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Fターム[4G030HA10]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 使用鉱物 (828) | ドロマイト (19)

Fターム[4G030HA10]に分類される特許

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【課題】 耐熱衝撃性に優れ、かつ耐食性や強度の点でも優れ、各種溶融金属用容器の内張りレンガに好適な炭素含有耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の炭素含有耐火物は、炭素質原料と酸化物とを含む炭素含有耐火物において、下記の(1)式で定義される復元率Rが、40%以上150%以下である弾力性黒鉛を、前記炭素質原料のうちの少なくとも一部に含有し、かつ前記弾力性黒鉛の前記炭素含有耐火物に占める割合が1.5質量%以上であることを特徴とする。但し、(1)式において、h0は粉体試料を35MPaの圧力で一軸圧縮している間の圧縮方向の試料長さ(mm)、hrは粉体試料を35MPaの圧力で一軸圧縮後に圧力を除いた後の圧縮方向の試料長さ(mm)である。
復元率R(%)=100(hr/h0−1)…(1) (もっと読む)


【課題】内孔体にドロマイトクリンカーを含有する連続鋳造用ノズルにおいて、難付着性、耐食性及び耐熱衝撃性をバランスよく備えるようにすること。
【解決手段】耐火原料配合物に有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理して得られる内孔体を連続鋳造用ノズル本体の内孔に配置した連続鋳造用ノズルであって、前記耐火原料配合物は、ドロマイトクリンカー1のうち粒度1mm超のものを10質量%以下(0を含む)、粒度0.1mm超1mm以下のものを20〜90質量%、粒度0.1mm以下のものを15質量%未満(0を含む)含むと共に、アスペクト比が10以上で粒度500μm以下の黒鉛2を3〜20質量%含み、残部が粒度1mm以下のマグネシアクリンカー3を主体とする連続鋳造用ノズル。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐スラグ浸潤性を発揮でき、かつ粗充填の段階で沸騰が沈静化することを防止できる熱間充填材を提供する。
【解決手段】 本発明の熱間充填材は、粒径32μm未満の超微粒域の割合を15質量%未満に抑え、かつ粒径1mm未満の微粒域の20質量%以上をドロマイト質原料で構成した塩基性耐火粉体と、この塩基性耐火粉体100質量%に対する外掛けで3.5質量%未満の量のリン酸塩とよりなる配合組成物に、施工水を加えてなる。 (もっと読む)


配合物であって、a)2〜100nmの平均粒径及び少なくとも30m/gのBET表面積を有する1種又は複数種の非常に微細化した二酸化ケイ素粉末、b)それぞれの場合に0.5μmから30mmまでの平均粒径を有する、酸化物、炭化物及び窒化物からなる群から選択された1種又は複数種の粒状成分、c)1種又は複数種のバインダーとしての合成樹脂及びd)0.5μmから250μmまでの平均粒径を有する1種又は複数種の金属酸化防止剤を含む配合物。成形品の製造方法において、配合物を金型中に導入し、適切な場合に圧縮し、且つ合成樹脂が熱により架橋する温度に加熱する、成形品の製造方法。それから得られる成形品。成形品が炭化される耐火性の成形品の製造方法。それから得られる耐火性の成形品。 (もっと読む)


約90重量%〜約99重量%の量のアルミナと、酸化ホウ素、酸化リン、または酸化ホウ素および酸化リンの両方を含む酸化混合物またはガラス混合物とを含む絶縁体。
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【課題】カーボンナノチューブ(CNT)またはカーボンナノファイバー(CNF)を耐火物中に比較的簡単に均一分散させることができ、しかも耐熱衝撃性に優れると共に耐スラグ性にも優れた耐火物を得ることができる耐火原料とその製造方法、およびその耐火原料を使用した耐火物とその製造方法を提供すること。
【解決手段】耐火原料粒子1の表面にCNTまたはCNFが被覆されたナノカーボン被覆耐火原料である。このナノカーボン被覆耐火原料は、耐火原料粒子に触媒を担持し、この耐火原料粒子を炭素化合物と接触下で熱処理することにより製造する。そして、このナノカーボン被覆耐火原料を、耐火原料配合物中に1〜30質量%配合し、有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理してナノカーボン含有耐火物を製造する。 (もっと読む)


