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Fターム[4F056EE06]の内容

皮(天然の皮、毛皮の処理又は加工) (1,955) | 制御又は調整対象 (124) | pH(←酸度、塩基度) (6)

Fターム[4F056EE06]に分類される特許

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【課題】クロム等の重金属またはアルデヒド系の鞣し剤を一切使用せず、しかも、品質が向上し、且つ環境汚染の発生しない動物皮の鞣し方法を提供する。
【解決手段】動物皮の鞣し加工において、常法により原皮を水戻し、脱毛・石灰づけ、再石灰づけ、分割、脱灰・ベーチングの前処理をし、次いで、塩、硫酸、蟻酸からなる酸性溶液に浸潤した後、コラーゲン繊維組織に、タンニン、分散タンニン、蓚酸、除鉄剤、スリップ剤からなる鞣し剤を施し、且つ該混合液のPHを調整し、所定温度に保持して前鞣しをし、水洗後、さらに、加脂剤、タンニン、分散剤、白タンニン、天然タンニンからなる鞣し剤を施して再鞣しを行い、さらに、天然タンニン、蟻酸からなる鞣し剤で再々鞣しを行って構造内に化学的な架橋結合を形成させて安定化させ、最後に、常法により染色、加脂、水絞り、乾燥、及び仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】繊維、樹脂、皮革、毛皮等へ付着した臭気の原因となる汚染物質の内部へ高密度な作用が短時間で行われて臭気を軽減し、さらに汚染物質が付着した繊維、樹脂、皮革、毛皮等に大きな損傷を及ぼさない処理を行うことができる水系消臭薬剤の提供。
【解決手段】過酸化物、陰イオン界面活性剤および塩酸を含み、前記過酸化物の濃度が過酸化水素として0.001〜20mass%であり、pH値が2.0〜9.0であることを特徴とする繊維、樹脂、皮革、毛皮用水系消臭薬剤。 (もっと読む)


ゲニピンを含有するなめし剤を除く、脱グリコシル化イリドイドおよび/または脱グリコシル化セコイリドイドを含有するなめし剤で皮革および皮膚を処理することを特徴とする、皮革および皮膚のなめし方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、純白の皮革を与え、且つ環境的に許容可能な皮なめし方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、主皮なめし又は再皮なめしにおいて、コラーゲンをTHP又はTHP縮合物と反応させる工程を包含する、皮のなめし方法である。具体的には、予備なめし操作において部分的なめし処理に供した皮を、THPと反応又は共重合し得るモノマー又はプレポリマーの実質的非存在下、或いはTHPをTHPOに酸化し得る酸化剤の実質的非存在下で、且つpH5未満で、そしてTHPを十分に生成するが、THPの20重量%を超える量をTHPOに変換するのに十分でない値にまでpHを上昇させ、そして80℃を超える、好ましくは85℃を超える収縮温度に上昇させるのに十分な時間の間、THPと接触させる。 (もっと読む)


【課題】獣皮、特に動物の使い余りの皮または皮革の残品への利用率が低くて、廃物の皮革の回収・サイクル利用を行うという問題に対応して、専用機械を利用して獣皮のクラスターの膠原質繊維をモノフィル状の獣皮繊維に加工し、それから当該獣皮繊維をもって布に紡織できる獣皮の紡糸に織り上げる。
【解決手段】機械でルースィング(loosing)した1〜100重量%(wt%)の獣皮繊維と、0〜99重量%(wt%)のその他の紡績繊維とを備え、前記獣皮繊維及び前記紡績繊維は、上述の割合に応じて縦方向に並べられて互いに入り混じり、相互に練り合って形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環境汚染や労働衛生の観点から安全であり、従来のリン系皮なめし剤と比較して、ホルムアルデヒドの発生がなく、皮のなめし効果に優れた皮なめし剤及び皮なめし方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の皮なめし剤は、下記一般式(1)で表わされるホスホニウム塩を有効量含有することを特徴とする。一般式(1)で表わされるホスホニウム塩は、下記一般式(2)で表わされるトリスヒドロキシプロピルホスフィンと、酸との反応により得られる生成物であることが好ましい。一般式(1)中のXは酸残基のアニオンであることが好ましい。
【化1】


【化2】
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