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Fターム[4E081YA08]の内容

Fターム[4E081YA08]に分類される特許

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【課題】溶接時における作業者の負担を軽減するとともに、溶接に要する時間を短縮すること。
【解決手段】第1の部材が取り付けられた板材に、前記第1の部材と交差して第2の部材を配置する(ステップS101)。次に、前記第2の部材上に、昇降可能なトーチを有する溶接装置を載置する(ステップS102)。そして、前記第2の部材の長手方向に前記溶接装置を走行させて、前記板材に前記第2の部材を溶接する(ステップS103)。その後、前記トーチが前記第1の部材の位置に到達して前記第1の部材と干渉する前に、溶接を停止させるとともに、前記トーチを上昇させて前記第1の部材を回避させる(ステップS106)。 (もっと読む)


【課題】大入熱突合せ溶接された、板厚が50mmを超える厚鋼板からなる厚鋼板の溶接構造体に発生して進展する脆性亀裂を、確実に停止させることができ、十分な疲労強度を有し、しかも作業性、経済性に優れた厚鋼板の溶接構造体を提供する。
【解決手段】何れも板厚が50mmを超える厚鋼板から構成され厚鋼板の溶接構造体Wの第1厚鋼板1の突合せ溶接部1cの端部が交差する第2厚鋼板2の平面であって、かつこの第2厚鋼板2の第1厚鋼板1の板厚の外側の少なくとも一方側に、長手方向が第1厚鋼板1の平面に沿い、かつ第2厚鋼板2を貫通する長穴4を設ける。 (もっと読む)


【課題】50mmを超える厚板大入熱溶接部において、万が一脆性亀裂が進展しても構造的に全体崩壊に至らず、疲労強度上も十分な強度を有する作業性、経済性に優れる溶接構造体を提供する。
【解決手段】突合せ溶接された鋼板2と、前記突合せ溶接された溶接線2cとほぼ垂直に、かつ前記鋼板2面に対してほぼ垂直なT継手を形成して溶接されるスラブロンジ4とを備えた溶接構造体において、前記突合せ溶接線2cを跨ぐ様にスラブロンジ4にスカラップ4aが設けられると共に、このスラブロンジ4が、少なくとも、突合せ溶接された前記鋼板2の接合断面積と、この鋼板2の降伏比と、前記スラブロンジ4の降伏比とに基づいて決定される接合断面積を有する溶接構造体1。 (もっと読む)


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