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Fターム[4F206JL04]の内容

Fターム[4F206JL04]に分類される特許

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【課題】 保圧工程と冷却工程とに時間を要する成形において、材料の樹脂焼けを防止し、寸法精度の高い成形品を得る。
【解決手段】 固定型26及び可動型27を開閉させる型締装置20と、閉じた固定型26及び可動型27間に形成されるキャビティ28と、固定型26に設けられキャビティ28に連通する樹脂通路29と、この樹脂通路29に接続されキャビティ28内へ可塑状態の樹脂を送り出す射出装置1を用いる。射出工程後、樹脂通路29の樹脂が固定型26から反射出方向に漏れない程度に硬化した後、樹脂通路29と射出装置1との接続を解除し、この射出装置1内の可塑状態の樹脂を排出した後、型開工程前に計量工程を行う。射出工程後、次の射出工程の前に樹脂を排出するため、保圧工程及び冷却工程が長時間であっても、射出前の可塑状態の樹脂が長時間高温状態に晒されることがなく、安定した品質の成形品が得られる。 (もっと読む)


【課題】 射出成形機の可塑化装置においてパージ動作を自動により行わせる場合に、可塑化装置内から排出される樹脂が無くなる時点を正確に検出する。
【解決手段】 本発明のパージ動作の停止方法では、パージ動作の開始後、可塑化装置内でスクリュを所定の回転速度で回転させながらスクリュの駆動トルクを監視し、この駆動トルクが予め定められた設定値まで低下したとき、直ちにまたは所定時間経過後に、前記スクリュの回転を停止させる。好ましくは、スクリュの駆動トルクの検出値の代わりに、その移動平均値を監視する。 (もっと読む)


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