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Fターム[4F211AD26]の内容

Fターム[4F211AD26]に分類される特許

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【課題】貯留部の大型化や厳密な公差管理を要することなく、バリのはみ出しを抑えることのできる摩擦接合構造を提供することにある。
【解決手段】モータケース5の開口端には、環状溝21が形成され、カバー8には、環状溝21に対応する円環板状の摺接突部22が形成される。そして、環状溝21の底部と摺接突部22とが摺接状態で相対回転することにより、両者の間に環状の摩擦接合部25が形成される。また、摩擦接合部25の同心位置には、環状溝21の壁部26,27が配置され、これにより、摩擦接合部25において発生したバリ30を収容する貯留部28が形成される。更に、摺接突部22には、その全周に亘り、径方向外側に突出する複数の突起29が形成される。そして、貯留部28(28a)は、これらの各突起29を区画体として、周方向に区画される。 (もっと読む)


【課題】2つの成形体を振動溶着にて接合するにあたり、振動溶着後に接合部から外部にくみ出すバリ除去のための端末処理を必要としない接合構造体を提供する。
【解決手段】第1成形体と第2成形体の少なくとも一方に熱可塑性樹脂を含み、該第1成形体と第2成形体を振動溶着により溶着した接合構造体であって、接合構造体端部のバリが凸曲面状にされた接合構造体。 (もっと読む)


【課題】電子回路を内包する金属製のECU等のケースをケース内に電子回路を配した状態で接合して、確実なシール性を長期間確保できる樹脂金属複合筐体を提供する。
【解決手段】金属製の筐体が蓋部1と容器部2を備え、蓋部1に樹脂製の第1接合体11が設けられ、容器部2に樹脂製の第2接合体21が設けられ、樹脂製の第1接合体11の鍔部12と樹脂製の第2接合体21の鍔部22を溶融または接着させることで容器部2と蓋部1を接合している。従って筐体内に配した電子回路等の電子機材を損なわないで接合することができ、かつ長期間筐体を密閉状態に保持できる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術より底板及び着座面板の外周縁及び接着部の設計の自由度が高く、高い加工精度が必要でなく、振動溶着時の加圧によって割れ等の不具合が生じず、溶着ビート又は溶着ヒゲが外周縁に突出することを防止する便座を提供すること。
【解決手段】 便座1は、底板2と、底板2に被せて振動溶着法により一体化する着座面板3と、底板2と着座面板3が合わさる外周縁4と、外周縁4と間隔をおいた位置で底板2及び着座面板3が溶着して接合する溶着部5と、外周縁4と溶着部5の間に形成される空間6と、を備え、底板2に形成され、空間6に位置し、底板2及び着座面板3の溶着の際に発生する溶着ビート等9が外周縁4の外へ突出するのを防止する障害壁7を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】樹脂母材に対して融点が互いに異なる樹脂部材を振動溶着する場合等において、溶け込み量を均等にする。
【解決手段】相対的に振動するベース板12及び振動板14との間には、インストルメントパネル20と、収納ボックス22及びダクト部材24とが層状に挟み込まれる。収納ボックス22はTPO材からなり、ダクト部材24は、TPO材に比して高融点のPP材からなる。収納ボックス22の溶着部26bは載置部32fによって支持され、一方、ダクト部材24の溶着部28bは載置部32a〜32e、32g、32hによって支持される。ベース板12と載置部32a〜32hとの間にはシム40が介装され、このシム40の厚みが種々調整されることにより、載置部32a〜32eの上端面が適切な位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】 複合部品間の接続を生成するための方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、複合材料でできており、および、互いに直角に延びる構造上の部品、例えばフランジ、および、形状のウェブを共に接続する方法に関する。この方法は、− 他の構造上の部品に対して当接し、または、近接する構造上の部品の1つに接続領域を形成するように互いに対して所望の位置に構造上の部品を配置する工程と、− 接続領域内に熱可塑性材料を流出をさせる工程と、− 熱および圧力の影響を受けて構造上の部品を共に融合させる工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形板の薄板化に対応でき、強固な接合を実現できるとともに、垂直度などの組付精度も向上でき、組付け部材の形状も比較的自由に適用できる。また、低コスト且つ短時間で組み付ることができ、精密部品用の固定方法として対応できる組付品およびその製造方法、製造装置を提供せんとする。
【解決手段】樹脂成形体に柱状体を挿入して組み付けるための貫通又は有底の取付穴を設け、取付穴に挿着される柱状体外周面の組付位置に、所定深さの周溝を形成し、柱状体を樹脂成形体の取付穴に挿入し、該取付穴の内周面と柱状体の周溝とが対向した組付位置にセットし、樹脂成形体の取付穴周辺部を軸方向から圧縮力を付与するとともに、該圧縮面より超音波振動を付与し、超音波振動熱によって溶融される取付穴周辺部材料を圧縮力で前記柱状体の周溝内に流入させることにより、前記樹脂成形体の取付穴に前記柱状体を固定する。 (もっと読む)


予め射出成形したバイザー5と帽体3とを一体的に接合したバイザー付ヘルメット1であって、前記バイザー5に備えた接合壁部17の外側に、前記帽体に備えた開口端縁部9が接合してあり、この開口端縁部9と前記帽体3の内側に備えた舌状部31とによって前記接合壁部17を挟み込んだ構成であって前記バイザー5と帽体3との接合面を溶融接合してあると共に、前記接合壁部17に形成した貫通孔22内に入り込んだ入り込み係合部を前記帽体3の開口端縁部に備えており、前記バイザーと帽体との接合部は環状に形成してある。 (もっと読む)


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