説明

Fターム[4F071AG27]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 処理 (2,371) | 熱的処理 (721)

Fターム[4F071AG27]の下位に属するFターム

Fターム[4F071AG27]に分類される特許

41 - 43 / 43


【課題】フィルムの面内および厚さ方向の結晶化度が均一で、光学的均一性に優れた、偏光膜の原反として好適なポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】厚さが30〜70μmであり、かつ製造工程においてキャスティングドラム面と接していないフィルム面の屈折率(a)、フィルム内部の厚さ方向に対する中心部の屈折率(b)および製造工程においてキャスティングドラム面と接していたフィルム面の屈折率(c)が、下記式(1)および式(2)を満足することを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムである。
|a−c|≦0.02 (1)
a≦b≦c (2)
ただし、aおよびcは、フィルム表面からフィルム膜厚(μm)×0.1の厚さ分だけ、フィルム内部に入ったところで測定した値である。 (もっと読む)


【課題】 負の複屈折性を示す光学補償フィルムとしての適応も可能な亀裂などの欠陥のない延伸フィルムを生産効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 特定のオレフィン残基単位と特定のN−フェニル置換マレイミド残基単位からなり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)30〜95重量%、及び、アクリロニトリル残基単位:スチレン残基単位=20:80〜35:65(重量比)であり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン系共重合体(b)70〜5重量%からなる延伸フィルムを製造する際に、延伸前のフィルム及び延伸用フィルム固定用治具のそれぞれを独立して予め加熱した後に、該フィルムを該固定用治具に装着し該樹脂組成物のガラス転移温度−20℃〜ガラス転移温度+20℃の範囲にて延伸配向を行う延伸フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、フィルム位相差量の環境変化の安定性に優れる負の複屈折性を示す光学補償フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 特定のオレフィン残基単位と特定のN−フェニル置換マレイミド残基単位からなり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)30〜95重量%、及び、アクリロニトリル残基単位:スチレン残基単位=20:80〜35:65(重量比)であり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン共重合体(b)70〜5重量%からなるフィルムであり、該フィルムを90℃、80時間の耐熱試験を行った際に耐熱試験前のフィルムの位相差量に対するその耐熱試験後のフィルムの位相差量変化率が0%〜2%の範囲内かつその耐熱試験後のフィルムの位相差量の変化量が0nm以上4nm未満である負の複屈折性を示す光学補償フィルム。 (もっと読む)


41 - 43 / 43