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Fターム[4G021EB24]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 気相反応法の細部 (500) | 排出、後処理 (51) | コラプス (14)

Fターム[4G021EB24]に分類される特許

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【課題】上記問題点を解消する為になされたものであり、伝送損失が低い光ファイバを歩留よく製造するのに好適な光ファイバ母材を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、コアロッド作成工程およびクラッド部付加工程を備える。コアロッド作成工程では、Cl濃度が600atm・ppm未満である第一コア部21と、第一コア部の外周に存在しCl濃度が600atm・ppm未満である第二コア部22と、第二コア部の外周に存在しCl濃度が3000atm・ppm以上である第三コア部23とを有し、第一コア部,第二コア部および第三コア部のうち第一コア部に選択的にアルカリ金属元素が添加されたコアロッドを作成する。クラッド部付加工程では、温度1200℃以上での加熱を7時間以下としてコアロッドの周囲にクラッド部30を付加する。 (もっと読む)


【課題】所望の波長分散特性を有するノンゼロ分散シフト光ファイバを歩留りよく製造することができる光ファイバ用ガラス母材製造方法を提供する。
【解決手段】出発ロッドの外周にガラス微粒子堆積体を作製する堆積工程と、出発ロッドを引き抜く引抜工程と、ガラス微粒子堆積体を加熱して透明ガラス管材を作製する透明化工程と、中心孔表面をエッチングするエッチング工程と、透明ガラス管材の内部を減圧し加熱して中実のガラス母材を作製する中実化工程とを備え、堆積工程は、内側から外側へ向かって半径方向0からR0まではクラッド部の屈折率との屈折率差がΔ0からΔ1へ増加し、半径方向R1からR2までは屈折率差がΔ1からΔ2へ減少し、R3からR4までは屈折率差がΔ2からΔ3へ増加し、R4からR5までは屈折率差がΔ3から0へ減少するように、ガラス微粒子堆積体を作製し、エッチング工程は、エッチングをR0にまで到達しない範囲で行う。 (もっと読む)


【課題】高い歩留りでガラス母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るガラス母材製造方法は、固定工程,堆積工程,引抜工程,透明化工程および中実化工程を順に経て、ガラス母材を製造する。固定工程では、出発棒11の先端部11aが種棒パイプ12の一端12aから突出するように、出発棒11が種棒パイプ12に挿入され固定されて、これにより出発ロッド10が作製される。固定工程S1で作製される出発ロッド10の種棒パイプ12の一端12aにおける段差は0.1mm以上0.5mm以下とされる。堆積工程において種棒パイプの上に堆積させるガラス微粒子の軸方向の堆積範囲を上記段差の位置から50mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】波長1.38μm帯の伝送損失が低減された光ファイバを製造するのに好適なガラス母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るガラス母材製造方法は、固定工程,堆積工程,引抜工程,透明化工程および中実化工程を順に経て、ガラス母材を製造する。透明化工程では、ガラス微粒子堆積体13は、一体となっている種棒パイプ12とともに、HeガスやClガスが導入された加熱炉22の内部に入れられ、ヒータ23により加熱される。これにより、透明ガラス管材14が作製される。透明ガラス管材14が作製された直後に加熱炉22内に乾燥ガスが導入されて、透明ガラス管材14の外周雰囲気の湿度が0.1%以下に管理された状態で透明ガラス管材14が冷却される。 (もっと読む)


【課題】高い歩留りでガラス母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るガラス母材製造方法は、固定工程,堆積工程,引抜工程,透明化工程および中実化工程を順に経て、ガラス母材を製造する。堆積工程において、透明化工程後の透明ガラス管材14の中空孔の内壁面から径方向に1.7mmまでの領域において石英ガラス以外の添加物の濃度が8wt%以下となるようにガラス微粒子堆積体13を作製する。中実化工程において、気相エッチングを終了してから中実のガラス母材を作製するまでの期間において透明ガラス管材14の温度を500℃以上に保つ。 (もっと読む)


【課題】BFを添加した希土類元素ドープファイバおよびその製造方法の提供。
【解決手段】パイプ内面にガラス微粒子を1層または複数層堆積させてガラス微粒子層を形成する堆積工程、該ガラス微粒子層に希土類元素を含む溶液中に含浸する液浸工程、該液浸工程後にガラス微粒子層を乾燥する乾燥工程、該乾燥工程後にガラス微粒子層を透明ガラス化する透明化工程および無水石英パイプをコラップスするコラップス工程を有する製造方法であって、
堆積工程時の温度が1200〜1500℃であること、および該堆積工程後に、さらにBFをドープしたガラス微粒子層を形成する堆積工程を1000〜1190℃の温度で行うことを特徴とする、希土類元素ドープファイバの製造方法。 (もっと読む)


