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Fターム[4F205GF36]の内容

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Fターム[4F205GF36]に分類される特許

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【課題】本発明は、製造工程において、テンター装置を用いて延伸を伴う場合であっても、フィルム切れを低減し、目的の延伸を安定してできるポリイミドフィルムの製造方法を提供することができる。
【解決手段】ポリイミド前駆体溶液を支持体上にキャストし、自己支持性フィルムとする第1工程と、前記自己支持性フィルムの幅方向の両端をテンター装置1で把持し搬送しながら、加熱処理を行う第2工程とを有するポリイミドフィルムの製造方法であって、前記テンター装置は、フィルムの搬送路の両側に配置されて、前記フィルムの幅方向の端を把持する複数のフィルム把持部材を備えた一対のテンターチェーン5とを有しており、前記自己支持性フィルムを把持するときの前記フィルム把持部材の温度が、前記自己支持性フィルムの熱変形開始温度以下であることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工適正及びリワーク性に優れたポリマーフィルムを、冷却ゲル化流延方式で製造する。
【解決手段】流延膜32をドラム29で冷却して固めてから剥ぎ取る。湿潤フィルム16を剥取ローラ33の周面に巻き掛けて支持し、搬送することにより、流延膜32を剥ぎ取る。ドラム29と剥取ローラ33との間の第2空間に、湿潤フィルム16の搬送の経路を制御する経路制御部36を設ける。経路制御部36は、チャンバ55と、チャンバ55の内部の気体を吸引するポンプ56とを備え、コントローラ57によりポンプ56の吸引力を調整する。この経路制御部36は、第2空間を減圧し、剥取ローラ33に向かう湿潤フィルム16の搬送路を第2空間側に凸にする。 (もっと読む)


【課題】クリップの把持滑りを抑える。
【解決手段】クリップテンタはクリップとレールとを備える。対となるレールはフィルムの搬送路の両側に設置される。レールの間隔はフィルムの搬送方向上流側から下流側に向かうに従って広くなる。クリップはレールに沿って移動自在である。クリップはフレーム33とフラッパ34とを備える。フラッパ34は回動軸によりフレーム33に取り付けられる。フレーム33は裏面12bを支持する支持面33aを有する。フラッパ34の一端には表面12fと接触可能な押圧面34aが設けられる。フラッパ34の他端には係合頭部が設けられる。フラッパ34は、支持面33aに支持されたフィルム12に押圧面34aが接する把持位置と、支持面33aに支持されたフィルム12から押圧面34aが離れる離隔位置との間で回動自在となる。押圧面34aには溝34azが設けられる。 (もっと読む)


【課題】渡り部において、できるだけ小さな張力で、湿潤フィルムの搬送の安定化を図る。
【解決手段】渡り部50には支持ローラ52が設けられる。支持ローラ52により搬送路100が形成される。搬送路100の下側には、湿潤フィルム44へ気体を供給する気流調節部101が設けられる。気流調節部101は、搬送路100に向かう気体を搬送方向上流側から搬送方向下流側へ流す。気流調節部101は、搬送路100に向けて気体を送り出す気体供給機102と、気体を吸引する気体吸引機103とを有する。気体供給機102及び気体吸引機103は、搬送方向において支持ローラ52の間に設けられる。気体吸引機103は、気体供給機102よりも搬送方向下流側に設けられる。気体供給機102は、気体を送り出す開口部102xを有する。気体吸引機103は、気体を吸引する開口部103xを有する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルム等に用いられる光学フィルムの製造方法において、エアの巻き込みを低減する。フィルムにエア巻き込み現象によるツレ・シワを発生させずに、平面性の優れた広幅の光学フィルムを製造する。広幅化および高品質化の要求に応えることができる光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法で、乾燥工程におけるウェブの残留溶媒量が50〜150重量%である状態において、搬送ロールとウェブとの接触点に対し、エアをウェブの表面側から吹きつけて、ウェブをロール面に押圧して密着させる。ウェブに対してエアが、ウェブ幅手方向の0.7〜1.0倍にわたって吹き付けられること、また、吹付けエアによるウェブ押圧力が、0.3〜5kPaであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】しわ伸ばし効果と、蛇行防止効果を発現させて湿潤フィルムを乾燥する。
【解決手段】走行する流延バンド12上にドープを流延して流延膜13を形成した後、剥取ローラ35で流延膜13を支持しながら流延バンド12から剥ぎ取り湿潤フィルム15とする。流延膜13を渡り部16に送る。パスローラ60,62には、径が中央から両側端に向かって略同等或いは径が中央から両側端に向かって次第に小さくなる第1ローラを使用し、湿潤フィルム15の支持体面側を接触させる。剥取ローラ35,パスローラ61,63には、径が中央から両側端に向かって次第に大きくなる第2ローラを使用し、湿潤フィルム15の反支持体面側を接触させる。乾燥装置43から乾燥風を供給し乾燥を進めた湿潤フィルム15をテンタ18に搬送する。これによりしわ伸ばし効果と蛇行防止効果を発現させて湿潤フィルム15を搬送することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 流延ドープでのネックイン現象の発生を防止する。
【解決手段】 流延ダイ43のダイリップ43aにより形成される開口からドープ27を押し出して、走行する流延バンド46の上にドープ27を流延する。ダイリップ43aと流延バンド46とを接近させて配置し、開口の幅方向両端部に流延バンド46に向かって突出したガイド板100を設ける。ダイリップ43aの先端から流延バンド46の表面までの距離D1を0.5〜2mm、ガイド板100の先端100aから流延バンド46の表面までの距離D2を0.05〜1mmとし、D1>D2とする。ガイド板100は、流延バンド46よりも軟質な金属または合成樹脂で形成する。これにより、ネックイン現象の発生を防止し、平面性に優れたポリマーフイルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 異物の付着が抑制されるテンタクリップを用いて溶液製膜を行う。
【解決手段】 TACと溶媒などとからドープを調製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜を支持体から湿潤フィルム74として剥ぎ取る。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機に搬送する。湿潤フィルム74の両縁をテンタクリップ100で把持する。湿潤フィルム74の乾量基準の溶媒含有量を100重量%とする。クリップ110(温度40℃)で湿潤フィルム74の縁を把持面100aに押える。把持面100aはその表面張力が3.1×10-2N/m,表面粗さRaが0.3μm,表面硬度700Hvであるので異物などの付着が抑制される。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機で幅方向に延伸させつつ乾燥させてTACフィルムを得る。 (もっと読む)


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