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Fターム[4G014AD04]の内容

ガラスの溶融、製造 (1,397) | 通電加熱による溶融 (42) | 加熱制御 (10)

Fターム[4G014AD04]に分類される特許

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【課題】流下ノズルの構造を変更することなく、溶融ガラスの流下を確実に停止させることができ、且つ1バッチ処理に要する時間をも短縮し得、作業効率向上を図り得るガラス溶融炉の運転方法及びガラス溶融炉を提供する。
【解決手段】溶融炉本体の底部におけるガラス温度を上昇させる炉底加熱工程と、該炉底加熱工程で上昇させたガラス温度を更に設定温度まで上げて前記底部電極の中心部から被処理液が混入された溶融ガラスを抜き出すガラス流下工程と、該ガラス流下工程で設定温度まで上げたガラス温度を低下させる炉底冷却工程とを1バッチ処理として繰り返すようにし、冷却ジャケットの冷却空気流通路に対して、前記炉底加熱工程の途中から冷却空気を供給して流通させ、前記ガラス流下工程を経て、前記炉底冷却工程の途中で前記冷却空気の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】槽寿命を延ばし、槽のライフサイクル中のガラス融液品質を向上させる。
【解決手段】第1の側壁、第2の側壁及び底壁を備える、ガラス融液を形成及び/または保持するための槽において、第1の側壁及び第2の側壁のそれぞれが、(A)厚さTH1を有し、(A1)高さHT1及び幅WT1を有する、前記ガラス融液に面する前部無電極表面、(A2)後部無電極表面、及び(A3)第1の耐火材料を有する無電極部分と、(B)厚さTH2を有し、(B1)高さHT2及び幅WT2を有する、ガラス融液に面する前部電極表面、(B2)後部電極表面を有する、後部電極部分、及び(B3)第1の耐火材料とは異なる第2の耐火材料を有する少なくとも1つの電極と、少なくとも1つの電極を無電極部分に対して槽の中心に向けて内側に動かすために推進するように適合された、電極推進機構と、を備える。0.01≦HT2/HT1<1.00である。 (もっと読む)


【課題】交流電流を溶融物の加熱に使用するガラスの製造中に気泡の形成を低減させるか少なくとも防止する方法並びに装置を提供する。
【解決手段】ガラス溶融物FSを交流電流により加熱するために前記ガラス溶融物FS中に伸長する電極を使用し、前記ガラス溶融物FS中に直流電流が生じ、前記直流電流が前記ガラス溶融物FS中の気泡の形成の臨界となるしきい値を超過する電流密度を有するような低含有量のレドックス緩衝剤を含むガラス溶融物FSを使用し、気泡の形成を低減または防止するため、加熱用交流電流の動作周波数を最小周波数に調整し、それにより、生じている電流密度が臨界しきい値より下に留まる、製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規の溶解装置、ならびに、UV領域において高透過性を有するガラスを製造することのできる新規の光学ガラスの溶解方法を提供する。
【解決手段】溶湯のための溶解槽1と、この溶湯のための高純度の原材料を供給するための供給口11と、溶解槽1の中で溶かされた物質を取り出すための取出口5と、溶解槽1の上方に設けられた天井部9とを備え、ここで、上記供給口11が、溶湯の上側の天井部9の領域において溶解槽1に設けられるとともに、上記取出口5が、溶解槽1の底部21の領域に設けられ、さらに、加熱装置を備えてなる高UV透過性ガラスを製造するための溶解装置1において、この加熱装置が、溶湯の領域において溶解槽に設けられた加熱素子、とりわけ電極17を備え、溶湯3を攪拌するとともに、溶解物表面上15に載っている混合物から、溶解物へと物質を均一に混入させ、かつ混合させるための攪拌装置30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液に含まれる金属粒子の沈殿、堆積を防止する。
【解決手段】下端に設けられた流下ノズル1に向けて内径が漸次狭まるように傾斜する炉底部2と、高レベル放射性廃液が混合された溶融ガラスに通電してジュール熱を発生させる主電極4と、主電極4よりも低い位置に設けられ、主電極4のジュール熱による加熱では十分な温度を得ることができない部位に通電しジュール熱を発生させる補助電極5とを備える溶融槽6を有するガラス溶融炉であって、溶融槽6内の溶融ガラスの流れの中に溶融ガラスが通過可能な強磁性体部材7を配置すると共に、溶融槽6の外側に強磁性体部材7に磁場を与える磁気力発生装置8を設け、高レベル放射性廃液に含まれる金属粒子9を磁気力によって強磁性体部材7に付着させるものである。 (もっと読む)


