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Fターム[4F212VP24]の内容

Fターム[4F212VP24]に分類される特許

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【課題】生タイヤを形成する際に、貼り合わせたタイヤ構成材料が離れて、タイヤ構成材料に皺がよることを防止することができるタイヤ製造装置を提供する。
【解決手段】外周面にカーカスプライを含む複数のタイヤ構成材料を巻き重ねてタイヤ重ね部材が形成されるフォーマーと、拡縮径可能であり、拡径時にはフォーマーの外周面よりも外側に突出してタイヤ重ね部材の端部を挟んでビードコアを保持するビードロックリングを有するビードロック機構とを備えており、ビードロックリングは、ビード座部と、ビード座部の両側からリング径方向外方にそれぞれ突設された内側フランジおよび外側フランジとを有しており、タイヤ重ね部材を構成するカーカスプライの端部よりも外側に外側フランジの外方端が位置するように外側フランジの幅寸法が設定されているタイヤ製造装置。 (もっと読む)


【課題】 成型完了後のグリーンタイヤの加硫待機中に生じたビード部の変形を、加硫前に、より真円に近い状態まで矯正することができるグリーンタイヤ変形矯正装置を提供すること。
【解決手段】グリーンタイヤの加硫待機中に生じたビード部の変形を加硫前に矯正するグリーンタイヤ変形矯正装置であって、グリーンタイヤのビードの真円状態に合致した円弧形状のプレートを有する複数個の矯正治具と、複数個の矯正治具をそれぞれグリーンタイヤの径方向に移動させて、矯正治具をグリーンタイヤのビード部に押し付け、保持させる駆動手段とを備えているグリーンタイヤ変形矯正装置。矯正治具が、駆動手段に対して着脱自在に構成されているグリーンタイヤ変形矯正装置。 (もっと読む)


【課題】把持体30の半径方向移動量を大きな値としながら、把持装置22を容易に小型とする。
【解決手段】各移動手段32を構成している、半径方向内側に向かうに従い互いに離隔する一対の外側リンク37と、半径方向内側に向かうに従い互いに接近する一対の内側リンク38とを駆動手段58により半径方向線Lに対して線対称の関係を保持しながら揺動させることで、把持体30を半径方向に移動させるようにしたので、移動手段32のいずれも部位もリング体27から外側に突出することはなく、把持装置22がコンパクトとなる。また、菱形を呈している外側、内側リンク37、38を変形させて半径方向に伸縮させるようにしたので、把持体30の半径方向移動量を容易に大きな値とすることができる。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの成型時に、カーカスバンドを、成型ドラム等の外周側に嵌め合わせるに当り、カーカスバンド端部分への局所的な歪の発生のおそれを確実に取り除いて、製品タイヤの品質の低下を有効に防止することのできるカーカスバンドの嵌合装置を提供する。
【解決手段】円筒状に成型したカーカスバンド10を拡径変形姿勢で、成型ドラムの軸線方向の一方側から嵌め合わせて、該カーカスバンド10を、成型ドラムの外周側に直接的もしくは間接的に嵌め合せるためのカーカスバンドの嵌合装置1であって、円筒状のカーカスバンド10を内周側から拡径変形させる拡径手段2と、該拡径手段2の外周側に配設されて、成型ドラムに向けてカーカスバンド10を外周側から押圧する押圧手段3とを具え、前記拡径手段2および押圧手段3のそれぞれが、カーカスバンド10の周方向に間隔をおいて配置される、半径方向に変位可能な複数本のアーム部材4,6を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】タイヤの外観低下を抑制しうる。
【解決手段】一対のビードコア5、カーカスプライ6A、及びゴム補強層9が配されたカーカス基体1Mをトロイド状に膨張変形させるためのランフラットタイヤ1用のシェーピングフォーマ12である。このシェーピングフォーマ12は、拡径することにより、ビードコア5をカーカスプライ6Aを介して内側から保持できかつ軸方向に移動可能な一対のビードロック手段32と、ビードロック手段32の軸方向内側に位置しかつカーカス基体1Mのサイドウォール部3を内側から支持しうる拡縮径可能な一対のサイドデッキ38とを含む。サイドデッキ38の外周面は、ゴム補強層9の断面形状に合わせて凹む周溝45Dが形成される。 (もっと読む)


