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Fターム[4G018AB04]の内容

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Fターム[4G018AB04]に分類される特許

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【課題】高速で乾式成形を行うことによる高い生産性を維持しつつ、製品歩留まりを向上させる。
【解決手段】A、La、Fe及びCoを主成分とする六方晶M型フェライトを含むフェライト焼結磁石の製造方法であって、AはSr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素であり、六方晶M型フェライトの原料粉末のうち、Aの総量の全部または一部、Feの総量の全部または一部、およびLaの総量の75重量%以上を含む原料組成物を所定温度で加熱保持して仮焼体を得る工程aと、工程aで得られた仮焼体を粉砕する工程bと、工程bで得られた粉砕粉末に、Coの総量の全部、およびLaの残部を添加し、磁場中で乾式成形する工程cと、工程cで得られた成形体を所定温度で焼成して六方晶M型フェライトを磁性相とする焼結磁石を得る工程dとを備え、工程cでは1分あたり50個以上の速度で成形する。 (もっと読む)


【課題】Coの含有量を従来よりも少なくしても、従来のSr、La及びCoを含有する六方晶M型フェライト磁性材料と同等の磁気特性を安定して得ることを目的とする。
【解決手段】Sr、La、R、Fe及びCoを構成元素として含む六方晶構造を有するフェライトを主成分とし、この主相におけるSr、La、R、Fe及びCoそれぞれの金属元素の総計の構成比率が、組成式:Sr1−(x+m)LaFe(12−y)zCoで示され、この組成式で示される主成分に対して、副成分としてAl成分をAl換算で0.03〜0.6wt%含有することを特徴とするフェライト磁性材料。
ただし、上記組成式において、RはPr及びNdの1種又は2種であり、m、x、y及びzは、0<m≦0.10、0.07≦x≦0.20、0.07≦y≦0.12、0.90<z<1.10である。 (もっと読む)


【課題】コストの低い乾式成形法により製造され、La−Co含有M型フェライトの磁気特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】元素AはSr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種、元素Rは希土類元素及びBiから選択される少なくとも1種で、Laを必ず含み、元素MはCo、Mn、Mg、Ni、Cu及びZnから選択される少なくとも1種で、Coを必ず含み、金属元素総計の構成比率が、組成式:A1−x(Fe12−y、0<x≦0.30、0<y<0.18、1.01≦z≦1.08、0<yz<0.18で示され、六方晶M型フェライトの原料粉末の全部又は一部と、Si成分の総量の10〜80%を含む原料組成物を所定温度で加熱保持して仮焼体を作製し、得られた仮焼体を粉砕し、粉砕粉を乾式にて成形し、成形体を焼成するフェライト磁性材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】乾式成形によるLa−Co含有M型フェライトの磁気特性を向上する。
【解決手段】六方晶構造を有するフェライトを主相とし、かつ主相はA、La、Pr、Fe及びCoを含むフェライト磁性材料を製造する方法において、フェライト磁性材料の原料の全部または一部を含む原料組成物を所定温度で加熱保持して仮焼体を得る工程と、仮焼体を粉砕して成形用組成物を得る工程と、成形用組成物を磁場中で乾式成形して成形体を得る工程と、成形体を焼成して焼結体を得る工程と、を備え、仮焼体を得る工程の後であって、かつ成形体を得る工程の前に、Prに関する原料を、その総量の40%以上添加する。 (もっと読む)


【課題】 湿式成形に比べて成形速度が速い乾式成形において、配向性を劣化させることなく高強度の成形体が得られる酸化物磁性体の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物磁性体粒子とバインダーとを含む原料混合物を磁場中で乾式成形して成形体を得る乾式成形工程を有する酸化物磁性体の製造方法において、磁場中での成形操作前に、アダマンタン系化合物からなるバインダーを粉体に添加するように構成する。 (もっと読む)


【課題】焼結体表面への白色生成物の生成を抑制したZ型またはY型六方晶フェライトを提供する。
【解決手段】Ba、CoおよびFeを主成分とするZ型またはY型の六方晶フェライトを主体とするフェライト焼結体であって、Naの含有量が0.08wt%以下であることを特徴とするフェライト焼結体あることを特徴とする。さらには、前記フェライト焼結体の組成が、主体である六方晶フェライトの化学量論比よりもBaリッチで、かつCoプアであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、組成式:AFe2+Fe3+27(ただし、1.1≦a≦2.4、12.3≦b≦16.1、Aは、Sr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素)で表される組成物を主成分とし、副成分としてCa成分をCaCO換算し、Si成分をSiO換算したときにCaCO/SiO=0.5〜1.38(モル比)だけ含むことを特徴とするフェライト磁性材料である。CaCO/SiO=0.5〜1.38(モル比)とすることにより、保磁力(HcJ)及び残留磁束密度(Br)を高いレベルで兼備させることができる。
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【課題】 La−Coフェライトの残留磁束密度(Br)を向上する。
【解決手段】 本発明のフェライト磁性材料は、AをSr、Ba、Ca及びPbから選択される少なくとも1種の元素、Rを希土類元素(Yを含む)及びBiから選択される少なくとも1種の元素であってLaを必ず含むものとし、MeをCoであるかCo及びZnとし、A、R、Fe及びMeそれぞれの金属元素の総計の構成比率をA1-xx(Fe12-yMeyz の組成式(1)で表したとき、0.6≦x≦0.84、0.3≦y≦0.6、0.8≦z≦1.1である組成を有する酸化物焼結体からなり、組織中に占めるM相の比率が95モル%以上であることを特徴とする。本発明のフェライト磁性材料は、以上の構成を採用することにより、4.6kG以上の残留磁束密度(Br)を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】 湿式成形に比べて成形速度が速い乾式成形において、乾式成形の欠点であるといわれる「(残留磁化/飽和磁化)の比」を改善して、従来より困難であるとされていた残留磁束密度を向上させることのできる酸化物磁性体の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物磁性体粒子と潤滑剤とを含む原料混合物を磁場中で乾式成形して成形体を得る乾式成形工程を有する酸化物磁性体の製造方法において、官能基として、分子中に複数のカルボキシル基をもち、分子内の二つのカルボキシル基を脱水反応させることによって得られる酸無水物の構造をもつ化合物を潤滑剤として添加する。 (もっと読む)