【課題】比較的入手しやすい原料を用いて、成形から焼成工程までタイルや衛生陶器の製造工程が利用でき、低コストで製造可能な高強度セラミックスを提供する。
【解決手段】本発明の高強度セラミックは、アルカリ金属とアルカリ土類金属のアルミノ珪酸塩を主体とした焼結生成物をマトリックスとし、コランダム結晶とジルコン結晶を含有し、曲げ強度が80(MPa)以上の値を有するものであり、酸化物組成で全体を表示すると、酸化珪素40〜60%、アルミナ20〜50%、ジルコニア5〜21%、アルカリ金属酸化物3〜6%、アルカリ土類金属酸化物1.5〜3.5%を必須成分とするセラミックスである。 (もっと読む)


【課題】高電導かつ低熱膨張の材料を提供しようとし、また、従来の陶磁器材と一体的に複合が可能な高電導かつ低熱膨張の材料を提供しようとする。
【解決手段】βユークリプタイト、焼成によりβユークリプタイトとなる組成物、から選択される被焼成成分、融材およびNiを主成分とする焼成前駆体が焼成されてなり、焼成された焼成物中の、塩基性成分とAl2O3とのモル比が3:7〜3:1であるNiセラミック複合体である。また、焼成されて陶磁器材となる陶磁器焼成用前駆体と、前記Niセラミック複合体の焼成に用いられる前記焼成前駆体とが複合された被焼成物を焼成してなり、陶磁器材と前記Niセラミック複合体とが、互いの境界面で焼結状態で結合して複合されてなる複合陶磁器である。
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【課題】平面方向の収縮率を低く抑えることができる積層ガラス−セラミック回路基板を提供する。
【解決手段】
ガラス成分と、無機物フィラーとを含む絶縁層を複数積層した積層基板を備える積層ガラス−セラミック回路基板であって、前記複数の絶縁層のうち、隣接する2つの絶縁層の各々の前記無機物フィラー間に、ガラス転移点の差が80℃以上異なる前記ガラス成分がそれぞれ充填されていることを特徴とする。また、前記ガラス成分は、結晶化ガラスであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】瓶ガラス及びそのカレットあるいは廃棄瓶ガラスを主原料に用いた陶磁器粘土の製造方法を提供する
【解決手段】焼成粘土粉及び焼成陶磁器粘土粉を骨材として、瓶ガラス及びそのカレットあるいは廃棄瓶ガラス50〜75重量%を使用して水と共に粉砕混練を行ない、脱水処理を行うと得られる750〜1100度焼成可能な陶磁器粘土を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ドロマイト族粉末と角閃石粉末とを所定の割合で混合することにより、抗菌性、脱臭性、抗かび性、VOC除害作用を有すると共に、遠赤外線放射特性を有し、且つマイナスイオンを放出してホルミシス効果を有し、更にダイオキシンの発生をも抑制することができる複合セラミックスを提供する。
【解決手段】 ドロマイト族原石の焼成粉末化プロセスにおいて、該ドロマイト族原石を850〜1,100℃の高温で焼成して結晶水のみの含有水分約1重量%以下とし、然る後、前記ドロマイト族原石を水砕処理を施すことなく、破砕機により破砕して粉末状の焼成ドロマイト族粉末とする一方、該焼成ドロマイト族粉末25〜75重量%に対して、角閃石粉末25〜75重量%を添加混合して複合セラミックスを製造する。 (もっと読む)


【課題】ノズル本体としてマグネシア−黒鉛材質、内孔体としてドロマイトクリンカーを含有する耐火物を適用し、これらが少なくとも一部で直接接触した構造の連続鋳造用ノズルにおいて、耐スポーリング性および耐食性を両立させて、アルミナの付着を長時間にわたって抑制可能な連続鋳造用ノズルを提供すること。
【解決手段】マグネシアおよび黒鉛を主成分とするノズル本体とノズル本体の内孔に配置した内孔体の少なくとも一部が直接接触している連続鋳造用ノズルにおいて、内孔体を、マグネシアクリンカーが5質量%以上50質量%以下で残部がドロマイトクリンカーからなる配合物に有機バインダーを添加して混練し成形後熱処理することによって製造し、しかも見掛け気孔率が15%以上30%以下となるようにする。 (もっと読む)


