説明

Fターム[4G030BA07]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 機能、用途 (4,196) | 電気、電子的機能、用途 (1,906) | ガスセンサー (17)

Fターム[4G030BA07]に分類される特許

1 - 17 / 17



【課題】ナノ構造を有し、酸素イオン伝導性に優れたイオン伝導体を提供すること。
【解決手段】酸素イオン伝導性材料および酸素イオン非伝導性材料のうちの一方の無機成分からなるマトリックス中に、酸素イオン伝導性材料および酸素イオン非伝導性材料のうちの他方の無機成分が、球状、柱状およびジャイロイド状からなる群から選択される形状で、三次元的且つ周期的に配置しており、繰り返し構造の一単位の長さの平均値が1nm〜100nmである三次元的周期構造を有していることを特徴とするナノヘテロ構造イオン伝導体。 (もっと読む)


【課題】 金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材を製造する。
【解決手段】 金属成分Mを含む複数の金属ペースト層がセラミックグリーンシートを介して積層された積層成形体を作製する工程と、この積層成形体を焼成する工程とを含み、金属ペースト層に含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体を作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとし、この第1金属ペースト層に隣り合う両側の第2金属ペースト層にセラミック粉末を含有させる。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】アルミナ多孔体を製造するにあたり、そのアルミナ多孔体を所望の多孔質性状を持つように制御できるようにする。
【解決手段】アルミナ多孔体を製造するにあたり、アルミナ粉末と造孔剤とを予め定められた一定の混合割合で混合して混合原料とし、その混合原料を成形した成形体を、大気雰囲気下で予め定められた一定の水蒸気分圧となるように調整しながら所定の焼成温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】強度の高い複合セラミック体を提供すること。
【解決手段】平均粒径0.7〜1.8μmのアルミナ粒子2のマトリクスに粒径0.15μm以下のナノジルコニア粒子3を分散させてなり、アルミナ粒子2とナノジルコニア粒子3の含有量が両者の重量%比で80:20〜95:5であり、相対密度が93%以上である複合セラミック体1である。断面に現れる気孔のうち、アルミナ粒子2の平均粒径以上の直径の円と同等の断面積を有する特定気孔4の合計面積が断面全体に占める割合である気孔面積割合は、2.2%以下である。複合セラミック体1は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子の一部を構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】強度の高い複合セラミック体の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミナ粉末と、粒径1μm未満のナノジルコニア粉末とを混合し、成形した未焼成形体を焼成することにより、アルミナ粒子2のマトリクスにジルコニア粒子3を分散させてなる複合セラミック体を製造するにあたり、未焼成形体を焼成する際に、少なくともナノジルコニアが焼結を開始する温度以上においては、焼成雰囲気の酸素濃度を1%以下とすること。少なくともナノジルコニアが焼結を開始する温度以上における上記焼成雰囲気の酸素濃度を0.01%以下とすることが好ましい。複合セラミック体は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子の一部を構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルミナ材料の焼成プロファイルを異種材料の焼成プロファイルに精度良く合わせることができるアルミナ材料の焼成プロファイル調整方法を提供すること。
【解決手段】アルミナ材料の焼成プロファイル調整方法は、異種材料の基準プロファイルを作成する基準プロファイル作成工程S1と、アルミナ材料のアルミナプロファイルを作成するアルミナプロファイル作成工程S2と、基準プロファイルとアルミナプロファイルとの比較により、アルミナプロファイルについて修正が必要か不要かを判定する比較工程S3と、アルミナプロファイルについて修正必要と判定されたとき、修正必要と判定されたとき、アルミナ原料粉の比表面積を大きく又は小さくしたり、アルミナ材料にジルコニア又はマグネシアを添加したりすることにより、アルミナ材料の調整を行う調整工程S4とを有する。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛系透明薄膜の成膜工程において、パーティクルおよび異常放電の発生を抑制しうる酸化亜鉛系焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ピロ燐酸亜鉛または燐酸亜鉛水和物と酸化亜鉛とからなる比表面積が3〜20m2/gの原料粉末を混合しつつ粉砕した後に、急速乾燥造粒を行い、得られた造粒物を成形し、得られた成形体を、600〜1000℃の温度範囲を0.5〜10℃/minで昇温し、1000〜1200℃にて10〜30時間、焼成することにより、リンと亜鉛の元素比P/Znが0.006〜0.06であり、焼結密度が5.4g/cm3以上であって、リン化合物の径が5μm以下である酸化亜鉛系焼結体を得る。 (もっと読む)


【課題】沸点・融点が高く分子量が大きい有機物を高感度で測定することができ、かつ高温でも使用可能なセンサー用素子を低コストで提供する。
【解決手段】有機物センサー用素子を、かさ密度が45−80%であるNi及びOを含む粒子の焼結体又は薄膜により構成する。前記粒子はNi,Fe及びOのみからなる粒子で構成することが好ましい。この有機物センサー素子を使用することによって、沸点が110〜500℃である、高分子量の有機物を高温環境下で測定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】分散の良いセラミックス焼結体の材料として、微細な炭化物を酸化物粉末に被覆した粉末の提供。
【解決手段】酸化物表面が、平均粒子径100nm以下のW、Ta、Nb、Cr、Si、Vなどの金属の炭化物によって被覆された粉末は、金属とそれに配位した有機物とからなる組成物と、酸化物粉末を溶媒中で混合後、乾燥し、非酸化物雰囲気中にて800〜1800℃で金属を炭化することにより得られる。この酸化物複合材料は、炭化物による酸化物結晶の粒成長抑制効果により酸化物の結晶粒子が従来に比べ微細化され、炭化物粒子の接触点でも容易に焼結が進行してマイクロポアの発生も抑制される。容易に光学的鏡面でき、研磨速度も大きいため、生産の効率化に寄与する。更に、焼結体はイオン加工においても優れた表面粗さが得られ、強度や破壊靭性(耐クラック発生・伝播性)に優れ、加工時のクラック発生や粒子脱落(プルアウト)が無い。 (もっと読む)