【課題】台タイヤに円環状トレッドを組み付けたときに、円環状トレッドに歪みが生じないようにすることを可能とするタイヤ製造装置及びタイヤ製造方法を提供する。
【解決手段】台タイヤの外周面に円環状トレッドを組み付けるタイヤ製造装置であって、台タイヤを固定する台タイヤ固定手段と、台タイヤの最大外径を測定する測定手段と、円環状トレッドの幅方向に延長し、円環状トレッドの内周面を保持する複数の保持手段と、保持手段を円環状トレッドの半径方向外側に移動させ、円環状トレッドを拡径する拡径手段と、保持手段に保持された円環状トレッドの内周面に接する仮想の内接円の直径を測定手段により測定された台タイヤの最大外径よりも大径とし、当該拡径された円環状トレッドを台タイヤの外周面において縮径するように拡径手段を制御する制御手段とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】台タイヤに貼付されたトレッドに内在する歪が均一となるように台タイヤにトレッドを貼着可能なタイヤ製造方法を提供する。
【解決手段】加硫済みの帯状トレッドが貼着される貼着面を有する台タイヤの外周長を測定する工程と、台タイヤの外周長よりも短く切断されたトレッドを外径寸法が可変する円筒状のドラムの外周面に巻きつけ、当該トレッドの両端部を外周面上に固定する工程と、トレッドが巻きつけられたドラムの外径寸法を変化させ、トレッドの長さを測定した台タイヤの外周長と一致させる工程とを備える形態とした。 (もっと読む)


【課題】プライを積層するときに離型剤を使用することなく複数のプライを効率よく積層し、タイヤの生産性及び作業環境を向上させることのできるタイヤの成型装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】成型ドラムに配設された下層プライの外周面に円筒状に成型された上層プライを積層するタイヤの成型装置であって、上層プライを成型ドラムの回転軸と同軸上において保持するプライ供給手段と、プライ供給手段により保持された上層プライの一端側を把持し、当該上層プライを拡径させた状態で下層プライ側に搬送するプライ積層手段と、プライ積層手段によって搬送される上層プライと、下層プライとの間に空気を供給する空気供給手段とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】ビードを固定する円筒状材料のコードパスを安定化させることができる生タイヤ成形装置および生タイヤ成形方法を提供する。
【解決手段】生タイヤ成形装置は、円筒状材料を形成するフォーマーと、ビードを保持するビードセットリングと、円筒状材料にビードを固定するビードロックとを備え、ビードセットリングは、リング部と、ビードホルダーとを有し、ビードホルダーは、リング部の径方向に移動自在に、かつ、リング部の内径側に向けてばね付勢されて突出する保持体を有している。生タイヤ成形方法は、生タイヤ成形装置を用い、ビードロックの拡径により、円筒状材料を変形させると共に、円筒状材料をビードホルダーの保持体に接触させて保持体により保持させ、ビードロックのさらなる拡径により、円筒状材料が保持体により保持された状態で、保持体を引退させながら、円筒状材料をビードに接触させて、ビードを円筒状材料に固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一対のビード部材を固定して生タイヤを成形するときに、タイヤ構成部材からなる筒状体の内周に生じる凹凸を軽減させる。
【解決手段】成形ドラムに、タイヤ構成部材からなる筒状体Tを挟んで一対のビード部材Bを配置し、筒状体Tの内周側からビード部材Bを固定する。一対のビード部材B間の筒状体Tを半径方向外側に拡張させて生タイヤを成形する。タイヤ製造装置は、筒状体Tの内側に格納した複数の固定部材30を半径方向に拡大変位させ、複数の固定部材30を周方向に隙間なく配置して環状に組み合わせる。環状の複数の固定部材30を筒状体Tの内周に押し付けて、筒状体Tを挟んでビード部材Bを固定し、ビード部材B間の筒状体Tを半径方向外側に拡張させる。 (もっと読む)


