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Fターム[4F212VC22]の内容

Fターム[4F212VC22]に分類される特許

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【課題】ブロンの発生が抑制されつつ、はみ出し部の発生が抑制されたローカバーの提供。
【解決手段】本発明に係るローカバー2は、金型32に投入される。この金型32は、トレッドセグメント20と、サイドプレート22、24と、ブラダー30とを備えている。このローカバー2は、トレッドセグメント20に接する外周面2aと、サイドプレートに接する外側面2bと、この外周面2aと外側面2bとの間に形成された段差とを備えている。この段差に連続する外周面2aの端は、段差に連続する外側面2bの端より軸方向外側に位置している。トレッドセグメント20とサイドプレート22との境界に対応する外側面の位置が位置Pとされると、この段差は、この位置Pより半径方向外側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】バックリングに起因するグリップ力の低下や操縦安定性の悪化を生ずることがなく、かつ、軽量化および省燃費を実現した空気入りラジアルタイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】トレッド踏面部に、タイヤ周方向に延びる複数本の周方向溝4が形成されてなり、カーカス1と、そのクラウン部の外周側に順次配設された、1層の傾斜スチールベルト層2と、少なくとも1層の周方向スチールベルト層3とを備える空気入りラジアルタイヤである。周方向スチールベルト層3のコードが、引張強さ2700N/mm以上のスチールフィラメントの複数本を撚り合わせてなる。周方向スチールベルト層3のコードの、周方向溝4の底部における打込み本数が30〜50本/50mmであり、それ以外の部分における打込み本数が20〜37本/50mmであって、かつ、周方向溝の底部における打込み本数がそれ以外の部分における打込み本数よりも多い。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を可能にした航空機用ラジアルタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】ビードコア5の廻りに巻き上げられた複数層のターンナッププライ4A及び複数層のターンダウンプライ4Bからなるカーカス層4を備えた航空機用ラジアルタイヤの製造方法において、ターンナッププライ4Aを円筒状にしターンナッププライ円筒体14Aを成形し、ターンダウンプライ4Bを円筒状にしターンナッププライ円筒体14Aの内周長と同一又はそれ以下の外周長を有するターンダウンプライ円筒体14Bを成形し、ターンナッププライ円筒体14Aをタイヤ成形ドラム13の外周上に配置し、ターンナッププライ4Aの両端部をビードコア5の廻りに巻き上げ、ターンダウンプライ円筒体14Bを拡径してターンナッププライ円筒体14Aの外周上に配置し、ターンダウンプライ4Bの両端部をビードコア5の径方向内側へ折り込み、カーカス層4を膨張させタイヤを成形。 (もっと読む)


【課題】更生トレッドの接着面からの剥離とショルダー部16における発熱とを抑制し、更生タイヤの耐久性を向上させる。
【解決手段】標準荷重の 120%荷重時、 150%荷重時における接地端S1、S2を通りカーカス層18に垂直な垂線L1、L2上における残ゴムゲージP1、P2を、更生面35から台タイヤ34の内面までの距離R1、R2でそれぞれ除した値P1/R1、P2/R2を共に0.20〜0.35の範囲内とする。これにより、更生トレッドが台タイヤ34の更生面35に加硫モールドにより充分な押付力で押し付けられて、台タイヤ34と更生トレッド24との接着が充分となり、また、使用済みのトレッド30が充分除去され、ショルダー部16における発熱が抑制される。 (もっと読む)


【課題】波状スチールコード32の振幅aをコード補強層30全体で均一化し、さらに制御を容易としながら高能率でコード補強層30を成形する。
【解決手段】振幅aが徐々に増大する波状スチールコード32を円筒状の成形ドラム35にそのまま複数回巻き付けることでコード補強層30を成形し、該コード補強層30における波状スチールコード32の振幅aをビードコア12のセット位置Pから軸方向に離隔するに従い大とする。これにより、コード補強層30を含む未加硫タイヤが略トロイダル状に変形したとき、波状スチールコード32の振幅減少と振幅増大とが相殺し合い、振幅aが均一化されるとともに、巻付けの際の制御が簡単となり、作業能率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ビードコアに巻き付ける癖付けしたカーカスプライ側端部の、ビードコアに対する巻き付け精度を向上させる。
【解決手段】癖付けしたカーカスプライ90の側端部95をアンビルリング20により保持し、ビードホルダ41により保持したビードコア80を、カーカスプライ90に当接させて剛性コア10のビード成型部11に向かって移動させる。その際、カーカスプライ90の巻き付け端部96を、ビードホルダ41に当接させてビードコア80から離間した状態に保持し、ビード成型部11にカーカスプライ90を挟んでビードコア80を配置する。その後、ビードコア80を固定手段50により固定し、ビードホルダ41を移動させて巻き付け端部96の保持を解除しつつ折返手段55により折り返して、癖付けされた側端部95をビードコア80に巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】ビードコアに巻き付けるカーカスプライの側端部に対する癖付け精度を向上させる。
【解決手段】剛性コア上に配置したカーカスプライ90の側端部95を、剛性コアの両側部に設けられたアンビルリング20のテーパ面20Tに配置して保持する。癖付け手段30の押さえロール33を押し付けてカーカスプライ90を保持しつつ、そのカーカスプライ端96側で、癖付けロール31をカーカスプライ90に押し付けて押圧し、カーカスプライ90を環状溝21内に局部的に押し込む。その状態で、アンビルリング20及びカーカスプライ90を一体に回転させて、癖付けロール31によりカーカスプライ90を折り曲げて癖付け部91を形成する。同様に、複数の癖付け部91、92、93を1つずつ順に形成して、側端部95に癖付けを施す。 (もっと読む)


