説明

Fターム[4F206JE09]の内容

Fターム[4F206JE09]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】成形型内部において樹脂を充填する充填空間から充填しない非充填空間へ樹脂が流出するおそれがなく、かつ、型閉めの際にインサート部品に過大な圧力が掛からないようにする。
【解決手段】各仕切壁12,22によってインサート部品40のモールド部分40aおよび非モールド部分40bの境界が囲まれるように下型10および上型20を型閉めし、ゲート30から溶融した熱可塑性樹脂を充填空間14,24に充填する。その充填した熱可塑性樹脂を冷却源70,70によって冷却して硬化させ、かつ、仕切壁12,22の先端内部に形成された流路13,23に冷媒50を流し、充填空間14,24から仕切壁12,22およびインサート部品40の隙間を介して非充填空間15,25へ流出する可能性のある熱可塑性樹脂を冷却して硬化させる。 (もっと読む)


【課題】常温で液状もしくはゲル状の封止材料をトランスファー成形に供することを可能とする半導体封止用樹脂組成物およびそれを用いた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】トランスファー成形の際に用いられる、常温で液状もしくはゲル状の樹脂組成物の冷却固化体からなる半導体封止用樹脂組成物である。そして、トランスファー成形機を用いた半導体装置の製造方法では、トランスファー成形用金型のポット内に、上記冷却固化状態を維持しながら樹脂組成物を投入する。ついで、ポット内にて、上記投入した樹脂組成物を解凍した後、プランジャーにて解凍された液状もしくはゲル状の樹脂組成物を圧縮しポット内から押し出すことによりキャビティ内に流入させる。この流入させた樹脂組成物によってキャビティ内の半導体素子を樹脂封止することにより半導体装置を製造する。 (もっと読む)


【課題】様々な成形品を製造するに際し未成形の液状樹脂の取り扱いを容易にし、無駄な液状樹脂の消費を減らす。
【解決手段】樹脂成形装置101の筐体102の内部には、待機室124とプレス室125とが横並びに設けられて、これら二室は断熱性を有するシャッタ128が開閉して連通したり遮断されたりする。作業者は、製造しようとする成形品に用いる熱硬化性の液状樹脂を封入したシリンジ131を待機室124内の装着部132に装着し、操作ボタン部103を操作して樹脂成形装置101に成形命令を入力する。この操作により、樹脂成形装置101内では、シャッタ128が開かれてシリンジ131がプレス室125まで搬送され、プレス部134に液状樹脂の滴下が行われた後、シリンジ131は待機室124まで復帰してシャッタ128が閉じられ、プレス部134での成形が行われる。 (もっと読む)


【課題】バルブおよびハウジングを射出成形型のキャビティ内で同時に射出成形する樹脂成形工程中にベアリング圧入工程を実施することで、製造工程数を削減して製造コストを低減することのできるバルブユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】バルブ1、回転軸2およびハウジング3をキャビティ内で同時に射出成形することで、ハウジング3の内部にバルブ1および回転軸2が回転自在に組み込まれた製品形状のバルブユニットを製造する樹脂成形工程中、特に型開き工程を開始する前の冷却工程中に、ハウジング3の第1、第2軸受け保持部4に対して第1、第2ベアリング5を圧入固定するベアリング圧入工程を実施することにより、従来は必要であった、樹脂成形工程後に実施されるベアリング組付工程が不要となる。これにより、バルブユニットの製造工程数を従来よりも削減することができるので、製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】射出成形に用いる材料の損失を低減することが可能な射出成形装置及びレンズ成形方法を提供する。
【解決手段】射出成形装置1は、原料混合液を供給する供給部2と、供給部2により供給された原料混合液を射出する射出部3と、射出部3により射出された原料混合液で成形体を形成する成形部4と、を備えている。供給部2は、原料混合液としての液状シリコーン樹脂が入れられ、射出部3に直接取り付けられて液状シリコーン樹脂を直接射出部3に供給する容器21と、容器21に入れられた液状シリコーン樹脂を射出部3に押し出すピストン22と、を有する。この容器21は、容器21の中で液体材料を混合攪拌して液状シリコーン樹脂を作製して脱泡処理を行った後に冷蔵保管されたものである。 (もっと読む)


【課題】光学的に均一な光学レンズを得ることが可能な射出成形装置を提供する。
【解決手段】射出成形装置1は、液状シリコーン基剤及び硬化剤を事前に十分混合攪拌して均一になるように処理された液状シリコーン樹脂を供給する供給部2と、液状シリコーン樹脂を搬送する搬送部3と、搬送部3により搬送された液状シリコーン樹脂を射出する射出部4と、射出部4により射出された液状シリコーン樹脂で成形体を形成する成形部5と、を備えている。供給部2は、液状シリコーン樹脂を冷却して温度制御する機能を持つジャケット23を有する。搬送部3も、同じ機能を持つジャケット34を有する。射出部4もまた、同じ機能を持つジャケット46を有する。 (もっと読む)


【課題】高硬度で透明性が高く、光学用材料などとして有用なシリコーン硬化物を得る。
【解決手段】本発明のシリコーン硬化物の製造方法は、(A)1分子中にケイ素原子に結合した脂肪族不飽和炭化水素基を少なくとも1個有するポリオルガノシロキサンと、(B)1分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2個有するポリオルガノハイドロジェンシロキサンと、(C)白金系触媒をそれぞれ含有し、互いに相溶性のない2以上の成分系を成す硬化性シリコーン組成物を、回転するスクリューを有する撹拌・混合装置の混合室内で、前記スクリューによりせん断力を加えながら撹拌して前記成分系を均一に混合・分散させる混合工程と、前記混合工程で得られた混合・分散物を、層分離が生じる前に成形し硬化させる工程とを備える。 (もっと読む)


セラミックファイバーバンドは、射出成形又は押出し成形装置に射出成形及び/又は押出し成形工程に関連して複数の機能(すなわち、加熱、冷却及び絶縁)を果し、これにより総エネルギーコストを減少せしめると共に安全な作業環境を作り出す。絶縁体であって、かつ内部に収容した高速応答性を持つ加熱及び/又は冷却要素を有するセラミックファイバーは、射出成形/押出し成形機のバレル部分に所望する加熱/冷却作用を及ぼし、これによりバレルを通過する流体プラスチックコンパウンドの温度を上昇、下降又は維持せしめる。
(もっと読む)


1 - 8 / 8