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Fターム[4F211AH06]の内容

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【課題】樹脂成形体である被締結部材に形成された締結用の貫通孔に繊維強化複合材である補強部材が配置される場合において、貫通孔周囲のクリープ変形を抑制することができる。
【解決手段】炭素繊維である芯糸2及び組糸3は組紐状組織に形成されている。繊維強化複合材である補強部材1は、貫通孔4に固定可能な円筒状の円筒部5及び、円筒部5の上端、下端から貫通孔4の半径方向外方に形成された円環状の第1フランジ部6及び第2フランジ部7からなる。繊維強化複合材である被締結部材10と金属材12はボルト8により締結されている。ボルトの頭部8aは第1フランジ部6に当接している。貫通孔4の内周面において、ボルト8と接触する領域に円筒部5が隙間なく配置されている。円筒部5において芯糸2は貫通孔4の軸4a方向に向きかつ少なくとも貫通孔4の一方の開口部から他方の開口部に亘って配向されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、結晶性の熱可塑性樹脂製品の穴に加熱されたインサート金具を圧入する際、樹脂を不必要に溶融することなく圧入して十分な固定力が得られるインサート金具の圧入方法を提供することにある。
【解決手段】ナット1を樹脂の溶融温度以上に加熱し、ナット1の一部を穴6に圧入した状態で、ナット1の表面温度が溶融温度よりも低くなるまで圧入を一時停止し、その後に穴6に対するナット1の圧入を再開して、圧入を完了させるようにした。このため、ナット1は、穴6の表面側の溶融部8で樹脂を溶融して、その一部が傾くことなく穴6に圧入され、一時停止される。そして、温度が下がったナット1を樹脂製品5の穴6に更に圧入することにより、ナット1は、穴6の内壁面の樹脂を溶融することなく、内壁面が軟化した穴6に圧入されて圧入が完了する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂の成形品部材に対して強固な固定強度を得ると共に供給する固着具の嵌め込み方向を一定にする必要のない固着具と成形品部材を提供する。
【解決手段】本発明の固着具は、短い円柱状の本体両端にそれぞれ突起部が設けられている。さらに本体の外側周面上に突出させてローレット(凹凸条)を有する3つの大径部が設けられている。この3つの大径部は、本体の中央部にそれぞれ小径部を挟んで形成されている。成形品部材11は、突出形成されたボス12に予め形成されている第1の孔13と第2の孔14とが設けられている。本願のボス12に設けられた孔は、第1の孔13が固着具の3つの大径部の外径より所定値小さい孔径、第2の孔14は第1の孔13よりさらに所定値小さい孔径の2段で形成されている。第1の孔13と第2の孔14とを合わせた深さは、固着具の全長とほぼ等しい深さに形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、容易に広幅の形状保持シートを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 延伸ポリオレフィン系樹脂シートよりなり、180度及び90度に折曲げて1分間保持した後解放し、解放後5分経過した時の折曲げ戻り角度θが共に20度以下である形状保持シートの側端部同士を突合し、突合部を融着することを特徴とする広幅の形状保持シートの製造方法であり、延伸ポリオレフィン系樹脂シートの少なくとも1面に、該ポリオレフィン系樹脂よりも融点の低いポリオレフィン系樹脂よりなる接着性シートが積層されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属板と樹脂基材とを積層してなる複合パネルの端面に、樹脂要素部品を気密的に接合することができる樹脂要素部品の接合構造を提供する。
【解決手段】樹脂基材3の表裏両面を金属板4,4で被覆積層してなる複合パネル1の内壁面10aに、樹脂基材3と融着可能な樹脂材料からなる樹脂要素部品2を射出成形して、樹脂基材3が内壁面10aで樹脂要素部品2と融着してなることを特徴とする樹脂要素部品の接合構造である。樹脂要素部品2は、内壁面10a、及び内壁面10aの周縁10bを被覆しており、金属板4は、樹脂要素部品2で被覆された内壁面10aの周縁10bに位置する部分に、金属板4を貫通する周縁孔40を有し、樹脂要素部品2は、周縁孔40に進入して樹脂基材3と融着していることが好ましい。樹脂基材3は、発泡樹脂からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軸受の外輪の外周面に樹脂製のプーリ本体をインサート成形した樹脂製プーリにおける、前記軸受と前記プーリ本体との間の接合強度を評価する方法を提供する。
【解決手段】軸受の外輪の外周面に樹脂製のプーリ本体をインサート成形した樹脂製プーリを、前記軸受の酸化温度において加熱する加熱工程と、前記加熱工程を施した前記外輪の前記外周面の酸化による変色に基づいて、前記軸受と前記プーリ本体との接合強度を判定する。 (もっと読む)


【課題】
溶着ボスに熱を効率的に伝えることのできる熱溶着装置を提供すること。
【解決手段】
熱可塑性樹脂の締結材2に一体に成形される溶着ボス2aが熱可塑性樹脂の被締結材3の固定孔3aに通された状態で溶着ボス2aを押圧して所定のリベット形状2bとする押圧部4と、通電により押圧部4の加熱温度を制御する制御部5と、溶着ボス2aを押圧するように押圧部4を駆動する駆動部6とを備え、押圧部4が加熱下で溶着ボス2aを押圧することによりリベット形状2bを形成する熱溶着装置1において、押圧部4は、制御部5により加熱され、溶着ボス2aを押圧して溶着ボス2aを溶融させるチップ41と、チップ41と接続され、被締結材3に当接することでチップ41と被締結材3との間に閉空間7を形成し、溶着ボス2aの溶融した樹脂の流動を制限するスリーブ42と、を備える構成としたこと。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、樹脂成形物に取り付けられた際の引き抜き強度及び空回りするトルクで評価される回転抑制強度(回転トルク)が十分に高く、かつ分別の手間がかからない樹脂製のインサート用部品、このインサート用部品が取り付けられた樹脂成形体、インサート用部品が取り付けられた樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のインサート用部品1は、樹脂成形物56に形成された穴部58内に固着される樹脂製のインサート用部品1であって、インサート用部品1は、穴部58にインサート用部品1を超音波振動を付与しながら圧入する際に溶融しインサート用部品1を樹脂成形物56の穴部58の内側面に固着するための溶融固着可能部3をインサート用部品1の側面に備えている。 (もっと読む)


【課題】未発泡状態の発泡可能樹脂を用いた発泡樹脂積層板の取り付け後に取付部材の緩みを抑制でき、かつ加熱の際の発泡を阻害することなく取り付けることが可能な発泡樹脂積層板取付方法及び発泡樹脂積層板及び発泡樹脂積層板取付構造体を提供する。
【解決手段】加熱により発泡する発泡可能樹脂層2を硬質板1に隣接するように一体に配設した発泡可能樹脂積層板3に対して、硬質板1を貫通する貫通穴3aを形成し、発泡可能樹脂層2を加熱発泡させて発泡樹脂層8を形成し、締結具5の軸部5aを貫通穴3aに挿入し、軸部5aの一部を径方向に拡がるように塑性変形させることにより形成される拡径部5a’と締結具5のフランジ部5bとで硬質板1を挟み込むことにより締結具5を発泡樹脂積層板8に固定する。その後、締結具5を被取付部材10に固定する。 (もっと読む)


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