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Fターム[4E024DD01]の内容

圧延の制御 (3,358) | 圧延ロール (309) | ロールクラウン、ロールプロフィル (96)

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【課題】鋼板ストリップにステアリングロールの傾きによる荷重を生じさせることなく且つ張力を低下させる必要なく鋼板ストリップの蛇行を矯正する鋼板ストリップの蛇行矯正方法及び蛇行矯正装置を提供する。
【解決手段】鋼板ストリップ1の左右両サイドを均等な圧力で表裏から挟みつけることができる機能を備えたロール2A、2bの対を設置し、前記ロールの対よりも上流側で鋼板ストリップの左右いずれかのエッジを加熱するか、左右の加熱量に差を生じさせ、この加熱された部分の通過時にこの加熱された部分による前記ロールの対の左右の加熱量を変化させ、その左右いずれか一方のロール径を他方より膨大させて、左右における周長が相違する前記ロールにより鋼板ストリップの蛇行を矯正する鋼板ストリップの蛇行矯正方法。 (もっと読む)


【課題】金属帯の圧延において、板幅方向での厚みが不均一、特に幅端部の厚みが過薄になったり過厚になったりする問題を解消でき、金属帯の製造におけるスケジュールフリーの圧延を安定的、かつ確実に、実現することを目的とするものである。
【解決手段】ワークロールを軸方向にシフトするシフト機構および上下ワークロールをクロスするクロス機構を備えた圧延機を用いて被圧延材を圧延するに際し、圧延サイクルにて圧延予定の全被圧延材について、被圧延材とワークロールの接触部分におけるワークロールプロフィルを、目標とするプロフィルとするように全被圧延材に対するワークロールシフト位置を決定し、次いで各被圧延材について予測ワークロールプロフィル、予測圧延荷重、目標板幅からワークロールのクロス角を決定することを特徴とする圧延方法。 (もっと読む)


【課題】ウエッジを有する圧延材において、薄い側の端部の板厚が目標値を下回ることを確実に防止しつつ板厚を制御する板厚制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明の板厚制御方法は、ワークロール2,2を備えた圧延機4で圧延中の圧延材5に対する板厚制御方法であって、ワークロール2,2の幅方向両端における圧延荷重の差である圧延荷重差ΔPと、圧延材5の幅方向両端の板厚差であるウェッジ量ΔHとを用いて、圧延材5の幅方向端部の板厚である板端の板厚hを求める。次に、求めた板端の板厚hとゲージメータ式とを基にして、ワークロール2,2のロールギャップsを求める。求めたロールギャップsを圧延機4に適用し圧延材5の板厚制御を行う。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ライン等の金属帯の圧延ラインにおける仕上圧延機等で被圧延材を圧延するに際し、逆クラウンの問題や、被圧延材の幅端部の厚みが過薄になったり過厚になったりする問題を解消するワークロールシフト圧延方法を提供する。
【解決手段】ワークロール19シフト圧延機のワークロールプロフィル目標値とワークロールプロフィル予測計算値から決まる評価関数を、被圧延材の幅端複数箇所の評価点について計算し、合計し、これをさらに圧延サイクルにて圧延予定の全被圧延材について合計した結果が、最小となるような圧延順ワークロールシフト位置を、圧延順ワークロールシフト位置として決定する。 (もっと読む)


【課題】定常ロール温度の変化に対応し得る熱間圧延における圧延ロールのサーマルクラウン予測方法を提供する。
【解決手段】ロール温度分布を予測するための定常ロール温度Tr_∞を、被圧延材の温度Tに依存したモデルとして導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】アイドルタイムが短い場合であっても、サーマルクラウン量を出来るだけ正確に予測することができるようにする。
【解決手段】先行するシートバー11の圧延開始時(時刻t1)に算出したアイドルタイムにおけるサーマルクラウン量u1、u2を用いて、次のシートバー11に対する圧延設定を行うようにしたので、次のシートバー11の圧延開始時(時刻t3)のサーマルクラウン量uを、予め用意しておくことができる。これにより、先行するシートバー11と次のシートバー11とのアイドルタイムが短い場合であっても、サーマルクラウン量uを従来よりも高精度に予測することができる。 (もっと読む)


【課題】 被圧延材の板クラウンを効果的に修正可能であるばかりでなく、エッジドロップを低減することができ、しかも、局所的なロール間線圧上昇によるロール損傷が起こらない圧延ロール、圧延機および圧延方法を提供する。
【解決手段】 ロールクラウンを、極大値点と極小値点とを有する連続曲線であって、極大値点と極小値点とにはさまれた中央域を1つの関数とし、極大値点から最寄のロール端までの端部域を、中央域の関数の延長よりも急勾配の傾斜をもつ(つまり当該ロール端に近づくにつれての半径の減り方が激しい)関数とした曲線によって形成した。 (もっと読む)


【課題】 実用的な計算時間で、かつ高精度に圧延中およびアイドル中の熱伝達係数を算出し、高精度なサーマルクラウン予測が可能な計算方法を提供する。
【解決手段】 圧延機におけるワークロールのサーマルクラウン計算方法において、前記予測モデルに用いるワークロールと圧延材との接触部(ロールバイト内)の熱伝達係数を、ワークロールと圧延材とが完全に接触状態にあるとし、ロールバイト内での圧延材からワークロールへの熱移動量を算出し、ついでロールバイト入側と出側でのワークロール半径方向の熱移動の変化量から算出することを特徴とする圧延機におけるワークロールのサーマルクラウン計算方法である。 (もっと読む)


【課題】2本以上のロールについてプロフィールを高精度で同定することができる分割バックアップロール型板圧延機のロールプロフィール同定方法を提供する。
【解決手段】ロールプロフィール同定方法が適用される板圧延機は、上あるいは下いずれか一方の分割型バックアップロール20、50でワークロール13、43を支持し、分割型バックアップロール20を構成する各分割バックアップロール21〜27がそれぞれ独立した圧下装置301〜307および荷重測定装置321〜327を備えている。2水準以上のワークロール軸方向シフト位置でそれぞれワークロール13、43をキスロール締め込みし、各ワークロールシフト位置水準で各分割バックアップロール21〜27の荷重を測定し、2本以上のロールについて荷重測定値に基づきロールプロフィールをそれぞれ同定する。 (もっと読む)


補強ロール上又は補強ロールと共に中間ロール上に支持されたワークロールを備えた圧延機により薄板又は板を圧延し、その際ロール間隙の調節を、湾曲した輪郭を持つロール対を軸方向にシフトすることにより行う場合、大きな幅の製品系列では、周縁領域又は4分の1の領域における過度の延伸により、必要とするプロフィルからの偏差がしばしば生じ、この偏差は、製品の平坦性に関して、所謂4分の1波の形状で現れる。この問題を簡単なメカニズムで解決し、圧延した圧延品の幅全体に渡って、所定の厚さのプロフィルを持つ絶対的に平坦な板を生成する制御メカニズム及び方式の改善を達成するために、この発明では、選定した二つのシフト位置に対するロール間隙目標プロフィル(10)を形成するために、一対のロール対のロール輪郭を、その輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化するプロフィル最大値が圧延中心に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(20)を生じさせるように構成する一方、少なくとも一対の第二のロール対のロール輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化する二つの等しい最大値が圧延中心以外に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(22)を生成するものである。
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