【課題】台タイヤの幅方向中心と円環状トレッドの幅方向中心とを一致させて、円環状トレッドを台タイヤに精度良く組み付けるタイヤの製造装置を提供する。
【解決手段】台タイヤの外周面に円環状のトレッドを組み付けるタイヤ製造装置であって、台タイヤを固定するドラムと、円環状トレッドの内周側を保持する保持手段と、保持手段をドラムの回転軸方向に沿ってドラムに対して近接又は離間させる移動手段とを備え、保持手段が当該保持手段によって保持される円環状トレッドを台タイヤに対して近接又は離間させる搬送手段を有し、搬送手段が保持手段の離間方向への移動速度と同一の搬送速度により円環状トレッドを近接方向に搬送して台タイヤの外周面に組み付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】台タイヤの幅方向中心と円環状トレッドの幅方向中心とを正確に一致させ、かつ、トレッドの波打ちやトレッド端部のめくれや変形を生じさせることなく円環状トレッドを台タイヤに精度良く組み付けることができるタイヤの製造装置を提供する。
【解決手段】台タイヤの外周面に円環状のトレッドを組み付けるタイヤ製造装置であって、台タイヤを固定するドラムと、円環状トレッドの内周面を保持し、円環状トレッドの幅方向に延長する複数の保持手段と、複数の保持手段が保持する円環状トレッドの各保持手段の所定位置に対する位置ズレ量を検出する検出手段とを備え、保持手段が当該保持手段によって保持される円環状トレッドの位置を移動させる搬送手段と備え、各搬送手段が前記検出手段の検出する位置ズレ量に基づいて円環状トレッドを各保持手段の所定位置に位置させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ビードワインド構造におけるカーカスプライのビードコア周りでの巻き付けを高精度で効率よく行う。
【解決手段】中央ドラム上で一周巻きされたカーカスプライの周方向端縁同士をジッパージョイントする接合ステップを有するカーカス筒の形成工程、側ドラムを離間状態から中央ドラムに近接してカーカス筒の外端部分を受ける近接状態まで移動させる側ドラム横移動工程、側ドラムに設けたロックリングを拡径することにより外端部分に外挿されたビードコアを保持するビードロック工程、カーカス筒のはみ出し部分をビードコアの回りに巻き付けるカーカス巻き付け工程とを具える。前記カーカス巻き付け工程は、ロックリングよりも軸心方向外側に配されるプライターンアップリングを拡径することによりはみ出し部分を立ち上げるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】耐外径成長性を抑制する。
【解決手段】コードが10〜70°の角度θで配列するベルトプライ9A〜9Dと、コードがタイヤ周方向に螺旋状に巻回される最外ベルトプライ10からなり、かつプライ本体10Aの両端部は赤道に向かってU字状に折り返されるプライフォールド部10Bを具え、ベルトコード10cの荷重−伸び曲線Fが、原点Poから第1の変曲点P1に至る第1の低弾性域YL1と、第1の変曲点P1から第2の変曲点P2に至る高弾性域YHと、第2の変曲点P2から破断点P3に至る第2の低弾性域YL2とを有する高伸張性スチールコード20を用いる。ベルト層7の加硫時のベルトストレッチLB(単位:%)を、1.5〜4.0%かつ第1の変曲点P1におけるコードの伸びL1(単位:%)の0.65〜1.85倍の範囲とし、第2の変曲点P2におけるコードの伸びL2(単位:%)との差(L2−LB)を、1.0〜3.0%の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】耐外径成長性を抑制する。
【解決手段】ベルトコードを10〜45°の角度で配列した第1、3のベルトプライ7A、7Cの間に、ベルトコードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回した第2のベルトプライ7Bを具える。第2のベルトプライのベルトコードとして、コードの荷重−伸び曲線Fが、原点Poから第1の変曲点P1に至る第1の低弾性域YL1と、前記第1の変曲点P1から第2の変曲点P2に至る高弾性域YHと、前記第2の変曲点P2から破断点P3に至る第2の低弾性域YL2とを有する高伸張性スチールコード20を用いる。ベルト層7の加硫時のベルトストレッチLB(単位:%)を、1.5〜4.0%かつ前記第1の変曲点P1におけるコードの伸びL1(単位:%)の0.65〜1.85倍の範囲とし、しかも前記ベルトストレッチLBと第2の変曲点P2におけるコードの伸びL2(単位:%)との差(L2−LB)を、1.0〜3.0%の範囲とした。 (もっと読む)


