に挿入されるステップと、
左側のハーフネック部分(3)と右側のハーフネック部分(4)が、少なくとも1つのアンカー(5)によって互いに固定されるステップと、
圧油が、左側のハーフネック部分(3)と右側のハーフネック部分(4)の穴(22)及び溝(11)内に導入されるステップと、
圧油が圧力をスリーブ(2)に加え、この圧力によって、スリーブ(2)が拡大されるステップと、
スリーブ(2)が拡大された時に、アンカー(5)によって、ストッパ面(18,19)と、スリーブ(2)の端面(20,21)が、互いに押し付けられるステップと
を有する
ことを特徴とする方法。
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スリーブ2とロール軸/ロールシャフト3とからなる、厚板圧延機、薄板圧延機等のような圧延機のためのバックアップロール1において、ロール軸/ロールシャフト3が複数の部材によって形成されている。本発明はさらに、バックアップロール1を製造するための方法に関する。
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【課題】内層の材質とロール製造過程での冷却速度の精緻なコントロールを不要とし、また外層と内層の断面積比率の制約を受けることなく、ロール寸法に関係なく各種ロールに適正な残留応力を安定して付与できる超硬合金製圧延用複合ロールを提供する。
【解決手段】鋼系材料からなる内層の外周に、WC系超硬合金からなる外層を金属接合した超硬合金製圧延用複合ロールであって、該内層が材種の異なる複数個の内層部分材を互いに略同心円状に金属接合して構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


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