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Fターム[4G054BA23]の内容

プレス成形、コンベアを利用した成形 (2,780) | ラムによるプレス成形 (549) | 加圧時に他の手段を付加するもの (67) | 排水 (32) | 抜水部が上型にあるもの (6)

Fターム[4G054BA23]に分類される特許

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【課題】スラリー充填の定量性、高速性、均一性を高く維持することができる、湿式成形装置を提供する。
【解決手段】湿式成形装置1は、複数のシリンジ部3と、シリンジ進行機構5と、タンク部7と、成形型部9と、シリンジ昇降機構11とを備える。シリンジ部はそれぞれ、循環軌道に沿って可動に設けられ、スラリーを吸入・吐出する。シリンジ進行機構は、複数のシリンジ部を循環軌道に沿って進行させる。タンク部は、循環軌道上に設けられ、シリンジ部に吸入されるスラリーを貯留する。成形型部は、循環軌道上に設けられ、循環軌道の所定範囲に亙って、進行するシリンジ部から吐出されたスラリーを受ける。シリンジ昇降機構は、複数のシリンジ部を、少なくともタンク部に対して昇降させる。 (もっと読む)


【課題】材料供給時にエアの巻き込みの発生を防止し、材料中の粉体の分布が不均一になることを防止してキャビティ内への均一な材料充填を行うことができる湿式成形装置及び湿式成形方法の提供。
【解決手段】湿式成形方法の初期位置設定工程では、下パンチ30を上昇させ、下パンチ30の上面30Aとダイ10の上面10Aとが面一となる初期位置に下パンチ30を配置させる。供給位置移動工程では、予め貯留室60a内に材料2が貯留された材料供給槽60を退避位置から供給位置へ移動させ、材料充填工程では、下パンチ30を下降させることにより、キャビティ1aの容積が0の状態から、ダイ10と下パンチ30とによりキャビティ1aを画成しながら材料供給口を通して供給位置にある材料供給槽60内の材料2をキャビティ1a内へ吸引する。 (もっと読む)


【課題】 モールドプレス法によりけい酸カルシウム板を製造する場合であっても、着色剤が板全体に均一に分散可能なけい酸カルシウム板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 パルプ離解装置内にて、パルプおよび水を混合し前記パルプを解繊した後、そこに水不溶性の着色剤を加えてさらに混合する第1湿式混合工程と、前記第1湿式混合工程後に得られた混合物と、その他の原料とをさらに混合して原料スラリーを得る第2湿式混合工程と、前記原料スラリーを加圧脱水法により脱水し、均一な厚さを有する生板を形成する生板形成工程と、前記生板をオートクレーブ養生を行い硬化させる硬化工程とを有するけい酸カルシウム板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 層間剥離やパンクを生じにくい、モールドプレス法を利用したけい酸カルシウム板の製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)モールド内にけい酸カルシウム板用原料と水とを混合して調製した原料スラリーを注入する工程と、(2)前記モールド内で原料スラリーを加圧して上面側から脱水することにより、均一な厚さを有する生板を形成する工程と、(3)前記生板をモールドから取り出しオートクレーブ養生を行い硬化させる工程とを有するけい酸カルシウム板の製造方法であって、前記(2)工程において、前記モールドは、水密性を有する底部および上下方向に移動自在な枠材からなる側部からなり、前記側部が底部に当接することによりモールドが形成され、前記モールド内に注入された原料スラリーは、その上面側からのみ脱水される製造方法。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちが少なく、無機粉体を含有するスラリーから所定の形状に湿式成形する際に、得られる成形体に基布目が付かない無機粉体湿式成形用濾過布を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる短繊維が交絡した繊維層(A)、長繊維が熱融着された不織布からなる基布層(B)、及び短繊維が交絡した繊維層(C)をこの順番に積層したフェルトからなる無機粉体湿式成形用濾過布であって、成形材料と接触する繊維層(A)の表面が熱カレンダー処理により平滑化され、10MPaの圧力を印加したときの濾過布の厚さが0.1〜1.0mmであり、かつ少なくとも繊維層(A)の表面が親水性を有することを特徴とする無機粉体湿式成形用濾過布とする。 (もっと読む)


【課題】1回の湿式加圧成形で多数の成形体を同時に得ることができ、成形体の離型が容易なセラミック成形体の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】成形金型1のキャビティ2内に複数の貫通した成形孔7が形成された分離型6を配置し、セラミック粉末と溶媒とを含むスラリーSをキャビティ2に供給した後、キャビティ内のスラリーSをパンチ3の移動により加圧して分離型6の成形孔7に押し込む。余分の溶媒を分離型の背後の吸引脱水ステージ11から吸引除去して成形孔内に成形体を形成した後、分離型6を成形金型1から取り出し、分離型の成形孔7から成形体Pを分離状態で取り出す。 (もっと読む)


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