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Fターム[4F205AR01]の内容

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【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースアシレートフィルムを製造すること。
【解決手段】 セルロースエステルを有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を支持体上に流延し、支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離する際に、セルロースエステル溶液の粘度を10〜150Pa・s、25℃におけるtanδ(損失弾性率/貯蔵弾性率)を1〜6.5にする。 (もっと読む)


【課題】 セルロースエステルが有機溶媒に安定な状態で溶解している溶液を用いて、優れた性質を有するセルロースエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】 炭素数4以下の脂肪族アルコールを45〜80質量%含有する有機溶媒混合物に下記式を満足するセルロースエステルを溶解した溶液を支持体上に流延し、形成されたフィルムを剥離する工程を含む、セルロースエステルフィルムの製造方法。
式(S−1) 2.50≦A+B≦3.00
式(S−2) 0≦A≦2.20
式(S−3) 0.80≦B≦3.00
(Aはセルロースの水酸基に対するアセチル基の置換度、Bは炭素数3〜22のアシル基の置換度) (もっと読む)


【課題】支持体からのセルロースアシレートフィルムの剥離性を向上させるとともに、剥離剤に起因する製造設備の汚染を防止する。
【解決手段】支持体と接触して流延されるドープに剥離力調整剤を添加する。剥離力調整剤は多価カルボン酸誘導体であり、この中に含有される多価カルボン酸の重量比が多価カルボン酸誘導体の重量1に対して1以下である。支持体88から連続的に剥離されるセルロースアシレートフィルム121の剥離力は幅1cmあたり60×9.8(mN)以下とされる。この方法により、セルロースアシレートフィルム121は高速かつ安定的に支持体から剥離されるとともに、剥離力調整剤の金属塩の発生が抑制されてフィルム製造設備の汚染が防止される。したがって、光学特性に優れたフィルムを高速で長期的に連続製造することができる。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜したセルロースアシレートフィルムの、良好な剥ぎ取り性と面状を有し、レターデーション特性を改善し、液晶表示装置に組み込んだ際の使用環境における視認性(表示むら)を解消する。
【解決手段】C2〜C6のアシレート基を置換基とし、置換度A(2.5≦X+Y<3.0)、置換度B(0≦X≦1.7)及び置換度C(0.8≦Y<3)(X:アセチル基の置換度、Y:C3〜C6のアシル基の置換度の総和)を満足するセルロースアシレートフィルムであって、該セルロースアシレートフィルム中に、式(I)[Ar-L-Ar]で表される棒状化合物(Arは芳香族基、Lは、アルキレン基、アルケニレン基、アルキニレン基、−O−、−CO−又はそれらを組み合わせたる二価の連結基である)を、セルロースアシレートに対し、0.1質量%以上20質量%以下含有する溶液流延で形成されたセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


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