【課題】退色したり、変色したり、光沢が失せたり、ひび割れや剥離のない耐久性に優れた塗装ができるゴム製タイヤの塗装方法を提供する。
【解決手段】 タイヤ1にエスダイン272(積水フーラー株式会社製)を薄め液(コモ シンナー♯20 イサム塗料株式会社製)で粘度を調整した下地塗料6をタイヤ1に塗装し、乾燥させた後、軟質スポイラー硬化剤を混合したポリエステルウレタン樹脂塗料8を塗装する。エスダイン272と薄め液を質量比で10対7〜15、ポリエステルウレタン樹脂塗料と軟質スポイラー硬化剤を質量比で10対5〜7混合する。 (もっと読む)


【課題】 ベルトコードの蛇行を防止し、ユニフォミティに優れたタイヤを製造する。
【解決手段】 生ベルト12を含みかつトレッドゴム20が取り付けられない生ベルト基体13を、カーカス円筒体10を含む生タイヤ本体11の半径方向外側に配する。前記生タイヤ本体11を、トロイド状に膨出させるとともに、前記カーカス円筒体10のタイヤ赤道部分の外周面が前記生ベルト12の内周面に当接する接触位置Pを越えて連続して膨出し前記生ベルト12をともに膨出させることにより、該生ベルト12の両外端まで該生ベルト12を前記生タイヤ本体11の外周面に当接させたベルト貼付生タイヤ本体15を形成する。前記円筒状の生ベルト12の内周面の生ベルト内径Daは、前記生タイヤ1Nにおける生ベルト12Tの外端の直径Dbの0.90〜1.10倍である。 (もっと読む)


【課題】 スリップアングル付加時の接地形状を矩形化し、最大コーナリングフォースの低下を抑え、コーナリング時の操縦安定性の大幅な向上を図った乗用車用空気入りラジアルタイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一対のビードコア5とビードコア5の径方向外側に配置されたビードフィラー6とを含むビード部と、ビード部の内側から外側に折り返されたカーカス1と、カーカス1の径方向外側に順次配置されたベルト層2、ベルト補強層3およびトレッド部4と、カーカス1の外側でビード部とトレッド部4との間に配置された一対のサイドウォールゴムとを備えた空気入りラジアルタイヤである。ベルト補強層3がベルト層2上にスパイラル状に巻回され、かつ、ベルト補強層3を構成するコードの張力が車輌装着外側から車輌装着内側に移行するに従い漸次小さくなっている。 (もっと読む)


バンド成形工程においてスチールコードからなる1層のカーカス層から円筒状バンドを成形する際に、そのカーカス層の外周側に、少なくとも1層の有機繊維コードからなる保形層をその有機繊維コードが前記カーカス層のスチールコードと交差するように巻き付けるようにする建設車両用ラジアルタイヤの製造方法である。保形用の補助設備を使用することなく、スチールコード間の目開きがない優れたユニフォミティーをもつタイヤが得られる。
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【課題】 凸部を有するタイヤ構成部材の外周長を正確に測定することによって、製品タイヤの寸法精度を向上させた空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 この発明に従う空気入りタイヤの製造方法は、所定幅に切断された複数枚の短冊状部材3を、拡径可能な成型ドラム1の周面2に、隣接する短冊状部材3が互いに重複して重複部分4を形成するよう貼り付け、タイヤ構成部材5を形成する工程と、成型ドラム1を所定量拡径する工程と、2個のローラー7a、7b間に無端ベルト8を掛け渡してなる測長装置6を、成型ドラム上1に形成されたタイヤ構成部材5に接触させ、その外周長を測定する工程と、外周長の測定結果に基づいて成型ドラム1の拡張量を補正する工程を含む。無端ベルト8が重複部分4に形成される凸部の形状に追従するので、外周長の測定精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】重荷重用ラジアルタイヤの耐リム滑り性を向上させる。
【解決手段】
重荷重ラジアルタイヤにおいて一層のスチールカーカス20、前記カーカス20によりタイヤ内側から外側に向けて密に巻き上げられた複数対の多角形状のビードコア12を備え、前記ビードコア12の多角形状の底辺が直線状をなし、かつ、リム30に装着したとき、リムのビードシートのテーパー角度(θr)とマルチビードコアの整列角度(θc)とが、θc=θr±1゜となるようにした。 (もっと読む)


【課題】コード4が滑動できる案内管60を有し、案内管60は駆動機構3に支持される、タイヤ補強材の製造装置。
【解決手段】ガイドリング5を有する。このガイドリング5はサイクル運動中に主アームがガイドリング5を通るように主アームに対して位置決めされる。ガイドリングは基部50と、基部に剛体連結されかつ基部の各側に配置された2つの横壁51とを有する。各横壁の基部と反対側の端部に配置された横方向壁には2つのデフレクタがそれぞれ剛体連結される。この2つのデフレクタは互いの対向し、リップ53で終わり、各リップは類似形状をし、デフレクタのリップによってスリット54が規定される。
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