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Fターム[4G018AB05]の内容

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Fターム[4G018AB05]に分類される特許

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【課題】 本発明は、GHz帯領域で使用可能で抗折強度の高い磁性焼結体、および磁性体と誘電体との複合焼結体、並びにそれらの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶BaフェライトおよびLi−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶の少なくとも一方を主結晶とし、(Ba,Ca)SiOの針状結晶を含むことを特徴とする磁性焼結体を用いる。前記磁性焼結体の断面に占める前記針状結晶の面積の割合が10〜15%であることが好ましい (もっと読む)


【課題】超高密度記録を達成可能な六方晶フェライト磁性粉末および上記六方晶フェライト磁性粉末を用いた高密度記録に適した磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】六方晶フェライト形成成分およびガラス形成成分を含む原料混合物を溶融し溶融物を得ること、上記溶融物を急冷し炭素原子を0.3〜2.0質量%含有する非晶質体を得ること、上記非晶質体を580〜700℃の温度域まで加熱し該温度域に保持することにより六方晶フェライト磁性粒子を析出させること、析出した六方晶フェライト磁性粒子を捕集すること、を含む六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。非磁性支持体上に、前記方法により製造された六方晶フェライト磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を有する磁気記録媒体。前記方法により六方晶フェライト磁性粉末を得ること、および、得られた六方晶フェライト磁性粉末を用いて磁性層を形成すること、を含む磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、1000℃以下でも焼成可能であるとともに、100MHzにおける比透磁率および比誘電率を高くできる磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO結晶およびBi−Fe−O結晶を含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、前記複合焼結体の結晶中のY型六方晶BaフェライトおよびM型六方晶Baフェライトの合量の割合が73.4〜76.8質量%であり、SrTiO結晶およびBi−Fe−O結晶の合量の割合が22.3〜26.2質量%であるとともに、前記複合焼結体にBiがBi換算で5.7〜12.0質量%含まれている磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


広い周波数範囲においても高効率のフェライトが実現可能なフェライトの製造方法が開示される。このフェライトの製造方法は、硝酸バリウム(Ba(NO)、硝酸コバルト六水和物(Co(NO・6HO)及び硝酸第二鉄九水和物(Fe(NO・9HO)を3:2:24の割合にて混合して液状の混合物を形成する段階と、混合物を水酸化ナトリウム(NaOH)により共沈して金属化させる段階と、共沈された混合物を洗浄及び乾燥する段階と、洗浄及び乾燥された混合物を熱処理する段階と、混合物に酸化アルミニウム(Al)を添加する段階と、を含む。このような構成によれば、誘電率、透磁率、誘電損失及び透磁損失を低下させることができて、高効率のフェライトが実現可能となる。
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【課題】 本発明は、1000℃以下でも焼成可能であるとともに、100MHzにおける比透磁率および比誘電率を高くできる磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO結晶、BaTiO結晶、BaTi11結晶、BiおよびLiを含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、リートベルト解析による前記複合焼結体の結晶中のY型六方晶BaフェライトおよびM型六方晶Baフェライトの合量の割合が67.2〜73.1質量%であり、SrTiO結晶、BaTiO結晶およびBaTi11結晶の合量の割合が26.9〜32.0質量%であるとともに、前記複合焼結体にBiがBi換算で5.7〜12.0質量%、結晶に含まれていないLiがLiO換算で0.02〜0.05質量%含まれている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、複合化による特性の低化を抑制し、少ない焼結助剤の添加量であっても比較的低温で焼結することが可能であり、原料として用い、複合焼結体中に磁性体および誘電体として存在する磁性体材料と誘電体材料の透磁率、誘電率の低化を抑制した磁性体と誘電体との複合焼結体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、六方晶Baフェライト結晶と、Ca、SrおよびBaから選ばれる1種以上の元素およびTiを含有するペロブスカイト型結晶と、Liとを含有し、1GHzにおける比透磁率が1.4以上であることを特徴とする磁性体と誘電体との複合焼結体である。 (もっと読む)


【課題】高い初透磁率を有するZ型フェライト焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶Z型フェライトのフェライト焼結体であって、18〜21mol%のBaO、9〜11.5mol%のCoO、残部をFeを主成分とし、前記焼結体の断面観察において、空孔を除いた観察面積に対する、スピネル型フェライト相の面積比率およびBaFe相の面積比率が共に1%以下であることを特徴とする。さらに、六方晶Z型フェライト焼結体の製造方法であって、Z型フェライトの化学量論組成よりもBaOリッチな組成に対して、混合した素原料を酸素中雰囲気で1300℃以上に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1GHz程度の高周波で高い透磁率を有するZ型フェライト焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶Z型フェライト焼結体であって、測定範囲が2θ=20〜80°であるX線回折パターンにおいて、六方晶Z型フェライトの全ての回折ピークの積分強度和をΣI(hkl)とし、 (00l)面の回折ピークの積分強度和をΣI(00l)とした場合、f=(P-P0)/(1-P0)(ここで、P=ΣI(00l)/ΣI(hkl)であり、P0は無配向の場合のPの値を示す)で与えられる配向度fが0.8以上である配向面を有し、焼結体の平均結晶粒径が4.0〜20.0μmの範囲である六方晶Z型フェライト焼結体を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電子部品の使用される範囲が高周波領域に広がりつつあり、高周波領域で使用可能な磁性材料が要求されている。フェロックスプレーナ系の磁性材料において高い透磁率を得るために磁場配向やホットプレス等の方策が必要となる。磁場配向やホットプレス等の様に特殊な装置や特別な工程を用いることなく、高周波領域における透磁率の高い高周波用磁性材料を得る。
【解決手段】 一般式BaCo2−2xLiFe24+x41で表される組成(xはモル比)で、xの範囲が0<x≦0.4。これによって、高周波領域における透磁率の高い高周波用磁性材料が得られる。 (もっと読む)


基本組成が一般式:A1−x−y+aCax+by+cFe2n−zCoz+d19(原子比率)(但し、a、b、c及びdはそれぞれ酸化物磁性材料の粉砕工程で添加されるA元素、Ca、R元素及びCoの量であり、0.03≦x≦0.4、0.1≦y≦0.6、0≦z≦0.4、4≦n≦10、x+y<1、0.03≦x+b≦0.4、0.1≦y+c≦0.6,0.1≦z+d≦0.4,0.50≦[(1−x−y+a)/(1−y+a+b)]≦0.97、1.1≦(y+c)/(z+d)≦1.8、1.0≦(y+c)/x≦20、及び0.1≦x/(z+d)≦1.2の条件を満たす数字である。)により表されるフェライト焼結磁石。 (もっと読む)


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