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Fターム[4F202AF12]の内容

Fターム[4F202AF12]に分類される特許

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【課題】本発明は、皮革の外観及び触感をもつケースを成形させることが可能な、インモールド射出の成形金型内に用いられるインモールド成形(In−Mold Roller)の製作方法、及びインモールド成形の製作方法によって製作されたケースを提供する。
【解決手段】インモールド成形の製作方法は、射出成形金型を提供する工程と、インモールド成形フィルムを射出成形機台上に提供する工程と、射出成形可能材料を提供する工程と、射出成形可能材料とインモールド成形フィルムを射出成形金型内に設ける工程と、射出成形で模様構造と同じ模様をもつケースを形成させる工程とからなり、射出成形金型は、キャビティ、及びキャビティと対応するコアとからなり、キャビティは模様構造を有する。 (もっと読む)


【課題】物品の表面にしっとりとした触感を持たせる。
【解決手段】内装品1は複数の凸曲面2を備え、この凸曲面2の表面に微細な突起3を複数均一に設ける。この突起3は、以下の(1)〜(3)の条件を満たしている。
(1) 突起3の高さHが5μm以上、32μm以下
(2) 突起3の高さHと突起3相互の間隔Pとの比H/Pが1/5から1/2の範囲、または突起3の高さHと突起3相互間に形成される凹部3相互の間隔Wとの比H/Wが1/5から1/2の範囲
(3) 突起3相互の間隔Pと凹部5相互の間隔Wとが同一(P=W) (もっと読む)


【課題】ガラスフィラーおよび光沢粒子をそれぞれ特定量含有し、成形物におけるウェルドライン左右における明度差が視認されない、光学特性及び難燃性に優れるポリカーボネート樹脂組成物、同樹脂成形品、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合樹脂10〜40質量部を含む芳香族ポリカーボネート樹脂90質量部を超え99質量部以下と(B)前記芳香族ポリカーボネート樹脂との屈折率の差が0.002以下のガラスフィラー1質量部以上10質量部未満とからなる組成物100質量部に対して、(C)光沢粒子0.01〜3.0質量部および(D)反応性官能基を有するシリコーン化合物0.05〜2.0質量部を含むポリカーボネート樹脂組成物、同樹脂組成物を成形してなるポリカーボネート樹脂成形品、および同樹脂組成物を金型温度120℃以上で射出成形することを特徴とするポリカーボネート樹脂成形品の製造方法である。また、必要に応じて該組成物に(E)着色剤0.0001〜1重量部を配合しても良い。 (もっと読む)


本発明は、剪断流動発生部付き射出金型装置に関する。これは、所定ピグメントが混合された溶融樹脂が満たされる内部空間を備えた射出金型と、前記射出金型に設けられて、その一部が前記内部空間に露出し、内部空間に注入される溶融樹脂に接して、外部動力を印加されて動作し、その表面に接している溶融樹脂を粘性で剪断流動させることによって、溶融樹脂内のピグメント位置を調節する剪断力発生部と、前記剪断力発生部を動作させる駆動部、を含むことを特徴とする。上記のような本発明の射出金型装置は、射出金型内部のウェルドライン(Weld line)発生区域に位置した溶融樹脂内に、粘性流動を生じることによって、当該区域の溶融樹脂内に混合されているピグメントの位置を調節することができるため、ウェルドライン周辺におけるピグメントの配向不良及び含量不足による問題を解決し、高品質の成型品を制作することができる。
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【課題】ウエルド部におけるフィラーの配向方向が一様で無いことが極めて容易に認識されるといった問題点を解消し得る射出成形方法を提供する。
【解決手段】射出成形方法は、アスペクト比が2以上であるフィラーが添加された透明な非晶性熱可塑性樹脂(ガラス転移温度Tg゜C)を用いた射出成形方法であって、金型温度を(Tg)〜(Tg+50)とした状態で、溶融非晶性熱可塑性樹脂をキャビティ18内に射出した後、金型温度を(Tg)〜(Tg+50)とした状態で、キャビティ18内の溶融非晶性熱可塑性樹脂における少なくともウエルド部を、第1の方向に、次いで、第2の方向に流動させることで、少なくともウエルド部に対して第1の方向及び第2の方向に剪断力を与える操作を、少なくとも1回、実行した後、金型温度を(Tg−20)以下に降下させてキャビティ18内の非晶性熱可塑性樹脂を冷却、固化させる各工程から成る。 (もっと読む)


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