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Fターム[4F206AF11]の内容

Fターム[4F206AF11]に分類される特許

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【課題】光輝材を有する熱可塑性樹脂を成形する場合において、リブやボスを有するような、比較的複雑な形状であっても光輝材の配向乱れが抑制された射出成形体を得ること。
【解決手段】リブ12やボス13を有する部位14の厚みを、有しない部位15の厚みよりも0.1mmから3.0mm厚く設計した金型を用い、平均粒径が120μm未満の光輝材を有する熱可塑性樹脂を成形する射出成形体の製造方法において、前記金型の温度をキャビティ内の前記熱可塑性樹脂温度が荷重たわみ温度以上を保てるような温度に上げる工程と、前記金型のキャビティ内に溶融した前記熱可塑性樹脂を射出して流し込む工程と、前記金型の温度を下げて前記熱可塑性樹脂を硬化させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】象嵌細工品の如き美麗で且つ高級感に富んだ複層成形品を有利に製造する技術を提供する。
【解決手段】樹脂フィルム16の表面に、それよりも小さな加飾材24を固着して、表皮材12を形成した後、少なくとも一部が平滑部44とされたキャビティ面42を有する成形キャビティ46内に、表皮材12の表面のうち、加飾材24の表面とそれを取り囲む樹脂フィルム16の加飾材包囲部分26の表面とを含む部分が、キャビティ面42の平滑部44に接触乃至は対向せしめられた状態で、表皮材12を収容配置し、その後、成形キャビティ46内に、基材を与える樹脂材料54を射出、充填して、目的とする複層成形品を成形するようにした。 (もっと読む)


本発明は、魅力的な外観を有し、皮革、布帛、木材、金属または他の半硬質の表面材料等の少なくとも2つの異なる材料の表面領域を備える薄い射出成形プラスチック製品を与える。これらの成形製品は、天然材料の本物の触感と、薄い寸法、美観および/または耐久性との所望の組み合わせを有する。したがって、成形プラスチック製品は、概略同一平面または概略連続的に、2つの表面層材料が接する境界線を含んで近接および連結する複数の表面領域を有する異なる第1の材料(1)および第2の材料(2)の層の少なくとも2つの装飾表面領域を有する前面装飾表面を備えるプラスチック基体部品を有する。前面については、第1の材料の少なくとも一部は、第2の材料の少なくとも一部の上部に配置されかつ第2の材料の少なくとも一部と重なる。プロセスの態様において、2つの表面材料片は型キャビティ内に配置され、2つの材料はともに、各々が成形部品の前面側に表面領域を与えるように配置される。任意選択的に、一方または両方の表面材料片の背面側または非装飾側に接着剤および/またはバッキングの材料(3,5)がある。成形用プラスチック(9)は、型(6,7)内に射出され、表面材料の背面側に接触および接着し、成形プラスチック基体部品を与える。成形用プラスチックが十分に流動性である間に、キャビティに圧力を適用し、好ましくは射出成形プロセスにおいて、2つの異なる表面材料を実質的に同一平面または連続的な表面に圧縮および/または形成し、そしてより厚い重なり領域を必要な深さまでプラスチック基体部品内に向かってプレスするのに十分である。 (もっと読む)


【課題】模様・絵柄等のパターン又は文字が施された包装容器のキャップの製造するにあたり、成形工程が簡素化され、効率よく安価な方法を提供する。
【解決手段】目薬容器などの包装容器のキャップ101に施す模様・絵柄等のパターン又は文字部102を形成する成形材料を射出すると共に、当該キャップ101の本体部を形成する成形材料を射出し、前記のキャップに施す模様・絵柄等のパターン又は文字部102を形成する成形材料と前記のキャップの本体部を形成する成形材料とを異なった色彩の成形材料とし、キャップ101に施す模様・絵柄等のパターン又は文字部102を一次成形し、次いで、当該キャップの本体部105を二次成形する。 (もっと読む)


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