【課題】精密加工性悪化や皮膜形成の際にチッピング、面粗れ、脱粒などが起こりにくいAl2O3−TiCセラミックス焼結体の提供。
【解決手段】Al−TiC複合セラミックス焼結体について、その組織中について、TiCが5〜25体積%、残部がAlである。TiC粒子の長径が4μm以上のものがなく、TiC粒子の平均粒子径は0.4μm以下であり、組織中に1μm以上のポアがないことを満たす。ポアが少なく、組織の均一さを有し、粗大粒子(TiC)の数の少なさおよび微小さ、そして快削性、導電性などの性質を有する炭化物の微粒子で被覆した構造のAl−TiCセラミックス焼結体を得る。 (もっと読む)


【課題】複数種のセラミックシートを積層して一体焼成する際に、セラミックシートの反り、剥離、亀裂等を抑制することができるセラミック積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】セラミック積層体の製造方法は、各セラミックシートを所定温度で焼成した場合における、有機物体積割合と焼成収縮率との関係を求める収縮率測定工程S21と、該収縮率測定工程S21において求めた有機物体積割合と焼成収縮率との関係から、すべてのセラミックシートが所望の略同じ焼成収縮率となるように、各セラミックシートについて有機物体積割合を選定する有機物体積割合選定工程S22と、該有機物体積割合選定工程S22において選定した有機物体積割合に基づいて、複数種のセラミックシートを作製するシート成形工程S41と、複数種のセラミックシートを積層して一体焼成し、セラミック積層体を作製する焼成工程S42とを有する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粒子と樹脂成分とが均一に分散したセラミックス原料の製造方法、及びセラミックス成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】セラミックス粒子分散工程と樹脂成分分散工程と混合工程と乾燥工程とを有するセラミックス原料の製造方法である。セラミックス粒子分散工程においては、セラミックス粒子を水に混合してセラミックス粒子分散液を作製する。樹脂成分分散工程においては、樹脂成分を水に混合して樹脂成分分散液を作製する。混合工程においては、セラミックス粒子分散液と樹脂成分分散液とを混合して混合スラリーを作製する。乾燥工程においては、混合スラリーを凍結乾燥することにより、セラミックス原料を作製する。また、このセラミックス原料に水を加えて混練してなる混練物に、1〜50MPaの圧力を加えた状態で成形するセラミックス成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導度の高い燃料電池または感度の高い水素センサを安価に提供する。
【解決手段】本発明に係るプロトン伝導燃料電池は、イットリアを添加した4価の金属酸バリウムからなるプロトン伝導体と、貴金属電極とを有し、プロトン伝導体は、BaM1-xx3(ただし、MはCeまたはZr元素、x=0.06〜0.25である。)で表される組成を有する。またさらに好ましくはxの範囲は、x=0.15〜0.25である。 (もっと読む)


【課題】測定値へのCO濃度の影響が小さく、かつ安価な亜酸化窒素(NO)ガスセンサを提供すること。
【解決手段】陽イオン伝導体を電解質1とし、かつ電解質1の少なくとも一面に亜酸化窒素分解触媒を電極層2として有するセンサである。NOガス濃度に応じて電解質1と電極層2との間に起電力が発生し、この起電力を測定することにより、NOガス濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】リチウム、ナトリウムあるいはカルシウムが層間イオンである雲母結晶が主結晶相であり、イオン伝導性を示し、しかも空気中や水中でも崩壊しない焼成体および結晶化ガラス、および室温で高いイオン伝導を示す透明なケイ酸塩系のガラスを製造する。さらに、イオン伝導性および空気中や水中でも崩壊しない耐水性のみならず、快削性および透明性を有する結晶化ガラスを製造する。
【解決手段】リチウム、ナトリウムあるいはカルシウムが層間イオンである雲母結晶を主結晶相とした焼成体および結晶化ガラスを製造するにあたり、それらが得られる化学組成の範囲を選定し、熱処理条件を制御する。また、それら焼成体や結晶化ガラスと同組成のフッ素含有ケイ酸塩ガラスを製造する。
(もっと読む)


拡散孔を利用したジルコニア酸素センサーで、その穴は、グリーンセラミックに有機繊維または有機要素を挿入し、焼成して繊維又は要素を破壊し、その場所に穴を残すことにより作られる。センサーのパッケージが記載されており、このパッケージでは、電気的接続のためのワイヤー/柱が、センサーと発熱体と断熱材をしっかりと支えるための檻を形成し、かつ電気ソケットに差し込まれる。
(もっと読む)


1 - 17 / 17