タイヤカーカス(2)を成形するために、環状カーカス体(2)が、成形ドラム(1)のまわりに形成される。成形ドラム(1)は、軸線(3)と、該軸線(3)に同軸であるとともに外表面(4)とを有し、軸線(3)を通る平面束の各平面内に位置する長手方向の連結式ロッド(21)の環によって少なくとも部分的に形成される外表面(4)と、を有する。成形ドラム(1)は、2つのビードバンドル(28)を環状カーカス体(2)に固定し、連結式ロッド(21)をそれらの平面内において動かし、及びまたは変形させることによって、環状カーカス体(2)をトーラス状に形成する。
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【課題】耐久性の向上を可能にした航空機用ラジアルタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】ビードコア5の廻りに巻き上げられた複数層のターンナッププライ4A及び複数層のターンダウンプライ4Bからなるカーカス層4を備えた航空機用ラジアルタイヤの製造方法において、ターンナッププライ4Aを円筒状にしターンナッププライ円筒体14Aを成形し、ターンダウンプライ4Bを円筒状にしターンナッププライ円筒体14Aの内周長と同一又はそれ以下の外周長を有するターンダウンプライ円筒体14Bを成形し、ターンナッププライ円筒体14Aをタイヤ成形ドラム13の外周上に配置し、ターンナッププライ4Aの両端部をビードコア5の廻りに巻き上げ、ターンダウンプライ円筒体14Bを拡径してターンナッププライ円筒体14Aの外周上に配置し、ターンダウンプライ4Bの両端部をビードコア5の径方向内側へ折り込み、カーカス層4を膨張させタイヤを成形。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化しかつ小型化する。
【解決手段】軸方向に並設されかつ生タイヤ基体のビードコアを内側から保持するビードロック手段11、ビードロック手段11を軸方向に移動可能に支持するとともに回転によりビードロック手段11をともに回転させる回転筒12、回転筒12の内部をのびるとともに回転筒12とは独立して回転可能に支持された中心軸13、回転筒12に対する中心軸の相対回転変位を、ビードロック手段11の接近又は離間移動に変換する運動方向変換手段14、一つの電動機、及び電動機の出力を中心軸13のみに伝えて一対のビードロック手段11を接近又は離間移動させる軸方向移動モードと、電動機15の出力を回転筒12と中心軸13との双方に伝達してビードロック手段11を軸方向移動なしに回転させる回転モードとに切り替えるクラッチ16を具える。 (もっと読む)


【課題】ビードコア間のカーカスコードパスを均一化し、ユニフォミティを向上する。
【解決手段】ビードロックリング8の拡径により、円筒状のカーカス筒体2の半径方向外側かつ中央ドラム6よりも軸芯方向外側の位置に外挿されたビードコア組立体4を、このビードコア組立体4と前記ビードロックリング8との間で前記カーカス筒体2を狭圧しながら固定する。又中央ドラム6を拡径させることにより、ビードロックリング8によって固定されたビードコア組立体4、4間で、カーカス筒体2を半径方向外側に張設する。その後、前記ビードロックリング8を軸芯方向内側に横移動させる。これによりビードコア4aの内側面を、カーカス筒体2を介して中央ドラム6の外側面に当接させる。 (もっと読む)


【課題】ドラム本体33に貼付けられたタイヤ構成部材34全体に対し充分なステッチングを施す。
【解決手段】第1ロック部材63のロック溝65の底部に形成された周溝66に第2ロック部材67を半径方向に移動可能に収納する一方、タイヤ構成部材34に対しステッチングローラ60によってステッチングを施すとき、第2ロック部材67を周溝66に収納されている収納位置からタイヤ構成部材34の内周に接触する接触位置Tまで半径方向外側に突出移動させるようにしたので、第2ロック部材67に接触している部位を含めタイヤ構成部材34全体に対し充分なステッチングを施すことができる。 (もっと読む)


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