説明

Fターム[4F071AG29]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 処理 (2,371) | 熱的処理 (721) | 冷却 (81)

Fターム[4F071AG29]に分類される特許

1 - 20 / 81


【課題】電子情報機器等の小型軽量化、高機能化の進展に伴い、電気・電子部材、オプトデバイス部材等に使用されるフィルムには、より優れた耐熱性、表面平滑性、及び透明性が求められる。本発明の課題は、耐熱性、表面平滑性、及び透明性に優れるポリアミドイミドフィルムを、歩留まり良く、剥離しやすく、効率的に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】(1)ジアミン成分としてp−フェニレンジアミンを20モル%を超える濃度で含有するポリイミドフィルム上に、ポリアミドイミド樹脂を塗布し、乾燥し、フィルム化する工程と、(2)ポリアミドイミド樹脂の溶液より形成されたフィルムをポリイミドフィルムから剥離する工程を含む、算術平均表面粗さ(Ra)が0.5μm以下のポリアミドイミドフィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて傷の発生が少なく耐加水分解性に優れた2軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】1m以上のフィルム幅を有すると共に、固有粘度(IV)値が0.70dL/g以上であり、示差走査熱量測定(DSC)で測定されるプレピーク温度が160℃以上210℃以下であり、前記フィルム幅方向における結晶化度のバラツキが0.3%以上5.0%以下となっている。 (もっと読む)


【課題】延伸処理では空隙が生じにくいPTFEフィルム、ラミネートされたPTFEフィルムが空隙を有しない医療用ゴム栓、延伸処理では空隙が生じにくいPTFEフィルムの加工方法、および医療用ゴム栓の製造方法を提供する。
【解決手段】PTFEフィルムは、JIS K7122「プラスチックの転移熱測定方法」に従って測定した融解熱が23mJ/mg以下である。医療用ゴム栓は、融解熱が23mJ/mg以下のPTFEフィルムが一体化されて形成される。PTFEフィルムの加工方法は、PTFEフィルムをその融点以上に加熱する工程と、融点以上に加熱されたPTFEフィルムを10℃/分以上の冷却速度で融点をまたいで冷却する工程と、からなる。医療用ゴム栓の製造方法は、10℃/分以上の冷却速度で融点をまたいで冷却されたPTFEフィルムをゴム部材と一体化し加硫成形する。 (もっと読む)


【課題】生産時に安定して延伸することができ、耐熱性および難燃性を同時に満足できるポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物からなる熱収縮性チューブを提供する。
【解決手段】フローテスターによって求められるせん断速度1200s−1、310℃における溶融粘度が400Pa・s以上であり、せん断速度100s−1、300℃における溶融粘度と、せん断速度100s−1、340℃における溶融粘度の差が1500Pa・s未満であるようなポリフェニレンスルフィド系樹脂(Y)、熱可塑性エラストマー(B)、可塑剤(C)を含み、示差走査熱量測定(DSC)により求められるガラス転移温度Tgが50℃以上85℃以下であるポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物からなることを特徴とする熱収縮性チューブ。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、熱成形性に優れ、かつ得られた成形容器本体の剛性が良好な熱成形用積層シートを得る。
【解決手段】熱可塑性プラスチックからなる基材と二軸延伸ポリエステル系フィルムの二層からなる熱成形用積層シートにおいて、二軸延伸ポリエステル系フィルムとしてフィルム物性のバランスに優れ、かつポリブチレンテレフタレート樹脂、またはポリブチレンテレフタレート樹脂に対してポリエチレンテレフタレート樹脂を30重量%以下の範囲で配合したポリエステル系樹脂組成物のいずれかからなるOPBT系フィルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】透明性、熱収縮性、自然収縮性、低温伸び、耐溶剤性に優れ、かつ物性バランスも良好で、さらにはリサイクル性をも有する熱収縮性フィルムを得る。
【解決手段】下記(1)〜(6)を満たすブロック共重合体の水添物(I)と、ポリプロピレン系樹脂(II)とを、重量比(I)/(II)=75/25〜60/40で含有し、比重が0.97以下である樹脂組成物。
(1)ビニル芳香族炭化水素の含有量が60〜80質量%、共役ジエンの含有量が40〜20質量%。
(2)共役ジエンを主体とするブロック重合体(A)を含有する。
(3)ブロック重合体(A)の水添前のビニル結合量が75質量%以上。
(4)ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとのランダム共重合体ブロック(B)を含有する。
(5)ランダム共重合体ブロック(B)中のビニル芳香族炭化水素の含有量が85〜98質量%。
(6)ブロック共重合体の水添物(I)の水添率が60%以上。 (もっと読む)


