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Fターム[4E084DA21]の内容

溶接用非金属材料(フラックス) (4,852) | フラックスの種類・用途 (363) | エレクトロスラグ溶接用 (10)

Fターム[4E084DA21]に分類される特許

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【課題】Ni基合金からなるフープを使用したエレクトロスラグ肉盛溶接において、溶接時の入熱量が小さい場合においても溶接の安定性が優れ、良好なビード形状及びビード外観が得られるエレクトロスラグ肉盛溶接用フラックスを提供する。
【解決手段】エレクトロスラグ肉盛溶接用フラックス1は、Ni基合金からなるフープを用いてエレクトロスラグ肉盛溶接を実施する際に使用される。このフラックス1は、CaF:5乃至20質量%、Al:10乃至20質量%、SiO:40乃至60質量%及びCaO:15乃至30質量%からなる溶融フラックスを焼結フラックスの原料の一部としてフラックス全質量比で3乃至10質量%混合させて焼結して得た焼結フラックスである。そして、フラックス全体の組成が最適化されている。 (もっと読む)


【課題】溶接線方向で安定して靭性値が高い溶接金属を有する靭性が優れたエレクトロスラグ溶接継手を提供する。
【解決手段】γ{=49×[ワイヤ中のBの質量%]−[フラックス中のBの質量%]}が−0.2乃至0.2であり、溶接金属(WM)中のB及びNは、μ{=[WM中のBの質量%]/[WM中のNの質量%]}が0.6乃至1.6を満たす。溶接金属は、C:0.03乃至0.15質量%、Si:0.05乃至1.0質量%、Mn:0.5乃至2.5質量%、Mo:0.05乃至1.0質量%、Al:0.005乃至0.05質量%、Ti:0.005乃至0.05質量%、B:0.002乃至0.01質量%、N:0.002乃至0.01質量%、O:0.015乃至0.04質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】液体フラックスや気化フラックスで溶接部の空気を遮断して溶融部の表面を空気酸化から保護するだけでなく、フラックスの成分が溶接熱で溶融部と反応して溶融部表面を保護するとともに流動性を向上させて秀麗な溶接部を得る。
【解決手段】液体フラックスを溶接面に塗布したり、液体フラックスを気化装置にて気化させて複合シールドガスガスを生成して溶接部に吹き付けたりすることで溶接面を空気から遮断し溶融部の酸化を防止し、強度が高く秀麗な溶接部を得る。 (もっと読む)


【課題】SUS347系帯状電極又はNi基合金帯状電極を使用して肉盛溶接を行った場合においても、スラグ剥離性が良好であるエレクトロスラグ肉盛溶接用フラックスを提供する。
【解決手段】エレクトロスラグ肉盛溶接用フラックスは、帯状電極を用いてエレクトロスラグ肉盛溶接を実施する際に使用されるフラックスにおいて、フラックス全質量比で、CaFを40乃至60質量%、NaF及び/又はNaAlFを総量で1乃至7質量%、Alを15乃至35質量%、SiOを16質量%以下、NaOを4質量%未満含有する。 (もっと読む)


【課題】安定して靭性値が高い溶接金属を得ることかできる大入熱エレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、所定の組成の鋼製外皮に、所定の組成のフラックスを充填したメタル系フラックス入りワイヤである。開先内に充填されるフラックスは、塩基度BLが0.5乃至1.5である。前記フラックス入りワイヤ中のB含有量を[ワイヤ中のBの質量%]、前記フラックス中のB含有量を[フラックス中のBの質量%]としたとき、数式α=49×[ワイヤ中のBの質量%]−[フラックス中のBの質量%]の値αが−0.2乃至0.2を満たす。 (もっと読む)


【課題】溶接入熱が400kJ/cmを超える大入熱エレクトロスラグ溶接においても、溶接継手方向で安定した靱性を確保する。
【解決手段】溶接ワイヤは、C:0.02乃至0.25%、Si:0.05乃至1.80%、Mn:0.50乃至3.50%、Mo:0.05乃至2.00%、Al:0.005乃至0.080%、Ti:0.05乃至0.35%、B:0.003乃至0.018%、Ni:3.00%以下、Cr:0.30%以下、V:0.030%以下、Nb:0.030%以下、N:0.012%以下を含有する。溶接フラックスはFeO:4.5%以下、B:1.5%以下、塩基度BLの値を0.5乃至1.5とし、溶接ワイヤ中のB量を(B)としたとき、塩基度BLと(B)から下記数式で与えられる変数(X)が9.8乃至20.8である。
(X)=1000×(B)+5.1×BL (もっと読む)


【課題】安定して靭性値が高い溶接金属を得ることができるエレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.02乃至0.25%、Si:0.05乃至1.80%、Mn:0.50乃至3.50%、Ni:3.00%以下、Mo:0.05乃至2.00%、Al:0.005乃至0.080%、Ti:0.05乃至0.35%、B:0.003乃至0.018%、Cr:0.30%以下、V:0.030%以下、Nb:0.030%以下、N:0.012%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる溶接用ワイヤと、SiO2:25乃至50%、CaO:5乃至25%、Al2O3:15%以下、CaF2:20%以下、MgO:16%以下、MnO:25%以下、TiO2:10%以下、FeO:4.5%以下、B2O3:1.5%以下を含有する溶接用フラックスと、を使用して溶接する。 (もっと読む)


【課題】大入熱でも安定して高靭性の溶接部を得ることができるエレクトロスラグ溶接用ソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】めっきなしソリッドワイヤであって、ワイヤ本体は、C:0.02乃至0.12質量%、Si:0.1乃至0.8質量%、Mn:0.5乃至2.0質量%、P:0.025質量%以下、S:0.025質量%以下、Cu:0.8質量%以下、Mo:0.10乃至1.50質量%、N:0.010質量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有する。ワイヤ本体の表面には、ワイヤ本体10kgあたり0.3乃至1.20gの鉱物系油及び植物系油の1種以上が付着しており、前記ワイヤ本体の長手方向の算術平均粗さRaは0.1乃至0.5μmである。 (もっと読む)


【課題】帯状電極を用いるエレクトロスラグ肉盛溶接の溶接用フラックスにおいて、肉盛厚さ4mmが上限であった従来の溶接用フラックスとは違って、肉盛厚さ5mm、6mmの肉盛溶接を可能とするエレクトロスラグ肉盛溶接用フラックスを提供すること。
【解決手段】帯状電極を用いるエレクトロスラグ肉盛溶接の溶接用フラックスであって、質量%で、CaF:35〜50%、SiO:15%超20%以下、Al:10〜20%、CaO:10%以下、MgF及び/又はAlF:合計で5〜10%、MgO:5〜15%、をそれぞれ含有すること。 (もっと読む)


【課題】入熱が500kJ/cmを超えても溶接金属の強度及び靭性が高く、溶接作業性に優れる2電極エレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤ及び方法を提供する。
【解決手段】1対の被溶接板1を突合わせて表面側が裏面側より幅広の開先を形成し、溶接ワイヤ11を開先奥行き方向に対して固定的に、溶接ワイヤ13を往復移動可能に設置する。両溶接ワイヤの各組成における含有量の平均値は、C:0.02〜0.09%、Mn:1.5〜2.5%、Si:0.2〜0.6%、Ni:0.6〜1.9%、Mo:0.3〜1.2%、Ti:0.10〜0.40%、B:0.005〜0.020%、Mg:0.10〜0.50%であり、Ni+Moの総量が1.2〜2.6%、MoとNiとの質量比Mo/Niが0.25〜1.00、残部がFe及び不可避的不純物とスラグ生成剤である。 (もっと読む)


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