ドロマイトクリンカーを配合した耐火物を溶鋼と接する面に配置した連続鋳造ノズルにおいて、溶鋼の長時間の鋳造における溶鋼中のアルミナの稼動面へのアルミナ付着に対する防止機能とともに、耐食性の改善をすることを目的とする。粒径1mm以上のドロマイトクリンカーを5〜60質量%と、残部は粒径1mm未満のドロマイトクリンカー及び/またはマグネシアクリンカーとからなり、しかもCaO成分の含有量W1とMgO成分の含有量W2との質量比W1/W2が、0.33〜3.0になるように配合し、バインダーを添加して混練、成形、熱処理して得られる耐火物を少なくとも溶鋼と接する部位に配置した。
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本発明は、少なくとも1つの塩基性耐火材成分と1つの弾性材成分とからなり、弾性材成分は一般式CAのアルミン酸カルシウムである焼成塩基性耐火重セラミック成形品に関する。本発明はさらに前記成形品の製造方法ならびにその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ドロマイトクリンカーを配合した耐火物を溶鋼と接する面に配置した連続鋳造ノズルにおいて、溶鋼の長時間の鋳造における溶鋼中のアルミナの稼動面への付着を防止するとともに、耐食性を改善すること。
【解決手段】ドロマイトクリンカー、またはドロマイトクリンカーとマグネシアクリンカーが90〜99.7質量%と、ピッチ粉末が0.3〜10質量%とからなり、しかもCaO成分の含有量W1とMgO成分の含有量W2との質量比W1/W2が、0.33〜3.0になるように配合し、バインダーを添加して混練、成形、熱処理して得られる耐火物を少なくとも溶鋼と接する部位に配置した。 (もっと読む)


【課題】 ドロマイトクリンカーを配合した耐火物を溶鋼と接する面に配置した連続鋳造ノズルにおいて、溶鋼の長時間の鋳造における溶鋼中のアルミナの稼動面への付着を防止するとともに、耐食性を改善すること。
【解決手段】 ドロマイトクリンカー、またはドロマイトクリンカーとマグネシアクリンカーが60〜97質量%と、ジルコニアが3〜40質量%とからなり、しかもCaO成分の含有量W1とMgO成分の含有量W2との質量比W1/W2が、0.33〜3.0になるように配合し、バインダーを添加して混練、成形、熱処理して得られる耐火物を少なくとも溶鋼と接する部位に配置した。 (もっと読む)


【課題】 ドロマイトクリンカーを配合した耐火物を溶鋼と接する面に配置した連続鋳造ノズルにおいて、溶鋼の長時間の鋳造における溶鋼中のアルミナの稼動面へのアルミナ付着を防止するとともに、耐食性を改善すること。
【解決手段】 ドロマイトクリンカーのみ、もしくはドロマイトクリンカーとマグネシアクリンカーとからなり、しかもCaO成分の含有量W1とMgO成分の含有量W2との質量比W1/W2が、0.33〜3.0になるように配合し、バインダーを添加して混練、成形、熱処理後、ピッチまたはタールを含浸してなる耐火物を少なくとも溶鋼と接する部位に配置した。 (もっと読む)


【課題】 耐スポーリング性及び耐磨耗性に優れたマグネシア-カーボンれんがを提供する。
【解決手段】 マグネシア-カーボンれんがに、カーボンファイバーを0.05〜5重量%、膨張黒鉛を1〜50重量%含む炭素質原料を1〜70重量%含有させるとともに、前記カーボンファイバーと膨張黒鉛に配向性を強化する。
これにより、成形体の成形面に平行な方向に対する曲げ強度を、成形面に垂直な方向に対する曲げ強度よりも大きくすることができ、優れた耐スポーリング性及び耐磨耗性を有するマグネシア-カーボンれんがを得ることができる。
上記配向性は、(成形体の成形面に平行な方向に対する曲げ強度)/(成形体の成形面に垂直な方向に対する曲げ強度)が1.2以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属溶融容器に使用されるれんがは、耐熱スポール性を向上させるための組成については研究されているが、研究されたいずれの組成のれんがは、れんがの低強度を招くために、実際に使用することができない。
【解決手段】本発明の炭素含有耐火れんがの組成は、粘結性を有する石炭粉末を0.2〜10重量%含有する炭素質原料1〜97重量%と、耐火性原料3〜99重量%である。粘結性を有する石炭粉末は、400℃程度で軟化するので、昇温度時にれんが内、又は炉の構造体に発生する応力を吸収することができるので、本発明の炭素含有耐火れんがの耐熱スポール性は著しく高い。また、石炭粉末の含有量が10重量%以下であるので、れんがの組織が微細であるために耐スラグ侵食性がよく、また、炭素質原料が97重量%以下であるので、激しい酸化損耗が発生しないので、れんがの強度も高い。 (もっと読む)


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