【課題】コスト、寸歩安定性に優れ、特にカッター用に適したポリ乳酸系樹脂シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)主としてポリ乳酸系樹脂からなる未延伸シートであって、80℃で1時間処理した際のシート反り返り量Rh(mm)が以下の条件を満たすことを特徴とするポリ乳酸系樹脂シート。Rh≦2(2)厚みが150μm以上であって、シートの一方の面の2次元中心線平均粗さをRa1(μm)、他方の面の2次元中心線平均粗さをRa2(μm)とした時に、以下の条件を満たすことを特徴とする前記(1)記載のポリ乳酸系樹脂シート。0.005≦|Ra1−Ra2|≦0.2(ただし、Ra1<Ra2となるようにRa1、Ra2の面を選択する。) (もっと読む)


【課題】
加工後の被着体保護性や透明性に優れ、かつ添加剤の移行性が少なく、さらに粘着剤の塗布性や被着体への貼合わせ加工性及び剥離性に優れる表面保護用フィルムを提供する。
【解決手段】
結晶核剤、アンチブロッキング剤、および滑剤を実質的に含有せず、ブロックポリプロピレン樹脂を70重量%以上含有するポリプロピレン樹脂からなる表面保護用フィルムであって、前記フィルムのTD方向およびMD方向の引張弾性率がともに500〜650MPaであり、前記フィルムのTD方向およびMD方向の破断伸度がともに500%以上であり、前記フィルムのTD方向およびMD方向の120℃での熱収縮率が0〜1.0%であり、かつ前記フィルムのTD方向およびMD方向の加熱伸び率が0〜5.0%である。 (もっと読む)


【課題】
加工後の被着体保護性や透明性に優れ、かつ添加剤の移行性が少なく、さらに粘着剤の塗布性や被着体への貼合わせ加工性及び剥離性に優れる表面保護用フィルムを提供する。
【解決手段】
結晶核剤、アンチブロッキング剤、および滑剤を実質的に含有せず、ホモホモポリプロピレン樹脂を85重量%以上含有するポリプロピレン樹脂からなる表面保護用フィルムであって、前記フィルムのTD方向およびMD方向の引張弾性率がともに750MPa以上であり、前記フィルムのTD方向およびMD方向の破断伸度がともに450%以上であり、前記フィルムのTD方向およびMD方向の125℃での熱収縮率が0〜1.0%であり、前記フィルムのヘーズ値が13.5%以下であり、かつ前記フィルムの0.1mm以上のフィッシュアイの個数が20個/m以下である。 (もっと読む)