【課題】大体積のガラスブロックの成形に対応でき且つガラスの均質性を充分に向上できるガラス成形体の製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】ガラス成形体の製造装置10は、原材料の融液が収容され且つこの融液中に浸される複数の電極21a,21’aを有する溶解槽20と、この溶解槽20に連通するフィーダ30と、溶解槽20の上部に設けられた加熱部40と、フィーダ30から導出される溶融ガラスを成形する成形型50と、溶解槽20の内部へ挿脱可能な撹拌体60と、を備える。複数の電極21a,21’aを通電して融液を導電加熱しつつ、更に加熱部40で融液の上方から融液を加熱し、原材料が溶解した後、外部から溶解槽20の内部へと撹拌体60を挿入し、この撹拌体60で融液を撹拌することで、溶融ガラスを作製する。 (もっと読む)


【課題】ガラス溶融炉運転中に、その溶融槽の底部近傍での堆積物の有無及び位置を特定し、その堆積箇所近傍を局所的に加熱できるようにして、堆積物の粘度を下げ、選択的に堆積物を抜き出すことができ、ガラス溶融炉を効率よく連続運転できるようにする。
【解決手段】底部が流下ノズル12に向かって下向きに傾斜する構造の溶融槽14と、その側壁に配設された複数の主電極16を具備し、溶融槽内に投入したガラス原料と放射性廃液に主電極により直接通電し発生するジュール熱により加熱溶融し、溶融ガラスを流下ノズルから抜き出すようにしたガラス溶融炉である。ここで溶融槽の底部近傍に、堆積物の有無及び位置を特定する堆積箇所検知装置と、それによって特定された堆積箇所の近傍を加熱する局所加熱装置とを設置し、局所加熱により堆積物の粘度を低下させることで堆積物の選択的な流下による抜き出しを可能にする。 (もっと読む)


【課題】溶融槽の流下口から被溶融物を排出する際に、溶融槽内部に局部的な低温部が発生して加熱温度が不均一になるのを防止し、堆積物を生じることなく被溶融物が安定して排出されるようにする。
【解決手段】非供用側電極3をトランス6に接続する第1導電路9と、供用側電極4をトランス6に接続する供用導電路10と、底部電極5と第1導電路9とを接続する第2導電路11とを設け、更に、第1導電路9にサイリスタ12を設けると共に、第2導電路11にサイリスタ13を設け、溶融槽1内の被溶融物Gを溶融させて流下口2から排出する際に、サイリスタ12,13により第1導電路9と第2導電路11に対する給電を排他的に交互に切替制御して溶融槽1内部の加熱温度を平坦化する。 (もっと読む)


【課題】溶融炉本体の底部におけるガラス中の白金族元素の濃度の影響を受けずに、被処理液を混入したガラスを安定して抜き出すことができ、複雑で手間のかかる炉底低温運転を不要とし得、又、万一、溶融炉本体底部に高濃度の白金族元素を含むガラスが詰まってしまった場合でも復旧することができ、信頼性向上を図り得るガラス溶融炉を提供する。
【解決手段】溶融炉本体4底部における流下ノズル12の直上に、沈降する白金族元素を溜める漏斗状の白金族元素溜部15を形成し、該白金族元素溜部15の外周に高周波誘導加熱コイル16を設け、前記白金族元素溜部15の上部に、脱落した耐火物屑を受けるストレーナ14を遠隔操作にて着脱可能となるよう配設する。 (もっと読む)


溶融物(22)の少なくとも1つの領域において、導電加熱時に高温に達することができるように、本発明は、冷却壁を有する溶融容器(3)で溶融物(22)を加熱するための方法および装置であって、溶融物(22)を導電加熱し、それぞれ溶融容器(3)の壁(14、16)の一部に取って代わる少なくとも2つの冷却電極(5、501、502)の間に電流を流す方法および装置を提供する。
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