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Fターム[4G004KA04]の内容

Fターム[4G004KA04]に分類される特許

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【課題】比較的低温で焼成しても良好に焼結し、高密度の焼結体を製造可能な造粒粉末、およびかかる造粒粉末を容易に製造可能な造粒粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の造粒粉末は、金属粉末と有機バインダーとを含むものであり、金属粉末中の複数個の金属粒子を有機バインダーで結着してなるものである。この有機バインダーは、ポリビニルアルコールまたはその誘導体とワックス類と非イオン性界面活性剤とを含むものである。ワックス類の添加量と非イオン性界面活性剤の添加量との合計は、金属粉末100重量部に対して、0.01重量部以上1重量部以下であるのが好ましい。また、有機バインダーはさらにグリコール類および有機アミン類を含むのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】異物のない造粒粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】転動、流動又は転動流動させた金属又は金属化合物の粉末に、パラフィンを非水性媒液中に分散させたバインダー組成物を噴霧しながら造粒する造粒粉末の製造方法であって、バインダー組成物は、パラフィンの融点以上の温度に加熱しながら非水性媒液とパラフィンとを攪拌混合した後、この混合物を冷却することによってパラフィンを析出分散させたことを特徴とする造粒粉末の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 粒子径100[μm]以下の微粒子を、凝集させること無く効率よくスプレーコーティング処理ができる装置を提供する。
【解決手段】 粉体処理装置は、上部開口部を備えた粉体容器と、粉体容器内に液状材料を供給するスプレーノズルと粉体容器内に配置された処理容器20を有し、処理容器20のスクリーン部材21の内壁面の円周方向の一部に近接し、スクリーン部材21の内壁面に対して相対速度を有する関係となることにより、クリアランス部に存在する粉体に対して剪断力を付与するインペラー23を有し、処理容器20の下方の通気板6の下方から上方に向かう気流を発生させる吸気用ブロアと、処理容器20の上方で粉体の通過を阻止し、粉体容器から気体のみを排出させるフィルタバックとを備え、スクリーン部材21には開口面積がスクリーンの孔よりも大きな排出口であるスリット21aを2つ設けている。 (もっと読む)


【課題】医療、輸送機器、機械、電子機器の各分野で利用される粉体材料において、大粒径の粉末の表面に小粒径の粉末をコーティングする際に、粉末の変形や不純物汚染を起こすことなく行うことができるコーティング方法及び装置を提供する。
【解決手段】大小少なくとも2種以上の平均粒径からなる粉末2,3を密閉容器11内に収容し、収容された粉末2,3を気流30によって浮遊循環して大粒径の粉末2の表面に小粒径の粉末3を付着するコーティング方法により、上記課題を解決した。また、コーティング装置10としては、大小少なくとも2種以上の平均粒径からなる粉末2,3を収容するための密閉容器11と、密閉容器11内に設けられて前記粉末2,3を気流30によって浮遊循環させるための気流発生装置14と、大粒径の粉末2の表面に小粒径の粉末3を付着させる条件を制御するための制御装置21とを有するようにして、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】粒子径の小さな粒子に対するコーティング処理や仕上がり粒子径の小さな粒子の造粒処理を効率良く、高い収率で行う。
【解決手段】底部の中心に回転ロータ4が配設され、回転ロータ4の上方に解砕機構15が配設され、解砕機構15の上方に円筒状のドラフトチューブ6が設置される。さらに、解砕機構15の側方にスプレーノズル7が配設される。気体分散板3から噴出する流動化気体によって、処理容器1内の粉粒体粒子に、回転ロータ4の外周と処理容器1の底部の内壁との間の隙間部、解砕機構15と処理容器1の内壁との間の空間部、ドラフトチューブ6の外周と処理容器1の内壁との間の空間部を上昇し、ドラフトチューブ6の内部に沿って下降する方向に循環する流動層が形成される。ドラフトチューブ6の上端部近傍に位置する処理容器1の内壁には、円錐テーパ状の案内面1aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布が狭く制御された造粒粉末を提供すること、また、前記造粒粉末を容易かつ確実に製造することが可能な造粒粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】 金属材料で構成された複数個の原料粉末をバインダで結合することにより、造粒粉末を製造する方法であって、流動層容器内部に原料粉末を収納した状態で、流動層容器の下部側から気体を導入し、原料粉末を転動流動させるとともに、バインダ溶液を流動層容器の上部側から噴霧して、原料粉末にバインダを付着させることにより造粒を行う造粒工程を有し、前記造粒工程として、第1の造粒工程と、当該第1の造粒工程の後に行う第2の造粒工程とを有し、第1の造粒工程での気体の導入部における気体の流動速度が0.20〜0.50m/秒であり、かつ、第2の造粒工程での気体の導入部における気体の流動速度が0.60〜0.90m/秒であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 粉体の表面に良品質のコーティング膜を効率よく形成することができる粉体の加湿・コーティング装置を提供する。
【解決手段】 多孔板5の上部に粉体15の流動層16を形成し、この流動層16内に液体を噴霧して粉体15の表面を加湿・コーティングし、粉体15の表面にコーティング膜を形成する粉体の加湿・コーティング装置1であって、多孔板5に、流動層16内に下方から熱風を供給する熱風供給手段と、流動層16内に熱風と同一方向から液体を噴霧する液体噴霧手段8とを接続する。液体噴霧手段8は、流動層16内に液体を噴霧する噴霧ノズル9と、噴霧ノズル9に液体を供給する液体供給源とから構成される。熱風と同一方向から流動層16内に液体を噴霧するので、液体の無駄が生じることがなく、効率よく粉体15の表面に良品質のコーティング膜を形成することができる。 (もっと読む)


ミセル形成化能を有する難溶性薬物を水に溶解させてミセルを形成した後、ミセル構造を固定する化合物により、難溶性薬物で形成されたミセル構造を固定することを含む、溶解性を改善した医薬品製剤の製造方法。この製造方法では、ミセル構造を固定した後、さらにpHを中性、及び/又は室温に戻す工程を含むのが好ましい。又、この方法で対象とする難溶性薬物は、酸又はアルカリの存在下、及び/又は加熱した時にのみ水中でミセルを形成するものである。この製造方法によると、難溶性薬物の経口吸収性改善を達成できる溶解性を改善した医薬品製剤を製造することができる。 (もっと読む)


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