【課題】気相成長光ファイバ用のプリフォームを製造する方法を提供する。
【解決手段】中空ガラス基体管を用意するステップと、
ドーパント含有のガラス形成ガスを、その中空ガラス基体管の内部に供給ステップで、その供給流は1次ガス流および1つまたは複数の2次ガス流を含み、前述の1次ガス流がガラス形成ガスを主に含み、前述の1つまたは複数の2次ガス流が1つまたは複数のドーパントを主に含む、供給ステップと、
中空ガラス基体管の内部でガラス層の堆積が行われるような状態を中空ガラス基体管の内部で作り出すステップと、場合により
固体プリフォームを形成するように、こうして得られる基体管をコラプシング処理にかけるステップと
を含み、2次ガス流が流入流および排出流を含み、2次ガス流が、互いに並列に配置されるNの副流へと細分され、その副流が1次ガス流とともに中空ガラス基体管の内部に供給され、ただしN≧2である。 (もっと読む)


【課題】コア中心に高屈折率部分が存在せず、屈折率プロファイルの制御が容易なマルチクラッドファイバ、該マルチクラッドファイバの製造に好適な光ファイバ母材、該光ファイバ母材を安定製造できる製造方法、並びに前記マルチクラッドファイバを備える光ファイバレーザ及び光増幅器の提供。
【解決手段】石英管12の内表面に沿ってGeを含有する第一ガラス層11を形成させる第一工程と、第一ガラス層11の内表面に沿ってGeを含有しない第二ガラス層15を形成させる第二工程と、第二ガラス層15の内側にシリカスート10を形成させる第三工程と、シリカスート10にドーパントを添加して焼結する第四工程と、前記第四工程で得られた管をコラップスする第五工程と、を含む光ファイバ母材の製造方法;かかる方法で製造された光ファイバ母材;かかる光ファイバ母材を紡糸した後、その外表面をポリマ層で被覆して得られるマルチクラッドファイバ。 (もっと読む)


【課題】光ファイバにおけるコアとなるコアガラスを割れや引っ掻き傷の発生による製品歩留まりの低下を招くことなく、効率良く製造して、製品歩留まりの向上によって製品コストを下げることのできる光ファイバ用ガラス母材の製造方法を提供すること。
【解決手段】出発石英管17の外周にガラス微粒子を堆積させたガラス微粒子堆積体を透明ガラス化して、透明ガラス管材11を製造し、この透明ガラス管材11の内部にエッチング用ガスを導入して、気相エッチングにより出発石英管17を除去した透明ガラス管材19を製造し、この透明ガラス管材19を中実化することで、光ファイバ用コアガラス母材を製造することで、コアガラス製造時における割れや傷付きによる製品歩留まりの低下を防止して、製品コストの低減を可能にする。 (もっと読む)


【課題】内部蒸着プロセスによって光プリフォームを製造するための、エネルギー源および基材チューブを備える装置および方法を提供すること。
【解決手段】この基材チューブは、ガラス形成前駆体が基材チューブの内部に供給される供給側と、基材チューブの内部に堆積されなかった構成材料が排出される排出側とを備え、エネルギー源は、供給側の反転点と排出側の反転点との間で基材チューブの長手に沿って運動可能である。 (もっと読む)


【課題】各種添加物を添加された光ファイバ用母材の製造法において多孔質ガラス層の端部等の特定部位における破損、亀裂発生等を防止すること。
【解決手段】ガラスパイプの内面に石英ガラスを主成分とする多孔質ガラス層を堆積させたのちに、該多孔質ガラス層を加熱して透明ガラス化し該ガラスパイプを中実化させる光ファイバ用母材の製造方法において、上記多孔質ガラス層を形成させた後に、多孔質ガラス層のカサ密度が0.20g/cm3より低い箇所を加熱して中実化前にあらかじめ透明ガラス化させることを特徴とする光ファイバ用母材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
中空シリンダーの製造にあたり脱水、ドーピングもしくはガラス化プロセスにおいて中空シリンダーの純度を維持し、そして同時に、つくろうとする中空シリンダーの高い寸法安定性を保証し、内孔の事後処理を不要とする。
【解決手段】
保持体とスート体との間に合成石英ガラスのガス不透過性の包囲体を設ける。
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周知の光ファイバ用プリフォームの製造方法では、フッ素ドープされたSiO外套ガラスを長手軸線を中心として回転するコアガラス円筒体上に形成する。ここではプラズマバーナーにケイ素を含む出発物質を供給し、これを当該のプラズマバーナーのプラズマ火炎によって酸化させてSiO粒子とし、このSiO粒子をフッ素のもとでコアガラス円筒体の円筒外套面に層状に堆積させ、焼結して外套ガラスとする。ここから出発して、経済的なプリフォームの製造方法を提供し、特に波長領域210nm〜300nmにおいて、従来技術のプロセスで製造されるファイバ(51)よりも高い紫外波長領域での初期透過率と短波長紫外光に対する高い耐性とを有するマルチモード光ファイバ(52)を実現するため、SiO粒子を形成しコアガラス円筒体へ堆積する際に、プラズマ火炎強度測定に基づいて求められた波長214nm、強度少なくとも0.9μWの紫外光を放射するプラズマ火炎を使用する。
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長波長(例えば、1550 nm)のシングルモード光伝送用の光ファイバが、純シリカ製コア領域と屈折率低減ドープしたクラッド層とを有して形成される。コア領域は直径dを有するとし、クラッド領域は外径Dを有するとする。本発明によると、D/d>8.5、好ましくは該比9〜10の範囲内にあるときに、シングルモード伝播が維持される。 (もっと読む)


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