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Fターム[4G030PA12]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 結合剤 (374) | 有機質結合剤 (340) | 加熱残留物としてCを残すもの (42)

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新規な耐火性バインダー系の原料の一つを得ることに関する。この変性コールタールピッチを得るには、まずコールタールを特定の蒸留曲線に従って加熱し、その後470℃程度の最終蒸留温度まで到達させて、ベンゾ(a)ピレン濃度が600ppm程度である最終化合物を得て、アントラセン油(AO)、大豆油、あまに油、ひまし油、ディーゼル油、なたね油、バイオディーゼル、バイオピッチ(植物性タール)、パラフィン、デキストリン(コーンスターチ)、ステアリン、パラフィン、植物性ワックス(クプアス(Cupuassu)種子、シアナッツ、ムルムル(Murumuru)パームワックス)、フェノール樹脂、フラン樹脂、ウレタン、エポキシ、塩化ビニル、ポリエチレン、および、ポリテレフタル酸エチルなどの、バインダー系組成物用の他の原料と混合する。
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【課題】 成形性及び成形の安定性に優れると共に、固定炭素量が高く耐食性の良好な耐火物を得ることができ、さらに緻密な耐火物を得ることができる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】 耐火骨材に、フェノール樹脂と、2−フルアルデヒドと、フェノール樹脂とこの2−フルアルデヒドを反応させる反応触媒とを含有して形成されるバインダー成分を配合して耐火物組成物を調製する。2−フルアルデヒドはフェノール樹脂の溶剤として作用し、成形性を高めることができると共に、2−フルアルデヒドは加熱と触媒によって容易にフェノール樹脂と反応するものであり、焼成によって炭素化し、固定炭素量が高く耐食性の良好な耐火物を得ることができる。また反応触媒の作用で2−フルアルデヒドはフェノール樹脂と反応してフェノール樹脂と結合し、その多くが揮散するようなことがなくなって、緻密な耐火物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが分散された、セラミックス薄膜の製造方法及び基材を提供する。
【解決手段】本発明にかかるセラミックス薄膜の製造方法は、まず、エラストマーと、セラミックス粒子と、カーボンナノファイバーと、を混合して複合エラストマーを得る。次に、複合エラストマーと溶剤とを混合し、塗布液を得る。さらに、塗布液を基板4に塗布し、塗膜5を形成する。最後に、塗膜5を熱処理して塗膜5に含まれるエラストマーを除去すると共に、金属溶湯を塗膜5中に浸透させてセラミックス薄膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、非加熱硬化型バインダー、及びそれを用いたフェノール系樹脂成形体の製造方法を提供する。また、上記のバインダー及びセラミックを非加熱条件下で硬化することにより硬化体を得、該硬化体を焼成して得られる多孔質セラミック成形体、及びその製造方法を提供する。フェノールのベンゼン環上に1又は2個の電子供与性基を有する3又は4官能性フェノール系化合物、架橋剤、及び触媒を主成分として含有する非加熱硬化型バインダー、及びそれを用いたフェノール系樹脂成形体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】優れた強度と耐熱衝撃性とを兼ね備え、優れた耐スラグ浸透性を維持でき、十分な耐用性を有する炭素含有耐火物を提供する。
【解決手段】マグネシア系、スピネル系、さらには、アルミナ系等の耐火原料粉末にフラーレン炭素を外掛けで5質量%以下と、有機バインダーとして熱硬化性有機樹脂とともに、ピッチ類を外掛けで0.5〜5質量%を添加後、混練、成形、熱処理してなり、結合組織中に直径が5〜10nm、長さが100〜300nmのカーボンナノファイバーを存在せしめた、とくに、浸漬ノズルまたはロングノズルに適した炭素含有耐火物である。 (もっと読む)


本発明は、耐火性粒子及び有機結合剤からなる炭素結合した耐火性生成物を製造する方法に関する。前記方法によれば、グラファイト化することができDIN51905によるベンゾ(a)ピレン含有量が500mg/kg未満及びコークス化残渣が少なくとも約80重量%を有する粉末状コールタールピッチ、並びに室温で液体でありグラファイト化することができDIN51905によるコークス化残渣が少なくとも約15重量%及びベンゾ[a]ピレン含有量が500ppm未満を有する結合剤を混合して有機結合剤を形成する。前記有機結合剤は、残りの成分と混合し、成形体に変えた後、150と約400℃の間の温度で熱処理をする。 (もっと読む)


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