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Fターム[4F205GW16]の内容

Fターム[4F205GW16]に分類される特許

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【課題】優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に流延後、剥離されたセルロースエステルフィルムを搬送する工程D0、前記搬送工程D0から搬送されてきた前記フィルムの幅手端部を把持する工程A、前記フィルムを幅手方向に引き延ばす工程B、更に乾燥を行う工程D1を経て、配向角が幅手方向の何れの測定点においても、測定点すべての平均配向角の角度から±2°以内で、フィルム面内のリターデーション(Ro)分布が5%以下であるセルロースエステルフィルムを製造する方法において、前記工程D0から搬送されてきたフィルム端部をスリッターにて切り落とした後、前記工程Aにてフィルムを把持し、前記工程Bでのフィルム昇温速度を0.5〜10℃/sの範囲とし、且つ前記工程Aの区間と工程Bの区間との間にニュートラルゾーンが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Nzが0から1.5であり、かつ添加剤の低揮散性および低泣き出し性を両立したフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】数平均分子量が200〜10000である可塑剤とセルロースアシレートとを含有するポリマー溶液を流延してウェブを形成する流延工程と、前記流延工程において形成された前記ウェブを残留溶媒量が100〜300質量%の状態で−30℃〜30℃で一方向に延伸する第一延伸工程と、前記第一延伸工程後に、ウェブの膜面温度が200℃以上にならないように制御しながら残留溶媒量を6〜120質量%の状態から12質量%未満の状態に減少させる乾燥工程と、前記乾燥工程後に60℃〜200℃で前記第一延伸工程での延伸方向と異なる方向に延伸する第二延伸工程とを含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】過酷な湿熱条件においても経時安定性に優れる偏光板を提供すること。
【解決手段】グルコピラノース環の2,3,6位の少なくともいずれかの水酸基がアシレート基で置換されたセルロースアシレートであって、6位の水酸基のアシル基による置換度(S6)が0.87以上0.97以下であるセルロースアシレートと、可塑剤を35質量%以下含むポリマー溶液を基材上に流延してウェブを形成する流延工程と、
前記流延工程によって形成されたウェブを基材から剥離した後、残留溶媒が5質量%以上30質量%以下の領域で160℃以上200℃以下の熱処理を1分以上120分以下行う熱処理工程と、を含む、セルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】分割された金型部材間において、位置精度確保のために隙間を詰めた嵌め合い勘合を行っても、焼成後において円滑に金型の分解が可能な環状シームレス成形体製造用分割式金型、該金型を備えた環状シームレス成形体の製造装置、および該金型を用いた環状シームレス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】外周面または内周面に成形体用樹脂溶液を塗布され、焼成されて、環状シームレス成形体を製造するための分割式金型であって、分割部10において一方の金型部材1の凸部2と他方の金型部材3の凹部4とが、それらの間に金型材料とは異なる材料からなる中間部材5を挟み込んだ状態で、嵌め合い勘合により結合していることを特徴とする金型、該金型を備えた環状シームレス成形体の製造装置、および該金型を用いた環状シームレス成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ピンがフィルムから離脱する離脱位置を安定化させる。
【解決手段】スプロケット42dの上方位置に、ブラシローラ72を設けて、湿潤フィルム25の両耳部からピン46が抜け出る位置を一定にする。ブラシローラ72によって離脱位置が常に一定となるため、ピン46の離脱位置が湿潤フィルム25の搬送方向で変動することがなくなる。ピン46の離脱位置の変動がないため、湿潤フィルム25からピン46が抜け出る時の衝撃が小さくなる。衝撃による湿潤フィルム25のバリの分離や飛散が少なくなり、バリが湿潤フィルム25の製品エリアに付着することがない。異物故障の発生を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】表面接着性改善と表面清浄化された高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】流延製膜方法での高分子フィルムをロール状に巻き取る製造方法において、30〜500kHzの超音波をかける処理と、流速1〜300m/秒で通風させる処理とを含む表面処理を行う製法であり、その表面処理をロール状に巻き取る直前の工程の間で行うことが好ましく、またその表面処理を、雰囲気温度が0〜90℃で行う高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 表面接着性改善と表面清浄化されたポリイミドフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリアミド酸及び/又はポリイミドを含む液を流延する工程、乾燥する工程、熱処理する工程、及びロール状に巻き取る工程を少なくとも含むポリイミドフィルムの製造方法であって、熱処理炉から出たフィルムをロール状に巻き取るまでの間、フィルム両面を開放した状態にて雰囲気温度0〜100℃の空間において2〜25分間搬送する搬送処理した後にロール状に巻き上げることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐湿熱性に加えて、温度変化に対する耐久性が改善されたセルロースアシレートフィルムの製造方法、更にはこれにより得られる光学フィルム、位相差フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 炭素数3以上のアシル置換基を有するセルロースアシレートを、良溶剤と貧溶剤との混合溶剤に溶解して、得られた溶液を溶液流延製膜法により製膜する事を特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法、更にはこの方法により得られる光学フィルム、位相差フィルムを提供した。 (もっと読む)


【課題】皮膜の加熱処理に起因する表面異物欠陥の発生を抑制する無端ベルト製造方法を提供すること。
【解決手段】溶剤を含む皮膜形成樹脂溶液を塗布することにより筒状芯体外周面に形成された塗膜を乾燥させて皮膜を形成する乾燥工程と、前記筒状芯体外周面に形成された前記皮膜に、温度が250℃以上の熱風を吹き付けて、前記皮膜を加熱する加熱工程とを少なくとも経て、無端ベルトを製造する無端ベルト製造方法において、前記皮膜に吹き付けられる熱風の単位体積当たりに存在する粒子径0.5μm以上の粒子数が、35300個/m3以下であることを特徴とする無端ベルト製造方法。 (もっと読む)


【課題】 厚み方向に可塑剤量の分布が制御されたセルロースエステルフィルムを得る。
【解決手段】 ジクロロメタンとメタノールとの混合溶媒(重量比87:13)にTAC濃度が16.8重量%となるように溶解させる。可塑剤をTACに対して12重量%溶解させる。可塑剤の58重量%はTPPを用いてドープ27を調製する。流延ダイ43からドープ27を流延バンド46上に流延して流延膜69を形成する。流延膜69を流延バンド46から湿潤フィルム74として剥ぎ取る。テンタ式乾燥機47で湿潤フィルム74の膜面温度が130℃となるように乾燥させてフィルム82とする。フィルム82を乾燥室51で膜面温度が150℃となるように乾燥させる。その後に巻取ローラ95でフィルム82を巻き取る。 (もっと読む)


【課題】 所望のRe、Rthを有するセルロースアシレートフィルムを得る。
【解決手段】セルロースアセテートプロピオネートと可塑剤などとを溶媒に溶解してドープ27を調製する。ドープ27を流延ダイ43から支持体46上に流延して流延膜69を形成する。自己支持性を有するものとなった後に支持体46から剥ぎ取りテンタ47で延伸乾燥する。第1乾燥室51aの温度を所望の温度T0(℃)に調整する。乾燥室51で乾燥する前のフィルム82の揮発分含有量をW0(重量%),乾燥中の揮発分含有量をW(重量%)とする。フィルム82の表面温度T(℃)が、T0+X((W0−W)/2≦X≦3×(W0−W))を満たすように乾燥室の温度を調整する。 (もっと読む)


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