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Fターム[4F212VL33]の内容

Fターム[4F212VL33]に分類される特許

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【課題】モールドに導入する前のエラストマ材料の混合物から空気を除去し、空気が含まれていない混合物をモールドに注入することで、くぼみ又は凹みの無いタイヤを形成する。
【解決手段】エラストマ材料からタイヤを形成するためのバキュームフォーミング装置と方法である。プライ、ベルト及びビードのコアが重ねられたマンドレルを環状領域に有するモールドに、上面で密閉するカバーと中央部を通過するキャニスタが取付けられる。エラストマ材料の混合物はキャニスタの上面開口部から注入し、ニードルバルブによって底部からモールドに流出させる。キャニスタは、注入される混合物から空気を除去するための高レベルのバキューム源と連通するポートを有し、カバーは、モールドに流出した混合物を吸引してコアに完全に浸透させるようにする低レベルのバキューム源と連通するポートを有している。 (もっと読む)


【課題】タイヤ回転時の圧縮・復元運動をスムースにする柔軟なサイドウォール部と、リムへの座りをよくする硬いビード部とを境界域が優れた耐久性を有するように一体成形するタイヤサイドケーシングおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂中に架橋エラストマーを微細分散させてなる熱可塑性エラストマーを、半径方向内側のビード部32と半径方向外側のサイドウォール部31とを互いに連通するように形成した円盤状モールド20に注入後、円盤状モールド20を熱可塑性樹脂の溶融温度以上に加熱しつつ回転させながら、前記架橋エラストマーの分散密度が前記ビード部32とサイドウォール部31とで異なる傾斜状態が形成された時点で冷却固化することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、タイヤの製造方法に関し、このタイヤは、本質的に基本配合ゴムから成る走行トレッドを有し、この走行トレッドは、挿入配合ゴムの少なくとも1つのインサートを更に有する。この方法は、次のステップ、即ち、走行トレッド(7)を未硬化基本配合ゴム(MB)の状態で準備するステップと、特定量の生の挿入配合ゴム(MI)を生の走行トレッドに対して特定の位置で未硬化走行トレッドに注入するステップと、走行トレッドを成形するステップとを有する。
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【課題】小型で簡単な構造の金型本体を使用して周方向に継ぎ目のないタイヤビードを製造することが出来ると共に、小規模生産に適して、生産性の向上を図ることが出来るタイヤビードの成形方法及びその成形用金型装置を提供する。
【解決手段】成形用金型装置は、複数本のガイドネジ1に所定の間隔で支持されたベースプレート2とプレート3との間に、円筒状に形成された外金型4と、この外金型4の中心部に配設する円盤状の内金型5と、前記外金型4と内金型5との間に形成された環状の凹部Xに着脱可能に嵌合するダイス6を備えた型押し金型7が配設されている。外金型4と円盤状の内金型5とは、ベースプレート2に着脱可能に取付けられ、またダイス6を備えた型押し金型7は、昇降可能に取付けられた支持プレート11の下面に複数本のボルト12を介して吊設されている。 (もっと読む)


【課題】径方向に拡がりを持つタイヤ用円環状部材を、簡易な装置で簡易プレス方式を利用して容易にかつ精度よく成形でき、重量やユニフォミティのばらつきのない高品質のタイヤを製作できるようにする。
【解決手段】環状凹形のプロファイル型11を有する第1の成形型10と、これに対向する第2の成形型20とを用い、押出機によりゴム材料aをプロファイル型11の凹形内部に押し出しながら、プロファイル型11を1回転させて、凹形内部でゴム材料aを環状に連続させて装入し、この状態で、第1の成形型10と第2の成形型20を対面させ対接させることにより、装入したゴム材料aを、プロファイル型11と第2の成形型20とにより押圧して、該ロファイル型による所定形状に成形する。 (もっと読む)


【課題】 溶融時の粘度が低い油添熱可塑性エラストマー材料を、英式バルブを有するタイヤチューブに注入する際、エラストマージェルを漏れなく、容易に安定して注入可能なバルブを提供することである。
【解決手段】 英式バルブのプランジャに代替する、英式バルブ及びプランジャのテーパー部と同一のテーパーを、先端に有するバルブ付きノズルのパイプを、英式バルブのテーパー部に押し付けることにより、漏れなく、容易に安定して注入することを可能とする。 (もっと読む)


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