【課題】他の樹脂フィルムとの接着性に優れたプロピレン系樹脂フィルム及び偏光板並びに液晶パネル及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】プロピレン系樹脂フィルム25は、フィルム表面のうち少なくとも一方の面について減衰全反射法によるラマン分光法測定によって得られる表面配向パラメータが0.66〜1.50の範囲内である。また、表面配向パラメータが0.95〜1.05の範囲内であることがより好ましい。さらに、このプロピレン系樹脂フィルム25は、ヨウ素又は二色性染料が吸着配向された一軸延伸ポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光フィルムを、接着剤層を介してこの一方の面に積層し、偏光板として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】カチオン交換樹脂由来の溶出物を低減することができる乾燥カチオン交換樹脂の製造方法およびその製造方法で製造された乾燥カチオン交換樹脂を提供する。
【解決手段】本件発明の乾燥カチオン交換樹脂の製造方法は、湿潤状態のカチオン交換樹脂をマイナス10℃以下で急速冷凍して凍結カチオン交換樹脂を得る予備凍結工程と、前記凍結カチオン交換樹脂を100Pa以下で真空乾燥して乾燥カチオン交換樹脂を得る真空乾燥工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械強度に優れるとともに、優れた熱安定性を備える熱可塑性ポリウレタン樹脂、その熱可塑性ポリウレタン樹脂を成形して得られる成形品、および、そのような熱可塑性ポリウレタン樹脂を製造できる熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリイソシアネートと、高分子量ポリオールと、下記一般式(1)で示されるアミド基含有ジオールとを、少なくとも反応させることにより、熱可塑性ポリウレタン樹脂を製造する。また、その熱可塑性ポリウレタン樹脂を成形することにより、成形品を得る。
HO−Y−NH−CO−(X)−CO−NH−Y−OH (1)
(式中、Xは、脂肪族炭化水素基、脂環含有炭化水素基または芳香環含有炭化水素基を示し、Y1およびY2は、互いに同一または相異なって、OとNとを最短で結合する原子の個数が3以上である原子団を示す。また、nは、0または1の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】衝撃強度、剛性、緩光性のバランスに優れ、易カット性を有するポリエチレン系樹脂製フィルムを提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂製フィルムであって、このフィルムが以下の成分(A)、成分(B)及び成分(C)を含有する樹脂組成物からなり、この樹脂組成物に含まれる成分(A)、成分(B)及び成分(C)の合計量を100質量%とするとき、成分(A)の含有量が18〜40質量%であり、成分(B)の含有量が55〜77質量%であり、成分(C)の含有量が3〜15質量%であるポリエチレン系樹脂製フィルム。
成分(A):脂肪族ポリエステル
成分(B):流動の活性化エネルギー(Ea)が45〜100kJ/molであるエチレン−α−オレフィン共重合体
成分(C):前記成分(A)と前記成分(B)との相容化剤 (もっと読む)


【課題】立壁を有するポリカーボネート樹脂成形品の、効率的で、樹脂原料の多様化に対応可能であり、かつ歪みの大幅な低減を可能とする製造方法を提供する。
【解決手段】成形品厚みをT(mm)、立壁の高さをH(mm)、成形品と立壁部がなす角度をθ(°)としたときに、下記式(1)、(2)、(3)、(4)および(5)
H≦141T−422 (8mm<T≦10mm) (1)
H≦121T−262 (6mm<T≦8mm) (2)
H≦101T−143 (4mm<T≦6mm) (3)
H≦76T−46 (T≦4mm) (4)
90°≦θ≦180° (5)
を満足する形状を有する、立壁を有するポリカーボネート樹脂成形品の製造方法であって、(i)可動側金型が圧縮ストローク分だけ余分に開かれた中間型締め状態において金型キャビティ内へ溶融した粘度平均分子量が17,000〜29,000のポリカーボネート樹脂を射出する工程(工程−i)、(ii)射出後に樹脂を圧縮して最終型締めを行う工程(工程−ii)、(iii)最終型締め後更に樹脂を圧縮する工程(工程−iii)、および(iv)樹脂を金型キャビティ内より取り出し可能となる温度まで冷却させ成形品を取り出す工程(工程−iv)からなり、シリンダー温度が280℃以上、金型温度が80℃以上であることを特徴とする立壁を有するポリカーボネート樹脂成形品の製造方法。 (もっと読む)