本発明は、フェライト磁器組成物の主成分が、一般式(Sr1−xBa)O・n(Fe1−yIn(0≦x≦1.0、5.00<n≦6.00、0<y≦0.30)、又は一般式(Sr1−xBa)O・n(Fe1−zAl(0≦x≦1.0、5.00<n≦6.00、0<z≦0.30)、又は一般式(Sr1−xBa)O・n(Fe1−y−zInAl(0≦x≦1.0、5.00<n≦6.00、0<y≦0.30、0<z≦0.30)で表される。この組成物を使用して得られた非可逆回路素子は、10GHz以下や30〜60GHzのマイクロ波・ミリ波帯で使用しても十分な非可逆性を得ることができ、また磁器損失を小さくすることができ、マイクロ波・ミリ波帯で使用される無線装置に適している。
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【課題】 磁気特性ポテンシャルをほとんど低下させることなく、高保磁力(HcJ)のフェライト永久磁石の製造を可能とする。
【解決手段】 六方晶M型フェライトを主成分とし、F:10〜400ppmを含むフェライト永久磁石。
六方晶M型フェライトが下記の式(I)で表される組成を有することが好ましい。
1-xx(Fe12-yMeyz19 …(I)
ただし、AはSr、Ba、Ca及びPbから選択される少なくとも1種の元素であって、Srを必ず含み、Rは希土類元素(Yを含む)及びBiから選択される少なくとも1種の元素であってLaを必ず含み、MeはCoであるかCo及びZnである。
0.04≦x≦0.9
0.04≦y≦1.0
0.4≦x/y≦5.0
0.7≦z≦1.2 (もっと読む)


【課題】 湿式成形に比べて成形速度が速い乾式成形において、乾式成形の欠点であるといわれる「(残留磁化/飽和磁化)の比」を改善して、従来より困難であるとされていた残留磁束密度を向上させることのできる酸化物磁性体の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物磁性体粒子と潤滑剤とを含む原料混合物を磁場中で乾式成形して成形体を得る乾式成形工程を有する酸化物磁性体の製造方法において、官能基としてのアミドを有するアミド系潤滑剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 湿式成形に比べて成形速度が速い乾式成形において、乾式成形の欠点であるといわれる「(残留磁化/飽和磁化)の比」を改善して、従来より困難であるとされていた残留磁束密度を向上させることのできる酸化物磁性体の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物磁性体粒子と潤滑剤とを含む原料混合物を磁場中で乾式成形して成形体を得る乾式成形工程を有する酸化物磁性体の製造方法において、官能基としてのアルデヒド構造を有するアルデヒド系潤滑剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】電波吸収体に使用したとき、電波吸収体の厚さが変動しても整合周波数が変化しにくい性質を発揮するマグネトプランバイト型六方晶フェライトを提供する。
【解決手段】 組成式AFe(12-x)(B10.5B20.5)x19で表され、AはBa、Srの1種または2種、B1はTi、Zrの1種または2種、B2は2価金属元素であり、B2としてCo、Mn、Cu、Mg、Zn、Niのうち2種以上を含有するマグネトプランバイト型六方晶フェライト。B2として少なくともZnを含有するものが好適な対象となる。 (もっと読む)


【課題】CaLaCoフェライトにおけるBrおよびHcJを向上させ、かつ高い角型比を示す酸化物磁性材料および焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明の酸化物磁性材料は、式(1−x)CaO・(x/2)R23・(n−y/2)Fe23・yMOで表わされ、Rは、La、Nd、Prから選択される少なくとも一種の元素であってLaを必ず含み、Mは、Co、Zn、Ni、Mnから選択される少なくとも一種の元素であってCoを必ず含み、モル比を表わすx、y、nがそれぞれ、0.4≦x≦0.6、0.2≦y≦0.35、4≦n≦6であり、かつ1.4≦x/y≦2.5の関係式を満足する組成を有する、六方晶のM型マグネトプランバイト構造を有するフェライトを主相とする。 (もっと読む)


基本組成が一般式:A1−x−y+aCax+by+cFe2n−zCoz+d19(原子比率)(但し、a、b、c及びdはそれぞれ酸化物磁性材料の粉砕工程で添加されるA元素、Ca、R元素及びCoの量であり、0.03≦x≦0.4、0.1≦y≦0.6、0≦z≦0.4、4≦n≦10、x+y<1、0.03≦x+b≦0.4、0.1≦y+c≦0.6,0.1≦z+d≦0.4,0.50≦[(1−x−y+a)/(1−y+a+b)]≦0.97、1.1≦(y+c)/(z+d)≦1.8、1.0≦(y+c)/x≦20、及び0.1≦x/(z+d)≦1.2の条件を満たす数字である。)により表されるフェライト焼結磁石。 (もっと読む)


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