ポリラクチド樹脂と可塑剤を含み、可塑剤が、次の化学式を有し、


式中、
Rが、同じでも異なってもよく、少なくとも1つのRが、C以上の炭素鎖長を有する分枝アルキル基であり、
R’が、H又はアシル基である組成物。
別の態様では、本発明は、半晶質ポリラクチドフィルムを提供する方法を提供し、この方法は、ポリラクチド樹脂、成核剤及び前述の可塑剤を含むポリラクチド組成物を提供する工程を含む。組成物は、溶融シートとして押し出し成形され、溶融シートは次に、ポリラクチドを結晶化しフィルムが提供するように冷却される。
(もっと読む)


【課題】プラスチック基板を有する素子の形成方法が提供される。
【解決手段】本発明の実施形態によるプラスチック基板を有する素子の形成方法は、プラスチック基板を形成する工程と、前記プラスチック基板を熱処理する工程と、前記熱処理されたプラスチック基板を素子に適用する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高濃度のメタノールを使用して発電する場合でも、メタノールクロスオーバーを低減でき、パッシブ型DMFCにおいても抵抗を低く維持すること、温度上昇サイクルを使用温度領域内の低温(通常25〜50℃)で抑えること、安定的な発電を維持し、燃料を使い切ることが可能なプロトン伝導性電解質膜、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池の提供。
【解決手段】金属−酸素結合と、酸基と、疎水性の架橋構造体とを有し、前記架橋構造体が、粒子の連続体を構成するとともに、前記粒子の間隙に疎水性の架橋構造を有し、プロトン伝導路が形成されているプロトン伝導性材料;かかるプロトン伝導性材料を使用したプロトン伝導性電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 耐熱寸法安定性や平面性に優れ、耐衝撃性や貼り合わせ加工性に優れ、フィッシュアイが少なく、被着体と貼り合せた際の視認性の良い、例えば、保護フィルムの基材フィルムとして好適である表面保護用ポリプロピレン系樹脂フィルムおよび該表面保護用ポリプロピレン系樹脂フィルムに粘着層を設けてなる保護フィルムを提供すること。
【解決手段】 実質的にポリプロピレン系樹脂を主成分としたポリプロピレン系樹脂フィルムであって、20℃キシレン可溶部量が2〜9%であり、結晶核剤の含有率が100ppm以下であり、かつ、フィルムの結晶化度が34〜65%、複屈折率(△n)が0.4×10-3〜2.5×10-3であり、更に明度L値が70%以上で色差a値が−3.0以上−0.5以下又は色差b値が3.0以上8.0以下であることを特徴とする表面保護用ポリプロピレン系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】面内位相差及び厚み方向位相差を制御できる位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出法による位相差フィルムの製造方法であって、樹脂Aのガラス転移温度をTg(℃)、熱分解開始温度をTd(℃)かつ結晶化温度をTm(℃)としたときに、比エネルギーを0.02〜0.24kWh/kgとし、かつ、樹脂Aの温度を(Tg+120)℃〜(Td−5)℃として、樹脂Aを金型4から溶融押出しする溶融押出工程と、溶融押出しされた樹脂Aを、(Tm−10)℃〜(Tg−20)℃の範囲内に温度調節された冷却ロールにより冷却する冷却工程とを備え、溶融押出しされる樹脂Aとして、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとのブロック共重合体の水素添加物を用いて、溶融押出工程及び冷却工程において、ドロー比を5〜10の範囲内とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】粘着性をもつポリエステル系成型用樹脂組成物のペレタイズ加工方法を提供する。
【解決手段】芳香族ポリエステルと、タッキファイヤーと、1分子中に水酸基を2個以上有するポリオール化合物とを含有し、粘着性をもつポリエステル系成型用樹脂組成物のペレタイズ加工方法であって、該成型用樹脂組成物のストランド101を押出成形する工程、該ストランドを冷却する工程、ガラス転移点45℃以上のポリエステル系樹脂を樹脂固形分濃度10質量%以上で含むポリエステル系樹脂エマルジョンを該ストランドの表面に付着させる工程、および該ストランドをカットしてペレット11化する工程を含む、ポリエステル系成型樹脂組成物のペレタイズ加工方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 81